孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
真冬達はその戦いに勝つために頑張っているのでしばらく前書きは
僕が担当します。
それでは本編をお願いします!
遂に試合が始まった……
その前に決勝戦のルールを確認しよう。
(前もって言っていないものもあるのでそれも含めて)
まず決勝戦のみ、点数のシステムが違う
先に5点先取した方が勝ちというシステムであり今までの試合は15分ハーフだったが、決勝戦は時間が無制限である。
そして審判の判断で休憩時間が与えられその休憩時間は必ずグラウンドから出なければならない。
さらにイエロー・レッドカードやファウルなどの暴力行為などはいつも通り存在する。
以上が決勝戦でのルールである。
「よっと。」
「行かせない!」
すると1人の選手が真冬に攻撃を仕掛ける。
「健人!」
すると真冬は斜め右辺りにいた健人にパスをする。
「ナイスパス。」
するとボールを受け取った健人はゴールまで攻めて行った、しかし……。
「行かせるかよ!」
「ぐっ!」
ゴール前にはナオトがおり、あっさりボールを取られてしまった。
「……中々だね笑」
「これでもエースだからね、お前らがどんな状況でも……俺たちだって負ける気はないから。」
「だろうね。」
そしてナオトはすぐに前に攻めた。
「っ!敵!行ったよ!」
「了解!」
すると夏紀含めたDF人は守りを固めた。
しかし……
「っ!」
「くっ!」
ナオトは夏紀を簡単に抜いた。
「甘いよ守りが。」
「それはどうですかね?」
バンッ!
「何っ!?」
「私達がいることも。」
「忘れないでよね♪」
隙を見て、リサと紗夜がボールを奪った。
「日菜!」
「うん!」
すると紗夜はMFの日菜にボールをパスした。
「リサちゃんと紗夜ちゃんも凄い!」
「えぇ、これも練習の成果ね。」
「皆さん凄い……たった1ヶ月でここまで……。」
「千花ちゃんも後で頑張るのよ?」
「っ!はい!」
「それまで気は落とさないこと。」
ベンチ側ではこんな感じで見守っていた。
「さぁー!激しい攻防戦の中、先に先制点を取るのは一体どっちのチームだ!?」
「あっくん!!」※秋人の事です。
「おう。」
日菜は秋人にボールを渡す。
「そろそろ行くか。」
「行かせないよ!」
「っ!」
秋人は向かってきた相手選手にすぐに反応しあっさり抜いた。
「なっ!?」
「わかりやすいっての。」
そして秋人はゴール前まで攻め行った。
「(……来るっ!)」
「……っ笑……わかりやすっ。」
前にも言ったと思うが、秋人は共感覚の持ち主……なので秋人には他の人から色が見えており。
「っ!」バゴンッ!
「止め!……っ!?」
相手キーパーはシュートラインを予測していたが、読みが外れ秋人のボールはそのままゴールに突き刺さった。
「ゴール!!!先制点はCチームだぁー!!!」
「「「「うぉー!!!!!」」」」
「先制を決めたのは花咲川2年の小川秋人君、華麗なドリブルとシュートで先制点を獲得しました!これで現在1対0!」
「秋人、ナイスシュート!」
「おう!」
「あっくん!凄いよ!なんか凄くるんっ♪って来たよ!」
「日菜もいいパスだったぞ笑他のみんなもこの調子で頼むよ。」
「うん!」
「任せろ。」
「わかりました!」
なんとエース工藤ナオトがいるチーム相手に先制点を取った。
Aチームside……
「おい……。」
「っ!」
「何をしている、もっとしっかり相手の動きをよく見ろ……次はしっかり取れよ?」
「っ……す、すまん。」
「ふっ笑……わかればいい。」
「おい水上!」
するとナオトが明に言った。
「そんな言い方ないだろ!」
「……何故だ?」
「っ!?」
「お前らはなんとも思わないのか?1点取られたのに……。」
「だからってそこまで怒らなくてもいいだろ!まだ取り返すチャンスはいくらでもあるんだぞ!」
「じゃあ俺のためにしっかりとやるんだな……俺達に負けることなど許されないんだからな。」
そう言って明は戻って行った。
「……。」
「聖人?」
「……すまん、大丈夫だ……次は止める……ゴールは任せろ。」
「聖人……。」
そしてナオト達も体制を立て直した。
「少しギアを入れるか。」
そして試合が再開した。
「行かせないよ?」
「っ!」
薫が止めに入る……その時……
ポーン
「……ボールを横に蹴った……?」
ナオトは何故かボールを横に蹴る。
「君、どこに蹴っているんだい?」
「このためさ。」
すると……
シュルシュルパーン!
「っ!何っ!?」
ナオトが適当な位置に蹴ったボールはまるで生きているかのようにナオトの足元に戻ってきた。
「何あれ!」
「さすがエースですね。」
「お褒めの言葉どうも。」
そしてナオトはそのまま他のメンバーと一緒に攻めて行った。
「す、凄い!凄すぎる戦い!両者共にただのサッカーとは思えないプレーを見せつけてきた!」
「はい、これは通常のレベルを余裕で超えていますね、もはや超次元になりそうな予感がします。」
実況席も盛り上がっている中、グラウンドも今ナオト達は真冬達のペナルティエリア内に近づいていた。
「DF!史也!頼むぞ!」
「おう!」
その時だった……。
「遅せぇよ……。」
「っ!」
ナオトは大分離れたところからシュートの体制に入った……そして。
ドカーン!!!
「……え?」
気づけば、ボールは既にゴールの中に入っていた。
「……ご、ゴール!!!なんと凄まじいシュート!その何もかも破壊しつくしてしまうかのようなシュートがゴールに突き刺さったぁー!!!」
「あ、あの距離から!?」
「しかも、ボールが全然見えなかった……はぇーし……。」
「み、みんな、すまん!えげつないシュートを目の前にビビっちまった……。」
すると……
「みんな!」
「っ!」
「とりあえず体制を整えよう、まだ1対1だ、次は取り返そう!」
真冬はそう言いながらみんなをフォローする。
「そうです!次は取り返しましょう!」
「……あぁ、そうだな。」
すると……
「近江屋君。」
「え?」
「君が俺達と戦うことを選んでしまった以上もう止めることはないけど……君が大切な人を守りたいからと言って俺達は手を抜くつもりはない。」
「っ!」
「……こっちだって……」
未来がかかってるんだ……!
「……工藤君……。」
そしてナオトは自分のところに戻って行った……。
「思った通り……本当に簡単には行きそうにないですね……真冬様。」
「……うん。」
そんな感じで両者……1点ずつとって試合が進んで行った……。
「さてと……真冬。」
「ん?」
「あれ、いくよ。」
「あぁーわかった。」
開始してから約数分が経過した頃、
真冬と健人は2点目をとるために、
動き始めた。
「練習通りにいこう。」
「了解。」
そして2人は行動に移す。
「真冬!」
ボールを持っていた薫は真冬にボールを回す。
「真冬!」
「おう!」
すると真冬と健人はボールを持って走り出す。
「っ!来るぞ!」
そしてAチームも守りの体制に入る。
すると……
「ここだぁー!」
ドカーン!!
「おっと!近江屋真冬!前に思いっきり蹴った!」
「な、何!?」
真冬はボールを前に蹴り飛ばす……その真冬が蹴ったボールの先にいたのは……。
「よっ。」
「「「っ!?」」」
「な、なんと!Aチームの陣地には既に!猫又健人が構えていた!」
「い、いつの間に!」
「そう……いつの間にかね。」
「止めろー!!!」
明はそういう……しかし。
「遅い。」
ドカーン!!
「くっ!」
健人が放ったシュートはゴールに突き刺さった。
「ゴール!!!近江屋真冬と猫又健人の連携プレーで、Cチームこれで2点目!!」
「健人!ナイスシュート!」
「うぇ〜い。」
パンッ!
真冬と健人はハイタッチした。
「まーくん!けんちん!2人も凄いよ!!」
「このまま行けば優勝間違いないかもな笑」
「うん……でも。」
「ん?どうしたんだい真冬。」
「一応相手は、水上君以外全員サッカー部……今は調子が良くても、これから何をしてくるかわからない……。」
と真冬が言う。
「だな。」
「だから気は抜かずにいこう、みんないい?」
「おっけー!」
「キャプテンが言うなら、従う。」
「わかった。」
「DFもGKも動きは結構いい感じだから、この調子でゴールはよろしく頼むよ。」
「ゴールは任せろ、真冬。」
「はい、おまかせください。」
とみんなが真冬の指示に答える。
「さてと……真冬様。」
「ん?」
「少し早いですが、選手交代をしましょう。」
「あっ、そうだね。」
「それじゃあ、審判。」
すると夏紀は審判に声をかけた。
「選手交代をお願いします。」
「かしこまりました、それでは1度休憩タイムを挟みますね。」
「ありがとうございます。」
ピピーッ!!
そして審判の笛で決勝のみに与えられる休憩タイムというものが与えられた。
ちなみに今回選手交代はいつものように監督がいる訳ではないので代表が自分のタイミングで審判に声をかけ選手交代をお願い出来る、そのタイミングで休憩タイムを貰えることがある。
数分後……
「選手交代か?」
「はい、それでは千花様、颯人様、次出られますか?」
「っ!はい!」
「大丈夫っす!」
「それでは日菜様、紗夜様、交代をお願いします。」
「わかりました。」
「えぇーもう?」
「時期にまた呼びますから笑それでは準備を。」
そして準備に入り、休憩も終わりみんなグラウンドに戻った。
「ここで選手交代のお知らせです、Cチームの氷川紗夜さん、日菜さんがベンチに下がり、花咲川2年近江屋千花さんと1年の藤野颯人君が入ります、そしてポジションも少し変わりFWにいた小川秋人君がMFに下がり近江屋千花さんがFWに来るようです。」
「この2人はどうやら性別は違うものの双子の兄妹だそうですよ。」
「そうなんですね!一体どんなプレーを見せてくれるのか楽しみです!」
と実況席も盛り上がっていた。
「千花、颯人。」
「「は、はい!」」
「よろしくね。」
「っ!うっす!」
「はい!」
真冬に期待されると、千花と颯人は元気よく返事した。
「それでは試合再開です!」
ピピィー!!!
そして試合は再び始まった。
つづく……
感想お待ちしております!
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