孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
真冬「ん?」
千花「今日は私が海外に留学していた理由についてお話しようと思います。」
真冬「そうなんだ。」
千花「はい!それではよろしくお願いしますね!」
真冬「おう、ということで本編スタート!」
紗夜「(気のせいか……なんだか最近前書きが適当になってる気が……。)」
真冬と明との出来事から数日、
今日は土曜日でありRoseliaは今日は練習があるのだが……。
「今日真冬さん今日は珍しく休みかぁ〜残念だったねりんりん。」
「う、うん……。」
「白金さん何も聞いてないんですか?」
「一応聞いてるんですけど、家の用事だって……。」
と燐子は答える。
「気になるわね……。」
「でも今は練習をやらなくては時間がもったいないですよ。」
「じゃあ練習終わったら行っちゃう?」
「あこまた行きたい!!」
「じゃあ……あとで連絡してみますね。」
「それじゃあ前回の続きからよ。」
そして友希那の合図で練習が始まった。
一方その頃……
「千花!この荷物もトラックに詰めちゃっていいの?!」
「あ、はい!大丈夫です!」
真冬は今、実家に来ていた……なんでかはあとで説明するとして。
「これで全部か?」
「はい、大丈夫です。」
「兄様ありがとうございます、わざわざ来ていただいて、Roseliaの練習も見ているというのに……。」
「大丈夫だよ、たまに俺は用があると練習休むことがあるから。」
「で、ですが……。」
「千花?俺はただ兄として当然の事をしてるだけだよ?」
「っ!……兄様。」
すると夏紀は……。
「真冬様、ナンパは行けませんよ?」
「ナンパじゃねぇよ。」
「おーいそろそろ出発するぞー!」
「はーい!」
そして真冬達も何かをした後、実家を後にした。
数時間後……
「さて運ぶか。」
着いたのは何故か真冬の家の前だった。
「それじゃあ、ちゃっちゃと運んじゃうぞー。」
「あいよー。」
すると……。
「真冬君?」
「ん?燐子?」
「私達もいるわよ。」
「え?みんなも?!」
声のした方を向くと、そこにはRoseliaのみんながいた。
「あれ?俺休むって伝えたよね?」
「それに関しては問題ないわ。」
「というか真冬君にメールしたんだけど……返事が来ないから……。」
「え?」
そう言われ真冬は自分のスマホの確認すると燐子からメールが入っていたことに気がつく。
「ごめん燐子……作業に集中してて笑」
「だから気づかなかったのですね。」
「でもなんでまたみんなで?」
「また何かあったらと思って……来ちゃった。」
「あぁ、まぁ大したあれじゃないんだけど……ただ引越しの手伝いを。」
「「「引越し?」」」
と声を揃えて言う。
「うん。」
「引越しって誰の?」
「こんにちは白金様、氷川様……そしてお久しぶりです、湊様、今井様、宇田川様。」
すると横から夏紀と千花が出てきた。
「夏紀!千花!」
「な、なんで2人が……。」
「実は2人は……」
しばらくの間、俺の家に住むことになったんだ。
「「えぇ!?」」
「お前ら、ずっとそのリアクション……。」
「でもどうして急に?」
「いや、こっから実家って遠いからさ、だから大変だと思って俺ん家にしばらく住むことにしたんだ。」
「そ、そうなんだ。」
「……じゃあ……一緒にいる時間……少なくなっちゃうの?」
すると燐子は涙目になって聞いた。
「り、燐子泣かないで笑大丈夫だから。」
「ほ、本当に?」
「白金様?」
すると夏紀がこういう。
「ご安心ください、僕達はあくまで学校が遠かったからしばらく住まわせてもらうだけです、なので真冬様に会いたい時に、いつでも来てもらって大丈夫ですよ。」
「はい!2人の時間を無くすような事はしないので大丈夫です燐子さん!」
と2人はいう。
「じゃ、じゃあ……そうします……/////」
「ほら言ったろ?」
「う、うん……/////」
「それじゃあ僕達は荷物を運びますかね。」
「あ、じゃあ私達も手伝うよ!」
「え?悪いよなんか。」
「安心して?真冬、練習を終えてここに来てるから。」
「え?そうなの?」
「それに、4人でやるより人数がいた方が早く終わりますよ?」
「確かにそうだな、真冬そうしよう。」
「そうだね、じゃあお願いするよ。」
そして真冬達はみんなで2人の荷物を運び始めた。
約1時間後……
「「終わったぁ〜。」」
「みんなお疲れ様。」
荷物を運び終え、自分の部屋の事はあとでやることにため一息ついていた。
ちなみに父さんはこれから自分の道場の授業があるため帰ってしまった。
「みんなお昼は?」
「いやまだだよ?」
「真冬がいたら久々にファミレス行こうと思ってたから。」
「わかった、じゃあ今から作るよ。」
「わーい!」
「わ、私も手伝うよ……。」
そして真冬は燐子に手伝ってもらいながらお昼ご飯を作り始めた。
数十分後……
「みんなー出来たよー。」
「わーい!」
「おぉーお蕎麦かぁー。」
出てきたのはざるそばだった。
「簡単なものだけどごめんね、一応天ぷらとかもあるから沢山食べてね。」
「でもなんで急に蕎麦なの?」
とあこが聞くと。
「まぁただ単に俺が食べたかったっていうのもあるけど、もう1つは引越し祝いかな?」
「え?引越し祝いで食べるの?」
「宇田川様、年越しそば……というものをご存知ですか?」
「う、うん!知ってるよ!あの12月の最後に食べるやつでしょ?」
「その通りです、それと同じように引越しそば……というものもあるんですよ。」
「そうなんだ。」
それに真冬も続くように喋り出す。
「引越し蕎麦は元々江戸時代ぐらいに挨拶品として三軒両隣に配る風習月のあってそれが始まり、そしてしゃれ言葉で「おそばに末長く」とか「細く長くお付き合いを」という気持ちが込められてる。」
「へぇ〜結構意味があるんだね。」
「まぁネット情報だけどね笑」
と真冬はいう。
「末長くかぁ……そうなると、いずれ真冬と燐子も結婚するのが楽しみだねぇ〜♪」
「い、今井さん!?/////」
「おいおい笑俺はまだ結婚出来る歳じゃねぇぞ。」
「いずれだよ?真冬。」
「お、おう……とりあえず、食べちゃおうぜ。」
「じゃあいただきましょうか。」
「それじゃあ……。」
「「「「「いただきまーす!!」」」」」
数分後……
「そういえばさ千花ちゃん?」
「は、はい?!」
「千花ちゃんって海外留学してたんだよね?」
「は、はい!そうです!アメリカに3年ほど。」
「アメリカかぁ〜いいなぁ〜♪」
「でもどうしてアメリカに留学しようと思ったのですか?」
と紗夜が聞く。
「昔の私は、兄様より運動も出来なくて、勉強も出来なくて……兄様のようにゲームも上手くなくて……そんなスペックの高い兄様が羨ましかったんです……それで私も兄様のような人間になれないかって思って合間を縫って考えてた時期があるんです……。」
「そうか?俺はそんなようには思わなかったけど。」
「確かに、兄様や他の方から見たらそうでも無いかもしれないですけど……私からしたら悔しかったんです……だから考えたんです……どうしたら兄様のようになれるのかって……それで私は1つの考えにたどり着きました……。」
そういうと千花はさらに話を続ける……。
「こんなところで悩むより……自分で行動に移した方がいいと……。」
「……なるほどね。」
「そしてその後色々探してみたんです……何かヒントとか、きっかけがないかって……そしたらとある動画を見つけたんです。」
そして千花はその動画をみんなに見せる。
「これは?」
「これはアメリカの有名なバンドなんですが、この人達の歌声・パフォーマンス・そして誰が見ても伝わる経験の長さ……私はこの人達の全てに感動しました。」
「確かに……凄い迫力。」
「だから私……決めたんです……」
私も……この人達のようなアーティストになりたいって……。
「……そうか……。」
「……お、おかしいですかね?」
「いいえ、そんなことはないわ。」
「まさかね?笑」
「え?ど、どうしたんですか?皆さん。」
するとみんなはまさかの出来事に少し微笑んでいた。
「千花?」
「に、兄様?」
「実は俺も……千花と同じ道を歩もうとしているんだ。」
「えぇ!?」
「ほ、本当ですか!?」
「うん。」
何故か夏紀まで驚いていた。
「あら?真冬、2人には言ってなかったのね?」
「俺らだけの秘密にしようかなって笑」
「あなたも悪い子ですね。」
「あ、あの……本当なんですか?」
「本当だって笑なぁ燐子?」
「うん。」
燐子は笑顔で返事する。
「富士急に行った時に、清掃員のおじさんにコニファーフォレストっていう野外ライブでよく使われてる所を見せてもらった時に俺と燐子達の前で決意したんだ……俺もアーティストになって、コニファーフォレストのステージに立つって。」
「そ、そうだったんですね。」
「まさか兄弟で同じ道を進もうとしていたなんてねぇ〜♪」
「だな笑」
真冬は笑いながら答える。
「話は戻しますが、だからアメリカに留学したんですか?」
「あ、はい!音楽などの事を学びたくて、それで留学をしたんです。」
「千花が留学する前に、「なんでアメリカに留学するの?」って聞いても教えてくれなかったからしれてよかったよ笑」
「す、すいません……。」
「まぁとりあえず、お互い進むべき道が決まったってことか……。」
「う、うん……。」
「お互い……ほとんど同じ方向に進もうとしているのが驚いきたけど笑」
「そうね。」
と友希那がそう返す。
「あの……とりあえず、昼食食べちゃいませんか?麺がダメになってしまうので。」
「あ、そうだったね笑」
「とりあえずこれを食べ終えましょう。」
長い会話も1度区切りをつけ、昼食を食べ終えた後に、また話の続きをしたのはまた別の話……。
つづく
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