孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
真冬「電話もあるんだから連絡ぐらいしてくれよ……。」
千花「す、すいません……。」
真冬「とりあえずこの状況を何とかしよう。」
千花「はい!それでは本編お願いします!」
「ということで改めまして、近江屋真冬の妹の近江屋千花と申します……よろしくお願いします。」
「ま、まさか妹がいたとはね……。」
ただいま真冬に妹もいたということにRoseliaのみんなは未だに驚いていた。
「この前実家に行った時にいえばよかったんだけど、その時はまだ千花は海外に留学してたからね。」
「海外に留学!?」
「はい!ちょう3年前……父に留学したいとお願いしたら、お父様がおっけーしてくれたんです!」
「そうなんですね。」
そんな千花の話になんて軽いお父さんなんだとRoseliaは思っていた……まぁそうなるのも無理はないけど。
「千花?楽しかった?」
「はい!兄様や姉様に会えなかったのは寂しかったですけど、あっちでの生活も楽しかったです!」
「そっか……それはよかった。」
すると千花は気になることを真冬に聞いた。
「あの……真冬兄様?1つよろしいですか?」
「どうした?」
「兄様が最近になって兄様がバンドのマネージャーをされているとお聞きしたのですが……もしかしてそこにいる方々が?」
「そうよ。」
すると友希那がすぐに反応した。
「私達はRoseliaっていうガールズバンドなんだ♪」
「Roseliaですが、素敵な名前ですね。」
「でしょでしょ!」
「ならせっかく日本に帰ってきたし、今度Roseliaのライブ見に来いよ。」
「え?いいんですか?」
「おう、チケット取っておくからさ。」
「はい!ありがとうございます!」
そんな感じで話していると、千花はもう1つ質問をした。
「それともう1ついいですか?」
「ん?」
「あの……少し前に風花姉様がおっしゃっていたのですが……真冬兄様に……彼女が出来たというのは本当ですか?」
「っ!///」
「え?あぁ笑それなら俺の隣にいるよ?」
すると真冬は燐子に指を指す。
「あの……あなたが……白金燐子さんですか?」
「は、はい……///そうです……/////」
「……真冬兄様。」
「ん?」
「あの……変な事を聞きますが……。」
「「「???」」」
「兄様と白金さんは……どこまでいったんですか?」
「「「「「っ!?」」」」」
千花はそう聞いた。
「えっと……つまり?」
「人間というのは男性と女性が結ばれると……聞いた話、口付けを交わして……その後に……体を交えるとお聞きしたのですが……どこまでしたのかと思いまして。」
「「「「っ!?」」」」
「……えっと……体を交えるとかはちょっとよく分からないけど……キスは……し、したかな……。」
「ま、真冬君!?/////」
真冬よ……こんな場所で正直に答えるな。
「……それで「あ!いたいた!」」
「ん?お、夏紀に姉ちゃん。」
変な話をしていると、やってきたのは夏紀と風花だった。
「よくわかったね?」
「今日Roseliaさんは練習だとさっきお聞きしましたので、もしかしたらここかと思いまして。」
「そういえば言ったね。」
「というか自己紹介は済んだ感じ?」
「うん。」
すると夏紀が気になることを聞いた。
「あの……真冬様?白金様のお顔が真っ赤ですが……何かありました?」
「ん?」
そう言われ燐子の方を向くとご覧の通り燐子の顔が真っ赤である。
「り、燐子!?だ、大丈夫!?」
「は、はい……/////」
「(真冬……君は何故燐子のように動揺しないんだ……。)」
リサは心の中でそう思っていた。
「風花姉様!夏紀さん!お久しぶりです!」
「千花〜久しぶり♪」
「お久しぶりです千花様。」
すると千花は2人の元に駆け寄った。
「でも千花?家はこっちじゃないでしょ?」
「あの……私1番最初に兄様に会いたくてそれでメールでお父様に住所とか色々聞いて会ってから家に行こうとしたのですが、男の人に絡まれてしまって……。」
「え!?そうだったの!?」
「それは災難でしたね。」
「ですが真冬兄様とRoseliaの皆様に助けていただいたので大丈夫でした。」
「そっかそっか♪」
「なら……ま、真冬様!?」
するとたまたま真冬の手を見た夏紀は真冬が怪我をしていることに気がついた。
「真冬様!その手はどうしたんですか!?」
「え?あぁ、さっき千花を助けてたら男が刃物を持ってて……それで素手で受け止めちゃってさ……。」
「真冬?ちょっと見せて?」
すると風花は真冬の手を確認する。
「大分いってるね……わかった、私が治してあげる。」
「え?」
すると風花の手の辺りからまた植物のようなものが現れ、その植物は真冬の手に触れ始めた。
「またあの変な植物が……。」
「す、すごい……。」
するとその植物は真冬の手に粉のようなものをふりかけた……すると真冬のさっきの傷はみるみる治っていった。
そして少しもしないうちに真冬の手の怪我は治ってしまった。
「どう?」
「……うん、痛くない。」
「よかったぁ〜。」
「さすがです。」
「これも姉ちゃんの能力?」
「そうだよ?」
風花がそう答える。
「能力……そういえば!」
「ん?紗夜どうしたの?」
すると紗夜は何かを思い出したかのような反応をする。
「近江屋さん、先程の事覚えてますか?」
「先程?」
「はい、私と近江屋さんが妹の千花さんを助けていた時妙な現象を感じませんでしたか?」
「妙な……現象……あ。」
すると真冬はあることを思い出した。
「俺と紗夜の場所が入れ替わった。」
「確かに!紗夜さんと真冬さんが一瞬で入れ替わったような気がします!」
「それ本当ですか?」
すると夏紀がみんなに聞く。
「うん……そうなんだ。」
「真冬君……その事で気になることがあるんですが……。」
「え?」
「その時……真冬君と氷川さんが入れ替わる前……モアちゃんの体が光ったんです……。」
「本当か!?」
真冬は驚いた反応をした。
「確かに光ってたかも!」
「確かにモアが光った後に入れ替わったような気がするわ。」
「……もしかしたら。」
すると夏紀は何かわかったかのような表情をしていた。
「夏紀?」
「……あくまで私の考えですが……モア様ももしかしたら……能力者なのかもしれません。」
「も、モアが!?」
「「ジ○ジョ」という漫画をご存知ですか?」
「ジ○ジョ?」
「あぁ、あれね。」
夏紀は自分の考えをみんなに説明し始めた。
「ジ○ジョていう漫画があるのですが、その漫画には先の方で「スタンド」という 守護霊みたいなものを使うキャラがいるんですよ……。」
「へぇ〜なんかかっこいいねそれ。」
「しかし……1つ変わったところがあって。」
「「「1つ変わったところ?」」」
「はい、そのスタンドというものを操る者はかなりの人数がいるのですが……このスタンドというものは……人間だけでなく、犬とかにもスタンド使いがいるんですよ。」
「犬が!?」
「それがそのスタンドっていうものの変わったところなんですよ。」
「そ、そうなんだね。」
「つまり何が言いたいかというと、もしかしたら俺や真冬様、風花様が使っている能力は、人間だけとは限らないという訳です。」
「そういう事か……。」
すると真冬はモアをテーブルの上に乗せ、こう言った。
「なぁモア?お前って能力者なの?」
「もぉ〜?」
やはりこうなる。
「……やっぱ無理か……。」
「モアちゃんの謎が深まるばかりだね。」
「あぁ。」
するとまた夏紀が話し出した。
「ですがそのモア様の位置を入れ替える能力だけとも限らないかもです。」
「え?どういうこと?」
「俺の能力は炎ですが、さらに人の心の温度もわかりますから。」
「え?炎の力というのは聞いてたけど、人の心の温度は初耳なんだけど。」
「言ってませんでしたっけ?」
「言ってねぇよ。」
謎の会話である。
「と、とりあえず……モアちゃんの事はこれぐらいにして千花?そろそろ家に帰らないと、お父さん待ってるからさ。」
「あ、そ、そうでした!」
「そうだしたね、それじゃあ俺達はひとまず家に戻りますね。」
「わかった、またな。」
「またね。」
「兄様また!」
そしてRoseliaのみんなも3人を見送った。
数分後……
「ねぇ真冬?」
「ん?どうした?」
「その……千花の話を聞いて思ったんだけど……本当に兄妹ってぐらい似てるよね……笑」
「そんなに?」
「本当ですよ……///あんな話を冷静に聞けるのは近江屋さんぐらいです///」
紗夜も顔を赤くしながら答える。
「まぁ兄妹は兄妹でも……双子だとは思われないんだよね……。」
「あははっ……ん?真冬今なんて……?」
「え?だから双子だとは思われないんだって。」
「ま、真冬君……もしかして千花さんと真冬君って……双子なんですか?」
「……うん。」
「「「双子!?」」」
みんなは真冬と千花が双子だという事実にまた驚いた。
「そんなに驚く?」
「そりゃあ千花があんなに敬語だし!年下だと思うでしょ!」
「あぁ……確かに笑」
「確かにじゃありません!」
「ちなみに夏紀も同い年だけど?」
「はぁ!?(?)」
わけがわからなくなり、リサの受け答えもリサがあまり言わなさそうな反応をしている。
「みんな?ちょっといい?」
「え?どうしたの友希那?」
「真冬の妹の話と今話してることだけで1時間以上経ってるけど……時間は大丈夫なの?」
「「「あ……。」」」
時間を見ると時刻は18時をまわっていた。
「もうこんな時間なんだ……。」
「そろそろ帰るか?」
「そ、そうですね……。」
「それじゃあこれで解散……もし真冬にまだ聞きたいことがあれば後にしてちょうだい。」
「「わかりました。」」
ということでRoseliaは今日のところは解散となった。
数分後……
真冬と燐子の帰り道……
「今日は寝れそうにないな……。」
「真冬君?」
「ん?」
「もしあれなら……私も付き合いますよ?」
「いいのか?」
「はい……真冬君となら……何時でも付き合います……///」
「ありがとう……助かるよ。」
その後……Roseliaのグループ通話で遅くまで質問攻めを食らっていたのは……また別の話……。
つづく
今回もありがとうございます!
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