孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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第8話目です。
今気づいたんですけど、この作品を投稿してから1週間が経ちました。
ていうか1週間しか経ってないのにアクセスが2000ってすごいんですかね?
それはさておき皆さんにちょっとしたお知らせですが、この投稿以降、
次からの投稿ペースが遅くなるかもしれないです。
理由としては明日から仕事が再開するためです。それまではお盆でお休みだったので書く暇があったということです。なのでおそらく投稿するペースが落ちると思うのでよろしくお願いします。
それでは早速本編をどうぞ!!


第8話 母からの依頼

「ま、まじかよ……。」

 

少し遡ると、学校から白金さんと一緒に

帰っていたのだが。何故か帰る道が不思議なほど同じなもんでなんでだろうと思っていたらまさかの家がお隣さんだったのだ。

 

「びっくり……しました。まさか家が隣だったなんて……。」

「お、俺だってびっくりだよ!(これ夢じゃないよな?)」

 

そんなこんなで話していると、まぁ真冬が大声で話していれば外の声も中から聞こえるもんで……。

 

「燐子!おかえりなさいって……あら?その子は……お友達?」

「あ、お母さん……。」

 

白金さんの家から白金さんのお母さんが出てきた。

 

「こ、こんばんは。」

「はいこんばんは。もしかして、燐子のお友達?」

「はい、俺白金さんと同じクラスの近江屋真冬といいます。」

「真冬くんね、よろしく。わかると思うけど私が燐子の母よ、よろしくね。」

「よろしくお願いします。」

 

お互い軽く自己紹介をした。

 

「それにしてもどうかしたの?」

「その……近江屋さんの家がお隣さんだったの。」

「そうだったの、それは偶然ねぇー。」

「正直驚いてます……あはははは……。」

 

正直この事実がクラスの男子ににバレたりでもしたら、おそらく俺は今後生きる事を許されないだろう……。

 

「じゃあとりあえず……近江屋さん……また…明日。」

「え?あぁーわかったじゃあね。」

 

そうしてお互家に入ろうとしたその時だった。

 

「あそうだ!真冬くん、この後の時間は何もないかしら?」

「え?まぁゲームとかする以外特にないので大丈夫ですけど……何か?」

「良かったらうちでご飯食べていかない?」

 

白金さんのお母さん、本気で言ってます?それ……。

 

「ご、ご飯ですか?」

「お、お母さん……///さすがに迷惑だよ……///」

「いいじゃない笑別にうちで食べても自分の家で食べても変わらないわよ。」

「お、お母さん……///」

「あのお気持ちは嬉しいんですけど、今回は大丈夫……あ。」

 

すると真冬はここに来て大事なことを忘れていた事に気がついた。

 

「そうだわ……俺、今日買い物するんだったわ……。」

「……え?」

「あらそうだったの?なら今から買い出しもあれだから食べていけば?」

「だ、大丈夫……ですか?」

「全然全然!大歓迎よ。」

「す、すいません……。」

 

そして真冬が買い出しを忘れたことで、

俺は白金さんの家でご飯を食べることになった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数分後……

 

真冬は白金さんのお母さんに家に招かれ、ご飯を食べることになった。

 

「あ、そうだわ。ご飯が出来るまで少しかかるから、燐子!真冬くんと部屋で待ってて!」

「わかった。近江屋さん……こっちです。」

「お、おう……。」

 

真冬さん……おそらくこれがバレれば死ぬだろう……。

 

そして真冬は、白金さんに部屋へ案内され中に入った。すると白金さんの部屋は

以下にも高そうなパソコンと3台のモニターと色んな種類の本、そして大きなピアノがあった。

 

「あ、あの……///あまり……ジロジロ見られると……恥ずかしいんですけど……///」

「あ、ご、ごめん。」

「まぁ立ち話も……なんなので適当に……くつろいで……大丈夫……です。」

「じゃあ失礼します。」

 

真冬は、床に座った。

 

「あの……なんか……すいません。」

「え?何が?」

「わざわざ……一緒に帰っていただいたのに……買い物……する予定だって……言ってたから……その……なんか悪いことしたなって……。」

「あぁ笑それはもういいよ笑気にしないで。」

「で、でも……。」

「まぁ俺も忘れてたからさ、俺も悪いし。」

「そ、そうですが……。」

「だ、大丈夫だから。そんな泣きそうな顔しないでぇー!」

 

そんな感じで話していると、真冬はあるものが気になっていた。

 

「そ、そうだ!ねぇ白金さん、白金さんってピアノ弾けるんだっけ?」

「え?は、はい……弾けますし……それに今Roseliaっていうバンドのキーボードもやってるので。」

「バンドかぁー。そのRoseliaってすごいの?」

「はい……結構人気あるバンドなので、すごいと……思います。」

 

すると真冬は白金さんにあるお願いをした。

 

「ねぇ白金さん、何か弾いてみてよ。」

「え?い、今ですか……?///」

「なんか……聞いてみたい、白金さんのピアノ。」

「……わ、わかりました……///」

 

すると白金さんはピアノの椅子に座り、

弾く体制になった。

 

「あ、あの……なんでも……いいですか?」

「うん、白金さんに任せるよ。」

「わ、わかりました……じゃあ……弾きますね?」

 

そして白金さんは演奏を始めた。

すると真冬は白金さんの演奏に感動していた。さすがRoseliaのキーボードというだけあってとても綺麗な演奏だった……。

そして白金さんの演奏が終わった。

 

「あ、あの……どうでしたか?」

「す、すげぇ……す、凄かったよ!」

「あ、ありがとう……ございます。」

 

すると下の方から白金さんのお母さんが俺たちを呼ぶ声がした。

 

「2人共!ご飯できたから降りてらっしゃい!」

「はーい、じゃあ……行きましょうか……。」

「おう。」

 

そして俺と白金さんはご飯を食べるため、下のリビングに向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数十分後……

 

「どう?不味くなかったかしら?」

「いえいえ!すごく美味しかったです。ごちそうさまでした!」

「それは良かったわ、お粗末さまでした。」

 

色々白金さんのお母さんに質問攻めをされながらもご飯を食べ終えた。

 

「そういえば、真冬くんは隣なのよね?次の機会に真冬くんのお母さんとお話したいのだけれど。」

「あぁーその事なんですけど、俺実は一人暮らしなんです。」

「え?そうだったんですか?」

「うん、そうなんだ。」

「あの一軒家に?」

「そ、そうです……。」

 

最初の方にも言ったと思うが、真冬は高校生にして一人暮らしをしている。

 

「でもあの一軒家に住んでるってことは、真冬くんのお父さんって失礼だけど、なんかそういう会社に務めてるとかなのかしら?」

「いえいえ、俺の父さんは本当に普通の会社ですよ?本当に。」

「でも高校生で一人暮らし、しかも一軒家って……なんか真冬くんのお父さんが普通に見えないわ……。」

「そ、そうですか……?」

 

そんな話をしていると時刻は20時を過ぎていた。

 

「そうだ……燐子、お風呂入ってきちゃいなさい。」

「え?……なんでお母さんから?」

「いいから、入って来ちゃって。」

「?……う、うん……わかった。」

 

そういうと白金さんは、風呂に入るために席を外した。

 

「さて……燐子が行ったわね?」

「え?」

 

すると白金さんのお母さんは、お茶を飲み、再び話し始めた。

 

「真冬くん……私ね……すごく嬉しかったの。」

「……え?何がですか?」

「燐子は、わかってると思うけど……あの子は人見知りだから……あまりそういう友達は少なかったの……。」

「は、はい……。」

「でも最近になって、Roseliaのみんなや、真冬くんのような、すごくいいお友達が出来て……私すごく安心したの……。だから私はあなたにすごく感謝してるの……本当にありがとう。」

 

すると白金さんのお母さんは頭を下げた。

 

「あ、あの……頭をあげてください。」

「ご、ごめんなさいね笑つい。真冬くん、私からちょっとしたお願いなんだけど……いいかしら?」

「は、はい?なんでしょう。」

「その前に……この前、燐子が男の人にセクハラを受けたって聞いて真冬くんが助けてくれたって聞いたんだけど。」

「は、はい……。」

「それに関しても感謝してるわ、ありがとう。」

「いえいえ!」

「それを踏まえてお願いなんだけど、もし、燐子が悲しい思いしてたり辛い思いしてたり困ってたりしてたら……助けてあげて欲しいの……それが私からのお願い……。」

「え?俺がですか?」

「えぇ、真冬くんなら信用出来るし、燐子の事を任せられると思ってね。だからもしそういう事があったら……お願いね?」

 

そう……この前、白金さんは知らない男に誘拐され、服を脱がされ、襲われるところだった……でも俺がもしあそこで助けに行かなかったら、白金さんはどうなっていたんだろうか……。あのまま襲われていたんだろうか……。

 

「……わかりました、白金さんは何があっても……俺が守ります……。1人の友達としていや……1人の大事な友達として!」

「ありがとう……じゃあこれからも燐子のこと……よろしくね?」

「はい!じゃあ俺そろそろ帰りますね。」

「あら、もう帰っちゃうの?」

「はい、ご飯ごちそうさまでした。とても美味しかったです、それではまた。」

 

そして、真冬は帰っていった……。

 

「真冬くん……かぁ……っていつまで盗み聞きしてるの?燐子。」

 

すると後ろのバスルームのところから顔を真っ赤にした白金さんが出てきた。

 

「……はぁぁぁ/////」

「燐子、良い友達を持ったわね?それに良かったわね笑守ってくれるって言ってくれて笑」

「う、うん……///わ、私、///もう寝るね?/////」

「えぇ、おやすみ。いい夢見れるといいわね?笑」

「お、お母さん……////」

 

そして白金さんは、寝る寸前までお母さんに、いじられるのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方その頃……

 

「……。」

 

真冬は自分の家に戻ると、荷物を部屋に置き、風呂に入っていり、ベッドに寝っ転がっていた。すると真冬はさっき白金さんのお母さんに言われた事を思い出す……。

 

もし、燐子が悲しい思いしてたり辛い思いしてたり困ってたりしてたら……助けてあげて欲しいの……。

 

「……なんか、あんなこと言ったけど、守れるかな……いや、あそこまで言ったんだ!だから白金さんは絶対守る、困ってたら助ける!うん!(?)」

 

あそこまで言ってさがるわけにもいかない、そう思った真冬だった。

しかし……

 

「……でも……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいつを守れなかった俺に……白金さんを守れるのかな……?

 

そう思いながらも、真冬は静かに目を閉じ、眠りについた……。

 

つづく




今回もありがとうございました!
前書きでも言った通り次からの投稿するペースは落ちると思いますが、
次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしております!

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