孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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春輝「秋人短期バイトだったのか。」

夏紀「どうされました?」

春輝「いや、あいつと今日遊びに行こうと思って誘ったんだが、バイトだからダメだと思って。」

夏紀「そうですか……それは残念ですね。」

春輝「お前が代わりに行くか?」

夏紀「おともしたいのですが、今やることがいっぱいあって……すいません。」

春輝「お前も大変だな。」

夏紀「すいません……。」

春輝「大丈夫だ、それじゃあ本編よろしくー。」




第53話 水遊びと突然のお願い

数十分後……

 

 

 

「ここら辺でいいかな?」

 

「だね、じゃあ俺ビニールシートとパラソル立てちゃうから、荷物ここに置いて先に遊んでていいよ。」

 

「わかったありがとう!」

 

「じゃあ行こう!」

 

 

 

そしてみんなは先に海の方に遊びに行った。

しかし1人だけ行かない人物がいた。

 

 

 

「真冬君……私も手伝いましょうか?」

 

「いいよこれは1人で大丈夫だから、燐子も先行ってていいよ。」

 

「あの……私ここにいるので……大丈夫です。」

 

 

 

どうやら燐子はここにいると言った。

 

 

 

「燐子……水着まで来て海入らないの?」

 

「私……あまり泳ぎ得意じゃないので……。」

 

「そう?でも足だけ入るのもいいと思うけど。」

 

「で、でも……。」

 

 

 

燐子は少し怖がっている……そう感じた真冬。

すると……。

 

 

 

「もぉー♪」

 

「も、モアちゃん!?」

 

「あれ?居たのかモア。」

 

 

 

実はモアはこういう人混みに連れていくと騒ぎになると思いモアにはお留守番させていたはずなのだが、モアは真冬の荷物が入ったカバンに隠れていたようだ。

 

 

 

「どおりで朝いないと思ったら笑」

 

「もぉーもぉー!」

 

「モアちゃんも遊びたいんでしょうか?」

 

「っ!もぉー♪」

 

「ぽいな笑」

 

 

 

そして話しながらビニールシートとパラソルの設置が終わった真冬は自分も用意を終え海に入ろうとした時だった。

 

 

 

「ほらっ燐子も。」

 

「え?わ、私は……」ガシッ

 

「いいから早く!」

 

「もぉー♪」

 

「え?ちょっ真冬君!?」

 

 

 

燐子は真冬に強制連行された(?)

 

 

 

「あ、近江屋先輩と燐子先輩来た!」

 

「真冬さーん!りんりーん!こっちこっち!」

 

「おう!って燐子いつまで怯えてるんだ笑」

 

「だ、だって……。」プルプル……

 

「どうしたの?真冬。」

 

 

 

するとリサ達が駆けつけた。

 

 

 

「いや燐子が怖がっててさ。」

 

「私達がいるから大丈夫だよ、ほらっおいで?」

 

「は、はい……。」

 

 

 

そして燐子はリサに手を取られ少しずつ海に入っていった。

 

 

 

「つ、冷たい……。」

 

「そりゃあそうだよ笑」

 

「燐子?」

 

「は、はい……?」バッシャーン!

 

 

 

すると真冬は燐子とリサに思いっきり水をかけた。

 

 

 

「あ!やったな?」

 

「やってみろ!」

 

「ほらっ燐子もやり返しな?♪」

 

「え?ど、どうやって……。」

 

「もぉー!」バッシャーン!

 

 

 

するとモアの謎の水の威力で真冬は大量に水を浴びた。

 

 

 

「あんな感じ(?)」

 

「じゃあかければいいんですね……。」

 

「そうそう♪てかモアもいたんだ笑」

 

「えぇ!?何この生き物!?」

 

 

 

ひまりは初めて見た生き物に驚いていた。

 

 

 

「あ、そっか、知ってるのは私達だけだったね笑」

 

「そうでしたね。」

 

 

 

リサと千花はそういう

 

 

 

「え?この子なんなんですか?……もしかしてお化けとか?」

 

「まぁ……そんな感じだけどちょっと違うかな?」

 

「私もこの前初めて知ったのでまだよくわかってませんが、この子はもののけの仲間なんじゃないかということらしいですよ。」

 

「もののけ?」

 

「簡単に言えば妖怪みたいな感じかな?」

 

「そ、それでもお化けじゃないですか!?」

 

「でも……俺達もまだわかんなくてさ……色々謎だらけなんだ。」

 

 

 

と真冬はいうと……。

 

 

 

「ま、真冬君!」

 

「え?」バッシャーン!!

 

 

 

ひまりにモアの説明をしていると燐子の攻撃を食らった。

 

 

 

「モアの説明は後にして、今は遊ぼう!」

 

「真冬君……さっきのお返しです……。」

 

「……ゆ、油断した……。」

 

 

 

そして真冬達はめちゃくちゃ遊びまくった。

 

 

 

数時間後……

 

 

 

「ねぇねぇ?そろそろお腹空かない?」

 

「そうですね。」

 

「あこお腹ぺこぺこ……。」

 

 

 

数時間遊んでいると人間というものは胃の中が空っぽになるとお腹が空くというというものがあるもので。

 

 

 

「そろそろ昼飯にするか。」

 

「っ!は、はい!そうしましょう!」

 

 

 

すると燐子はお腹が空くどころか目をキラキラさせていた。

 

 

 

「り、燐子そんなにお腹すいてたの?笑」

 

「それもあるだろうけど、燐子は別の目的があるからね笑」

 

「あ……す、すいません……つい……。」

 

「まぁとりあえず買いに行こうぜ。」

 

 

 

ということで真冬達はお昼を買いに売店に向かった……。

 

 

 

そして売店まで来ると予想もしていなかった人物がいた。

 

 

 

「コラボカフェ一日店長Pastel*Paletteの丸山彩でーっす!よろしくね♪」

 

「え?」

 

「「あ、彩!(彩さん!)」」

 

 

 

なんと海の家の売店に丸山彩が何故かいた。

 

 

 

「え?みんな!遊びに来てくれたの?うれしー♪」

 

「コラボカフェ?あ、もしかして真冬と燐子の目的って。」

 

「そういうこと、ていうか彩一日店長だったのか笑」

 

「そうなんだー♪」

 

 

 

そして燐子は目的のものを聞いた。

 

 

 

「あ、あの……丸山さん……。」

 

「ん?どうしたの燐子ちゃん?」

 

「あの……NFOの限定装備のコード「彩ちゃん!」」

 

 

 

すると彩はここのスタッフに呼ばれた。

 

 

 

「彩ちゃんごめんね!またホールのほうお願いできないかな?」

 

「あ、はい!わかりました!」

 

「てあれ?……そこにいる人たちは?」

 

「あ、私の友達です!」

 

「「「「「こんにちは!」」」」」

 

 

 

するとみんなは挨拶した……すると。

 

 

 

「……ごめん!」

 

「え?ど、どうしました?」

 

「お願いがあるんだけど……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の方……少し手伝って貰えないかな?

 

 

 

「え?」

 

「お、お店の方を……ですか?」

 

「うん……。」

 

 

 

するとお店のスタッフは事情を説明し始めた。

 

 

 

「今、この海の家でNFOっていうオンラインゲームのコラボイベントで大繁盛してるんだけど……繁盛してる分人でも足りなくて……。」

 

「な、なるほど。」

 

「だからお願い!そんなに難しい事はないから!手伝ってくれたらお礼ならいくらでもするから!」

 

 

 

急なお願いだった……俺達はただ海に遊びに……数名他の目的があるけど、突然だったので少し驚いていた。

 

 

 

「……あの……私「あたし達手伝いますよ!」」

 

「え……。」

 

 

 

リサの即答に燐子は驚いていた。

 

 

 

「い、今井さん!?」

 

 

 

すると……。

 

 

 

「私達も手伝います!」

 

「私もホールならできます!」

 

「あこも手伝います!」

 

 

 

他の数名もどうやら手伝う気満々のようだ。

 

 

 

「え、あ、あの……。」

 

「りんりん?」

 

 

 

すると……

 

 

 

「燐子?」

 

「は、はい……。」

 

「こうなってしまった以上、手伝うしかなさそうだし、これだとコードも無理そうかもな。」

 

「っ……は、はい……。」

 

「でも……。」

 

「え?」

 

「……頑張れば……最後にいいことがあるかもな。」

 

「っ!」

 

 

 

真冬はそういった。

 

 

 

「どうする?」

 

「……わ、私もやります!」

 

「よしっ、その意気だ、俺達も手伝います。」

 

「みんなありがとう!それじゃあ仕事内容を説明するね?」

 

 

 

そして真冬達は急遽コラボカフェの手伝いをすることになり、スタッフから説明を受けた。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

仕事内容を確認し、持ち場に着こうとした時だった……。

 

 

 

「……。」

 

「あれ?真冬っちじゃん」

 

「なんで秋人がいるんだ。」

 

 

 

なんとそのコラボカフェの店員に秋人がいた。

 

 

 

「勘違いすんなよ?俺はただのアルバイトだから。」

 

「そ、そうなの?」

 

「うん!秋人君は今日だけアルバイトとして働いてるんだ。」

 

「そ、そう……まぁいいや、とりあえず役割の確認な。」

 

「「はーい!」」

 

「まず、彩・あこ・上原さん・燐子・千花でホールの担当、そして俺・リサ・秋人でキッチンの担当、OK?」

 

「わかりました!」

 

「大丈夫です!」

 

「(ほ、ホールなんて出来るかな……。)」

 

「モアはここで大人しくな?」

 

「もぉー♪」

 

 

 

なんで楽しそうなのだろうか。

 

 

 

「よしっそれじゃあ行くぞー!」

 

「「「「「おぉー!!!」」」」」

 

 

 

そして今日限りのアルバイトが始まった。

 

 

 

つづく……




おそらくこの回は次で最後かと思いますのでお楽しみに!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m

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