孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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真冬「どうも真冬です。」

燐子「り、燐子です。」

真冬「いよいよ最終話も目前だよ燐子。」

燐子「でもこのタイトルすごい気になる……。」

真冬「とにかくみんなも気になってることだろうし、本編行っちゃおう。」

燐子「うん!それでは本編お願いします!」


第74話 真冬の夢

数時間後……

 

 

 

「お疲れ様です、富士急に到着しました!」

 

「わーい!富士急だぁー!」

 

 

 

しばらくバスで揺られて数時間……真冬達を乗せたバスは最後のイベント場所である富士急ハイランドという場所に到着した。

 

 

 

「到着しましたが、開園までまだ時間があるのでここら辺で時間をつぶしてもらって大丈夫です!」

 

 

 

そう言われみんなは開園時間まで時間をつぶす事にした。

 

 

 

「さてどうするか……。」

 

「ここら辺歩いてみる?……なんか開園まであと1時間少しはあるみたいだよ?」

 

「そうなのか……笑」

 

 

 

するとそこに他のRoseliaのメンバーがやってきた。

 

 

 

「2人ともやっほー♪」

 

「相変わらず一緒にいますね。」

 

「そ、そんなに?」

 

「えぇ(はい。)」

 

 

 

息ピッタリである。

 

 

 

「まぁそれはさておき笑2人ともたまには私達と行動しようよ♪」

 

「あ、あぁ笑そういう事ね……燐子はどう?」

 

「は、はい!……いいと思います。」

 

「な、なんで敬語笑」

 

 

 

ということで真冬達は珍しくRoseliaで時間をつぶす事にした。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「ん?」

 

「……真冬君?」

 

 

 

真冬はとある場所で止まっていた。

 

 

 

「どうかされました?」

 

「いや、この先なんだろうと思って。」

 

「この先ですか?」

 

「うん。」

 

 

 

すると……

 

 

 

「気になるかい?」

 

「っ!……え?」

 

 

 

するとそこには1人のおじさんがいた……。

 

 

 

「こんにちは……。」

 

「はいこんにちは。」

 

「あの……あなたは?」

 

「ただのここら辺を掃除しているおじさんじゃよ。」

 

「な、なんだぁ〜。」

 

 

 

リサはおばけではないとわかった瞬間ほっとしていた。

 

 

 

「リサ……さすがにちょっと失礼じゃない?」

 

「な、何が!?」

 

「はっはっはっ笑まぁあんまり声をかける事はないからお化けとかに間違えられるのも無理はない笑すまなかったな驚かしてしまって。」

 

「い、いえ……///」

 

「それで、気になるのかい?少年。」

 

「え?」

 

「この先が。」

 

 

 

とおじさんがいう。

 

 

 

「まぁ……はい。」

 

「入ってみるかい?」

 

「え?大丈夫なんですか?」

 

「イベントがない時ぐらい大丈夫じゃよ、それに今からこの先を掃除しようと思ってたところじゃからな。」

 

「え?イベントって言うのは?」

 

「まぁ……とりあえず着いてきなさい。」

 

「わ、わかりました。」

 

「真冬っち?何してんの?」

 

 

 

するとそこに秋人と春輝の姿があった。

 

 

 

「あ、2人とも。」

 

「友達かい?」

 

「そうです、一昨日からキャンプで一緒に来ている。」

 

「そうかい……そうだ、せっかくだしどうだい?2人も。」

 

「え?何が?」

 

「これからこの先を探検するんだよ!」

 

「探検というか……笑」

 

「何それ面白そう。」

 

 

 

と秋人と春輝も興味津々である。

 

 

 

「じゃあ行こうかな。」

 

「じゃあ君たちもついてくるといい。」

 

 

 

そして真冬達はおじさんと一緒に奥に入っていった。

 

 

 

「着いたぞ。」

 

「こ、これは……。」

 

「わぁー!すごーい!」

 

 

 

その先には大きなステージがあった。

 

 

 

「ここはコニファーフォレストというライブなどに使われるところじゃよ。」

 

「コニファーフォレスト……。」

 

「ここには色んなアーティスト達がこの場所でライブをしてきたんじゃよ。」

 

「そうなんですね……というか宇田川さん、あんまりはしゃぐと危ないですよー!」

 

「ひろーい!」

 

「……。」

 

「ん?真冬?」

 

 

 

すると真冬は何かを考えていた。

 

 

 

「え?ど、どうかした?」

 

「いえ……どうしたのかなって。」

 

「あぁ、まぁまだわかんないけど……Roseliaとかもこの先有名になったら……いつかRoseliaもこの場所でライブするのかなって。」

 

「もう十分有名だと思うけどな笑」

 

「い、今よりもっとだよ!」

 

「そんな怒んなよ笑」

 

 

 

と春輝が笑いながら言う。

 

 

 

「……ねぇ。」

 

「な、なんだよ笑どうした急に。」

 

「……変な事言うけどさ……。」

 

「え?」

 

「……こんな俺でもさ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この場所に立てると思う?

 

 

 

 

 

「「「「え……?」」」」

 

「……。」

 

「ほ、本当にどうしたお前……。」

 

「……俺さ、本当は父さんの会社に入って……普通に働いて普通に結婚して……普通な人生を送っていくつもりだった……でも……燐子と出会って……色々考えが変わったんだ……。」

 

 

 

すると真冬は……。

 

 

 

「……やっと夢が出来た……。」

 

「ま、真冬君?」

 

「俺……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーティストになって……この場所に立つ……。

 

 

 

「え……。」

 

「っ!?」

 

「「「えぇ!?」」」

 

 

 

真冬のまさかの発言にみんなは驚きを隠せなかった。

 

 

 

「お、お前本気か!?」

 

「本気だよ!それに嘘もついてない!」

 

「……真冬君。」

 

「最近俺Roseliaのおかげもあって音楽の良さがわかってきたような気がしてきてそれに燐子にピアノも習ってるし、この先薫にギターも教えてもらう予定でいる……ここまで来て何もしないのはもったいないと思って……だから……聞くだけじゃなくて今度は……聞いてもらう側になりたい……。」

 

「ま、真冬……。」

 

「……はっはっはっ!!!!」

 

「「「っ!?」」」

 

 

 

すると突然おじさんは大声で笑い始めた。

 

 

 

「お、おじさん?!」

 

「いやぁー君のような男は初めて会ったわい笑」

 

「は、はぁ……。」

 

「その発言に嘘はないんだな?」

 

「……はい……ないです。」

 

「……そうか……1度話を整理した上で言おう……」

 

「……。」

 

「……お前さんは……音楽の道を歩みたい……そういうことでいいか?」

 

 

 

おじさんはそういう……。

 

 

 

「……はい。」

 

「そうか……じゃあお前さんに一つだけ言っておこう。」

 

「え?」

 

 

 

するとおじさんはまた話し始める。

 

 

 

「音楽の世界は……とても残酷だ。」

 

「え?……そうなんですか?」

 

「あぁ、音楽とは一見楽しいものに見えても時には辛いものに見える時もある……舐めてかかれば……自分がかなで続けてきた音楽も潰されてしまったものいれば……思い通りにいかなかったものもいる……。」

 

「っ!」

 

「ゆ、友希那?」

 

「ん?お前さんどうしたんだ?」

 

「ごめんなさい……大丈夫よ。」

 

 

 

すると友希那は少し辛い表情をしていた。

 

 

 

「……そっか。」

 

 

 

すると真冬は何かを思い出したかのような反応をした。

 

 

 

「ん?真冬?」

 

「元々Roseliaは友希那のお父さんが立てなかったステージに立つために友希那はRoseliaを結成したんだ……。」

 

「そのステージって?」

 

「FUTURE WORLD FES……それがRoseliaが今目標としている場所……。」

 

「そうだったのか……。」

 

 

 

春輝と秋人は納得する。

 

 

 

「お前さん達はRoseliaというのか。」

 

「は、はい!女子達だけですけど……。」

 

「……他は?」

 

「「友達。」」

 

「俺はマネージャーみたいなものです。」

 

「そうか。」

 

 

 

おじさんは納得する。

 

 

 

「とにかく……そういえばお前さん名はなんという。」

 

「あ、近江屋真冬です!」

 

「真冬か……いい名前じゃないか。」

 

「そ、そうですか?」

 

「あぁ、まぁその夢……叶えるのであれば必ず叶えるのじゃぞ?いいか?」

 

「っ!はい!」

 

「そしてRoseliaの諸君。」

 

「「は、はい!!!」」

 

「FUTURE WORLD FESも儂もよく聞いている……あのプロでも落選が当たり前のコンテストなんだからな……頑張るんじゃぞ?」

 

「「は、はい!」」

 

「それじゃあ儂はしばらくここで掃除をしなくてはならないからな……さっき来た道を戻ればあの場所に戻れる……気をつけるんじゃぞ?」

 

「ありがとうございます。」

 

 

 

そう言って真冬達はバスの方まで戻って行った。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「それにしても……まさか真冬が音楽の道を歩みたいだなんてなぁー。」

 

「な、なんだよ。」

 

「本当に大丈夫なのか?俺もよく聞くけど本当に厳しいんだとよ?」

 

「う、うん……わかってる。」

 

 

 

すると……

 

 

 

「……私は応援します。」

 

「え?」

 

「たとえ真冬君がどんな夢を持っていたとしても……私は反対したりしません……。」

 

「燐子……。」

 

「だから……私は……真冬君の夢を応援します……。」

 

 

 

燐子はそういう……するとそれに続いて。

 

 

 

「じゃあ私達も頑張らないといけませんね。」

 

「え?」

 

「だね♪」

 

「そうね。」

 

 

 

すると友希那がこういう。

 

 

 

「真冬、あなたの夢を別に止めようとか、批判をしたりしない……その夢……必ず叶えなさい。」

 

「うん……わかってる。」

 

「それと……燐子の事も忘れずにね?」

 

「わ、わかってるよ……(汗)」

 

「よろしい……それと……。」

 

「もし私達と争うことになったら……容赦しないからね?」

 

「……わかった。」

 

 

真冬はそういう。

 

 

 

「その前に……俺はRoseliaを全力でサポートしないとね。」

 

「期待してるぞ?」

 

「期待してます……まぁ無理のないように。」

 

「真冬君。」

 

「ん?」

 

「前にも言った気がするけど……何かあったら……私だけじゃなくていいから……誰かに相談するんだよ?」

 

「い、色々言うじゃん……。」

 

「それだけ燐子は心配してるってこと。」

 

「わ、わかった……。」

 

 

 

と真冬がいう……すると。

 

 

 

「真冬様ー!」

 

「お、夏紀。」

 

「そろそろ開園時間なので、行きましょう。」

 

「もうそんな時間か。」

 

「じゃあ行こうか。」

 

 

 

そして真冬達は、富士急ハイランドの方へと向かっていった。

 

 

 

次回第1章完結……




次回第1章最終回です。
出来る限り早めに投稿できるように頑張ります。
それと前に活動報告でも言ったように、1度番外編を全て削除し別の方にまとめて投稿しておきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
それでは次回もよろしくお願いしますm(_ _)m

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  • 音とポケモンを操る者を連載再開
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