孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
前にも話した通り、お盆休みも終わり仕事も始まったので、
投稿ペースがガタ落ちしますのでよろしくお願いします。
それで本編をどうぞ!
それからというものの、俺の日常はほとんど変わった方だと思う。まず朝、いつもは学校に行く時は1人だったのに、最近は白金さんと登校するようになったり。昼休みになると、毎日のようにお昼を一緒に食べたり、そしてバンドの練習や委員会の仕事がない時は一緒に帰ったり……そんな生活になった。
しかし……そうやって白金さんと仲良くなってからもう1つ変わったものがあった……それは……。
クラスの男子からの痛い視線である…。
「な、なんか……男子からの視線が痛い気がするんだけど……最近……。」
「そりゃあそうだろ、最近お前が白金と仲良くなってから、付き合ってるんじゃないかって噂になってるんだぜ?」
「そ、そんなに白金さんと仲良くすることがダメなのかな……。」
「まぁ、頑張れや。俺にはどうすることも出来ん。」
「え、えぇ……。」
そうすると、用事から帰ってきた氷川と白金さんが来た。
「また変な噂でも流れてるんですか?」
「ご名答。最近真冬と白金が仲良すぎて、クラスの男子からの視線が痛くなるし、付き合ってるんじゃないかって噂になってるし。」
「つ、付き合ってる?!/////」
「そう……らしいんだ。」
「まぁとりあえず、そろそろ朝のHRが始まります。小髙さんも席に着いてください。」
「あいよ。」
すると前の方から先生が入ってきた。
「はーいみんな席に着けー。朝のHRを始めっぞー。」
「「「「はーい。」」」」
そして朝のHRが始まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
休み時間……
「白金さん……おや?」
授業が終わり数十分の休み時間でのこと、白金さんは次の授業の道具を机に出して、待機していたのだが…氷川は声をかけようとしたのだが、白金さんが何かをずっと握りしめていることに気がついた。
「あの……白金さん?」
「え?あ、氷川…さん。どうしました?」
「いえ、今日の練習の事でお話があっとのですが、白金さんさっきから何を握りしめているのですか?」
「えっと……その……これ……なんですけど。」
白金さんがずっと握りしめていたのは、
Roseliaのライブのチケットだった。
「それは、ライブのチケットですか?」
「は、はい……///」
「ですが、一体誰に?」
「……お、近江屋さんに……です///」
「近江屋さんにですか?なら普通に渡せばいいのでは?」
「……で、でも。」
「な、何か理由でも?」
氷川はそういうのだが、話によると渡したいのだが、いざ真冬に渡すとなると、
中々勇気が出せないのだという。
「そんなことですか。そんなんじゃいつまでたっても渡せないんじゃ……。」
「何が渡せないんだ?」
「こ、小髙さん!?」
そこに突然小髙春輝が現れた。
「なんかあった?」
「えっとそれがですね。」
氷川は春輝に事情を説明した。
「なるほどね。それで中々真冬にライブのチケットを渡せないと……。」
「そうなんですよ……。」
「…ううっ……///」
「ていうかそんなこと言ってると、そろそろ真冬帰って来るぞ?」
「ど、どうしよう……。」
「白金さん……。」
「俺ならもう帰ってきたぞ?」
「「わぁ!?」」
真冬、帰還。
「い、いるなら!いるって言ってください!」
「それはお互い様でしょ?(ド正論)」
真冬はド正論をぶちかますも、
本題に入る。
「それより俺がどうかしたの?」
「いや……お前は特になんでもないんだ。」
「そ、そうなんです。近江屋さんじゃなくて……。」
「「白金(さん)が用があるんです。」」
「え?白金さんが?」
「ほらっ白金!早く渡しちゃえよ!」
「そうですよ!じゃないと休み時間終わりますよ?!」
「う、ううっ……///」
すると気になっていた真冬は白金さんに近づいた。
「白金さん?俺になんか用だったか?」
「そ、その……///」
「ん?」
そして白金さんは勇気を振り絞り、再び話し始めた。
「あ、あの……次の土曜日に……Roseliaのライブが……サークルというライブハウスであるんです。」
「そうなんだ。」
「それで……近江屋さんに……Roseliaのライブ……見に来て……ほしくて……///」
すると白金さんは持っていたライブのチケットを真冬に渡した。
「え?俺に?」
「だ、ダメ……ですか?///」
「ううん!ダメじゃないよ!わかった、土曜日ね、絶対見に行く!」
「は、はい!お待ち……しております///」
そして白金さんからライブのチケット受け取った。何故か後ろで数名倒れているのはわからないが……。
「よかったですね、白金さん。」
「やれば出来んじゃん!」
「は、はい……///」
そして休み時間も終わり、次の授業が始まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後……
「白金さん、一緒に帰る?」
「あ、すいません……今日バンドの……練習があるので……。」
「そっか、わかった。じゃあ先帰るね?」
「は、はい……お疲れ様です……。」
そして真冬は先に帰って行った。
数分後……
「じゃあ私達も行きますか?」
「は、はい……。」
そして白金さん達もあとから教室を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学校の帰り道……
「……ライブかぁー。」
真冬はさっき白金さんからもらった
ライブのチケットを眺めていた。
「そういえば、Roseliaってどんなバンドなんだろう?名前は春輝に聞いたけど、どういうバンドかまでは聞いてなかったな……。」
そんな感じで真冬は、ライブチケットを眺めながら歩いていると、ある事を思い出した。
「あ!そうだわ!買い出し行かなきゃ……戻るか……。」
戻って買い出しに行くことにした真冬。
すると真冬はある事を思いついた。
「そうだ、そういえばライブの場所ってサークルだったよな……?なら下見してから買い出し行くか。うん、そうするか。」
ということで真冬は買い出しに行くついでにライブの会場の下見をすることになった。
数十分後……
「ここ……だったよな?」
真冬は白金さんが所属しているRoseliaのライブが行われるサークルというライブハウスにやってきた。1回来たことはあるものの、集合場所として使ったただけで、中は入ったことはない。
「とりあえず、中を少しだけ見て買い出しに行くか……。」
そして真冬はサークルの中に入った瞬間、真冬は出てきた誰かとぶつかった。
「あ、すいません……。」
「ご、ごめんなさい……。」
「って白金さん?!」
「お、近江屋さん!?」
ぶつかったのは、真冬と同じクラスの白金さんだった。
「お、近江屋さん!?なんでここに?!」
「し、白金さんこそ……どうして?」
「わ、私は……。」
すると後ろの方から他の人達もぞろぞろ出てきた。
「りんりん?どうしたの?ってあれ?真冬さんじゃん!」
「あこ!?」
「どうかしました……って近江屋さん!?」
「氷川!?」
次に出てきたのは、この前知り合った白金さんの友達の宇田川あこと同じクラスの氷川紗夜だった。
そんなこんなでお互い驚いていると、
もう2人サークルの中から出てきた。
「3人とも?騒がしいわよ?」
「み、みんな!?ど、どうしたの?!」
さらに出てきたのは、あのRoseliaのボーカルとベースの湊友希那そして今井リサだった。
「す、すいません。同じ学校の人が急に現れるもので、それで驚いてしまって……。」
「同じ学校の?もしかしてその人が?」
「うんそうだよ!」
「そうだったのね。」
すると真冬は体勢を立て直すと、あることを聞いた。
「白金さんと氷川がいるってことは……もしかしてRoselia?」
「は、はい……そう……です。」
「そ、そうなんだ……。」
すると今井リサはある提案をする。
「ねぇねぇせっかくだし、そこのカフェテリアでお茶しながら話さない?立ち話もあれだろうからさ。」
「そうしましょうか。」
「さんせー!」
そして真冬はRoseliaのみんなと自己紹介も兼ねてお茶をすることになった。
つづく
ついにRoseliaが揃いましたね。
ということで、今回もありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしております。
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