孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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風花「あれが明らかになったんだね……。」

夏紀「どうされました?」

風花「ううん、なんでもないよ、それじゃあ本編どうぞ♪」

真冬「もっと真面目にやらんかい。」


第64話 千花の能力

少し話を振り返ると、真冬が燐子達のコテージに遊びに来てから真冬や燐子の話や真冬が焼いたクッキーが評判だったりということだったが、真冬が自分が能力者であることをPastel*Paletteと千花に伝えると千花も能力者だということが判明したところから始めよう。

 

 

 

「千花も能力者なの?」

 

「は、はい……しかし、兄様とは違う能力なんです。」

 

「どんな能力なの?」

 

「えっと……とりあえず見せますね。」

 

 

 

そういうと千花は空のコップを持ってくるとそのコップに手をかざす……すると。

 

 

 

「……っ!」

 

 

 

千花の手からなんと水が出てきた。

 

 

 

「っ!」

 

「み、水だ!」

 

「ふぅ……どうですか?」

 

「す、凄い……。」

 

「うわぁ……すごい!水の魔法だ!」

 

 

 

するとあこは興奮し始めた。

 

 

 

「そ、そんなに凄いですか?」

 

「すごい!すごいよ!氷に水……かっこいい!」

 

「あこはこういうかっこいいものには目がないんだよ笑」

 

「そうなんですね……。」ガチャ

 

「お、やってるやってる。」

 

「こんばんは。」

 

 

 

するとRoseliaのコテージに風花と夏紀が入ってきた。

 

 

 

「姉ちゃんに夏紀じゃん。」

 

「お、真冬もいたんだね。」

 

「燐子に誘われてね。」

 

「そっか……ていうか何みんな難しい顔してんの?」

 

「俺と千花の能力の話。」

 

「え!?ち、千花様も能力もちなのですか!?」

 

 

 

夏紀は千花も能力者だということに驚いていた。

 

 

 

「あれ?言わなかったっけ?」

 

「聞いてませんよ!」

 

「俺も。」

 

「そっかそっか。」

 

「とりあえず、風花さんも夏紀さんも座ってください。」

 

「お邪魔しまーす♪」

 

 

 

そして2人は適当に座った。

 

 

 

「とりあえず……まぁ、色々訳分からんと思うからわかりやすく説明するね?」

 

「おう。」

 

「お願いします。」

 

 

 

風花は唐突に説明を始めた。

 

 

 

「まず真冬の能力は氷……そしておそらくわかってると思うけど千花は水の能力……。」

 

「俺は炎です。」

 

「な、夏紀君もそうなの?」

 

「はい、そうなんですよ。」

 

「ちなみに私も能力持ちなんだ。」

 

「ど、どんな能力なんですか?」

 

「私はPlants……植物だよ。」

 

 

 

すると風花は能力を見せる。

 

 

 

「凄い……手からお花が……。」

 

「色んな植物を出せるんだけど……その植物によって出来る事が異なるんだよ。」

 

「俺とこころの父さんの会話を盗み聞きしたりな。」

 

「ご、ごめんって笑……あ、ちなみにね。」

 

 

 

すると風花は紙とペンを出して何かを書き始める。

 

 

 

「私たちが使う能力を使えるようになる方法があって、まず1つは覚醒の実を食べること。」

 

「覚醒の実?」

 

「そういうぶどうに巨峰って種類あるでしょ?大きさとしてはそのくらいの木の実がある……それを食べて能力を得る方法……そしてもう1つが……これはあんまりないらしいんだけど……。」

 

「え?何?」

 

「もう1つは生まれつき持ってるパターンかな?」

 

「生まれつき?」

 

 

 

風花は話を続ける。

 

 

 

「父さんの話によるともし自分の親が能力持ちだった場合、何かしら能力を持った状態で生まれる事が稀にあるらしいんだ。」

 

「そ、そうなのですか?」

 

「そうなんだ。」

 

「ていうことは……父さんも母さんも……能力者……って事?」

 

「……うん。」

 

「そ、そうだったのか……。」

 

 

 

するとそれを聞いていた燐子はある事を聞いた。

 

 

 

「あの……風花さん……1ついいですか?」

 

「ん?」

 

「千花さんが能力を持った状態で生まれたのと持たない状態で生まれた真冬君と風花さんの違いって……なんなのでしょうか?」

 

「それはまだわかってないんだよね……違いがなんなのか……でも1つ言えるとすれば……素質……かな。」

 

 

 

と風花はいう。

 

 

 

「素質……?」

 

「生まれつき持ってる能力みたいなやつだよ。」

 

「そういうこと、だから千花には素質があったって事になるね。」

 

 

 

と言うことになる。

 

 

 

「はぁ……。」

 

「ん?真冬様?どうされました?」

 

「ということは俺は素質がないほど普通だったのか……。」

 

「そ、そんなことないですよ!」

 

「そうだよ!真冬さんはゲームも強いし!羨ましがるものをいっぱい持ってるし!」

 

「そ、そうか……?」

 

 

 

真冬よ……そう深く落ち込むでない。

 

 

 

「真冬君?」

 

「ん?」

 

「その……真冬君は……あこちゃんも言ってたけど……いいところたくさんあるから……そんなに落ち込まなくても……。」

 

「……そう?」

 

「う、うん……///」

 

「……ありがとう、元気出た。」

 

「はやっ笑」

 

 

 

真冬、燐子の励ましにより全回復。

 

 

 

「と、とりあえず……難しい話はこれで終わり終わり!お茶会の続きしようよ!」

 

「そ、そうですね!」

 

「それじゃあ再開と行こうか。」

 

 

 

そしてお茶会が再開された。

 

 

 

数時間後……

 

 

 

「もうこんな時間ですね……。」

 

「あこ……眠くなってきた……。」

 

「じゃあそろそろお開きにしますか?」

 

「そうだね、じゃあ今日はこれでおしまい!」

 

「明日も多くのイベントをご用意しておりますので、楽しみにしていてくださいね。」

 

「はーい!」

 

 

 

ということでみんなで後片付けをし、お茶会をお開きにした。

 

 

 

「燐子、また明日ね。」

 

「う、うん……また明日……お、おやすみなさい。」

 

「うん、おやすみ。」

 

「ふーん……ねぇリサちゃん。」

 

 

 

すると風花はリサに声をかける。

 

 

 

「はい?」

 

「真冬と燐子ちゃん……今日は寝ないんだね……一緒に……。」

 

「あぁ……確かに……。」

 

「2人とも?何を企んでるんですか?」

 

「へぇ!?な、なんでもないよ?笑」

 

「そ、そうですか……風花さんも早く自分のコテージに戻ってください。」

 

「了解、ねぇリサちゃん?」ゴニョゴニョ……

 

「はい……はい、わかりました笑」

 

 

 

まぁ何を言ったのかは……ご察しください。

 

 

 

数十分後……。

 

 

 

「ただいま戻りました!」

 

「ただいま!」

 

「おうおかえり。」

 

「おかえり3人とも。」

 

「おう……。」

 

 

真冬達は自分のコテージに戻ってくると春輝と秋人はずっと世間話をしていたようだ。

 

 

 

「それじゃあ明日も早いので……俺は先に寝かせていただきます。」

 

「じゃあ俺らも寝るか。」

 

「だな、眠くなってきたし……。」

 

「おう。」

 

 

 

すると……

 

 

 

コンコンッ……

 

 

 

「ん?誰だ?こんな時間に。」

 

「俺が出るよ。」

 

 

 

そういい扉を開けると……

 

 

 

「あ、真冬君……///」

 

「り、燐子?」

 

 

 

いたのは燐子だった。

 

 

 

「どうした?燐子。」

 

「あのね……///今日……一緒に……寝たいなぁーって……///」

 

 

 

 

どうやら燐子は一緒に寝たいとのこと。

 

 

 

「だ、だめ……かな?///」

 

「俺はいいけど……紗夜になんか言われなかったの?」

 

「なんか真冬君のお姉さんが能力で眠らせといたから安心して行っておいでって。」

 

「……悪用もすぎるぞ……姉ちゃん……。」

 

 

 

明らかに使い方を間違っている風花であった。

 

 

 

「じゃあ風邪ひいちゃうから入って。」

 

「お、お邪魔します。」

 

 

 

そして真冬は燐子を自分のコテージに招き入れた。

 

 

 

「お、白金じゃん。」

 

「どうしたの?」

 

「俺と今晩寝たいんだって。」

 

「……はい///」

 

「そうでしたか。」

 

「真冬……一線超えてもいいんだぞ?」

 

「何が!?」

 

「それじゃあ2人とも、おやすみ。」

 

「おやすみ。」

 

「おやすみなさい……。」

 

 

 

と春輝にいじられたが、真冬と燐子は部屋に入っていった。

 

 

 

「もう結婚してしまえばいいのに笑」

 

「真冬様はまだ18歳じゃないのでダメですよ。」

 

「もはやそういうのもうどうでも良くねぇか?」

 

 

 

数分後……

 

 

 

「燐子?今日は楽しかった?」

 

「うん……楽しかった。」

 

「明日も色々あるらしいから。」

 

「マフユ!リンコ!」

 

 

 

するとモアも真冬と燐子の間に戻ってきた。

 

 

 

「モアも楽しかったか?」

 

「うん!」

 

「そっか……明日も楽しもうな。」

 

「うん!」

 

「だね。」

 

「じゃあおやすみ、2人とも。」

 

 

 

そして3人は眠りについた。

 

 

 

?????

 

 

 

「ん……あれ?」

 

 

 

目を覚ますとそこは

見覚えのない空間だった。

 

 

 

「……どこだここ……。」

 

「おいそこの君。」

 

「え?」

 

「そう君だよ。」

 

 

真冬が振り返ると、そこには白いワンピースの女の子が立っていた。

 

 

 

つづく……




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