孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
「っ!?誰だ!」
「そんなびっくりしないで笑私は君に用があってここに呼んだのさ。」
「え?そうなの?」
「そうだよ……近江屋真冬君?」
「っ!」
何故かこの少女は何故か真冬の名前を知っていた。
「どうして俺の名前を……。」
「それは私がいつも君の事を見ていたからだよ。」
「見ていた……?」
「そう……見ていたの……。」
謎の少女の発言に困惑していた真冬。
「そんなお前は何者なんだ?」
「私はね……名乗りたいところだけど……今は教えられないかな。」
「……それはどうしてだ?」
「まだ教えるには早いかなって思っただけ。」
とそういう少女。
「しかしなんで俺を呼んだんだ?」
「それは……いくつか君に教えたいことがあるからだよ。」
「教えたいこと?」
「うん、知りたい?」
「……うん。」
素直に頷く真冬。
「じゃあまず1つ……真冬君……君は近いうちに……ある人物によって……」
君は殺される……。
「え?……殺される?……俺が?」
「そう……私のこの水晶がそう言ってるんだ……。」
「なんで……どうして?」
「……君は何もわかってないんだね……こんな危ない状態なのに……。」
「……ご、ごめん。」
真冬は謝る……。
「じゃあ2つ目……真冬君……君には白金燐子という恋人がいるね?」
「そうだけど……。」
「……そうか……。」
「……まさか!?燐子も!?」
「いや……燐子は殺されない……。」
と少女はいう。
「なら「ただ……この水晶がいうに……彼女も安全ではない……。」」
「り、燐子が……?」
「うん……この2つを一言にまとめるとね……」
2人の関係を……潰そうとしている人物がいるということ……。
「っ!」
「……真冬君……今はこうして楽しくいれているかもしれない……でも近いうちまた……昔君の親友を無くしたように……また1つ……大切なものを失ってしまう……。」
「……。」
「でもこれはあくまでこの水晶がそう言ってるだけ。」
「え?」
少女はそういうと真冬は少し驚いた反応をした。
「この水晶が映し出している未来……それを変えられるのは……君しかいない……。」
「……未来を変える……。」
「真冬君は確かに強い……でも君にはまだ弱いところもみえる……そんな君に1つアドバイス。」
「?」
すると少女はこういった。
「……まっすぐをただ見るんじゃなくて……周りを見ることも大切だよ?……それが君の大切なものを守る君へのアドバイス。」
「……周りを……見る……。」
「……まぁ覚えておくといいよ。」
少女はそういう。
「最後に……君は能力があるでしょ?」
「え?う、うん……氷の能力。」
「なるほど……その能力ね……使い方を理解すれば……とてつもなく強力な武器になるよ……きっと。」
「そうなの!?」
「うん……多分。」
「な、なんだよ……。」
真冬は少し残念そうな表情をした。
「これもこの水晶が言ってたから、とりあえず言っておこうと思ってね。」
「なぁ1ついいか?」
「ん?」
「俺の能力って、どんな感じなんだ?」
真冬が聞く。
「そのまま教えてもいいけど、それだと面白くないからヒント的な事は教えてあげてもいいかな。」
すると……。
「あれ?なんか視界が……。」
「そろそろ時間みたいだね……それじゃあ君の能力のヒントは……」
君の想像……かな。
そして真冬の視界は真っ白になった。
真冬の部屋……
「真冬君?」
「ん……あれ?燐子?……起きてたの?」
「うん……おはよう。」
目を覚ますと既に燐子が起きていたのだ。
「……真冬君?」
すると真冬は夢の中で出会った少女の言葉を思い出す。
この水晶が映し出している未来……それを変えられるのは……君しかいない。
「……。」
「真冬君?……っ!?///」
すると真冬は無意識に燐子を抱きしめていた……そして燐子は突然の行動に驚いていた。
「ま、真冬君?///どうしたの?///」
「燐子……今日も可愛い。」
「え?/////ど、どうしたの?……突然……。」
「……いや……そういえばあんまり言ったことないなーって。」
「ま、真冬君だって……か、かっこいいよ?///」
「……ありがとう。」
この近江屋真冬という人は頭でも打ったのかというくらい発言が変わっている。
「さて……起きるか。」
そして2人はベットから起き上がり、燐子は1度自分のコテージに戻って行った。
数十分後……
「ふわぁ〜。」
「あ、おはよう。」
「おはよう、春輝。」
春輝が起きてきた頃には既に秋人や夏紀も起きていた。
「お、お前らもう起きてたのか。」
「うん、1時間前くらいにね。」
「げっ……そんなに寝てたのか。」
「みたいだね。」
「そういえば夏紀は?」
「あぁ、朝食の用意しに行った。」
「そうなのか。」
と春輝がいう。
「8時くらいに終わるらしいから、それまでには来てだって。」
「了解、じゃあ俺着替えてくるわ。」
「行ってらっしゃい。」
そういい春輝は1度自分の部屋に戻った。
「……真冬っち?」
「な、何?」
「またなんかあったのか?」
秋人はそんなような事を突然真冬に聞く。
「……やっぱお前には敵わないな笑」
「何度も言うけど、俺にはお見通しなのよ。」
「そうだったな。」
「で?何があったのか話してくれよ。」
「……実は。」
真冬は秋人に自分がある人物によって殺されてしまうということ……2人の関係も潰されてしまうこと……それらを夢の中で出会った少女に言われたということを全て話した……。
「殺される……か。」
「それ聞いて……正直少し怖くなっちゃってさ、それがあの少女の嘘だったとしても……なんか……恐怖を覚えちゃって……。」
「……大丈夫だよ真冬っち。」
「え?」
すると秋人が言った。
「真冬っちはもう1人じゃないんだから……大丈夫。」
「秋人……。」
「それにお前が危なくなったら、白金が守ってくれるんだろ?」
「っ!……そうだね。」
すると真冬はあの時の燐子の言葉を思い出す。
真冬君が困っていたりやピンチな時は……その時は……私が……真冬君を守ります……。
「だから1人で抱え込むな、わかった?」
「うん、ありがとう……秋人。」
すると春輝が降りてきた。
「そうだぞ真冬。」
「あ、春輝。」
「聞いてたの?笑」
「たまたま聞こえただけだ……それに真冬。」
「な、何……?」
「力がいるならいつでも俺たちを呼べ……その時は……力になるからよ。」
「……春輝。」
「これでも……」
俺はお前の友達なんだからよ……。
「っ!……うん、わかった!」
「わかればよろしい。」ガチャ...
「皆さん!朝食の用意が出来ました!」
「お、もう出来たのか。」
「はい!それでは行きましょう!」
「うん!」
そして真冬達は朝食を食べに会場まで向かった。
つづく……
今回夢の中からスタートということで前書きなしからのスタートにしてみました。
おそらく次回からはちゃんと前書きがあるのでご安心を
感想お待ちしておりますm(_ _)m
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