孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
今年最後の投稿です。
そして最後にある人から今年最後の投稿ということで話があるようなのでよろしくお願いします。
それでは本編お願いします!
メンバーに千花と颯人が加わり、
試合は再開した。
「千花!」
「はい!」
千花は春輝からボールを受け取り前に出る。
「行かせない!」
「っ!」
すると千花の目の前には相手チームの選手がボールを奪おうとした。
「(1点でも多く取らないと……。)」
すると……
数週間前……
「ぐっ!」
「うーん……。」
「千花様はドリブルはいいんですが……いざ相手が前に来た時になった時が不安ですね。」
「ご、ごめんなさい……。」
「千花。」
すると真冬は千花に言う。
「は、はい。」
「千花ってドリブルする時、目線はどこにいってる?」
「え?えっと……多分下ですかね……なので、ボールを見てドリブルしてるって感じで「それかな。」」
「え?」
「ですね。」
「千花、ボールだけを見てちゃダメだ、極力ボールは見ない方がいい……そうしないと一点に集中しすぎて周りが見えなくなってるんだと思う。」
「なるほど……。」
「だから相手が前に来た時は、ボールを見て動くんじゃなくて、相手をよく見て動いてみ?」
「わかりました!」
現在……
「相手を……よく見る。」
すると千花は相手をよく観察した……そして千花は相手の動きを予測し……。
「っ!」
「っ!?」
千花は相手をかわした。
「凄い!」
「やれば出来るじゃないですか笑」
「「「ナイス千花ちゃーん!」」」
ベンチのみんなからも声がかかる。
「千花!その調子でゴールにシュートだ!」
「は、はい!」
そして千花はシュートを打つ体制を作り……
「っ!ここ!」
シュートを放つ……しかし。
ガンッ!
「っ!」
千花のシュートは思いっきりポストに直撃し、ボールは相手に渡ってしまった。
「っ!今だ!」
そして相手が攻めようとした時……
「っ!」
「何っ!?」
その隙に春輝がボールにスライディングをし1度ボールを外に出す。
「カウンターはそう簡単にさせないよ?」
「……ちっ(怒)」
明はチャンスを奪われ、少し機嫌を拗ねていた。
「(あの時……本当にカウンターを食らっていたら。)」
千花はゴールを外して少し気分が下がっていた……するとそこに真冬が近づいて。
「千花?」
「……は、はい?」
「動きはよかったよ、でもゴールを外したからといってすぐ気分を下げないの、ドンマイドンマイ。」
「っ!はい!次は頑張ります!兄様!」
「うん、その意気その意気。」
真冬も千花の調子を落とさないように
励ましていた。
「あの近江屋真冬ってやつの妹もやばそうだな……警戒するか?」
「うん、そうしてくれる?」
「OK。」
「それに、今のうちに警戒しておかないと……あいつは奥の手を使ってくるはず。」
「っ!」
そして試合が再開し真冬のチームがボールを出したため、相手のスローインから始まる。
「工藤!」
「っ……。」
ナオトはボールを受け取ると
周囲を確認する。
「(近江屋君達の事だ、あの猫又ってやつはMFに下がったし、それに下手に攻撃したらまたチャンスを許してしまう……この状況で1番ベストなのは……!)」
すると……
バーン!!!
「っ!」
「おっと!工藤ナオト君は!何故かボールを高く蹴りあげた!」
ナオトが蹴ったボールは真冬達のゴールを目掛けて思いっきり蹴った。
「みんな!上がれ!」
「おう!」
するとナオトの掛け声でみんながラインを上げる。
そして……。
「っ!」
「そして!そのボールはAチームの選手がしっかりと受け取った!」
「しまった!」
「決めろ!」
予想外の出来事に真冬達は前に出過ぎていたため、ゴールはDFのみになってしまっていた。
「っ!皆さん来ます!!」
「おっけ!」
「うっす!」
すると……
キャプテンを勝たせないと……!
「え……。」
「夏紀!前!!!」
「っ!しまった!」
すると夏紀は相手チームに抜かれてしまい……。
「いっけぇー!!!」
相手チームはストレートで強烈なシュートを放つ。
「(正面……これなら……。)」
その時だった……
シュン……
「っ!」
ストレートに来たボールは突然右にカーブした。
「くっ!」
バンッ!
咄嗟の判断で史也はセーブしたが、そのボールはゴール近くのラインの外に出てしまった。
「おっとCチームのGK石塚史也君!相手のボールをキャッチ出来ず!セーブしたボールは後ろのラインを出てしまい!相手のコーナーを許してしまった!」
「なんだ今のカーブ……。」
「史也様!」
すると夏紀は史也の近くまで行く。
「すいませんでした!私がよそ見をしたばかりに!」
「あ、あぁ大丈夫だよ、それにしてもお前もどうしたんだ?」
「いえ……僕の頭の中に誰かの言葉がよぎって来て……。」
「言葉が?」
「はい……。」
「とりあえず切り替えよう!その事はまたあとあと!」
そして相手のコーナーキックに備え守備の体制に入った。
「さぁ!Aチームのコーナーキックから試合再開だぁー!!」
「いっけぇー!!!」
相手チームはロングを選択し、ボールを蹴った。
「来るぞ!」
「「はい!」」
飛んできたボールに対し、真冬達は対応する……しかし……。
「あまい!」
「っ!」
すぐに相手チームに入られてしまった。
「ここだ!」
そして相手チームはヘディングシュートを放つ、しかし。
「今度は取れる!」
「何っ!」
バンッ!
史也はしっかりボールをキャッチした。
「健人!」
「おう、千花!」
「はい!」
すると千花はボールを持つと猛スピードで攻めて行った。
「くそっ!」
「みんな戻れ!!!」
Aチームは慌てて戻る。
「千花の速さなめんなよ……笑」
「は、速い!?」
「千花ちゃん凄い!」
「速い!速すぎる!!!近江屋千花!物凄いスピードで相手のゴール前に向かっている!!!」
そう言いながらも、千花はあっという間にゴール前に辿り着く。
「今度こそ……!」
「行けっ!千花!!!」
「止める!!!」
千花はシュートの体制に入り、そして……
「いっけぇー!!!」
「っ!なっ!?」
そのシュートはまるで槍がえげつないスピードで真横を横切るようにその槍(ボール)はゴールに突き刺さった。
ピピィー!!!
「ゴール!!!Cチーム!これで3点目!!!あと一点でCチーム王手だぁー!!!」
「や、やった……入った!」
「千花!!!」
すると真冬は千花の元に直ぐにかけつける。
「凄いじゃん!!千花!!」
「はい、やりました!兄様!!!」
「さすが真冬様の妹ですね。」
「やるやん。」
「皆様もありがとうございます!」
こんな感じでいい感じになっていた真冬達だった……。
Aチームside……
「……おい。」
「っ……す、すまない。」
「もういい……。」
「っ!(まさか……!)」
「工藤。」
すると……
「こいつらはもう用無しだ……。」
「っ!」
「お前らはもう下がっていいぞ。」
と明は聖人達の方を向いて言う。
「ちょ、ちょっとまて!まだ俺らは全然動けるぞ?!」
「使えないから言ってるんだ……工藤以外の奴らはもう必要ない。」
「な、なんだと!?」
「じゃあ……何故シュートを止められなかった?」
「っ!そ、それは……。」
そう言われると、聖人は黙ってしまった。
「俺の期待に答えられなかったお前らが悪いんだ、あいつらよりは玉蹴りをやっている時間が長いはずなのにあんな素人から3点も許してしまった……違うか?」
「水上……。」
「……審判。」
すると明は審判を呼ぶ。
「はい、選手交代ですか?」
「あぁ……そうだ。」
「何人の選手交代をしますか?」
「こっちのチームは……」
9人の選手交代だ。
「「「っ!?」」」
「っ!あの、選手交代は5人まで「なんだ?」」
すると明は審判を睨みつける。
「っ!か、かしこまりました……。」
すると審判は明の選手交代を許してしまった……。
「おっとここでAチーム選手交代をするようですが、な、なんということでしょう!!Aチームはなんと!9人の選手交代をするようです!!」
「「9人!?」」
「9人だと?」
「せ、選手交代は最大でも5人のはずじゃ……。」
ルールにない事を聞いた真冬達や観客は困惑していた。
「夏紀……。」
「はい?」
「なんか……嫌な予感がする……。」
「……僕もそんな気がします。」
そんな嫌な予感が……最悪なものになるとは……まだ真冬達は知るはずもなかった……。
つづく……
どうもこんにちは……こんばんは……もしくはおはようございます。
俺が誰かわかりますか?
近江屋真冬です。
本当は俺達はストーリー上水上明と戦っている最中ですが、
今年最後ということで
作者さんの力(?)で少しだけ時間を作っていただきました。
まず、こんな事をこんな場所で言うのもあれですが皆さんを心配させるような事になってしまい本当に申し訳ございません。
ですがこれだけは約束します、決してこの作品を読んでくれてる人の期待を裏切るような事は絶対にしません。
次の話の投稿は来年で新年早々いい展開から皆様にお届け出来ないと思いますが、必ず俺は優勝して燐子を必ず連れて帰る事を約束します。
なのでこの作品を読んでくれている皆さん、どうか応援よろしくお願いします。
最後になりますが、「孤独な剣士と人見知りのウィザード」をこれからもよろしくお願いします。
近江屋真冬
どれか1つ選んでください
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