孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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真冬「うーん。」

燐子「あの……。」

真冬「おう、燐子。」

燐子「なにかあったんですか?」

真冬「……まぁそれは後ほど。」

燐子「は、はい……。」

真冬「それでは本編お願いします。」


第55話 ちょっとした疑問

「ここはこんな感じでいいと思います。」

 

「おう、わかった……。」

 

 

 

夏休みもそろそろ終盤を迎えていたある日、真冬は燐子の部屋でピアノのレッスンを受けていた。

 

 

 

「それでですね「燐子。」」

 

「は、はい?」

 

「教えてる時に申し訳ないんだが……。」

 

 

 

と真冬は言い出した。

 

 

 

「な、なんですか?」

 

「……なんで燐子って……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と喋る時いっつも敬語なんだ?

 

 

 

「え?」

 

「え?じゃなくて……。」

 

 

 

真冬のちょっとした疑問だった。

 

 

 

「あのさ……俺と燐子って同い年だよね?」

 

「そ、そう……ですね……。」

 

「じゃあなんで燐子敬語なんだ?」

 

「え?……それは……。」

 

 

 

真冬にそう言われると、燐子もどうしてなのなわからない反応をしていた。

 

 

 

「……言わなかったけど……俺燐子と紗夜と出会った時、少し変わってるなって思った。」

 

「え?なんでですか?」

 

「俺ら同い年なのに、なんで敬語使ってんだろうって思ってさ……俺からしたら同い年ってタメ口で喋ってるイメージだったからさ……。」

 

「そ、そうですよね……。」

 

「……燐子この際だからさ、俺に対してタメ口で喋ってみてよ。」

 

「え?……い、今からですか?」

 

「うん。」

 

 

 

真冬の提案は燐子に真冬に対してタメ口で喋るというものだった。

 

 

 

「わ、わかりました……。」

 

「じゃあピアノ続き始めよ?」

 

「わ、わかりま「ん?わかりま?」」

 

「あ……わかった……ま、真冬君///」

 

 

 

ということで燐子は真冬にタメ口で喋るということになった。

 

 

 

約1時間後……

 

 

 

「そろそろ終わりにしま……じゃなかった、終わりにしようか……///」

 

「う、うん(そんなに恥ずかしがらなくても……)」

 

 

 

あれから1時間ほど真冬は燐子からピアノのレッスンを受けいたのだが、なかなか燐子は真冬に対してタメ口で話すということになれなかった。

 

 

 

「り、燐子……敬語を使わなければいいんだからそんなに恥ずかしがらなくても……裸になってるわけじゃないんだからさ笑」

 

「そ、それはわかってるんだけど……///でも……いざタメ口で真冬君とお話するとなると……なんか恥ずかしくて……///」

 

「うーん……。」

 

 

 

真冬はどうしたらいいかわからなかった。

 

 

 

「とにかく……俺の事はタメ口でいいからさ。」

 

「は、はい……なれるように……頑張ります。」

 

「お、おう……。」

 

 

 

燐子は真冬に対して敬語なしで話せるように頑張る日々が始まった。

 

 

 

次の日……

 

 

 

「少し休憩にしましょうか。」

 

「みんなおつかれ。」

 

「「おつかれー。」」

 

 

 

次の日……Roseliaはいつものようにサークルのスタジオを借りて練習していた。

 

 

 

「燐子、はいお水。」

 

「あ、ありがとう……。」

 

「ん?」

 

 

 

すると横で聞いていたリサが見逃さなかった。

 

 

 

「ま、真冬?」

 

「ん?どうした?」

 

「今燐子が真冬に対して敬語じゃなかったような……。」

 

「あ……///」

 

「そうだけど?」

 

 

 

と真冬が返す。

 

 

 

「い、いつの間に燐子の敬語がなくなってる……。」

 

「真冬君が……そうしようと仰っていたので……///でも……中々なれなくて……。」

 

「まぁでもそれほどでも2人も進展してるってことですね。」

 

「そ、そうですかね?///」

 

 

 

と燐子がいう。

 

 

 

「まぁそういうことよ。」

 

「頑張れ2人とも♪」プルルルル……

 

「あ、ちょっと失礼……。」

 

 

 

すると真冬の携帯がなり、真冬はすぐに対応した。

 

 

 

「もしもし?」

 

「あ、もしもし真冬様?今お時間よろしいですか?」

 

 

 

電話の相手は夏紀だった。

 

 

 

「今Roseliaの練習見てるけど休憩だから今なら大丈夫だよ。」

 

「Roseliaの皆様もいらっしゃるのですね、ならちょうどよかったです。」

 

「え?ちょうどよかった?」

 

 

 

真冬はそう言った、すると夏紀は。

 

 

 

「実はこころ様のお父様がプライベート用のキャンプ場を購入したとおとといこころ様からお電話が入りまして、そこでみんなを集めて2泊3日でキャンプをしないかということでして……。」

 

「ぷ、プライベート用のキャンプ場?……なんだそれ……。」

 

「真冬君……どうしたの?」

 

 

 

すると通話の内容が気になったのか、燐子が近寄ってきた。

 

 

 

「あぁ、こころのお父さんがプライベート用のキャンプ場を買ったらしいんだ、だからみんなもどうだって……。」

 

「「プライベート用のキャンプ場!?」」

 

 

 

すると好きそうな2人が食いついた。

 

 

 

「う、うん……2泊3日でキャンプしないかって……。」

 

「い、行きたい!行きたい!」

 

「あ、ちょっと待って?なぁ夏紀?みんなって言うけど、他に誰がくんの?」

 

「えっと少々お待ちください。」

 

 

 

すると夏紀はメモ用紙みたいなものをポケットからだし、確認し始めた。

 

 

 

「えっとですね……この時点ではPoppin’Party様……Afterglow様……Pastel*Palette様……ハローハッピーワールド様……あと自分と春輝様秋人様風花様千花様ですかね。」

 

「じゃああとは俺らだけってことか……。」

 

 

 

正直真冬は「夏休み中に色んなところに行き過ぎじゃね?」と思っていたが、特にそれを聞いたあことリサが目をキラキラさせていた……しかし。

 

 

 

「ダメよ(です)。」

 

 

 

この通りである。

 

 

 

「えぇー!なんでですか!?」

 

「当たり前じゃない、私達に遊んでる暇なんて本来ならないのよ?」

 

「湊さんの言うとおりです、私達はFWFに向けて練習しないといけないのですよ?それなのに遊んでばかりではダメです!」

 

「「そ、そんなぁー(泣)」」

 

「あははは……(苦笑)」

 

 

 

するとそれを電話越しで聞いていた夏紀は。

 

 

 

「……なんか……ダメそうですか?」

 

「うーん……。」

 

 

 

すると真冬は行動に出た。

 

 

 

「ねぇ燐子?」

 

「は、はい?」

 

「さっきの話聞いて燐子はキャンプ行きたい?」

 

「え?……私は……真冬君が行きたいと言うなら……行きたい……かな///」

 

 

 

と燐子が……

 

 

 

「そっか……。」

 

 

 

すると……

 

 

 

「リサとあこも行きたい?」

 

「それはもちろん行きたいよ……。」

 

「でも怖い2人が……「「なんですって?」」」

 

「っ!……い、いえ……なんでもないです……(震)」

 

「ふむふむ……。」

 

 

 

すると真冬は友希那と紗夜に近づいた。

 

 

 

「2人とも?」

 

「何かしら?」

 

「2人は練習したい?」

 

「それはそうよ……FWFに出るためにも少しでも練習しないといけないのよ?真冬だってわかってるでしょ?」

 

「そうだね……練習しないとね……。」

 

 

 

それを見ていたリサとあこがもうダメだみたいな顔をしていた……しかし。

 

 

 

「でも……。」

 

「?」

 

「確かに俺達には遊んでる暇なんてないかとしれないけど……本当にそれがいいのかな?」

 

「「え?」」

 

 

 

真冬はそう言った。

 

 

 

「ここ1週間、ずっと練習しっぱなしだよね?それだといくらオーバーワークなリサでも倒れちゃうよ?」

 

「っ!そ、それは……。」

 

「練習も大事……でも息抜きも大事。」

 

「そ、そうね……。」

 

「それに……合宿の時は練習もこみでお泊まりに行ったけど……たまには練習なしのお泊まりもいいんじゃないかな?」

 

「……。」

 

「練習は頑張ってないわけじゃないんだし……たまには……ね?」

 

「「ま、真冬……(さん)」」

 

 

 

真冬はそう言った……。

 

 

 

「……ま、真冬がそこまで言うなら……しょうがないわね。」

 

「そうですね……私達も何も考えずに練習漬けにしていました……。」

 

「決まりだな……夏紀?俺とRoselia全員も参加でよろしく。」

 

「ふふっ笑かしこまりました……それでは詳しいことはまた後でお伝えします。」

 

「了解。」

 

「それでは失礼します。」

 

 

 

そして通話は終わった。

 

 

 

「ということだ……。」

 

「真冬……。」

 

「真冬さん……。」

 

「ん?」

 

 

 

すると……。

 

 

 

「「ありがとぉ〜!!!(泣)」」

 

「え?」

 

 

 

するとあことリサは真冬の前で膝をつき泣きながら感謝していた。

 

 

 

「真冬さん!本当にありがとぉー!」

 

「お、おう……。」

 

 

 

すると真冬は言った。

 

 

 

「でも……。」

 

「え?」

 

「友希那と紗夜もいいって言ってくれたんだから、キャンプの日まで練習がある日はしっかり頑張るんだよ?」

 

「「うん!!」」

 

「燐子もね?」

 

「うん、頑張る……。」

 

 

 

そして真冬とRoseliaもこころ主催の2泊3日の夏キャンプに参加することになりまた楽しいことが始まろうとしていた。

 

 

 

つづく……。




ということでこの世界では夏休みですがリアルではGWが始まりました。
とはいえ何するか決まってないので友達と遊ぶなり色々やろうと思います。
それではまたよろしくお願いしますね。
感想お待ちしておりますm(_ _)m

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