孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
燐子「そうなの?」
真冬「うん、なんか色々詰め込みすぎたらしい笑」
燐子「な、なるほど……。」
真冬「とにかくいつも通り、早速本編行っちゃおうよ。」
燐子「う、うん!」
真冬「それでは本編……」
燐子「お願いします!」
ある休日の日……
「リサちーこっちこっち!」
「うん!」
「させないよ。」
スパンッ!
「あぁ〜また取られたぁ〜。」
「健人もう少し手加減してよぉ〜。」
「そんなこと言ってたら当日もずっととられっぱなしだよ?」
「「お、鬼……。」」
「さすがだね健人。」
「普通だよ。」
「次は私もお願いします。」
「おっけー」
真冬達は当日の試合メンバーをこころの家に集め、練習をしていた。
「もう優勝確定じゃん……あんなやついたら……なぁ裕太?」
「確かにね……笑」
「それが健人だからね。」
「史也も同類だぞ?」
「え?」
「え?じゃないっす……史也先輩……。」
こっちは普通に練習をしていた。
「お、真冬、千花おかえり。」
「真冬先輩!千花先輩!お疲れ様です!」
「おう、みんなもおつかれ。」
「お疲れ様です。」
そこに真冬と千花もやってきた。
「なんの話ししてたんだ?」
「いや、健人の運動神経やべぇーなぁーって。」
「あぁ……まぁ確かにそれは言えてる、俺と千花も人のこと言えないけど。」
「え!?私はそんな!」
「えー俺ん家に引っ越して来る前に夏紀に特訓してもらったんじゃないの?」
「そ、それ誰に聞いたんですか!?///」
「夏紀に聞いただけだけど。」
「まぁここにいるみんなそうだと思いますよ?」
「お、夏紀もおつかれ。」
「すいません、皆さんだけで練習させてしまって。」
そこに夏紀もやってきた。
「夏紀さん!酷いですよ!兄様には内緒にしてくださいと言ったのに!!!」
「え?なんの話ですか?」
「夏紀と千花が特訓してたって話。」
「特訓……あぁ、すいません笑この前真冬様と世間話してた時に勢いで言ってしまいました笑。」
「そ、そんなぁ〜……。」
「今日の晩飯千花の好きなものにしてあげるから許してくれよ。」
「え!本当ですか!?」
と千花は目を輝かせていた
「というか2人は何話してたんだ?」
すると春輝は話を変える。
「色々だよ、フォーメーションとかボジションとか。」
「計画的だな笑」
「当たり前ですよ!負けたら、真冬様は白金様を手放さなければいけなくなるのですよ!?あんなやつに白金様を渡す訳にはいかないので。」
「あ……そうか。」
そう、この球技祭はどこで負けるかわからないトーナメント形式なのだが、真冬にとって、真冬達にとって……負けられない戦いでもある。
「とにかく、負けないためにも俺達も真冬と白金のためにも頑張らないとな。」
「そうっすね、真冬先輩!俺頑張ります!」
「うん、ありがとうみんな。」
すると……
「ん?みんな何やってんの?」
「お、健人お疲れ。」
「健人様お疲れ様です。」
「おつかれ。」
そこに健人が帰ってきた。
「まーく〜ん!けんちんがつよいよぉ〜!」
「も、もう無理……健人強すぎ……。」
そしてヘトヘトになったリサと日菜も帰ってきた。
「おつかれ笑」
「健人も悪いな。」
「いいよ全然、リサと日菜をいじめるの楽しいから。」
「「なっ!!!」」
「ほどほどにね。」
「わかってるよ、それで?フォーメーションとかどうなった?」
「こんな感じです。」
夏紀はフォーメーションと1人1人のボジションが書かれた紙を健人達に見せる。
「なるほど。」
「調整はかなりしたのでこれでいいと思います。」
「うんOK。」
「じゃあこれでいこう。」
「それじゃあ俺達も練習に入りましょうか。」
「だね。」
「真冬、俺とやろうよ。」
「おっけー。」
すると……
「練習に励むのもいいけど、休憩も大切よ。」
「みなさーん!そろそろ休憩にしませんかー!」
するとそこにサポート軍がおにぎりと色んなおかずと飲み物を持ってやってきた。
「おぉー!おにぎりだぁー!」
「ありがとうございます。」
「沢山あるからいっぱい食べてね!」
「「「「いただきまーす!」」」」
真冬達は練習再開前にサポート軍が作ってくれた昼食を食べることにした。
「うーん美味し〜♪」
「美味しい。」
「真冬君?今井さん?」
「ん?おう燐子。」
「燐子もおつかれー。」
「お疲れ様です、真冬君どう?美味しい?」
「うん、とっても美味しいよ。」
「よかった……///」
その言葉を聞いて、燐子はホッとしていた。
「よかったね燐子♪」
「は、はい……/////」
「しかしこんなにいっぱい大変じゃなかった?」
「う、ううん!みんなも頑張ってくれたから、大丈夫だよ?」
「そっか。」
「まぁ、燐子ちゃんが1番頑張ってたけどね。」
「彩に千聖に友希那じゃん。」
そこに彩と千聖と友希那がやってきた。
「燐子ちゃんが、「真冬君のために!」とか言ってすごい頑張ってたんだよ?」
「ま、丸山さん!?/////」
「やっぱりかぁー笑だってよ?真冬。」
「じゃあ沢山食べないとね笑」
「わ、わわ私!もっと真冬君に取ってきます!/////」
「え?り、燐子!?」
燐子は顔を真っ赤にしながら取りに行ってしまった。
「2人の将来が楽しみだなぁ〜♪」ニヤニヤ
「今井さん、本当にその顔腹立つのでやめてください。」
「さ、紗夜!?い、いたんだ……。」
「最初からいましたよ。」
「(この掛け合い最終的にどうなるんだろう……。)」
すると……
「マフユー!」
「あ、おかえりモア。」
「あ!モアちゃんだ!」
そこにモアがやってきた。
「用は済んだの?」
「うん!もう大丈夫!」
「モアちゃんも食べる?」
と彩が食べ物を差し出す。
「いいの!?」
「うん!モアちゃんも沢山食べてね?」
「うん!」
そしてモアも彩がくれたおにぎりを食べ始めた。
ちなみにモアに関しては、史也・健人・颯人も既にモアの事を伝えている。
「よく噛んで食えよ?」
「はーい!」
「ま、真冬君///も、持ってきたよ///」
「お、ありがと……ってこんなに沢山笑」
すると燐子はとんでもない量のおにぎりとおかずを持ってきた。
「ありがとう燐子、なんなら燐子も一緒に食べようよ。」
「え、私も?/////」
「ダメだった?」
「っ!/////う、ううん!///ダメじゃ……ないよ!///」
「じゃあここ座って。」
「「(ら、ラブラブだぁ……。)」」
どこでも寝れるようにどこでもイチャつける2人であった。
「失礼します皆様。」
「ん?」
「く、黒服さん?」
現れたのは、弦巻家の黒服の人だった。
「黒服さん、どうしたの?」
「皆様にお客様がお見えなのですが、皆様に話があるとの事なのですが。」
「誰か約束みたいなことしてたか?」
そう真冬が聞くと、みんなは首を横に振った。
「まぁいいわ!その人を通してちょうだい!真冬もそれでいいかしら?」
「おう。」
「かしこまりました、それではお入りください。」
そういうと入口のドアが開いた……
すると……
「っ!」
「えぇ!」
「……お前は。」
「……。」
その人物は……工藤ナオトだった。
「お、お前は!」
「工藤……ナオトさん……でしたよね?」
「あぁ、そうだ。」
「まさか……もしかしてあいつもいるのか?」
「いや、あいつはいない。」
と工藤ナオトは主張する。
「よかった……。」
「というか気にするのはそこじゃないだろ。」
「え?」
「なんで一応敵でもあるお前がここに来るんだ、そして……どうして俺達がここにいるとわかったんだ?」
と春輝はいう。
「た、確かに。」
「……すまない、悪気はないんだが……
お前らの話が聞こえてきて、弦巻の家で練習するとか聞こえたから、そこに行けばお前らと話せると思って、先生に事情を話して場所を聞いたんだ。」
「話?……何を話すんだ?」
「……話というか……お前らに警告しに来たんだ。」
「「「警告?」」」
工藤ナオトはそういう。
「忠告……どういうことだ?」
「おいおい、警告ってそう言えば、俺らが戦略とか色々話してくれると思ったのか?」
「っ!そういうことじゃない!」
「じゃあ何しに来たんだよ!あいつのチームの1人のくせにお前も「春輝、落ち着いて。」」
すると真冬は春輝を落ち着かせる。
「真冬……。」
「大丈夫だよ、春輝。」
「え?」
「ナオト君は……本当に俺らに何かを警告しに来たらしい、悪い色は1つもないから今は大丈夫。」
「そ、そうか……。」
そういうと春輝は安心した。
「それで、その警告とは?」
「……真冬君。」
「ん?」
「……俺らのチームと戦うことになったら……」
すぐに棄権してほしいんだ……。
「え?」
「は?」
まさかの発言に、真冬達は困惑していた?
「き、棄権?」
「ちょっと待てよ!棄権って……俺らに勝ちを譲れってことか?!」
「そ、そういうことじゃない!」
「じゃあどうして!」
「このままだと!君たちが危ないんだ!!!」
「っ!」
「……ど、どういうこと?……危ないって……。」
「……あいつは……君の彼女を奪うために……色んな手を使って君達を潰そうとしている……。」
「「「っ!」」」
「あいつ……。」
するとこの場の空気がどんどん変わっていった。
「……あいつ……やっぱり好きじゃないわ。」
「え?」
「まぁ……あいつの顔見た時から気にくわねぇと思っててさ……それ聞いてそうなったというか……あいつみたいなやつはゴミ以下だな。」
「だね。」
と2人はいう。
「だから俺らは最初からあいつをいいようにみてねぇよ。」
「……そうか。」
「?」
すると工藤ナオトは再び口を動かした。
「全然話は違うけど……正直俺も、あいつの事は好きじゃない。」
「だろうね。」
「それに……俺のチームは元々……サッカー部員だけの特別チームみたいなものだったんだ。」
「「「特別チーム?」」」
「……やはり。」
すると夏紀は何かを思い出す様な反応をした。
「夏紀?」
「……今工藤様が言われたように、今回の球技祭ではサッカー部員のみの特別チームがあるんです……しかし、サッカー部員でもないあいつがいること、運良く当たったグループが全てサッカー部員だったということという言葉が何か引っかかったんです……。」
「ふふっ笑わかっていたのか。」
「それがあると聞いていたのですがこの前学校に貼られていたチーム表に特別チームの名前がなかった……つまり……あいつが何らかの方法で工藤様のチームをあいつのチームにしたのではないですか?」
「あぁ……その通りだ。」
「あいつは……一体何をしたんですか?」
「……。」
するとナオトは何故か黙ってしまった。
「く、工藤?」
「……すまない……それは言うことは出来ない。」
「え?どうして。」
「あいつに口止めされているからだ……言えば……お前の今大事にしている人を失うことになるって言われたからだ。」
「なんだそれ?」
「とにかく近江屋君、俺は君の仲間を傷つけたくない……だから俺達のチームと当たったら「工藤君。」」
すると真冬はナオトが話している途中で喋り出した。
「話はわかった、でも俺もそれを言われてひくことは出来ない……。」
「っ!ど、どうして……。」
「確かにそう言われたら……みんなを傷つけないためにも棄権したいよ、でも……」
ここで逃げたら……
燐子やみんなに合わせる顔がないから……。
「っ!」
「……守りたいものは……戦って守り抜く……父さんの教え。」
「「っ!」」
すると真冬の言葉に史也と健人が驚いていた。
「だから燐子の事は大丈夫、あいつなんかに渡したりしないから。」
と真冬はいう……。
「……何故ここまで忠告しているのにそんなに自信満々なんだ……君は……。」
「何故って……決まってんじゃん……」
俺にはもう……
こんなに沢山仲間がいるからだよ!
「っ!」
「……仲間か。」
「そう、仲間。」
「じゃあ俺らも本気で頑張んないとな。」
と裕太が前に出てきてそういった。
「裕太……。」
「そこまで期待されると俺達も真冬の期待に答えないとでしょ。」
「秋人……。」
秋人も入ってきた、すると……。
「そうだろ?みんな。」
「当たり前だよ!」
「おう。」
「はい!」
他のみんなも秋人の言葉に返事をする。
「健人と史也もそうだろ?」
「え?あぁ、うん。」
「そ、そうだな!」
「だってさ、真冬。」
「うん、そういうことだから、俺達は何を言われようと逃げる気はないよ。」
と真冬がいうと。
「……そうか……後悔しないか?」
「うん、しない。」
「たとえお前の仲間が……1人でもボロボロにされてもか?」
「……大丈夫。」
「……俺は少し心配しすぎたのかな。」
「え?」
「ありがとう近江屋君、当日……君達といい試合が出来る事を楽しみにしているよ。」
「お、おう。」
「邪魔した、それじゃあまた。」
そういうと、工藤は帰って行った。
「……。」
「?……夏紀、どうしたの?」
「……彼には……何かありそうな気がします。」
「え?」
「いや、あまりお気になさらずに。」
「?……そ、そう……。」
そして真冬達は練習を再開したのだった。
ナオトside……
「……近江屋……真冬か。」
あの後、ナオトは1人で自分の家まで帰っていた……すると。
「近江屋真冬がどうした?」
「っ!」
そこにいたのは、水上明だった。
「水上……なんでここに……。」
「たまたまさ笑……それにしても……こんなところに何しに来たんだ?」
「人にあってきただけだよ。」
「近江屋真冬にか?」
「っ!」
「やはりか……何を話したんだ?」
「……特に大したことは話していない、それにあの事も……。」
「そうか……ならいい。」
すると……
「……なぁ水上。」
「なんだ?」
「やっぱり……こんなことやめないか?」
「何故だ?」
「俺……自分の大好きなサッカーのために……自分のためにこんなことしたくないよ!」
とナオトはいうと……
「……今更なんだ?」
「え……。」
「いいか?俺はお前のために雇ってやったんだぞ?……だから……雇われた以上俺に従うのは当然だろ?」
「……そうだけど。」
「金が欲しいんだろ?だったら俺のいうことを聞いてればいいんだ。」
「そうだけど!こんな人を傷つけるような事をするなんて聞いてない!」
「じゃあ聞くけども!」
「っ!」
「お前の……」
お前の母親がどうなってもいいのか?
「っ!……そ、それは……。」
「だったら俺のいうことを聞け、俺のために……俺の幸せな未来のためだと思っていうことをきいていればいいんだ……。」
「……。」
「言うことを聞いてお前の母親が助かるのと……言うことを聞かず……お前の母親が死ぬの……どっちがいい?」
「……悪い……俺どうかしてたみたいだ……。」
「それでいいんだ笑それじゃあ……当日……楽しみにしているよ。」
そう言いながら明は行ってしまった。
「……あいつらに危害を加えないためにも……俺だけでも動かないと……。」
そう呟きながら……ナオトは帰路に着いた。
つづく……
今回もありがとうございました。
前回の後書きにオリキャラのプロフィールを載せておくのを忘れてました。
申し訳ございません……今回はちゃんと載せておくのでご安心ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
小川秋人(おがわ あきひと)
高校2年生
・能力
共感覚/???
好きな/嫌いな食べ物
漬物/特になし
趣味
散歩/ゲーム/運動
特技
他人の心をよむ
どれか1つ選んでください
-
音とポケモンを操る者を連載再開
-
青薔薇と天才と呼ばれた少年を連載開始
-
全く新しい新作を連載開始