孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
燐子「ん?ど、どうしたの?」
真冬「さっきはありがとな?」
燐子「ううん……大丈夫……私も力になれて良かった。」
真冬「またよろしくな?」
燐子「う、うん……///」
真冬「それでは本編お願いします!」
真冬達はカレー作り大会のご褒美を貰うために、指定された場所に来ていた。
「ここかな?」
「なんだろう……ご褒美って……。」
すると……
「お待たせしましたー!」
すると夏紀とこころも到着した。
「待たせたわね!」
「で?ご褒美って?」
「それでは皆様、こちらの道を歩いていってください。」
そう言って夏紀が指さした方向を見ると真っ暗な道だった。
「え?この道を通るの?」
「はい。」
「はい……じゃなくて笑凄い真っ暗だけど笑」
「行けばわかるわ!」
「そ、そう。」
「と、とりあえず……行ってみようじゃないか……。」
「そ、そうだね……。」
そして真冬達は、言われた通りにその道を歩いていった。
数分後……
「……凄い真っ暗だ……足元気をつけてね。」
「わかってるよ……。」
「う、うん……こ、怖い……(震)」
「燐子も……ん?」
すると燐子は真冬の腕にしがみついた状態で震えていた。
「怖い……。」
「………うん。」
「そのままでいいから……あ、階段だ。」
しばらく歩くと目の前に階段が現れた。
「ここを登っていけばいいのかな?」
「かもしれないね。」
「よしっ行こう。」
そして真冬達は、階段を登り始めた。
数十分後……
「みんな!頂上だよ!」
「ほんと!?」
数十分登り続けると……やっとのことで頂上が見えた。
「この上にご褒美が?」
「かもしれないね。」
そして真冬達は頂上に到着した。
「す、凄い……。」
「ま、真冬君?」
「みんな見てみろよ。」
「え?」
真冬にそう言われ、みんなも真冬が指さす方を見てみると……。
「わぁー!凄い綺麗!」
「これは……。」
「き、綺麗……。」
その空には、綺麗な星で埋め尽くされていた。
「凄い……凄いよ!」
「あぁ、今まで見た星空より1番綺麗だ。」
「……あぁ。」
すると突然真冬はこんなことを言い出した。
「昔さ……俺が小学生の頃……燐子は知ってるけど……修也っていう親友がいてさ……その親友と星空を見に行ったことがあるんだ。」
「え?う、うん……。」
「それで……星に願い事を言うと叶うってやつあるじゃん?それをやった時に修也はこんなことを願ったんだ……。」
「何を願ったんだい?」
「それは……。」
数年前……
「真冬は何をお願いしたの?」
「うーん……修也と仲良くいられますように……かな?」
「いられるよ!絶対!」
「そんな修也は?」
「俺はねぇ……」
真冬といつまでも親友でいられますようにって!
「……ふふっ笑お前らしいな。」
「叶うかな?」
「大丈夫……きっと叶うよ。」
現在……
「……でも……修也は……俺が高校1年の校外学習の時に……事故で亡くなった……俺の目の前で……。」
「そうだったんだ……。」
「うん……俺はその時……何もかも終わったと思ったよ……。」
「真冬君……。」
「でも……。」
すると少し間をあけて真冬は言った。
「今は……お前らがいる。」
「っ!」
「今は燐子やRoselia……彩や薫達……そして他のガールズバンドがいる……だから……もう何も怖くない……。」
「……真冬。」
すると今度は薫が言った。
「……その修也と言う人は……きっと……生きているよ。」
「……生きてる?」
「うん……どこかでね……。」
「うん!生きてるよ!絶対!」
薫に続いて彩もそういった。
「お前ら……。」
「真冬君……大丈夫です……。」
「え?」
すると燐子は真冬の手を握ってきた。
「……滝沢さんは……きっと生きてる……そして真冬君の事をずっとどこかで見守ってるよ……きっと……。」
「燐子……。」
「そうだよ!マフユ!」
すると横からモアも出てきた。
「いつかはわからないけど!また会えるよ!修也に!」
「……うん……そうだよな。」
真冬はみんなの言葉にほっとしていた。
「……そろそろ戻ろうか。」
「そうだな。」
「あ、ねぇねぇ!せっかくだしみんなで記念撮影しない?」
「俺たちだけで?笑」
「いいんじゃないかな?」
「じゃあみんなよって!」
すると彩はスマホを取り出し、片手でスマホを俺らの方に向けた。
「撮るよー!はいチーズ!」パシャ!
彩は撮影ボタンをタップし、写真を撮った。
「うん!よく撮れてる!」
「また1つ……思い出が増えたね。」
「おう、じゃあ戻るか。」
「うん……行きましょうか。」
そして真冬達は綺麗な星空を堪能したのだった。
数十分後……
「あ、おかえりなさい!」
「おかえり!みんな!」
到着すると、そこには2人が帰りを待っていた。
「え?ずっと待ってたの?」
「はい。」
「だからはい……じゃなくて笑」
「それはともかく、どうでした?綺麗な星空は?」
「凄く綺麗だったよ。」
「よかったよ。」
「はい……とても……綺麗でした。」
「うんうん!」
みんな満足のようだ。
「それじゃあこれで以上になります、今日はお疲れ様でした、この後はみんなで集まるなり自由なのでよろしくお願いします。」
「了解。」
そう言ってみんなは1度自分のコテージに戻って行った。
つづく……
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