孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
燐子「真冬君……絶対優勝しようね……。」
真冬「わかってる……それじゃあ本編どうぞ!」
カレー作り大会が始まり、各チームは作り方の確認や沢山ある食材の中から何を使うかや、隠し味を何にするかなどチームによって考えることは色々であった。
「えっとカレーはまず、お野菜を切って、炒めて……水を入れてそれをお野菜が柔らかくなるまで煮てあとはカレー粉を入れて完成だね!」
「えっと……肉は?」
「あ、そうだった!(?)」
「おいおい……(汗)」
すると真冬は言う。
「とりあえず……材料は一般的なもので攻める……そして肝心な隠し味か……。」
「真冬ちょっといいかい?」
すると薫が話題を変えた。
「どうした?」
「その子はモア……といったかな?モアは一体何者なんだい?」
「そういえばそうだね。」
どうやら薫と彩はモアの事が気になっているようだ。
「うーん……一応もののけっていう妖怪みたいなものなんじゃないかと夏紀とはそういうことにしてるんだけど……正直なんなのかわからん。」
「正体不明というやつなのかな?」
「そうかもしれん。」
すると……。
「モア様もいらしたんですね。」
「な、なんだこの生き物!?」
すると他のみんなも集まってきた。
「そっか知ってるのはごく一部だったね。」
「かわいい!真冬先輩!この子はなんて言うんですか?」
と香澄が聞く。
「モアって言うんだ、仲良く……ってみんなにも見えてるの?」
「はい!見えてますよ?」
どうやら他のみんな全員にも見えているらしい。
「本当に謎のようだね。」
「はいはい皆さん!モア様とふれあうのはカレー作りが終わってからにしてくださいね!」
「「「「はーい!」」」」
そしてみんなは持ち場に戻り、カレー作りを再開させた。
数分後……
「いっ!」
「っ!真冬君!?」
一通り決め……カレー作りを始めていた真冬達であったが、突然真冬が包丁で指を切ってしまった……。
「やっべ……やらかした。」
「それは大変だ。」
「い、今絆創膏持ってくるよ!」
「あぁ……。」
薫と彩は絆創膏を貰いに夏紀がいるところに向かった。
「真冬君……大丈夫?」
「おう、ありがとう燐子。」
燐子が真冬の事を心配していると。
「もぉー?」
「あぁ、モアすまんな……指怪我しただけなんだ。」
「っ!もぉー!」
「?……モアちゃん?」
するとモアは真冬が怪我した指の辺りを見始めた……すると……。
ペロッ
「「っ!?」」
モアは真冬の怪我している指のところを舐めたのだった。
「も、モア!?」
「もぉー♪」
「……え、真冬君!指!」
「え?」
燐子に言われ真冬は自分の怪我した指を見るとなんとその怪我は治っていた。
「真冬君!絆創膏貰ってきたよ!」
すると絆創膏を貰いに行っていた2人が戻ってきた。
「ん?どうしたんだい2人とも。」
「いや……怪我したところ……治ったんだ。」
「な、治った!?」
「ど、どういうことだい?」
「ほらっ。」
真冬は怪我していたところを2人に見せた。
「ほ、本当だ……治ってる。」
「これは驚いた……。」
「モアが俺が怪我した指のところを突然舐めたんだ……そしたら……治ってた。」
「……とりあえず……治ったなら一安心だ……時間が無くなる前にカレー作りを始めよう。」
真冬の怪我も何故か治り、真冬達はカレー作りを再開した。
数十分後……
「……よしっこれで大丈夫。」
「あとはカレー粉と隠し味を入れるだけだね!」
「しかしさらに驚いたのは、真冬がこんなに料理が美味かったとは……。」
「真冬君はすごいんだよ!ね?燐子ちゃん!」
「は、はい……///真冬君の作る料理は……世界一です……///」
「世界一かぁ……悪くないかもな笑」
そして真冬はカレー粉と隠し味を入れしばらく混ぜ……。
「よしっ……完成。」
「美味しそー!」
「うん、完璧な仕上がりだね。」
「それじゃあ審査用に1つ持っていこう。」
「もぉー♪」
「モアのもあるから大丈夫だよ。」
「もぉーもぉー♪」
モアも真冬達の作ったカレーが楽しみらしい……ちなみにモアは何を手伝ったか……ご想像にお任せします……。
数分後……
みんなのカレーが作りおわり、審査員は風花が担当した。
「ご馳走様……夏紀、みんなのカレー食べ終えたよ!」
「わかりました、それでは風花様にどのチームのカレーが美味しかったか発表してもらいましょう。」
「それじゃあ……1番カレーが美味しかったチームは………Cチームかな♪」
優勝は真冬のチームだった。
「や、やったー!」
「「かな♪」ってなんだよ……。」
「わ、私達が……優勝……や、やったよ真冬君!」
すると燐子はまたしても真冬に抱きついた。
「お、おう。」
「もぉー♪」
「2人して抱きついてる……。」
すると夏紀は話題を変えた。
「風花様、真冬様のチームのカレーを選んだ理由は?」
「私お母さんが作ってくれるカレー大好きなんだけど、まさか真冬が同じものを作ってくれるなんて思わなくてさー思わずこれに決めちゃったよぉ〜♪」
「ということは隠し味が決め手ということですか?」
「そうなるかな?真冬ー!隠し味、やっぱりあれだよね?」
「わかってるじゃん笑」
すると真冬は微笑んでいた。
「先輩!隠し味何入れたんですか?」
「それは……これ。」
そう言って真冬がみんなの前に出したのは……。
「……オイスターソース?」
「うん、俺の母さんはカレーを作る時、いつもオイスターソースを入れるんだ……だから実家にいた頃……母さんに教えてもらってたから……いつもカレーを作る時はこれはかかせないんだ。」
「真冬のお母さんの味そのままで勝負に……あぁ……儚い。」
「それに真冬君が作る時手料理は……どれも美味しい……だから真冬君料理はお腹だけでなく……心も満たされるんです……。」
「そんなに言われるとなんか照れるな……笑///」
真冬は少し照れていた。
「……ということでカレー作り大会、優勝は真冬様のチームでした!それでは皆さんで作ったカレーをいただきましょう!」
「「「「「いただきまーす!」」」」」
そしてみんなで作ったカレーを食べ始めた。
数分後……
「うーん♪美味しー!」
「あぁ、こんな美味しいカレーは初めて食べたよ。」
「まぁでもみんなで作ったカレーだからね?それは忘れないでね?」
「わかってるさ。」
「もぉー♪」
「モアはもう少しよく噛んで食おうな?」
すると……
「真冬先輩!」
「ん?どうした?」
「真冬先輩達が作ったカレー貰っていいですか?」
「え?あぁ、まだ沢山あるからどうぞ。」
「ありがとうございます!」
「私もまーくんの作ったカレー食べたい!」
すると香澄に続いてどんどんやってきた。
「よ、良かった……わざと多めに作っておいて笑」
「真冬君もしかしてこういうことも予想してたの?」
「うん、最後はだいたいそうなるだろうなと思ったから多めに作ったんだ。」
真冬はそういう。
「真冬は他の人の事もちゃんと考えているとは……さすが真冬だね。」
「そうでもないよ笑」
「2人とも、きっといい夫婦になれるよ!」
「ん!?」
「っ!/////」
すると2人してこの反応である。
「な、何突然?!」
「ま、丸山さん/////」
「え?2人付き合ってるんでしょ?だから将来結婚とか……「丸山。」」
すると秋人が間に入ってきた。
「ど、どうしたの秋人くん?」
「それは言わない約束……と覚えておいた方がいい。」
「え?ど、どうして!?」
「まぁ……自分で考えろ。」
そういうとそそくさと行ってしまった。
「え!?ちょっと待ってよ!」
「あいつ……。」
そしてカレー大会は幕を閉じたのだった。
つづく……
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