孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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千花「え?真冬兄様海に行かれるのですか!?」

夏紀「そのようですね。」

千花「私も兄様と一緒に海に行きたかったです……。」

夏紀「ですが、この段階だとまだ言ってないのでは?」

千花「本当だ!」

夏紀「千花様?まだ真冬様にいえば間に合うのでは?」

千花「っ!……ちょっと兄様に言ってみます!」

夏紀「行ってらっしゃいませ、それでは本編をどうぞ!」


第51話 海のお誘い

ある日の事……真冬・燐子・あこ・モアの4人はショッピングモールに来ていた。

 

 

 

「真冬君、あこちゃん、モアちゃん……今日はありがとうね。」

 

「おうよ。」

 

「全然大丈夫だよ!むしろまたこのメンバーでまたお出かけできるなんてあこ嬉しい!」

 

「もぉー♪」

 

「でもまさか燐子からこのメンバーでお出かけしたいってお誘いが来るとは思わなかったな笑」

 

 

 

真冬が笑いながらいう。

 

 

 

「それもあるんですけど……買いたいものがあったんですけど……みんなに着いてきて貰いたくて……///」

 

「燐子人混み苦手だもんな。」

 

「す、すいません……。」

 

「ま、燐子の頼みならお易い御用だ。」

 

「真冬君……///」

 

 

 

するとあこが言った。

 

 

 

「2人って本当に仲がいいよね!」

 

「あ、あこちゃん……///」

 

「そんなにそう見えるか?」

 

「うん!」

 

 

 

あこは元気に返事をした。

 

 

 

「ありがとな、でも……。」

 

「?……真冬さん?」

 

「俺と燐子が付き合うきっかけをくれたのはあこのおかげでもあるんだぞ?」

 

 

 

真冬がそういう。

 

 

 

「え……そうなの?」

 

「NFOでみんなで遊びに行こうってあこが言わなければ、燐子との関係もなかっただろうし……今頃Roseliaに俺はいなかっただろうな笑」

 

「ふふっ笑……そうですね。」

 

「そっか……。」

 

 

 

数ヶ月前……この3人がまだ初対面であった頃……あのサークルで燐子と出会い色々あった中で燐子やRoselia、他のみんなとの仲も深まっていき、燐子とも結ばれ……今に至ってもこの楽しい関係は続いている。

 

 

 

「あこ、ありがとな?」

 

「……うん!どういたしまして!」

 

「……あれ?……あそこにいるのって……。」

 

 

 

すると燐子は先にあるお店に誰かがいることに気がつく。

 

 

 

「……リサか?」

 

「ん?あれ?!みんな偶然!」

 

 

 

いたのはリサだった。

 

 

 

「みんななにやってんの?」

 

「俺らは燐子の付き添いで来てんだよ……ていうかリサはなにやってんの?」

 

「私は水着を見に来たんだよ?」

 

「水着?……ほんとだ。」

 

 

 

リサがいたお店は水着屋さんだった。

 

 

 

「……え?……もしかしてまた水着買いに来たのか?」

 

「そうだよ?」

 

「「そうだよ?」じゃなくてこの前の合宿の時に来てた水着があるのにまた買うのか?!」

 

 

 

するとリサは言った。

 

 

 

「わかってないなぁ〜真冬は笑」

 

「な、何が?」

 

「毎度違うとこ行く度に同じ水着着ていったって面白くないでしょ?だからだよ?」

 

「そ、そうなの?……燐子。」

 

 

 

すると真冬は何故か燐子に聞く。

 

 

 

「え?ま、まぁ……そういうものだとおもいますよ?」

 

「そ、そうなのか……。」

 

「そうなのだよ!」キリッ!

 

 

 

言い切ったリサであった……。

 

 

 

「でもなんでまた水着なんて買いに来たの?なんか理由でもあんの?」

 

 

 

と真冬が聞く。

 

 

 

「実は今週の土曜日、私の後輩と海に行くことになってるんだ。」

 

「それでなのね。」

 

「そういうこと♪」

 

 

 

するとリサがこんな提案をする。

 

 

 

「あそうだ!なんなら真冬達も一緒に行かない?」

 

「え!いいの?!」

 

「全然大丈夫だよ、ひまりにも言っておくからさ!」

 

「行きたい行きたい!」

 

「あん時は合宿で一日遊ぶなんてことなかったしね笑俺も行ってみようかな。」

 

 

 

真冬達は今回2回目の海になりそうだったのだが……。

 

 

 

「あの……私……行きたくないです……。」

 

「「え?」」

 

「私……人混みが苦手なので……そういうのはちょっと……。」

 

「そ、そっか……。」

 

「……じゃああこと真冬さんで行って「じゃあ俺も行かない。」」

 

 

 

真冬がそういう。

 

 

 

「え?どうしてですか?真冬君……行きたいんじゃ。」

 

「んー?お前の彼氏だから?」

 

「っ!ま、真冬君!?///」

 

「まぁ……燐子が行かないなら俺も行かない。」

 

「そ、そんな気を使わなくても……。」

 

「それに燐子を1人にしたくない……ただそれだけ。」

 

 

 

真冬がそういう。

 

 

 

「ま、真冬君……///」

 

「悪いが今回は行かないことにするわ。誘ってくれたのに悪いな。」

 

「ううん!大丈夫大丈夫!燐子も行きたくなったらいつでも言ってね?海は逃げないからいつでも待ってるよ♪」

 

「は、はい……。」

 

「あこ……お土産よろしくな?」

 

「まっかせてよ!」

 

「それじゃあせっかくだし、水着の試着会でもしようよ!」

 

「おー!」

 

「燐子早く!」

 

「え!?私もですか!?」

 

 

 

ということで真冬と燐子はリサのお誘いを断り、あこだけが海に行くことになった。

 

 

 

数時間後……

 

 

 

「おつかれさん。」

 

「疲れました……。」

 

「もぉー。」

 

 

 

試着会も終わり、ショッピングモールから帰ってきた真冬達だった。

 

 

 

「しかし驚いたな……水着ってあんなに種類があるなんて。」

 

「真冬君……水着とかってあまり見たことないんですか?」

 

「ないというか、俺の両親が昔は仕事で忙しい時期があったから……そういうとこに行く時間はあまりなかったかな?」

 

「そ、そうなんですね……。」

 

 

 

燐子がそういうと真冬が言った。

 

 

 

「それにしてもよかったの?」

 

「え?な、何がですか?」

 

「海……本当に行かなくてよかったの?」

 

「は、はい……。」

 

「そっか……。」

 

 

 

そういうと真冬はスマホをいじり始めると……。

 

 

 

「ん?」

 

「?……真冬君?……どうしたんですか?」

 

「なぁ……なんかリサ達が行くって言ってた海のところでNFOのコラボやるっぽいぞ?」

 

「え?本当ですか?」

 

「うん、ほらこれっ。」

 

 

 

真冬は燐子にその詳細が書いてある画面を見せる。

どうやらその海の売店で販売するコラボフードを注文すると限定装備のシリアルコードが貰えるというこういうオンラインゲームやスマホゲームなどではよくあるものである。

 

 

 

「へぇーこんなのもやるのか……なぁ……って燐子?」

 

「……。」

 

 

 

燐子は黙っていた真冬がよく見ると燐子は目をキラキラさせていた。

 

 

 

「り、燐子?」

 

「は、はい!」

 

「ど、どうした?欲しくなっちゃった?笑」

 

「あ、は、はい……。」

 

「でも、これは多分行かないと手に入らないものだろうし……。」

 

「そ、そうですよね……。」

 

 

 

燐子はとても残念そうにしていた。

すると……。

 

 

 

「なぁ燐子?やっぱり行ってみないか?」

 

「え?」

 

「海、さっきはリサの誘いは断っちゃったけど……今なら間に合うかもしれないし。」

 

「で、でも……っ!///」

 

 

 

すると真冬は燐子の手を握った。

 

 

 

「俺がついてれば問題ないでしょ?」

 

「真冬君……。」

 

「どうする?」

 

「……やっぱり……行きたいです……。」

 

「わかった。」

 

 

 

すると真冬はスマホでリサに電話をかけた。

 

 

 

「もしもし?」

 

「もしもしどうした?真冬。」

 

「燐子がやっぱり行きたいってさ。」

 

「ほんと!?でもなんで急に?」

 

 

 

リサが聞く。

 

 

 

「リサ達が行く海のところで俺達がやってるNFOっていうゲームのコラボイベントがあってさ、そこの売店でコラボフードを注文すると限定装備のシリアルコードが貰えるんだ、だから海も行くのも兼ねて行きたいんだって。」

 

「なるほどね。」

 

「それと俺もやっぱ行くことにしたから、よろしくな。」

 

「おっけー!じゃああこと後輩には私から言っておくから大丈夫だよ!」

 

「了解。」

 

「それじゃあまた土曜日会おう!」

 

 

 

そう言って通話は切れた。

 

 

 

「……ということです。」

 

「は、はい……すいません……なんか。」

 

「いいんだよ笑俺もその限定装備とやらが気になるし……気にすんな。」

 

「……じゃあ私も水着用意しないとですね。」

 

「燐子もやっぱそうなるのね笑」

 

 

 

そして真冬と燐子もリサ達と海に行くことになった。

ちなみにちょっとしたあとの話になるがその限定装備の話をあこにもしたところ、

凄く嬉しそうにしていたのはここだけの話にしておこう。

 

 

 

つづく……




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