孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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真冬「第1章もあと少しで終わりか……。」

燐子「色々あったね……真冬君。」

真冬「第2章……どうなるか楽しみだ。」

燐子「うん!」

リサ「2人ともぉー?その前に肝試しでしょ?(震)」

真冬「あ、そうだったね。」

燐子「じゃあそろそろ本編参りましょうか。」

真冬「だな、それじゃあ本編スタート!」


第71話 恐怖の肝試し

「それでは次7番のグループの皆さん!」

 

「はーい。」

 

「おや、真冬様でしたか……って今井様どうされたんですか……?」

 

 

 

夏紀は燐子にしがみついているリサを気にしていた。

 

 

 

「怖いだけだよ。」

 

「そ、そうですか笑……では今井様が逝ってしまう前に内容を説明しますね。」

 

「だって怖いんだもーん!(泣)」

 

「早く説明を笑」

 

「かしこまりました笑」

 

 

 

めちゃくちゃ笑っている2人

 

 

 

「それではまずこの道を通っていただくと途中に小屋があるのですがそこの中にある御札を1人1枚取ってください。それでその御札を持って先に進んでいただくと階段があるのでそこを登って行きます……そうすると神社があるのですが、神社にあるお賽銭箱にその御札を入れてください……そして戻ってきたら終了です。」

 

「?……なんか普通じゃね?」

 

「いえまだ説明は終わってないですよ?」

 

「ま、まだあるの……?」

 

「ちなみにさっき道中に小屋があると言ったと思いますが、御札を取りに行く時は1人で入ってください。」

 

 

 

と夏紀がいうと。

 

 

 

「え?じゃあ真冬とか燐子とかと一緒に取りに行けないってこと?」

 

「そういうことです。」

 

「なるほど、わかった。」

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!」

 

「え?どうした?」

 

「本当にひとりじゃないとダメなの?!私絶対無理!!!」

 

「大丈夫だよ笑御札を取りに行くだけなんだし。」

 

 

 

と真冬はリサに冷静に返す。

 

 

 

「で、でも……。」

 

「あの……そろそろお願いします。」

 

「あぁ、すまんすまん、じゃあ3人とも行くよ。」

 

「はーい♪」

 

「う、うん……。」

 

「ま、待ってよぉ〜!」

 

 

 

そして真冬達のグループは出発した。

 

 

 

「小屋にも仕掛けがありますが……本当に恐ろしいのは最後ですよ……特に今井様や白金様が気絶しないといいですが。」

 

 

 

肝試しの道……

 

 

 

「……(震)」

 

「い、今井さん?そ、そんなにしがみつかれるとあ、歩きづらいんですけど……。」

 

「だ、だって……こ、怖いんだよ……(震)」

 

「何回言うんだよそれ笑」

 

「何回でも言えるよ!」

 

「わかった!わかったから笑……あ、あれじゃない?小屋って。」

 

 

 

すると真冬は小屋を見つけた。

 

 

 

「あれだ!」

 

「この中に御札があるのか。」

 

「ほ、本当にひとりじゃないとダメなの?(泣)」

 

「まぁそういうルールだし……じゃあ俺が先に行って中の様子を見てきてあげるよ。」

 

「わかった!」

 

「モア、燐子?リサをお願い。」

 

「うん、任せて……。」

 

「気、気をつけてね……?」

 

「おう。」

 

 

 

まず真冬が入る。

 

 

 

「えっと……あ、これか。」

 

 

 

すると古びたテーブルのところに箱があり、その中にたくさんの手作りの御札があった。

 

 

 

「よし、わかったし戻ろう。」

 

 

 

そして真冬は御札を持って外に出た。

 

 

 

「あ、真冬君戻ってきました。」

 

「ど、どうだった?」

 

「なんにもなかったけど。」

 

「え?そうなの?」

 

「じゃあ今井さんも安心ですね。」

 

「じゃあどうする?リサ先に行く?」

 

「う、うーん……。」

 

「な、何も起こらないんだったら……私行く。」

 

「燐子行くか?じゃあいってらっしゃい。」

 

 

 

リサが行く前に燐子、その次にモアが行くことにした。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「持ってきたよ!」

 

「お、おかえり。」

 

「それにしても何も起こらなかったですね……あの1人で行くって言うのはなんだったのでしょうか。」

 

「な、なぁーんだ〜、何もないんじゃん笑」

 

「……。」

 

 

 

すると真冬は手を顎の辺りに当て、何かを考え始めた。

 

 

 

「どうしたの?マフユ。」

 

「いや……何か引っかかる……。」

 

「私も取りにいっていい?」

 

「え?あぁ、大丈夫だよ、いってらっしゃい。」

 

 

 

そしてリサは怖さを忘れ、小屋に入り御札を取りに行った。

 

 

 

「ふ、普通に取りに行ったね……。」

 

「う、うん……。」

 

 

 

すると……。

 

 

 

「きゃぁぁぁ!!!!!」

 

「「っ!?」」

 

 

 

小屋からリサが猛ダッシュで出てきた、そして出てきては燐子に抱きついてきた。

 

 

 

「い、今井さん!?どうしたんですか?」

 

「お、おおお御札を……取って……後ろを向いたら……お、女の子がいたの……(泣)」

 

「女の子?小屋の中に?」

 

「真冬達は本当に見なかったの?(震)」

 

「うん。」

 

「はい。」

 

「見なかったよ?」

 

 

 

3人はそういう。

 

 

 

「えぇ〜じゃあ私だけぇ……?(泣)」

 

「ご、ごめん……。」

 

「と、とりあえず……先進みますか?一応今井さんも御札を取れたようなので。」

 

「そうだね……燐子、リサの事お願いできる?」

 

「うん、わかった……今井さん立てますか?」

 

「う、うん……(震)」

 

 

 

燐子はリサのところに駆け寄り、サポートをした。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「着いたね。」

 

「あとはここの階段登って上にある神社のお賽銭箱にこの御札を入れるだけだよね?」

 

「うん、ていうかリサ大丈夫?」

 

 

 

階段付近に着いてもリサの顔色は良くなかった。

 

 

 

「こ、ここまで来たし……頑張るよ。」

 

「もしあれだったら俺もカバーする。」

 

「うん、ありがとう。」

 

「じゃあ行こう。」

 

 

 

そして真冬達は階段を登っていった。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「よし、あとは……あ、あれだね。」

 

 

 

すると真冬は奥の方に夏紀が言っていたお賽銭箱を見つけた。

 

 

 

「じゃあこれを入れて戻りましょう。」

 

「「うん。」」

 

 

 

そして真冬達はお賽銭箱に近づき、さっき手に入れた御札をお賽銭箱の中に入れた。

 

 

 

「これでいいのかな?」

 

「これで大丈夫だと思うよ。」

 

「は、早く戻ろうよ……(震)」

 

「わかったよ笑」

 

 

 

すると……

 

 

 

「じゃあ……。」ガッシャーン!!

 

「ゔあああああ!!!」

 

「「っ!?」」

 

 

 

すると裏の方から大量のゾンビが迫って来た。

 

 

 

「も、もう……いや……。」

 

「い、今井さん!?(ゴツン!)……っ!」バタン……

 

 

 

するとリサは限界が来て倒れてしまい、更には燐子がリサの頭が自分の頭に直撃し燐子も一緒に気絶してしまった。

色んな意味で連鎖反応が起こっていた。

 

 

 

「り、燐子!リサ!」

 

「ま、マフユ!あいつらこっち来るよ?!」

 

 

 

 

するとゾンビ達は真冬達の近くまで迫ってきていた。

 

 

 

「これ本当に肝試しだよな……なのにこのクオリティはやりすぎだろ夏紀……。」

 

「マフユ!逃げないと!」

 

「わかってる……でも2人を抱えて逃げるとなると俺がいつものように動けない……。」

 

「じゃあどうするの?」

 

 

 

真冬は考えた……この危機的状況を変える方法……。

 

 

 

「……一か八か……。」

 

 

 

すると真冬は能力を使う体制に入った……。

 

 

 

「俺の能力は想像……だったらこんなのもありってことだよな。」

 

 

 

パーン!

 

 

 

そして真冬は能力を使った……。

 

 

 

「出てこい!アイスホース!!」

 

 

 

すると真冬の放った能力は真冬の想像でどんどん形になっていき、なんと氷の馬が現れた……。

 

 

 

「ヒヒーン!!!」

 

「モア!燐子とリサを乗せるの手伝って!」

 

「わ、わかった!」

 

 

 

真冬とモアは気絶している燐子とリサを馬に乗せた。

 

 

 

「アイスホース!このまままっすぐ走って!!」

 

「ヒヒーン!!!」

 

 

 

すると真冬が作ったアイスホースはそのまま階段をおり、最初のスタート地点まで戻っていった。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「ん……あれ?ここは?」

 

「あれ……?」

 

「あ!紗夜さん!友希那さん!りんりんとリサ姉が気が付きましたよ!」

 

「目を覚ましましたか。」

 

「ここって……コテージ?」

 

「2人とも気絶したと真冬から聞いたのよ。」

 

 

 

と友希那がいう。

 

 

 

「「あ……。」」

 

 

 

数十分前……

 

 

 

「あ!真冬先輩達戻ってきました!」

 

「そうですか……ん?」

 

 

 

香澄がそういうと夏紀は香澄が指さした方を見る、すると不思議な光景が写っていた。

 

 

 

「はぁ……はぁ……おまたせ……。」

 

「ま、真冬様!?」

 

「わぁー綺麗なお馬さん!」

 

「かっこいい!!」

 

「悪い夏紀、燐子とリサ気絶しちまってよ……俺の能力で馬作って連れて帰ってきた。」

 

「そ、そうですか……それにしても良く2人とも乗せられましたね。」

 

「モアも頑張って抑えたんだよ?」

 

 

 

とモアが横から出てきていう。

 

 

 

「そうでしたか。」

 

「ということは……燐子ちゃんやリサちゃんがこうなっちゃうくらい怖いってこと……?(震)」

 

「まぁ……頑張ってこい。」

 

 

 

そう聞くと、まだ行ってない彩達は震えていた。

 

 

 

「とりあえず、2人をコテージまで運びましょう。」

 

「いや、大丈夫、夏紀はこっちの仕事をやって?2人は俺がコテージまで運ぶから。」

 

「わ、わかりました……じゃあお願いします。」

 

「おう。」

 

 

 

現在……

 

 

 

「……ということです。」

 

「そ、そうだったんですね……。」

 

「申し訳ないと思うのなら、謝ってきたらどうですか?」

 

「そ、そうしよっか……燐子?」

 

「は、はい……そうですね。」

 

 

 

そして2人は謝りに行くため真冬のいるコテージまで向かった。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「はーい!ってこれはこれは白金様に今井様、お目覚めになられたんですね。」

 

「「ご心配をお掛けしました……。」」

 

 

 

とまず主催者である夏紀に謝罪した。

 

 

 

「いいんですよ……私もあれは少しやりすぎましたね笑申し訳ないです。」

 

「ほ、本当に怖かったんだから……(泣)」

 

「それにしてもどうされました?」

 

「あの……真冬君は?」

 

「真冬様なら、さっき風に当たってくるとか言って出ていかれましたよ?」

 

「そ、そうなの?」

 

「はい、そう遠くには行ってないと思うのですが……あ、春輝様!秋人様!真冬様どこに行かれたか知りませんか?」

 

 

 

と夏紀が聞く。

 

 

 

「真冬?多分展望台じゃね?」

 

「だそうです。」

 

「わ、わかった。」

 

「じゃあ……行ってみます。」

 

「もう遅いのでお気をつけて。」

 

 

 

そして2人は真冬のいる展望台に向かったのだった……。

 

 

 

つづく……




なんか長くなりそうだったのでここで一旦区切りました。
感想お待ちしておりますm(_ _)m



第1章完結まで残り4話……。

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  • 音とポケモンを操る者を連載再開
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