孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
健人「うん、知ってもらった方がいいと思って。」
史也「だな。」
健人「それじゃあ本編よろしく。」
放課後、Roseliaの練習後……
「……ってなんで友希那達も?笑」
「気になったからよ。」
「なんか面白そうだしねー♪」
「……俺もなんも内容知らないのに……。」
練習が終わったあと早速健人と史也が待つ場所に向かってるのだが、何故かRoselia全員になっていた。
「まぁまぁ♪」
「何がまぁまぁなんだよ。」
すると……
「おーい!真冬!」
「あ、いた。」
サークルのカフェテリアに健人と史也が待っていた。
「……なんでRoseliaも?」
「まぁ……一緒に来たいと……。」
「そんな面白い話じゃないんだけどな。」
「なんかごめん……。」
「私は……心配だったので……。」
「まぁ燐子はわかるよ、でもあとの4人は?」
「私も白金さんに近いです。」
「私達もー♪」
「さっきと言ってること違うぞ……。」
と真冬が小声で言っていた。
「……まぁ来てしまったものはしょうがない……。」
「どうせ真冬だけに話しても問い詰めるんだろうし。」
「私達に隠し事は通用しないから。」
と友希那がいう。
「まぁいいや、とりあえず本題に入ろう。」
「う、うん。」
早速本題に入った健人。
「真冬、俺らが呼んだ理由はお前に聞きたいことがあったからだ。」
「?……聞きたいこと?」
「あぁ。」
「……その聞きたいことって?」
「……まぁ単刀直入に聞くけど……。」
「う、うん……。」
「お前の父さんの名前って……近江屋和也って人?」
「……そうだけどってなんで俺の父さんの名前を!?」
「やっぱりか……。」
「うん、やっぱりね。」
すると2人は確信がつけたかのような表情をしていた。
「真冬……俺達は……」
真冬の父さん……和也さんの弟子だ。
「で、弟子!?父さんの?!」
「「「えぇ!?」」」
「あぁ。」
すると真冬も含めRoseliaのみんなも驚いていた。
「弟子……もしくは、和也さんの道場の卒業生でもある。」
「そ、卒業……?」
「あぁ、もしかして知らないのか?卒業試験があるって。」
「「「卒業試験?」」」
史也と健人以外は、わかっていなかった。
「何?卒業試験って……。」
「あれ?やってないの?能力持ってるのに。」
「え?能力?それと何が関係するの?」
「和也さんの道場の卒業生のほとんどは能力を得ているんだけど……真冬は違うのか?」
「え、ちょ、ちょっと待って!なんかよくわからないんだけど……。」
「(珍しい……あの真冬が混乱してる……。)」
と心の中でそう思っていたリサ。
「ていうか俺高一の時に実家を出て1人暮し始めたから、今は違うけど……だからそのタイミングで父さんの道場をやめたんだよ。」
「だから知らないのか。」
「とりあえず知らないっぽいから教えてあげる……。」
「う、うん……。」
「和也さんの道場の卒業試験の内容は……」
和也さんに勝つこと……
「え……。」
すると健人の言葉を聞いたら真冬は言葉を失った。
「父さんに……勝つ?」
「何か思い出した?」
「で、でも!俺過去に何回も父さんと手合わせしたよ?それで何回も負けて、そしてこの間やっと……あ……。」
「真冬君……もしかして……。」
「……うん、あれがそうだったんだ。」
「だ、だよね!?」
「はい……間違いありません。」
すると真冬達はあの時の出来事と健人が話した内容が一致し、全てが繋がった。
「何かあったの?」
すると真冬はあの時の事を説明する。
「夏休み……燐子達を連れて実家に帰った時に……父さんと勝負したんだ……それで俺が負けたら……燐子との交際は認めないって言われて……。」
「なるほどね。」
「その時は勝って、その次の日の朝に道場に呼ばれて、覚醒の実っていうやつを食べたら……能力を得たって感じかな。」
「……やっぱりあの人が言ってた通りの内容だったね。」
「だな。」
「え?」
すると今度は史也が喋りだした。
「真冬、その時の事に関して和也さんから伝言を受け取ってる……。」
「で、伝言?……父さんから?」
「……最初から……真冬と燐子ちゃんの関係を引き離す気はなかったってさ。」
「「え?」」
「本当にすまなかったって。」
「で、でもどうしてあんな条件を……。」
すると史也が話を続ける。
「真冬、和也さんの道場を卒業試験を合格する前に色々あってやめちゃったんでしょ?それで多分あの人はしっかりと卒業させるために何かきっかけを作りたかったんだってさ。」
「きっかけ……。」
「それで真冬の姉ちゃんが真冬に彼女ができたって話を聞いて、あの条件にしたんだと思うよ、そうすればきっと真冬もやってくれると思ったんじゃない?」
「……そうだったのか。」
すると今度は紗夜が喋りだした。
「ちょっと待ってください!でも、あの時白金さんとの交際を本気で認めない気でいましたよ?!」
「あぁ笑あの人熱くさせるために煽るの好きだからね笑」
「あ、煽る?」
「真冬?あの時、なんか言われなかった?例えば戦ってる時とか。」
「た、確か……。」
数ヶ月前……
どうした?もう終わりか?
それでも燐子を守れるのか?
現在……
「……めっちゃ言われた……少しムカついたけど……。」
「やっぱりね笑」
「あの人何かと本気にさせるために煽るの好きだからね笑それで本気でやりすぎて千晴さんに怒られたりして。」
「あははは……(苦笑)」
と真冬は苦笑いしていた。
「まぁとにかく、和也さんはあの時は本当に申し訳なかったって。」
「まぁ……父さんに勝てたからいいや。」
「あの、とりあえずこの話をまとめると……真冬さんのお父さんに勝つことが卒業試験の内容でそれに合格したことで、真冬さんは能力を得たということですか?」
「そういうこと。」
「そして卒業した後にまた道場に呼ばれて卒業の儀式みたいなのをやって晴れて卒業って感じ。」
「あの時と全く同じだ……。」
と真冬がいう。
「それと……もう1つ。」
「?」
「……真冬の能力「イマジナリーアイス」をもっと強くするため強化をしたい。」
「強化?」
「まぁあの時の真冬の能力の使い方を見てると少し使い方があまいところがあるから、あれだと能力自体は強いのにもったいない。」
「……じゃあもっといい使い方があるって事?」
「あぁ。」
「あの、その前に1ついい?」
「どうしたの?」
するとリサが健人達に質問する。
「もしかして2人も能力者なの?」
「うん、じゃなかったらこんな話してないから。」
「あ、そうだよね……(汗)」
「健人……もう少し優しく返してやれよ(汗)」
「これでもそのつもりだよ。」
俺達は何を見せられているのだろうか。
「とにかく、今日は遅いからやらないけど、出来るだけ早くお前の能力を強化したい……。」
「例えばいつ?」
「明日。」
「あ、明日……(汗)」
「無理そうだったか?」
「あ、いや!大丈夫だよ!」
「じゃあ明日ある程度の事だけやるから、朝土手に来れるか?」
「わかった。」
「じゃあそういうことで。」
すると……。
「あ、あの!」
「ん?どうした?」
「その……私も行っても……大丈夫ですか?」
と燐子が聞くと……。
「それはダメ。」
「え……な、なんでですか?」
「わかってると思うけど、明日は能力も使う……だから万が一お前に攻撃が当たったらまずい。」
「で、でも!私なら大丈夫「じゃあ燐子は自分で自分を守れるの?」」
と健人は強く当たる。
「俺らか真冬の攻撃が燐子に当たって、死ぬって場合も考えられなくないんだぞ?だから戦えもしないやつを連れてくる訳には行かないよ。」
「……でも……。」
「でも?何?」
「……わ、私は!……真冬君の恋人です!/////」
「っ!」
「私は戦えなくても、真冬君の近くで見守る事ぐらいなら出来ます!/////」
「……恋人ねぇ……。」
「まぁいいんじゃね?」
すると史也が喋りだした。
「見る分には離れてれば問題ないっしょ。」
「でもな……。」
「それに真冬にとっては燐子もいてくれた方がいいんじゃないのか?」
と史也が説得するように健人にいう。
「……わかったよ……。」
「だとよ白金。」
「よかったな、燐子。」
「う、うん……///」
行けるとわかった瞬間、燐子は少し嬉しそうだった。
「あのさ、今日はもう遅いから解散にしない?夏紀と千花が心配するからさ。」
「だな、俺腹減った。」
「じゃあ真冬と燐子、また明日。」
「うん。」
そしてみんなは立ち上がり解散しようとした時だった。
「なぁ燐子、俺も1つ聞いていいか?」
「え?は、はい。」
「……どうしてお前は明日のやつは少し危険だってわかってても真冬のそばにいたいと思うんだ?」
と健人が聞く。
「……真冬君が……大好きだからって気持ちもあります……でも……真冬君は……誰かのために無理することがあるので……なるべく真冬君のそばにいてあげたいだけです……。」
すると……
「……燐子、さっきは悪い……俺が間違ってた。」
「え?」
「まぁ……そういうことで(?)」
と言って健人は先に帰ってしまった。
「お、おい!待てよ!あ、じゃあなお前ら。」
「う、うん……また……。」
そして史也も健人を追いかけるように帰って行った。
「じゃあ俺達も帰ろうか。」
「う、うん。」
「そうね。」
そして真冬達は帰って行った。
数分後……健人・史也side
「……。」
「どうした健人。」
すると史也は健人に声をかけた。
「何が?」
「聞いただけだけど?」
「……別に。」
「そんなわけないだろ笑」
「……いや……本当あの2人は……仲良いんだなって。」
「真冬と白金さんの事か?」
「うん。」
どうやら健人は真冬と燐子の事を気にしていたらしい。
「というか、健人あの2人の事も気に入ってるもんな笑」
「バレてた?」
「お前気にいったやつの事名前で呼ぶからもしかしたらってね。」
「俺いつの間にそんな癖ついてたのか。」
「というか早く行こうぜ、俺腹減ったわ。」
「じゃあいつものラーメン屋でいい?」
「いいよ、じゃあ早く行こうぜ。」
「おう。」
すると……
「……。」
なるべく真冬君のそばにいてあげたいだけです……。
「……そばにいてあげたい……か。」
「健人!早くしないと置いて行くぞ!」
「そんな急がなくても。」
そして2人はご飯を食べに走って向かっていった。
つづく……
感想お待ちしております。
※今回オリキャラのプロフィールはないので
次回載せておきます。
どれか1つ選んでください
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