夢野飛翔真と申します。
ヒロアカ×ビルドの新作始めました!
楽しんでいってください。
プロローグ
いや、あのさあ神様、
転生さしてもらったのはいいんだけど不完全な状態で転生させられるってのは詐欺なんじゃないですか?
数時間前
「ん?ここは……何処?」
「ようやく目を覚ましたようじゃな。」
「誰ですか?」
朝、目が覚めたら真っ白な空間にいて、目の前にはハリーポッターに出てくるアルバス・ダンブルドアみたいな雰囲気のお爺さんがいた。
ここはなんだろう?辺獄みたいな場所かな?
「おお、わしは神じゃ。」
「ほう、神様ですか。で何故俺は神様の前にいるんですか?」
「覚えておらんのか?そなたはトラックに轢かれて死んだのじゃよ。」
「ファッ!?」
何?どういうこと?
俺死んじゃったのかよ……
「そうなんじゃ、しかも我々の手違いのせいなんじゃよ」
「じゃあそれって俺あなた達の手違いのせいで死んだってことですか?」
「まあ〜そういうことじゃな。」
はっはーん、そういうことかいな。
俺神様って存在嫌いになりそうだわ。
「で、どう責任を取るおつもりですか?」
神様の方に歩み、詰め寄っていく。
いやーこれは許せませんなあ……
「わかっておる、わかっておる、もうやるべきことは決まっている。」
「やるべきこと?」
「ああ、好きな世界に転生させてやるぞ。勿論お主の好きな力をやろう。そなたをなりたいものになれるようにしてやろう。」
おお!これはいい条件だ。
それに俺のなりたいものか……
そりゃやっぱりあれかな、
「俺仮面ライダーになりたいです。」
「そうか、仮面ライダーか」
仮面ライダーは幼い時からずっと見ている。
周りの友達が仮面ライダーを見なくなっても俺だけは見続けていた。本当に大好きだし憧れてた仮面ライダーになれるチャンスが今なんだ。
「仮面ライダーであれば種類も多数。どのライダーがよい?」
なりたい仮面ライダーかあ……
そりゃやっぱり強くてカッコイイやつがいいね。
それに俺はラスボス系ライダーとかダークライダー結構好きだし悪くて強いやつがいいな。
「仮面ライダーエボルでお願いします!俺自身もエボルトみたいにブラッド族にして欲しいです。」
「ふむ、わかった。でどの世界に行きたいのじゃ?」
暮らしたい世界かー
とりあえず2021年現在の文明や技術ぐらいまで発展してる世界がいいな。
所謂異世界系みたいな感じの世界だとインターネットとかなくて不便そうだから絶対に嫌だな。
ワンピースとか鬼滅の刃の世界とかも色々と不便そうだしやめておこう。
そうだなー、平成仮面ライダーとかの世界かそれかMCUの世界にしようかな。ヒーロー系がいい……
よし、ここにしよう!
「僕のヒーローアカデミアの世界でお願いします!」
「うむ、わかった。それと転生する時にはヒロアカの物語の記憶がそなたから欠如するが良いか?」
「ええ、大丈夫です。」
原作知識ありで行ったら流石にチートすぎるから仕方ないね。
まあけど無いのは無いで面白いことになりそうだ。
てな感じの経緯で僕のヒーローアカデミアの世界に到着したんだが体が不完全だ。
アメーバだかスライムだか知らねえけどそんなドロドロの不定形の体で仮面ライダーに変身するどころか箸より重い物も持てねえ。
ったくこれじゃなんも出来ねえじゃねえか。
せっかく傍にパンドラボックスがあるってのに使うことも出来ねえし調べることも出来ねえ……
あーなんかいい感じのやつ来て憑依とかできねえかな〜
三人称視点
事の始まりは、中国の軽慶市。発光する赤子が生まれたというニュースだった。そして以降、世界各地で『超常』が発生。原因も殆ど解らないまま、時間が過ぎていった。やがて、超常は日常に、空想は現実になった。
世界の総人口の8割が何らかの特異体質、『個性』をもった超人社会。個性を振りかざし、人々を襲う敵と、それを倒すヒーロー。そんなアメコミじみた事が、現実で起こる世界となった。
その中で、何の『個性』も無い少年少女は、当然のごとくイジメの対象になっていた。そしてまたその差別に抗う男がいた。
「おいおい、この程度かよ。」
とある河川敷、3人の学ランを来た筋骨隆々な男達が1人の少年の前に頭を地面に伏していた。
「いいか?てめえら二度としょうもねえ真似すんじゃねえぞ!」
「「「はっ、はいぃっ!!」」」
赤髪の少年下間牙竜
背は170にも満たないが3人の不良少年を喧嘩で圧倒し跪かせた。
3人は戦闘向きでは無い個性を持つ少年、所謂"没個性"の少年からお金を巻き上げようとしたところそれを牙竜見つかりボコボコにされてしまった。
個性を持たない"無個性"の牙竜にだ。
「ったく、ホントに馬鹿ばっかだ!なんでこんなことしやがる……」
小さい頃から個性に関する差別を受けてきた牙竜にとってはこういう弱いものいじめは許すことは出来ない。
小学生の頃から体を鍛え、喧嘩を極め自分をイジメてきた連中からねじ伏せていき今では学校内や地域でイジメをする人間達をシバキ回っていた。
お陰で不良少年扱いだが弱い者達からは慕われている。
「ようガキ!見つけたぜ!」
そして不良達からは恨みを買っていた。
「あ?お前ら確かこの前の……いって!何すんだよ!」
牙竜が以前撃退したチンピラが彼の前に立つ。
それと同時に牙竜の背中に鈍痛が走る。
「ヒヒっ当たった当たった。」
個性"パチンコ"の男が放った石の弾が牙竜の背中を襲った。
「おっと、紹介するぜ。この人は俺の兄でモノホンの"ヴィラン"スナイパルだ。」
「俺の個性はパチンコ、色んな素材の弾をパチンコみたいに撃てるぜ!鉄の弾とかな」
今度はさらに殺意剥き出しの鉄の弾が牙竜に向けて飛んでくる。
「ぐっ……!」
何発もの弾を避けていくがそのうち1発が腹部に突き刺さる。
「さーて、リンチのお時間だ!てめえらやっちまえ!」
「おっしゃやってやるぜ!」
「テ、テメエら…」
牙竜がこれまで買ってきた恨みはかなり多かった。
その多さがリンチをしにやってきた男達の数に現れている。
「ヴィランにまで……手伝ってもらって……卑怯な真似しやがって……完全に地に堕ちたな……テメエら……」
上半身に着ていた服は傷付いた皮膚が何ヶ所も顕になるほどボロボロにされていた。
「さて、このままこいつには死んでもらおうか。」
スナイパルがまた新たな弾を放とうとした。
だがその時不思議なことが起こった。
エボルト視点
おいおい、なんだよあれ!?
リンチの現場じゃねえか!
「ヴィランにまで……手伝ってもらって……卑怯な真似しやがって……完全に地に堕ちたな……テメエら……」
喧嘩してんのか?それにアイツリンチしてる人間のことヴィランって言ったな
てことはまああの連中懲らしめて赤髪の奴を助けてやった方がいいな。
「クソっ…たれが…」
アメーバ状の俺は不良達を掻い潜り追い詰められた赤髪の奴の体に入る。
ま、今俺は体がねえからな。こうするしかねえな。
「そこまでだぜ!」
まずは勢いよく地面を蹴り宙を舞う。
「さて、どいつからやっちまおうか」
まず標的に定めたのはパチンコみてえなのを撃とうとしてる男。
早速撃ってきた弾をかかと落としで叩き落とし脳天目掛け上から蹴りつける。
「コイツっ……いきなりっ…」
さっきまで伏してた奴が突然反撃してきたんだ。
こいつらもビビって上手く対処できねえだろうな。
「ふっ、この程度でやられてんのか」
結果全員ボコボコにした。
全然骨の無いやつだったな。
いやーしかし結構この身体はいいな。
今ちょうど上半身の服全部破れちまって上半身丸出しだけど良いガタイしてるじゃねえか。
よし、このままこの身体で生活させて……
(おいちょっと待て!)
誰だ割り込みしてきたのは?
(俺だよ!下間牙竜!この身体俺のなんだけど!)
下間牙竜か、いい名前だな。
(感心してる場合か!助けてもらったことは感謝するけど俺の体返しやがれ!)
まあ待て、それが助けてやった奴への態度か?
それによく自分の体確かめてみろ
(俺の身体?)
傷も回復しといたぞ。
(お、おう、確かにあんたは俺の命の恩人だけどよ、流石に身体は返してもらわねえと色々困る…)
そうだな、けど俺も流石にやりてえこととか調べたいことはあるしな……
それだったら主導権は返してやるよ。ただ俺の頼みをいくつか聞いてもらっていいか?
(頼み事?)
ああ、まずはとある箱を取ってきて欲しい。であとしばらくお前の身体に憑依させてくれ。
(まあそんぐらいなら構わねえけど……)
であと情報を教えてくれ。
この世界のことかお前のこととか
(ま、まあいいけどよ、なんで俺の事まで…)
まあいいじゃねえか、しばらく居候さしてもらうんだし、
(ったく、わかったよ。教えてやるから好きなだけ俺のとこにいな。けどその後は知らねえよ。)
わかった、いいぜ。とりあえず今から俺の言う場所にある箱を取ってきてくれ。
(ああ、わかった。何処にあるんだ……?)
To be continued
主人公達の設定
下間牙竜(CV葉山翔太)
身長165cm 体重54kg(筋肉質) 赤髪で碧い目をしている。
ヒロアカ世界に暮らす無個性の少年
無個性であったことによりイジメや差別を受けた。だがその経験からか個性(力)を悪用する者(特にヴィラン)を許さなくなる。弱い人やいじめられっ子を守ったりするために体を鍛え喧嘩に明け暮れているため不良少年のような扱いを受けている。
エボルト(CV金尾哲夫)
ブラッド族エボルトに転生したライダーオタクの青年
転生時に神様にエボルトみたいになりたいと言ったところ力を失った不完全な状態での転生となりアメーバ状になってさまよっていたところ下間牙竜と出会い憑依する。