孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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燐子「真冬君?2人が転校してくるって本当に聞いてなかったんですか?」

真冬「本当に何も聞いてない。」

燐子「そ、そうなんですか……。」

夏紀・千花「も、申し訳ありません……。」

真冬「別に怒ってないからそんな真面目に謝んなくていいよ笑」

燐子「……あ、それでは本編……お願いします。」


第49話 学校案内

夏紀と千花の2人の学校案内を始めた真冬・燐子・紗夜の3人は自分達の教室から始まり、体育館・図書室・各教室・そして屋上やプールなど、色々紹介してまわった。

 

 

 

「一通り紹介したけど、どう?」

 

「はい、全て把握しました。」

 

「紗夜さんと燐子さんもありがとうございます、わざわざお時間削ってまで……。」

 

「ふふっ笑気にしなくて大丈夫ですよ。」

 

「気にしてないので……わからないことがあれば聞いてください。」

 

「かしこまりました。」

 

 

 

そんな感じで話していると。

 

 

 

「あれ?あそこにいるのって彩じゃね?」

 

「あ、本当ですね。」

 

「え?真冬君達だ!」

 

 

 

そこにいたのはPastel*Paletteのボーカル丸山彩だった。

 

 

 

「久しぶりー!」

 

「ご無沙汰してます。」

 

「あの時以来か?」

 

「そうだね。」

 

「え?……真冬君と丸山さんって知り合いだったんですか?」

 

 

 

燐子がいうとそれに対して彩が答える。

 

 

 

「うん!この前私がアルバイトしてるお店で真冬君と日菜ちゃんと紗夜ちゃんとお話してたんだ!」

 

「そ、そうなんですか……。」

 

 

 

燐子は少し暗い表情をしていた。

すると真冬は言った。

 

 

 

「燐子?」

 

「は、はい?」

 

「安心しろ、別に変なことはしてない……ただ背中を押してくれただけだ。」

 

「背中を……押す?」

 

 

 

燐子は不思議そうに聞いた。

 

 

 

「なんか……恥ずかしいな……///」

 

「まぁ……俺と燐子が付き合う前……彩達が背中を押してくれたんだ……。」

 

「そ、そうだったんですね……。」

 

「それに……彩が付き合ってるの?って聞いてなかったら……燐子の事が好きだって気づいたなかったかもしれない。」

 

 

 

真冬がそういう。

 

 

 

「全くですよ……。」

 

「紗夜もありがとうな?」

 

「……気持ちだけ受け取っておきます。」

 

「相変わらずクールだな笑」

 

「それ褒めてるんですか?」

 

「さあな。」

 

 

 

そんな感じで話していると。

 

 

 

「あら?なんの騒ぎかしら?」

 

「あ、千聖ちゃん!」

 

「「「千聖ちゃん?」」」

 

 

 

すると彩の後ろの方からもう1人の女子生徒がこちらの方に近づいてきた。

 

 

 

「お久しぶりです白鷺さん。」

 

「久しぶりね紗夜ちゃん。」

 

「あの……あんたは?」

 

「もしかして日菜ちゃんが言ってた真冬君というのはあなたかしら?」

 

「そうだけど。」

 

 

 

すると千聖という人物は自己紹介を始める。

 

 

 

「初めまして、私は白鷺千聖よ……会うのは初めてよね?よろしく。」

 

「おう……近江屋真冬だ、よろしく。」

 

 

 

2人はお互い軽く自己紹介をした。

 

 

 

「真冬君……白鷺さんとあったことなかったでしたっけ?」

 

 

 

燐子がそう聞く。

 

 

 

「うーん……覚えてないかも。」

 

「近江屋さん……そろそろ人を覚えるってことしたらどうですか?」

 

「まぁ覚えてなさそうならそれでいいわ笑」

 

「なんかすまん……。」

 

 

 

真冬は千聖に謝った。

 

 

 

「気にしないでいいわよ、それにあなたとはちゃんと会ってみたかったのよ。」

 

「なんで?」

 

 

 

真冬が聞く。

 

 

 

「ちなみに私もPastel*Paletteのメンバーなのだけど、私達以外のガールズバンドでもあなたの事が噂になってるのよ?」

 

「そうなの?……ていうかあんたもアイドルバンドの1人だったのか。」

 

「言うのが遅くてごめんなさいね。」

 

「まぁいいけど……。」

 

 

 

千聖が謝り、真冬が適当に返す。

 

 

 

「まぁ……あんたと絡めるかわかんないけど……なんかあったらよろしく。」

 

「こちらこそよろしく。」

 

 

 

すると千聖はある事を聞いた。

 

 

 

「ところで、見覚えのない2人は今日転校してきたっていう……人かしら?」

 

「あ、はい!近江屋夏紀です!」

 

「近江屋千花です!」

 

「真冬君、兄弟がいたのね。」

 

 

 

千聖がそういうと。

 

 

 

「千花は双子の妹だけど、夏紀は元々俺ん家の手伝い……執事みたいな感じで家で働いてたから、夏紀は違うよ。」

 

「真冬君双子だったの!?」

 

 

 

すると横で聞いていた彩が驚いていた。

 

 

 

「男女の双子って珍しいからわかんないよな……ていうか千花は3年前まで海外に留学してたから日本にはいなかったんだ。」

 

「そ、そうなのね……。」

 

 

 

そんな感じで話していると……。

 

 

 

「千聖ちゃん、そろそろ時間じゃない?」

 

「あらっ?もうそんな時間なのね、それじゃあ私達はこれからレッスンがあるからまたね?」

 

「おう、頑張れよ。」

 

「ありがと、それではみんなもまたね。」

 

「はい、また。」

 

「「また!」」

 

 

 

そして2人は帰って行った。

 

 

 

「それでは私達もこの後練習があるのでそろそろ帰りましょうか。」

 

「だな。」

 

「あの、今日はありがとうございました。」

 

「何かあったら言ってくださいね?」

 

「「はいっ!」」

 

 

 

そして真冬達も2人の学校案内を終え。

帰って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃……。

 

 

 

「……近江屋真冬……か……。」

 

 

 

ある人物は自室で何やらブツブツと言っていた者がいた。

 

 

 

「あんなやつが……あんな地味なやつが……燐子ちゃんの彼氏……ありえない……ありえない……ありえない!!!何故だ!何故燐子ちゃんはあんなやつを好きになるんだ!!!あいつにいいところなんて何一つないじゃないか!!!」

 

 

 

すると……

 

 

 

「そうか……燐子ちゃんは……あいつに洗脳されてるんだ……近江屋真冬は燐子ちゃんを自分のものにしようと……だから……燐子ちゃんは騙されてるんだな……ならば……俺が燐子ちゃんを助けてやる……そして……燐子ちゃんは……俺のものだ……そして……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近江屋真冬はこの俺が……水上明が……必ず潰す……。

 

 

 

つづく……




おやおや……なんか変なやつが現れましたね……それはさておき
今回初登場のPastel*Paletteのベース、白鷺千聖を登場させました。
今後どのように出てくるのかお楽しみに!
それでは次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m

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