クローズ&エボルのヒーローアカデミア   作:夢野飛羽真

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お待たせ致しました!
屋内戦闘訓練の時間でございます。

それと前回タイトルがクローズ&エボルのヒーローアカデミアなのにビルドに変身して無双していたせいでタイトル詐欺となってしまいまして申し訳ございませんでした。

今後は牙竜の方は他ライダーへの変身があまりないように致します。
エボルトが仮面ライダーエボルに変身出来るようになるのはまだまだ先です。ブラッドスタークで許してください!


屋内戦闘訓練1

(牙竜視点)

俺の高校生活が幕開けて何日か経った。

 

「おはよう!下間!」

 

「よっ!切島!」

 

このクラスは結構良い奴が多くてすぐに打ち解けれた。

 

「今日ってオールマイトの授業の日だよな?」

 

「ああ、どんな授業なんだろうな。」

 

「先生1年目だし初々しい授業になるんじゃないか?」

 

ちなみにエボルトも俺の個性の1部として皆に受け入れられてんだが、ナチュラルに会話に混じってくんのはやめてくれ。

 

「ウッス、エボっさん!おはようございます!」

 

因みにエボルトはクローズドラゴンを通じて他人と会話出来る。

切島がエボルトに入ってるクローズドラゴンを撫でながら挨拶してるんだがいつの間にエボっさんなんてあだ名ついたんだ?

 

「お、エボっさんに下間と切島じゃん、おはよー」

 

「よお、耳郎」

 

エボルトの周りにはいつの間にか人がよく集まるな。

校舎に着くまでに耳郎とも合流しちまったぜ。

 

けどこんなに賑やかな大所帯で学校に行くのも良い事だな。

 

(エボルト視点)

賑やかな方が牙竜も幸せだろうし俺も楽しい。

まあけど雄英高校での一日は普通の高校とそんな変わらねえ。

授業の時限数は多いがエリート校ならこんなもんだろ。

それに牙竜もしっかりと学業をこなせてる。

 

「この3つの英文で、間違ってんのはどれだ?」 

 

プロヒーローが教鞭を執ると言っても授業内容は超普通だ。

 

(((普通だ・・・)))

 

(前置詞が違うから3だな)

 

(クソつまんねぇ)

 

そして昼食は雄英高校の食堂で食うんだが。

 

「このカツ丼美味え!!」

 

「そうだね!安価でこれが食べれるのは幸せだね!」

 

牙竜と出久はここのカツ丼に夢中だ。

 

「ホントよく食べるな〜」

 

「あんま零さんようにね〜」

 

切島、麗日はその様子を見ながら普通に飯を食ってる。

さて、午後の授業はいよいよお待ちかねの

 

「わーたーしーがー普通にドアから来たっ!!」

 

(キターーーーー!!)

 

No.1ヒーローオールマイトによるヒーロー基礎学の授業だ。牙竜からも嬉しいという感情が真っ直ぐに伝わってくる。

 

「画風違いすぎて鳥肌が……」

 

1部のクラスメイトからは生オールマイトに驚きの声が聞こえてくる。

 

「今日のヒーロー基礎学の授業内容は…戦闘訓練だ!」

 

「戦闘…」

 

「訓練ッ!」

 

さて、今日の授業はヒーローとしての基礎中の基礎戦闘

爆豪とかからは楽しみで仕方がないという気持ちがすごく伝わってくる。

 

「ここに、君達の提出した要望書に沿って造られたコスチュームがある!全員更衣室で着替えて、演習場Dに集合だ!」

 

(牙竜視点)

 

「下間君のコスチューム結構シンプルだね。」

 

「まあな、どうせ変身すっからデザインはあんまし拘ってねえ」

 

俺のコスチュームは体操服とはあんま変わんねえけど竜の様なデザインの絵がプリントされている。

まあちょっとクローズドラゴンの顔にも似てる気がするな。

 

「さて、とっとと行くぜ、」

 

着替え終わった奴らと一緒に先に更衣室を出る。

女子更衣室から出てきた奴らも合流して歩いてくとオールマイトが出迎えてくれた。

 

「さて、皆似合ってるぜ!様になってるぜ!」

 

こうやって褒めてもらえんのは嬉しいな。

 

「始めようか有精卵供!戦闘訓練のお時間だ!」

 

「先生!ここは入試の演習場ですがまた市街地演習を行うのでしょうか!?」

 

確かに、飯田の言う通りここは入試で使った場所だ。

 

(入試の振り返りでもするんか?)

 

(てことはロボ戦でもするのか?)

 

「いいや、もう二歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘訓練さ!!敵退治は主に屋外で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪敵の出現率は高いんだ。監禁・軟禁・裏商売…このヒーロー飽和社会。真に小賢しい敵は屋内にひそむ!君らにはこれから『敵組』と『ヒーロー組』に分かれて、2対2の屋内戦を行ってもらう!」

 

ほう、2対2での戦いか。

ん?俺らのクラス21人だから1人余るよな?

誰かボッチ確定演出か?

 

「基礎訓練も無しに?」

 

「その基礎を学ぶ為の実戦さ!」

 

基礎的なことを学んでくための実戦か。

ま、戦いなんて実際に戦ってみないとなんも身につかねえからな。

 

(お前の場合喧嘩の場で実践して強くなってるからな。)

 

(ああ、実践で身につけた喧嘩殺法だ。)

 

ということでオールマイト先生がルールや設定を語る。

今回の状況は、2人組のヴィランがアジトに核兵器を隠していて、2人のヒーローがそれを処理しようとしているというもの。

 

(設定がリアルだな。)

 

勝利条件は、『ヒーロー組』は制限時間の15分以内に「核兵器を回収する」か「ヴィラン組全員の確保」、『ヴィラン組』は制限時間まで「核兵器をヒーローから守りきる」か「ヒーロー組全員の確保」だ。チームメイトと対戦チームの選出はくじ引きによって行なわれる為、完全にランダムだ。

 

「それから、このクラスの人数は21人!ということは1人余るのだがその人にはJOKER枠として最後に希望者と戦ってもらう!さて、そのJOKER枠だが既に決めてある!」

 

何となく誰か予想出来んだが……

 

「JOKER枠は下間少年!勿論いけるよな?」

 

「ああ!任しとけ!」

 

「実質俺もいるからコンビみてえなもんだ。頑張ろうぜ」

 

「おう!」

 

てことで俺&エボルトで頑張っていくか。

 

(エボルト視点)

 

(心配か?出久のこと)

 

(まあな、相手が相手だしな。)

 

屋内戦闘訓練の1試合目は緑谷&麗日コンビVS爆豪&飯田コンビだ。

緑谷と爆豪は幼馴染でもありイジメっ子とイジメられっ子の関係でもあるわけだ。そのことを知ってる身からすればこの因縁深い戦いにはどの戦いよりも気持ちが入ってしまう。

 

「下間さんはこの戦い、どう見られます?」

 

「実力では完全に爆豪だろうな。アイツはあんなんでも戦いのセンスはずば抜けている。」

 

戦いの様子を見ていたらポニテお嬢様の八百万がこっちに来て戦いに関して聞いてきた。

 

「けど分析力とデータなら出久も負けてねえ。」

 

「データというのは?」

 

今ちょうど画面内では出久が爆豪の大振りを見切って腕を掴み背負い投げしたところだ。

 

「俺は数年前から2人のことを知ってるが、出久は分析の鬼だ。プロヒーローの技は大体知ってる。それに爆豪の癖も誰よりも分かってる。」

 

「爆豪さんの癖もですか?」

 

「まあな、アイツらあんな感じだけど出久は爆豪に憧れの感情も抱いてるからな。」

 

出久はある意味とんでもないメンタルの持ち主かもしれねえな。中一で牙竜に止められるまでイジメをしてた爆豪に対して恨みの感情以上に憧れの感情を抱いてるって普通じゃねえ。

俺と牙竜も出久からそのことを聞く機会があったんだが正直2人揃ってたまげたな。

 

「おいおい、あの篭手エグすぎんだろ。」

 

それと爆豪の腕に付けてる篭手の殺傷能力エグすぎんだろ。

とんでもねえ爆発起きてんぞ!建物も大穴が空いてやがる。

 

「出久のパワー、改めて見るとエグイな。」

 

そして戦いの決着を付けたのは緑谷出久の一撃だった。

出久が天井に向かって超パワーの一撃を放ち、壊れた柱と瓦礫を上の階にいた麗日が個性を使い軽くした柱で打って、かっ飛ばした後核を回収。ヒーローチームが勝利したが出久は保健室行きになった。

 

「出久アイツ大丈夫か?」

 

「ここの保健室なら大丈夫だ。」

 

その後俺達のいる部屋に出久以外の3人が戻って来たが爆豪の表情からは悔しさが滲み出ていた。

 

To be continued




今回は緑谷チームVS爆豪チームまで進みまして次回は牙竜戦闘です!お楽しみに!
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