(エボルト視点)
『ヒッパレー!ヒッパレー!ヒッパレー!』
『メガスラッシュ!』
『カ・チーン!』
ビートクローザーとガシャコンソードの斬撃は第1関門のバグスター軍団を撃破し、クローズとブレイブは先頭集団を追うようにどんどん進んでいく。
まあけどコイツらがバグスターを倒している間に先頭の轟と爆豪らは第2関門を進んでいた。
『第2関門はThe・フォール!ここを落ちれば一気に奈落だぜ!』
地面が大きく抉られていて僅かな足場しかない。
そこをロープで渡っていくってことだが轟は氷で足場を作ってその上を進み、爆豪は爆破の推進力で飛んでいる。
まあ1部の奴らには簡単に攻略できるだろうが緑谷とかはちょっと苦戦しちまってんな、
「翼の下僕よ!我に力を与えたまえ!」
『ジェットコンバット!』
『ガシャット!』
「第3の魔眼」
『レベルアップ!』
『タドルメグル、タドルメグル、タドルクエスト!』
『アガッチャ!ジェット!ジェット!イン・ザ・スカイ! ジェット!ジェット!ジェットコンバーット!』
おいおい、仮面ライダーブレイブなのにスナイプのガシャット使ってるじゃねえか。そんなのありか?
まあ恐らく仮面ライダーブレイブコンバットクエストゲーマーレベル3ってとこか?
ブレイブ以外のライダーのガシャット使えるとかだったら結構厄介だな。
「では、先に行くぞ!」
「行っちまったか。まあ俺も飛んじまうか。」
『ここで甲斐!飛行機みたいな鎧付けて我先にと飛んでったー!』
牙竜はここでビルドドライバーの代わりにスクラッシュドライバーを腰に巻く。
『スクラッシュドライバー!』
『ドラゴンゼリー!』
「ビルドアップ!」
『潰れる! 流れる! 溢れ出る!』
『ドラゴンインクローズチャージ!ブラァ!』
ここでクローズからクローズチャージに切り替えたか。
『これは完全にミスったな。フルボトルの応用がしやすいのは今変身したクローズチャージの形態の方だ。最初からこっちに変身してたら良かったのになあ。』
(完全にミスったな。けどこっから取り返す!)
牙竜はスクラッシュドライバーにジェットフルボトルを刺す。
『ジェットディスチャージ!』
『潰れなーい!』
そしてレンチを下ろすと身体のゼリー部分がジェット機のように変化しブレイブに続いて飛んでいく。
『下間も飛び立ったー!どんどんヒーロー科生徒達がザ・フォールを進んでいく!』
『轟と爆豪はもう第三関門か』
仮面ライダー2人の追い上げの最中、先頭集団は次の関門に到達していた。
『最後の関門は…ゲーム地雷原だぁ!ヴワッハッハッハ!!』
最後の所もも神が作ったのか。
地雷原エリアとか言ってるが確かにだだっ広い地面所々の色が違う。もしやここを踏んだら
『おっと!爆豪と轟が爆発に巻き込まれた!』
やっぱりな、爆弾がわかりやすいし回避出来るがいかんせんそれを見ながら避けて走んのはスピードが落ちるな。
※安全な爆弾を使用しているため怪我の心配はない。音と光でビビらす爆弾らしいし手足が吹っ飛ぶことはねえとのこと
それにまあ、前の方の連中が地雷を爆発させちまったら後半組は進みやすい。
『回復!』
『鋼鉄化!』
『ほう、エナジーアイテムか』
爆発したらエナジーアイテムが出てきてそれの効果が発動されんのか。
爆豪は特にダメージを負っていないのに回復し、轟は身体が鋼鉄になってる。
『この地雷はメンドクセー!当たったらランダムに色んな効果発動するぜ!』
檀黎斗も面白いこと考えるじゃねえか。
「じゃああんまし踏まねえようにいけばいいってだけだ!」
その地雷原の上を飛行して先頭集団に食らいついてくのはクローズチャージとブレイブ、
「先に往くぞ!」
『おっとここで先頭が甲斐銃士に変わったぁ!!』
そしてブレイブが遂に爆豪と轟を追い越した。
「先頭に道作っちまうことになっちまうか…」
「なりふり構ってらんねえな!」
轟は氷で道を作り、爆豪もてからボンボンと爆発を放って進んでいく。
「爆豪これは賢い!爆発した地雷の推進力で進みながらエナジーアイテムも爆破で跳ね返してる!」
『高速化!』
「おっと、こりゃラッキーだな。」
激しい首位争いの最中、爆豪が跳ね返した高速化のエナジーアイテムを偶然ゲットした牙竜が加速して一気に3人を追い抜いた。
「このままトップはいただきだ!」
高速ジェットのような速さで飛ぶクローズチャージ
『これは牙竜の独走だろうな……』
BOOOOOOOOOM!!
『何だこの大爆発!?』
突如鼓膜の破れるような爆音が会場に鳴り響いた。
『マッスル化!高速化!ジャンプ強化!伸縮化!反射!発光!鋼鉄化!モノマネ!』
そして幾多ものエナジーアイテムを使用する音が聞こえたかと思うとまるでオールマイトの様な姿になった緑谷出久が爆風と共に飛んできて全員を抜き去り一気に第三関門の地雷原を飛び越えて行った。
『ありゃ爆弾集めて一気に爆発させたな。エナジーアイテム使いまくったうえにモノマネも引いたからオールマイトみたいな姿になってるがあれは緑谷出久だな。』
とんでもねえ策だな。
変なエナジーアイテム引いてたらどうする気だったんだ?
『さあ!このまま緑谷出久が、独走態勢!』
「まだまだ勝負は終わってねえぜ!」
「我が閃光の如き速さを見よ!」
「このまま好きにはさせねえっ…!」
「クソデクに負ける気なんざねええぇぇ!!」
それに牙竜、銃士、轟、爆豪の4人が続く。
『けどありゃ追い抜けねえな。』
だが完全に緑谷の独走状態だ。
強化された身体能力により、1歩1歩生まれる推進力での加速は2位以下を突き放すのに充分だな。
『このまま独走態勢で緑谷1位でゴール!!』
そのまま走り抜きゴールに帰ってきた。
「これは速すぎんだろ…」
『続いて2位で下間がゴール!』
牙竜は2着か
終盤はツインブレイカーにロケットフルボトルを刺して加速していたな。まあこれも中々速かった。
『3位は甲斐銃士!』
コンバットクエストゲーマーのまま飛び続けた銃士が3位か。
そのあとは轟、爆豪とゴールしていく。
まあ見た感じA組連中が上位層って感じだな。
『さぁ続々とゴールインだ!順位などは後でまとめるから、とりあえずお疲れ!!』
(牙竜視点)
「凄かったぜ!さっきの出久」
「まぐれだよ…まだそんなに個性も使いこなせてないし……」
障害物競走を終えて今はちょっと休憩中だがさっきの出久の追い上げはエグかったな。
「フッ、まあこの戦いでは敗れたが次は倒すぞ!緑の勇者!」
銃士もまだまだ闘志を燃やしてやがるな。
「俺も負けねえぜ、2人とも」
てことで全員がゴールしてその後主審のミッドナイトがマイクを持つ。
「さて、予選通過は上位44名!!」
44人ってまた随分と絞り込んだなー
でしかもヒーロー科が42人だから少なくとも他学科の奴が2人予選に通るってことだな。
「そして次からいよいよ本戦!さーて第2種目は〜〜コレよ!!」
『騎馬戦!』
ほー騎馬戦か。
名前だけ聞いたら普通の運動会っぽいけどここは雄英高校
またとんでもねえこと考えてるんだろうな。
「参加者は2〜4人のチームを自由作ってもらうわ!基本は普通の騎馬戦と同じだけど、1つ違うのが…先程の結果に従って各自にポイントが振り当てられるわ。44位が5ポイント、43位が10ポイント…といった具合で……」
ほうほう、ポイント制の騎馬戦でその騎馬が頭に付けたポイントの奪い合いか。ポイントは組の合計ポイントってことか。
「そして1位に与えられるポイントはなんとっ……!」
1位のポイントは220ポイントじゃねえのか?
「1000万ポイントよっ!!」
(1000万!?)
おいおい、これ障害物競走で1位になった奴が1000万ポイントってことは…
「い、1000万!?」
出久が1000万ポイントか。
色々と心配になってきたな……
To be continued
次回は騎馬戦か…
時間がかかりそうなので明日中に投稿できなかったらごめんなさい