孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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真冬「燐子?」

燐子「ん?ど、どうしたの?」

真冬「さっきはありがとな?」

燐子「ううん……大丈夫……私も力になれて良かった。」

真冬「またよろしくな?」

燐子「う、うん……///」

真冬「それでは本編お願いします!」


第62話 優勝のご褒美

真冬達はカレー作り大会のご褒美を貰うために、指定された場所に来ていた。

 

 

 

「ここかな?」

 

「なんだろう……ご褒美って……。」

 

 

 

すると……

 

 

 

「お待たせしましたー!」

 

 

 

すると夏紀とこころも到着した。

 

 

 

「待たせたわね!」

 

「で?ご褒美って?」

 

「それでは皆様、こちらの道を歩いていってください。」

 

 

 

そう言って夏紀が指さした方向を見ると真っ暗な道だった。

 

 

 

「え?この道を通るの?」

 

「はい。」

 

「はい……じゃなくて笑凄い真っ暗だけど笑」

 

「行けばわかるわ!」

 

「そ、そう。」

 

「と、とりあえず……行ってみようじゃないか……。」

 

「そ、そうだね……。」

 

 

 

そして真冬達は、言われた通りにその道を歩いていった。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「……凄い真っ暗だ……足元気をつけてね。」

 

「わかってるよ……。」

 

「う、うん……こ、怖い……(震)」

 

「燐子も……ん?」

 

 

 

すると燐子は真冬の腕にしがみついた状態で震えていた。

 

 

 

「怖い……。」

 

「………うん。」

 

「そのままでいいから……あ、階段だ。」

 

 

 

しばらく歩くと目の前に階段が現れた。

 

 

 

「ここを登っていけばいいのかな?」

 

「かもしれないね。」

 

「よしっ行こう。」

 

 

 

そして真冬達は、階段を登り始めた。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「みんな!頂上だよ!」

 

「ほんと!?」

 

 

 

数十分登り続けると……やっとのことで頂上が見えた。

 

 

 

「この上にご褒美が?」

 

「かもしれないね。」

 

 

 

そして真冬達は頂上に到着した。

 

 

 

「す、凄い……。」

 

「ま、真冬君?」

 

「みんな見てみろよ。」

 

「え?」

 

 

 

真冬にそう言われ、みんなも真冬が指さす方を見てみると……。

 

 

 

「わぁー!凄い綺麗!」

 

「これは……。」

 

「き、綺麗……。」

 

 

 

その空には、綺麗な星で埋め尽くされていた。

 

 

 

「凄い……凄いよ!」

 

「あぁ、今まで見た星空より1番綺麗だ。」

 

「……あぁ。」

 

 

 

すると突然真冬はこんなことを言い出した。

 

 

 

「昔さ……俺が小学生の頃……燐子は知ってるけど……修也っていう親友がいてさ……その親友と星空を見に行ったことがあるんだ。」

 

「え?う、うん……。」

 

「それで……星に願い事を言うと叶うってやつあるじゃん?それをやった時に修也はこんなことを願ったんだ……。」

 

「何を願ったんだい?」

 

「それは……。」

 

 

 

数年前……

 

 

 

「真冬は何をお願いしたの?」

 

「うーん……修也と仲良くいられますように……かな?」

 

「いられるよ!絶対!」

 

「そんな修也は?」

 

「俺はねぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真冬といつまでも親友でいられますようにって!

 

 

 

「……ふふっ笑お前らしいな。」

 

「叶うかな?」

 

「大丈夫……きっと叶うよ。」

 

 

 

現在……

 

 

 

「……でも……修也は……俺が高校1年の校外学習の時に……事故で亡くなった……俺の目の前で……。」

 

「そうだったんだ……。」

 

「うん……俺はその時……何もかも終わったと思ったよ……。」

 

「真冬君……。」

 

「でも……。」

 

 

 

すると少し間をあけて真冬は言った。

 

 

 

「今は……お前らがいる。」

 

「っ!」

 

「今は燐子やRoselia……彩や薫達……そして他のガールズバンドがいる……だから……もう何も怖くない……。」

 

「……真冬。」

 

 

 

すると今度は薫が言った。

 

 

 

「……その修也と言う人は……きっと……生きているよ。」

 

「……生きてる?」

 

「うん……どこかでね……。」

 

「うん!生きてるよ!絶対!」

 

 

 

薫に続いて彩もそういった。

 

 

 

「お前ら……。」

 

「真冬君……大丈夫です……。」

 

「え?」

 

 

 

すると燐子は真冬の手を握ってきた。

 

 

 

「……滝沢さんは……きっと生きてる……そして真冬君の事をずっとどこかで見守ってるよ……きっと……。」

 

「燐子……。」

 

「そうだよ!マフユ!」

 

 

 

すると横からモアも出てきた。

 

 

 

「いつかはわからないけど!また会えるよ!修也に!」

 

「……うん……そうだよな。」

 

 

 

真冬はみんなの言葉にほっとしていた。

 

 

 

「……そろそろ戻ろうか。」

 

「そうだな。」

 

「あ、ねぇねぇ!せっかくだしみんなで記念撮影しない?」

 

「俺たちだけで?笑」

 

「いいんじゃないかな?」

 

「じゃあみんなよって!」

 

 

 

すると彩はスマホを取り出し、片手でスマホを俺らの方に向けた。

 

 

 

「撮るよー!はいチーズ!」パシャ!

 

 

 

彩は撮影ボタンをタップし、写真を撮った。

 

 

 

「うん!よく撮れてる!」

 

「また1つ……思い出が増えたね。」

 

「おう、じゃあ戻るか。」

 

「うん……行きましょうか。」

 

 

 

そして真冬達は綺麗な星空を堪能したのだった。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「あ、おかえりなさい!」

 

「おかえり!みんな!」

 

 

 

到着すると、そこには2人が帰りを待っていた。

 

 

 

「え?ずっと待ってたの?」

 

「はい。」

 

「だからはい……じゃなくて笑」

 

「それはともかく、どうでした?綺麗な星空は?」

 

「凄く綺麗だったよ。」

 

「よかったよ。」

 

「はい……とても……綺麗でした。」

 

「うんうん!」

 

 

 

みんな満足のようだ。

 

 

 

「それじゃあこれで以上になります、今日はお疲れ様でした、この後はみんなで集まるなり自由なのでよろしくお願いします。」

 

「了解。」

 

 

 

そう言ってみんなは1度自分のコテージに戻って行った。

 

 

 

つづく……




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