孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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夏紀「真冬様?」

真冬「え?」

夏紀「先に謝っておきます、ごめんなさい……。」

真冬「え?なんで?」

夏紀「本編に行けばわかります。」

真冬「え?凄い気になるんだけど……。」


第57話 バスの座席

説明を終えメンバー全員がバスの近くまで来ると……。

 

 

 

「皆さんちょっと待ってください。」

 

「ん?どうした?夏紀。」

 

「バスに乗り込む前にこれを1人1個引いてください。」

 

 

 

すると夏紀が持っていたのは「抽選箱」と書かれた箱だった。

 

 

 

「これは?」

 

「バスに乗る前に一人一つ引いていただいて紙に書いてある番号の座席にご着席ください。」

 

「え……。」

 

 

 

すると燐子がこの反応であった。

 

 

 

「好きな席にすわれないの?」

 

「そうしたかったのですが、風花様がそれでは面白くないというので……。」

 

「真冬、燐子ちゃんごめんね?」

 

 

 

と風花が謝罪した。

 

 

 

「ですが帰る日は好きな席に座ってもらって構いませんので今日だけ我慢してください。」

 

「は、はい……。」

 

「燐子……バスの中で一緒になれなくてもあっちでいくらでも会えるんだから大丈夫だよ笑」

 

「ほ、本当?」

 

「うん。」

 

 

 

真冬はそういい燐子を安心させた。

 

 

 

「とりあえず、クジを引いていただいて引いたら紙に書いてある席にご着席ください。」

 

「「「「はーい!」」」」

 

 

 

そしてみんなは一人一人クジを引き、席に座った。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「俺はここか。」

 

 

 

何故かトップバッターでクジを引くと真冬の席は割と後ろの方だった。

 

 

 

「……燐子どの辺の席になるんだろうな……。」

 

 

 

そして他のみんなが続々バスに入ってくる。

 

 

 

「やっほー♪」

 

「真冬はそこなのね。」

 

「おう、友希那達は?」

 

「残念ながら別々笑」

 

 

 

とリサが笑いながらいう。

 

 

 

「そんなに甘くないか……。」

 

「もしかしたら燐子と同じになれないかもね笑」

 

「俺もそんな気がしてきた。」

 

 

 

すると燐子がバスに入ってきた。

 

 

 

「あ、燐子!座席は?」

 

「……。」

 

 

 

すると燐子は座席の書かれた紙を見せた。

 

 

 

「……真冬君……(泣)」

 

「あらら……(汗)」

 

「だ、大丈夫だよ!この席は今日だけだし……。」

 

「でも……。」

 

「燐子……大丈夫だって。」

 

 

 

すると真冬は燐子を安心させるため背中をさすった。

 

 

 

「また後でね燐子。」

 

「……うん……。」

 

 

 

すると燐子達は自分たちの席に座った。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「(俺は誰が隣に……?)」

 

 

 

数分たっても未だに座って来なかった……

すると……。

 

 

 

「隣……いいかな?」

 

「え!?」

 

 

 

隣に座って来たのは、ハローハッピーワールドの瀬田薫だった。

 

 

 

「ここなの!?」

 

「あぁ、しかしまさか君とバスで隣同士になるとはね。」

 

「う、うん……よろしく。」

 

 

 

そして薫は席に座った。

 

 

 

さらに数分後……

 

 

 

「それでは皆さん席に座ったようなのでもう一度点呼を取って行きますね。」

 

 

 

そして夏紀は点呼を取ろうとしてのだが……。

 

 

 

「あ、真冬様!」

 

「ん?どうした?」

 

「すいません、数が多いので後ろ半分の人の点呼をお願いできますか?」

 

「おっけー。」

 

 

 

すると真冬は席を立ち、夏紀のいる方に向かった。

 

 

 

「すいません……この前も説明した通り、この3日間俺と真冬様、風花様、千花様ので点呼や他の皆様の対応をやって行きますのでよろしくお願いします。」

 

「了解(こころはいいのね……。)」

 

 

 

そして名前が書かれたボードを受け取り点呼を始めた。

 

 

 

さらにさらに数分後……

 

 

 

「白金燐子さん……ってり、燐子?」

 

「あ、真冬君!」

 

 

 

真冬が燐子のところに来ると燐子は元気になった。

 

 

 

「ていうか彩と同じ席だったんだな。」

 

「うん!」

 

「そっか、燐子をよろしくな。」

 

「わかった!任せて!」

 

「おう、というか点呼いいか?」

 

「あ、ごめんごめん笑」

 

 

 

そして燐子と彩の点呼をとった後……他のメンバーも点呼を取っていった。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「お待たせしました!それでは皆さん出発します!」

 

「「「「しゅっぱーつ!!!」」」」

 

 

 

そして真冬達を乗せたバスは弦巻邸を出発した。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「なるほどね……そのNFOというゲームであこの誘いでオフ会というものに行ったら、燐子とあこだったと……。」

 

「そうなんだ。」

 

 

 

真冬と薫は色々と話をしていた。

 

 

 

「真冬、君は燐子の何処に好かれたんだい?」

 

「……そうだな。」

 

 

 

すると真冬は言った。

 

 

 

「最初燐子と出会った時、少し人見知りだって知って……仲良くなれるかな……嫌がられたり怖がられたりしないかなって思ったよ。」

 

「それで?」

 

「そして俺は1度燐子を不審な男に襲われそうになったところを助けてから、燐子と一緒に登下校したりお昼食べたり、ゲームしたり、本を読んだり……今となってはRoseliaマネージャーもしてる……。」

 

「助けたんだね……素晴らしいじゃないか……。」

 

「ありがとう……でもね……。」

 

「ん?」

 

「そうしているうちに……なんで燐子がこんなに俺に積極的なのか……最初はわからなくて……色々あったあと……燐子と初めて2人で遊びに行った時、たまたま燐子の笑顔を見たんだ……そしたら……何故か燐子の笑顔を見た瞬間……なんというか……心臓が破裂しそうなくらいドキドキしていたんだ……それで俺はやっと気がついたんだ……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は……燐子に恋をしていたんだって。

 

 

 

「……恋……か……。」

 

「そして俺と燐子は正式に付き合ってから……2人でいる時間が多くなった……ような気がする笑」

 

「……いい話じゃないか。」

 

「どうも……そして俺は決めたんだ……。」

 

「何をだい?」

 

「燐子は……必ず守るって……たとえ……自分の腕や足が無くなったとしても……。」

 

「凄い……覚悟だね……(汗)」

 

「ちょっと言い過ぎかな笑」

 

「まぁでも、それだけ燐子を大切にしてるってことだけは伝わったよ。」

 

 

 

すると薫は言った。

 

 

 

「真冬?私からも1つ言わせてほしい……。」

 

「え?」

 

「……真冬も将来燐子との結婚も考えるだろう……だから……絶対に幸せにするんだよ?」

 

「……わかってる……。」

 

 

 

そして真冬と薫は握手を交わした。

すると……。

 

 

 

「「はぁ〜♡♡♡」」

 

「ん?」

 

 

 

真冬はなんだか聞いた事のない声が聞こえ、薫の後ろを見てみると……俺たちの会話をPoppin’Partyの牛込さん……そしてAfterglowの上原さんが見ていたようで。

 

 

 

「えっと……な、何?」

 

「え?///いや、その……///」

 

「あの……私達薫先輩の事見てたんですけど……近江屋先輩も結構かっこいなぁ〜って///」

 

「ありがとう。」

 

「「はぅ!///」」

 

 

 

真冬は2人に笑顔でお礼を言うと。

2人に効果抜群だった。

 

 

 

「え?!だ、大丈夫!?2人とも!?」

 

「君もなかなかやるじゃないか笑」

 

「え!?何が?」

 

 

 

鈍感な真冬であった。

 

 

 

数時間後……

 

 

 

「それでは一旦サービスエリアで少し休憩を取ります、今から30分後には戻ってきてください!」

 

 

 

夏紀がそういうとみんなはバスから次々降りていった。

 

 

 

「よっと。」

 

「おつかれ真冬。」

 

「あぁ……なまったかな体……。」

 

 

 

すると……

 

 

 

「真冬君!」

 

「お、燐子。」

 

 

 

早速燐子が真冬の元にやってきた。

 

 

 

「一緒にいこっ?」

 

「うん、いいよ。」

 

「燐子ちゃん!早いよ真冬君のところに行くの笑」

 

「あ……ごめんなさい///」

 

「本当に真冬のことが大好きなんだね。」

 

「は、はい……///」

 

 

 

すると真冬は言った。

 

 

 

「そういえば燐子?彩とはなんかお話したの?」

 

「は、はい……しました。」

 

「色んな事が聞けて良かったよぉ〜♪」

 

「彩もありがとう。」

 

「とりあえず、せっかくサービスエリアに来たんだから少し見物と行こうじゃないか。」

 

 

 

真冬たちはサービスエリアの中に入っていった。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「それでは皆さん戻られたようなので、出発します。」

 

 

 

 

そしてバスはみんなを乗せ走り始めた。

 

 

 

「そういえば真冬?」

 

「え?どうした?」

 

「君は普段何をしているんだい?」

 

「普段は燐子と過ごす事が多いけど……燐子が居ない時は、1人でゲームしたり、本読んだり、猫と遊んだり、軽く勉強したりとか……あと最近燐子にピアノを教わり始めたんだ。」

 

 

 

と真冬が言うと……

 

 

 

「真冬も楽器に興味があるのかい?」

 

「うん、なんかRoseliaの演奏を聞いてるだけじゃつまんないと思って自分で弾くのも悪くないかもって。」

 

「なるほど……真冬?もう1ついいかい?」

 

「なんでしょうか?」

 

「真冬は他の楽器は興味あるのかい?」

 

「え?あぁ……まぁ……無くはないかも……。」

 

 

 

と真冬が言う。

 

 

 

「ならギターとかもどうかな?」

 

「ギター?」

 

「もし興味があるなら、私がマンツーマンで教えてあげよう。」

 

「ほんとに!?……でもピアノを習い始めたばかりの俺にギターも覚えて大丈夫なのかな?」

 

「リサから君はとても頭がいいと聞いているよ、だから君なら大丈夫さ。」

 

 

 

と薫がいう。

 

 

 

「まぁ……やるだけやってみるよ……。」

 

「じゃあ私と連絡先を交換しよう。」

 

 

 

なんか勝手に話進んでね?……と思うかもだが……気のせいだろう……。

 

 

 

「完了……あ。」

 

「ん?どうしたんだい?」

 

「今思えば……Roseliaと燐子以外の人と連絡先交換したの初めてかも笑」

 

「そうだったのか、じゃあ私がその第1号だね。」

 

「お、おう。」

 

 

 

数時間後……

 

 

 

あれから真冬と薫は寝ることも無く、会話が弾んでいたらしく気づけば目的地のプライベートキャンプ場に到着した。

 

 

 

「皆さん目的地に到着致しました!」

 

「あれ?もう着いたのか。」

 

「かなり会話が弾んでいたようだね、また時間が合えばお茶しながらお話しよう。」

 

「おう。」

 

 

 

そして真冬達はバスから降りていった。

 

 

 

つづく……




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