孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
リサ「本当だ!」
友希那「本当ね。」
紗夜「本当ですね。」
あこ「すごーい!」
燐子「ここまで長いような短いような感じですね……。」
真冬「でも……50話目にしてはタイトルが変わってるような?」
リサ「きっと気のせいじゃない?」
真冬「そう?……それじゃあ本編……お願いします!」
紗夜「せめてみんなで言うものでは?」
真冬「あ。」
「っ!……。」
ある日の事……燐子は真冬のベッドの上で目を覚ます……すると真冬は既に起きていたようだ。
「あ、おはよう燐子。」
「……真冬君……。」
「どうしたっ……?」
すると何故か燐子は真冬に抱きつき始めた……。
「ど、どうした?」
「……真冬君……(泣)」
「ん?燐子……なんで泣いてるの?」
よくみると燐子は泣いていた。
「……もしかして怖い夢でも見た?」
「……はい……(泣)」
「どんな夢だったの?」
「……実は……こんな夢を見たんです……。」
回想……
燐子の夢の中……
「あれ……ここは?」
気がつくと燐子は見覚えのない場所にいた……すると奥には真冬がいた……。
「っ!真冬君!」
「っ!燐子っ!来ちゃダメだ!!!」グサッ
「え……ま、真冬君……。」
次の瞬間……真冬は背後から何者かに剣のようなもので心臓を貫かれていた。
そして真冬はその場で倒れてしまった……。
「真冬君!!!」
「…………。」
「真冬君!しっかりしてください!!!」
「…………。」
「……真冬……君?」
しかし燐子がいくら声をかけても……真冬は返事をすることはなかった……。
「真冬君……真冬君!!!」
「そいつはもう二度と目覚めない……。」
「え?」
すると奥の方からフードを被った黒いロングコートに手には血塗れた剣を持った人物がいた……そいつは顔もわからなければ性別も分からない……そんな状態だった。
「どういう……ことですか?」
「そいつは……居てはいけない存在なのだよ……。」
「居ては……いけない?」
「そうだ……さぁ……こいつを地獄に叩きだせ!」
すると謎の集団が真冬を運び出そうとした。
「っ!真冬君!!!」
すると燐子は真冬にしがみつき必死に守ろうとした。
しかしその集団は運ぶのをやめようとしなかった。
「真冬君……起きて……真冬君!!!」
「…………。」
「……真冬君!!!」
「白金燐子……。」
「え……?」
するとその人物は燐子に近づきこういったのだった。
お前は……こいつとは幸せになれない……
そして夢はそこで終わった。
現在……
「俺が死んだ?」
「夢なのはわかってるんです……でも……もし本当に殺されたらと思うと……今思い出すだけで……(泣)」
「……そうか。」
「……はい……っ!」
すると真冬は燐子を抱きしめた……。
「大丈夫……俺はそう簡単に死んだりしないから……。」
「……でも。」
「それに……俺がどれだけ強いか……燐子がよく知っているはず……だから……大丈夫……大丈夫だから。」
「……真冬君……(泣)」
「怖かったね……よしよし……。」
そして真冬は燐子の気が済むまで……抱きしめながら燐子の頭を撫で続けた。
数十分後……
それから真冬が「気分転換に外にお散歩しに行かない?」といい、真冬は燐子を連れて散歩に出かけた。
しかしまだ夏休みというのもあり、外はまだ絶賛猛暑だった……。
「燐子?……大丈夫?」
「はい……もう大丈夫です……ありがとうございます。」
「そっか……ん?」
すると目の前には偶然にも秋人の姿があった。
「秋人?」
「あ、真冬っちに……白金じゃん。」
「こんにちは。」
「おう、こんにちは……ところで2人はデートか?」
「に見えるけど……今日は散歩かな。」
「は、はい……。」
「そうか……でもなんで急に?」
「実は……。」
真冬は燐子が見たという怖い夢を真冬から説明した。
「……ということなんだ。」
「なるほどね……。」
「……はい。」
「実はさ……俺もそんな夢を見たんだ……。」
「え、そうなの?」
「うん……それに……白金が見た夢と似てるかも……。」
「本当ですか?」
「うん、俺も気づくと変な空間にいて……奥の方に真冬っちがいたんだ……その時俺が「真冬っち!」って声をかけると、「来ちゃダメだ!」って言われた途端……真冬は何者かに剣のようなもので心臓を貫かれて……殺されていたんだ……。」
秋人も自分が見た夢の内容を一応説明する。
「あの……聞いてなかったんですけど……真冬君はこういう夢って見なかったんですか?」
「いや……全く……。」
「俺と白金が見ていて……真冬は見ていない……つまり……真冬以外のメンバーに何かを伝えているとしたら……。」
「これって……私達に対しての何かの忠告なのでしょうか?」
燐子がそう聞く。
「わからない……でももう1つ言えるとすれば……俺と白金の他に俺達と似たような夢を見ている人物がいるかもしれない。」
「可能性はあるかもね。」
「私も……そんなような気がします……。」
「なぁ真冬っち?」
「え?何?」
すると秋人はある事を聞いた。
「そういえばおとといの登校した日にお前誰かと話してなかったか?」
「え?あぁ、そういえば……ていうかあれは話してたというか、その人のノートが机から落ちたから拾ってあげただけで……でも……その後が不思議だったかも……。」
「なんか言われたのか?」
「言われたというか……聞かれた……「白金さんと付き合ってるというのは本当か?」って……その時俺は「そうだよ。」って返した……そしたら……「水上明だ……覚えておけ。」って……。」
「っ!……水上……明……。」
「ん?白金?なんか知ってるのか?」
すると燐子はこんなことをいう。
「あの……その人……多分同じクラスですよね?」
「あぁ、俺達のクラスにいたし……そうじゃないの?」
「……実は私……その人に声をかけられたことがあったんです……。」
「そ、そうなの!?」
「でも……それは私が高校1年生の時で真冬君と小川さんがまだ花咲川に来る前の話ですよ?」
燐子がそういう。
「……それで……その水上とは何を話したんだ?」
「あんまり覚えてないんですけど……ただ……ひとつ覚えてるのは……私と友達になりたかったのでしょうか……「僕と友達にならないか?」って言われたような……。」
「「ストレート過ぎる……。」」
「で、でも私その時極度な人見知りだったので……その時は断りました……ですが……それ以降……何回も同じように私に絡んできたような……でも絡みすぎて不審に思ったのか……氷川さんが止めてくれました……。」
「なるほどね……でもどうして……。」
「うーん……わかった……真冬っち、俺他のやつに水上の事知ってるやつがいないか聞いてみるよ。」
「あ、あぁ……わかった……でもどうやって?」
真冬がそう聞く……。
「俺明日学校に行く用があるから……その時にでも聞いてみるわ。」
「そうなんだ……わかった……。」
「じゃあまたな?」
「おう、またな。」
「ま、また……。」
そう言って秋人は帰って行った。
「……まだ深刻ではないけど……めんどいことになったな……。」
「は、はい……。」
「燐子?」
「はい……なんでしょう?」
「……何かあったら燐子は俺が守るから……安心してね。」
「っ!は、はい……///私だって……真冬君に何かあったら……私が守ります!///」
「おう、期待してる。」
「は、はい!」
「じゃあ……俺らもそろそろ家に戻ろうか。」
そう言って2人は手を繋ぎ……自分達の家に帰って行った。
つづく……
ついにこの作品も50話目に辿り着きました!
ここまですごい長かったような気がします……
今後どうなっていくのか……お楽しみに!
それとここまで感想などを書いてくださった皆様本当にありがとうございます!
それでは次回もよろしくお願いしますm(_ _)m
感想などもお待ちしております!
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