孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
リサ「ん?どうしたの?」
紗夜「 白金さんと風花さんは何しにいったのでしょうか?」
リサ「何しに行ったんだろうね。」
紗夜「何も聞いてないんですか?」
リサ「今回ばかりはね。」
紗夜「そうですか……変なことしてないといいのですが……。」
リサ「まぁ大丈夫っしょ!それじゃあ本編、お願いしまーす!」
「り、燐子!?」
誰が入ってきたと思えば、バスタオルを体に巻いた燐子が入ってきたのだ……。
「……ま、真冬君……///あまり見られると……恥ずかしい……です///」
「……ていうか……なんではいってきたの?ここ男湯だよな?」
「真冬君……その……///背中をお流ししましょうか?///」
「え?……そのために?」
「本当はそのつもりなかったんですよ……///でも……真冬君のお姉さんが……せっかくだし一緒にはいってくれば?って……。」
「ね、姉ちゃん……。」
皆さんは羨ましいとは思うだろう……しかし今真冬は何を恐れているか……それは紗夜にこの状況がバレたら……生きては帰れないという事……。
「なぁ……燐子?紗夜はこの事は……知ってるのか?」
「……多分……知りません///」
「あらぁ……。」
「と、とりあえず……お背中流しますね?/////」
「お、おう……。」
すると燐子は真冬の近くまで寄り、
燐子は真冬の背中を洗い始めた。
「……なぁ燐子?」
「は、はい?」
「その……まだ……怒ってる……?」
「え?お、怒ってないですよ?」
「……本当に……?」
「は、はい……。」
「……そ、そう……。」
すると真冬は何故か不安な表情だった。
「……あの……どうしたんですか?」
「いや……なんかさっき燐子も謝る時……俺を見て謝ってなかったから……もしかしたら……と思って……。」
「……そうですか……でも私はもう本当に怒ってないですよ?」
「……。」
そして燐子はある程度真冬の背中を洗うと泡をお湯で流した。
「……終わりましたよ?」
「ありがとう……。」
「あの……少し湯船に浸かりませんか?」
すると真冬と燐子は湯船に浸かった。
「……真冬君……本当に……大丈夫ですから……。」
「……でも……燐子を悲しませた事の罪悪感がまだ……。」
すると燐子はある事を真冬に聞いた。
「……あの……気になったんですけど……。」
「え?」
「真冬君って弦巻さんとどうやって知り合ったんですか?」
燐子がそう聞く。
「あぁ……まぁ……さっきも言ったけど……俺とこころの父さんが仲いいって言っただろ?それで2人が結婚してしばらく経って初めて俺ん家にこころの親子が遊びに来た時に1人の少女が俺のところに飛びかかってきてさ……。」
「(出会った時も飛びかかってきたんですね……。)」
「そしたらこころが「あなたは誰?」って言うから名前を言うとさ「素敵な名前ね!」って言われて……それからこころの家が家に来る度にこころの遊び相手になってたよ笑」
「……じゃあ……昔からの仲って……感じなんですか?」
「うん……だからこころは友達だし……や、やましい関係とかじゃ……ないよ。」
真冬はそういう。
「それに!」
「え?」
「俺には今燐子がいる!……約束しただろ?!俺は燐子を守るって!」
「っ!……真冬君……。」
気がつけば……真冬は燐子に自分の思いをぶつけていた……。
「だから……悪かった……燐子を辛い思いにさせるような事をして……。」
「真冬君の言いたいことは……わかりました……。」
「え?」
「前に……私が風邪をひいた時に、真冬君が離れていく夢見たって……言ったじゃないですか……それで……弦巻さんが……真冬君を連れていった時……あの夢は本当だったって思うと……胸が苦しくなって……。」
「……燐子。」
「でも……真冬君にそう言ってもらえて……安心しました/////」
すると燐子は真冬に抱きしめた。
「っ!……燐子……。」
「……真冬君/////」
そして真冬と燐子が風呂の中でいいムードになっている時だった……。
「いいぞー♪そのままヤレヤレー♪」
「ん?」
「え?……っ!/////」
するとそこには風花が立っていた。
「ね、姉ちゃん!?」
「いいねー笑そういうの私好きだよ♪」
「ふ、風花さん///」
「真冬?」
すると風花はこんな事を聞く。
「燐子ちゃんの事……大切にするんだよ?」
「っ!わかってる。」
「真冬君……///」
「じゃあ風邪ひいちゃうからそろそろ上がりな?」
「じゃあ上がろっか、燐子先どうぞ?」
「は、はい……。」
そして2人は風呂から上がる事にした、さすがに一緒に上がるのはまずいので順番に上がる事にした。
数十分後……
「ただいまー。」
「あ、おかえりー!」
「りんりんも風花さんもおかえり!」
「ただいま。」
「真冬様……(泣)」
「ん?どうした?」
すると夏紀は何故か泣いていた。
「秋人様が……強くて勝てません……(泣)」
「そうなんですよ!」
「真冬……今の俺は昔お前にボコボコにされてた時とは違うだぜ?お前も来いよ……。」
「おう、じゃあ久々にやるか。」
真冬は秋人達のところに行く前に、燐子の手を掴んだ。
「燐子も行こうぜ?」
「っ!……は、はい!」
「(問題なさそうだね。)」
そして真冬と燐子も秋人達に混ざっていった。
数十分後……
「か、勝てない……。」
「さすがです!真冬様!」
「こんなものよ。」ドヤッ
「真冬って強いのね!」
「こころもやるか?」
「えぇ!なんなら私と勝負しましょ?」
「おっけー。」
こんな感じで盛り上がっていると真冬の部屋の扉が開いた。
「真冬君?いるかい?」
「え?あ、こころのお父さん。」
入ってきたのはこころのお父さんだった。
「少し話がしたいんだが……いいか?」
「あ、はいわかりました!じゃあちょっと行ってくる。」
「おっけー。」
そういうと真冬はこころのお父さんと出ていった。
「……何を話すんだろう……。」
「気になるの燐子ちゃん?」
「え?あ、はい……。」
「なんなら盗み聞きしてみようか?」
「え?……盗み聞き?」
「こうやって……。」
すると風花の手から花のようなものが出てきた。
「え!?風花さん!?」
「これは……。」
「これで聞こえるよ?なんならみんなで聞こうよ?」
「は、はい……。」
するとみんなは風花の花に耳を傾ける……すると本当にその花から真冬とこころのお父さんの会話が聞こえてきた。
「凄い!本当に聞こえる!」
「風花さん……あなたももしかして……。」
「とりあえず聞こうよ、ね?」
と言われ紗夜もその会話を聞くことにした。
真冬side
「真冬君……悪いね遊んでいる時に。」
「大丈夫ですよ、それで話ってなんですか?」
「あぁ……確か……そうだ、1年前にこんな話をしたのを覚えてるか?」
「1年前?」
「あぁ……こころとの結婚の話。」
「「「っ!?結婚!?」」」
こころのお父さんから言われたのは
衝撃的なものだった。
「そ、そんな話しましたっけ?」
「色々あったから忘れてしまったか笑しかしその時真冬君は「時間が欲しいです」と言われて1年待ったからね。」
「あぁ……そうだったんですね……。」
「まだ隠し事を……(怒)」
「紗夜ちゃん落ち着いて笑……よく聞いてな?」
「え?」
「とりあえず……答えを聞こうじゃないか。」
こころのお父さんはそういう……すると真冬は。
「……その話……お断りさせてもらってもいいですか?」
「……理由を聞いてもいいかな?」
こころのお父さんがそういう。
「……俺にはもう……」
将来……俺の花嫁になる大切なパートナーがもういるので……。
「っ!/////」
「あららっ笑」
「……はっはっはっはっ!笑」
「え!?お、お父さん!?」
するとこころのお父さんは突然笑いだした。
「いや〜すまんすまん笑やはり君は本当にいい心を持っているね。」
「は、はぁ……。」
「すまんすまんちなみに1年前にそういう話をしたというのは嘘だよ笑」
「え……。」
すると真冬は少し「はい?」みたいな顔をしていた。
「それに真冬君と燐子ちゃんがお付き合いしていることも既にこころから聞いている、嘘ついてすまなかったよこういってどうなるか気になっただけだよ。」
「そ、そうだったんですね……。」
「それは置いといて、まぁもし君と燐子ちゃんが結婚するとなったら言ってくれ。」
「え?なんでですか?」
「いいか?結婚式は盛大に祝うものだ、だから私にも協力させてほしい……もしその時が来たら……いつでも言ってくれ。」
とこころのお父さんが言う。
「あ、ありがとうございます。」
「それじゃあ私とこころはそろそろ帰るとしよう。部屋に戻る時にこころを呼んできてくれるか?」
「わかりました、呼んでおきます。」
「真冬君?」
するとこころのお父さんは耳元でこういった。
「燐子ちゃんを……必ず幸せにするんだよ?」
「っ!……は、はい!」
「じゃあ、またね真冬君。」
「はい、お気をつけて。」
そして真冬は自分の部屋に戻っていった。
真冬の部屋……
「おまたせ……ん?」
「「ほぉーう?」」ニヤニヤ
真冬が部屋に戻ってくると、何故かリサと秋人がニヤニヤしていた。
そして燐子は顔を真っ赤にしていた。
「な、何……?」
「「花嫁になるであろう大切なパートナー」……ねぇ?」
「うぅ……/////」
「なっ!?なんでそれを!?てかなんで聞こえてんの!俺結構遠くで話してたぞ?!」
「ごめんね真冬、盗み聞きしてた笑」
「え?……ど、どうやって……。」
「これで。」
すると風花の手のひらから再び花のようなものが出てきた。
「っ!?何それ!?」
「もういいかな?ね?夏紀?」
「そうですね笑……実は俺達も真冬様と同じような力を持っているんですよ。」
夏紀がそういう。
「姉ちゃんは知ってるけど……夏紀もなの?」
「すいません……もっと早く明かそうと思ってたんですが……。」
「……そういうの早く言ってくれよ……。」
「ごめんごめん笑でも、これで真冬も仲間入りだね♪」
「う、うん……ていうか燐子なんで顔赤いの?」
「近江屋さん……冗談ですよね?」
「え?」
どうやらなんで燐子の顔が赤くなっているのか気づいていなかったらしい。
「真冬っち……あんなかっこいい事言っておいてそれはないぞ……。」
「あんな事……あ……。」
すると真冬はさっき自分で言った言葉を思い出した。
「いや……えっと……。」
「……/////」
「真冬?」
すると秋人が声をかける。
「な、なんだよ。」
「とりあえず、燐子に何か言っておけ。」
「……うん。」
すると真冬は燐子のそばに向かった。
「燐子?」
「は、はい……///」
「……絶対幸せにする……。」
「っ!/////」
「だから……そ、それまで待っててくれる?」
「……は、はい/////」
なんなのでしょう……この時間は……。
「いやぁ〜青春だねぇ〜。」ニヤニヤ
「今井さん……だから顔が気持ち悪いです。」
「紗夜は何回言うのそれ笑」
「こころ?お前のお父さんがもう帰るから言っといてくれだってさ。」
「わかってるわ!それじゃあみんな!おやすみなさい!」
「おう、またな。」
そういうとこころは帰って行った。
「そんじゃあ俺も帰るかな。」
「そうですか、送っていきましょうか?」
「いや、そこまでしなくていい……じゃあ真冬、みんな、またな。」
「また!」
さらに秋人も帰っていった。
そして時間も遅かったのでゲームのコントローラーなどを片付けてみんな寝ることにした。
次の日の朝……
「「「「「ありがとうございました!!!」」」」」
次の日の朝になり、Roseliaのみんなはお礼を言っていた。
「いえいえ、また来てね♪」
「白金様、ちょっといいですか?」
「は、はい……?」
すると夏紀は1枚の紙を燐子に渡した。
燐子が確認すると夏紀の電話番号・メールアドレスそしてチャットアプリのIDなどが書かれていた。
「これは?」
「もし真冬様が何かあって白金様やRoseliaの皆様だけでは手が付けられないようなことがあった場合いつでも言ってください、これでも真冬様の執事でもありますので。」
「わ、わかりました……。」
すると夏紀は燐子の耳元でこういった。
「真冬様は無理をする時があるので、白金様ももし真冬様が無理しそうになったら……お願いします。」
「は、はい。」
「俺は無理してないぞ?」
「もしもの話ですよ。」
そう言って夏紀は戻った。
「それではまた。」
「お世話になりました!」
「今度はお正月かしら?」
「多分無理だろ……。」
「まぁそれはさておき、真冬?またいつでも帰ってこいよ?」
「うん、わかった。」
「それじゃあ気をつけてな?」
「おう。」
そして真冬達は近江屋家を後にし自分達の家に帰って行った。
つづく
今回もありがとうございました!
次回もよろしくお願いします。
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