クローズ&エボルのヒーローアカデミア   作:夢野飛羽真

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遅くなってしまったー!

ごめんなさい

今日は魚捌いてて肩が痛いです。

まあそれはさておき本編開始です。


騎馬戦2

(エボルト視点)

 

「何っ…これっ……」

 

雄英体育祭2種目騎馬戦。

序盤は緑谷出久が仮面ライダービルドへの変身を果たし空中に逃げ善戦かと思われたがそこに甲斐銃士こと仮面ライダーブレイブが立ち塞がる。

 

『タドルファンタジー、"主人公の魔王が勇者を倒し世界を征服するゲームだ。"魔王を名乗る銃士にはピッタリだね。』

 

魔王の力を持つブレイブ。

その魔力は絶大で、自分の乗る騎馬ごと空を飛び、更には金縛りでその身体を動けないようにしている。

 

「発目、飛ぶけど準備はいいか?」

 

「勿論です!」

 

だが出久のチームだって負けてはいない。

麗日の個性で自分の身体を軽くした発目と麗日が背中に背負ったジェットパックで飛び、

 

「デクくん!」

 

2人は手に持ったネットガンから銃士らのチームに向かって網を放つ。

 

「所詮はただの網、」

 

「この程度、我らの障壁となることは無い!」

 

だが2枚の網のうち1枚は常闇のダークシャドウが振り払い、もう1枚はブレイブの魔力で振り払われ、2枚とも地に落ちる。

 

「さて、障壁がそれだけだと思うなよ!!」

 

お、これは牙竜の声だな。

 

『なんだこれぇ!?ミサイルか!!』

 

『いや、ロケットだな』

 

牙竜はスクラッシュドライバーにロケットボトルを挿して身体に付いているヴァリアブルゼリーをロケット状にしてブレイブら目掛けて飛び上がった。

 

「我が魔法で防いでみせよう!」

 

だがそれに向けて紫のオーラが牙竜の障壁となり進撃を阻む。

 

「くっ、突破出来ねえっ…」

 

ブレイブの魔力がクローズチャージの身体がこれ以上近付けないようにする。

 

『流石は魔王の力、他の攻撃も寄せ付けない素晴らしい魔法だ。』

 

発目が制作したトリモチ銃も出久ビルドの攻撃も全て跳ね返される。

 

『ヤッベー!体育祭史上稀に見ぬ空中戦だ!!このまま魔王無双で終わるのか!?』

 

『地上も面白いことになってんぞ。』

 

『ホントだ!爆豪チームが0ポイント!?』

 

地上では主に轟と爆豪が無双しているものかと思っていたが轟チームは1部B組相手に防戦中

そして爆豪はちょうど物間にハチマキを奪われていたところだった。

つーか地上はA組よりB組の方が優勢だな。

 

『私から説明しよう。1部のB組生徒達はどうやら結託をしていたらしい。予選では敢えて中位〜下位に甘んじてA組を上位にあげて油断させ、次以降の種目で一気に叩き潰す作戦を考えていたそうだ。まあ最も、銃士君はその案に乗らなかったそうだけどね。』

 

『ほほう、真の敵はクラス内じゃなくて他クラスだったってことか、じゃあ話は早いな。』

 

『おいおい、それってつまりどういうことだ?エボっさんよ、』

 

『簡単だ。A組、B組両方の騎馬全部ぶっ倒しにかからなきゃいけねえってわけだ。B組が結託してる分A組からすりゃ全員が敵。苦しい戦いになるだろうが、アイツは打破するだろうな…』

 

(牙竜視点)

エボルト曰くハザードレベルってのが3を超えた奴ならビルドドライバーで変身できるから、クラス内やプロヒーローでハザードレベル3.0超えた奴なら仮面ライダービルドになれるって言ってたから出久に試してもらったんだがここまでは順調だった。

 

「銃士の奴…めっちゃ強いじゃねえかっ……」

 

銃士の出す紫のオーラに太刀打ちできねえ……

魔法ってやつかっ……

 

「けど俺は負けねえ!銃士がどんだけ強くなってても関係ねえ!どんな壁が来ようと!七難八苦が来ようと!全部ぶっ壊して超えてやる!!」

 

ヒーローってのはどんな苦難も乗り越えて戦ってんだ。

俺の前に苦難が立ちはだかるなら、限界突破して全部超えてやる!

 

「うおおおおおおおおお!!」

 

俺はバリアに向かって拳を突き上げる。

 

「うわっ…!」

 

「甲斐!体制を崩されるなっ……!」

 

俺の突き上げた拳が赤く光りそこには迸るマグマの様な赤いナックルがあった。

 

『あれはクローズマグマナックルか……』

 

ふとエボルトの呟きが聞こえてきたがマグマか…

このマグマナックルから放たれた炎は銃士達の騎馬を突き飛ばし、地上へと落とした。

 

「大丈夫か?魔王!」

 

「我は大丈夫だ!」

 

魔法と常闇のダークシャドウで上手いこと着地したな。

 

「出久!地上で戦うぞ!」

 

「うん!」

 

『ディスチャージクラッシュ!』

 

『潰れなーい!』

 

スクラッシュドライバーにジェットフルボトルを挿してスクラッシュドライバーのレンチを下ろし、ヴァリアブルゼリーの翼で出久達の元へ飛ぶ。

 

「ハチマキ今何本持ってんだ?」

 

「3本持ってるよ!」

 

「順調だな。」

 

空中で出久と出久の身体を掴んで空中に浮いていた麗日、発目と合流して騎馬組み直して地上に降りる。

 

『ここでライダー達が地上に降りた!!地上ではA組とB組の大乱戦が巻き起こっているぞ!』

 

『爆豪がB組物間をコテンパンにしてるな。』

 

おうおう、爆豪が金髪の奴を追い回してハチマキ奪いまくってんじゃねえか。

 

「さあ、兵達よ!ハチマキを撮ってくるのだ!」

 

おっと、こりゃヤベエな。

 

『流石は魔王、バグスター兵達が大量に現れたね。』

 

障害物競走の第1関門にも出てきたバグスターの兵共を召喚しやがった。

数の暴力でくるか……

 

「八百万、」

 

「ええ、準備は出来ましたわ!」

 

そして今度は轟達が何か企んでんな…

 

(エボルト視点)

このままアイツののバグスター無双か?って思ってたんだが

八百万がいきなり絶縁シートを作り出したかと思えば轟チームの上鳴以外がそれを被りそしてフィールド上に上鳴の放つ電撃が走る。

 

『上鳴ここで大放電!!騎馬達が痺れていってんぞ!』

 

『それに今度は氷結かな?』

 

そして痺れる騎馬達を全て仕留めるかのように轟の氷の波が押し寄せて来て半数以上の騎馬の足元が凍りついた。

 

「ぜ、全然動けない…」

 

「このままじゃ取られる…」

 

ポイントを持っているチームも持っていないチームもこの氷結の餌食になり、B組でポイントを持っている拳藤、鉄哲チームも身動きが取れなくなっている。

 

「氷全部溶かせたよ!」

 

「芦戸ナイス!」

 

一方氷結対策で個性酸の芦戸を入れてた爆豪チームはしっかり芦戸が働いたな。

 

「氷の波を防いだ……」

 

「兵達はやられたが我が魔力はまだ健在、このまま突き進もうぞ!」

 

甲斐銃士チームも魔法の壁で氷を防ぎきったか。

本家仮面ライダーブレイブはあんまし魔法とか使ってなかったが甲斐銃士は逆だ。

完全に魔法主体の戦い方だ。

 

「水蒸気上がりすぎだろ…」

 

牙竜はマグマナックルで氷を溶かしたんだろうな、

アイツらの周囲を霧のように水蒸気が包み込んでいる。

 

「1000万っ!取りに行くぞ!」

 

「出久!ラストスパートだ!」

 

「うん!あれでいくよ!」

 

轟チームらが緑谷チームに向けて走っていくのに対して牙竜が出久にあるボトルを渡してそれをビルドドライバーに挿す。

 

『ラビットタンクスパークリング!』

 

「ここが正念場、絶対に守り切る!」

 

『Are you ready?』

 

「いつでもOK!」

 

『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ! イエーイ!』

 

ここでラビットタンクスパークリングか、

面白い!

 

『さあ、残り時間は後2分!この戦いに勝ち残るのは誰だ!?』

 

『各駅列車!』

 

まずはカイゾクハッシャーのエネルギー弾が轟チームに向けて放たれる。

 

「この程度…」

 

それは轟が作り出した氷の壁によってすぐに防がれる。

 

「いいか、出久。左側を狙え」

 

「こうだね、」

 

『各駅列車!急行列車!』

 

カイゾクハッシャーの弾丸は威力を増し轟の左肩を狙うように飛んでいく。

 

「避けろ!」

 

轟は左側からじゃ氷を出せないから避けるしかない。

炎を使えれば良いんだが未だに使う気配はないな。

それに上鳴がウェイってる最中だしあんま機敏に動けてないな。

 

「ではこれら全ては我の物だ!」

 

『おっと、銃士君は先に凍った騎馬を狙ってる様だね。』

 

なるほど、さっき凍って動けない連中のハチマキをブレイブが次々と回収していってるな。

 

「クソっ…全然進めねえ……」

 

出久は武器をガンモードにしたドリルクラッシャーとホークガトリンガーに持ち替えて轟、爆豪のチームに牽制するかの様に銃で撃っていた。

特に轟は防御手段のない左側を重点的に攻められて、回避する一方だ。

 

『残り時間はあと1分だ!』

 

「進むぞ!切島!」

 

ここで爆豪チームが緑谷チームに向かって突き進み始める。

 

「こんな弾!どうってことねえぜ!」

 

芦戸が酸を撒き散らして銃弾を溶かし、溶けきらなかった物は硬化した切島の身体に当たっては地に落ちていく。

 

「皆、残り時間俺は動けなくなる、後は任せた!」

 

今度は轟チームの前騎馬の飯田が超加速で一気に迫ってくる。

 

「一気に2チーム来たぜ!」

 

「こういう時はっ……」

 

轟チームと爆豪チームが緑谷チームに迫ったその刹那、

ラビットタンクスパークリングから放たれた炭酸のような泡が2人の騎手を襲い、ハチマキの奪還を阻止した。

 

「そのまま待避だ!」

 

さらに泡の破裂の反動と発目のアイテムのホバリングシューズを上手く使い後退、そのまま距離を取った。

 

『さぁそろそろ時間だ!!カウントいくぜ!10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!タイムアップ!!』

 

そして他チームとの間にできた距離を保ったまま競技は終わった。

まあ、とは言っても甲斐銃士のチームは終盤の争いには入ってこなかったがな…

 

一位 緑谷チーム 10,000,595P

二位 甲斐チーム 1,985P

三位 爆豪チーム 1,535P

四位 轟チーム 615P

 

『以上4組が最終種目へ…進出だああーー!!』




1つ出久ビルドについて解説を
まあまずこの世界に関してはビルドドライバーやスクラッシュドライバーを用いての変身に関してはエボルトに遺伝子を弄られて居なくても可能です。
ハザードレベルが高いってだけで変身できます。
ネビュラガスを体内に投与する機械は無いのでハザードレベルを上げる方法は
①ライダーに変身して戦う。
②フルボトルを持って戦う。
③ライダーやブラッドスターク等と対戦する。
という感じです。
体育祭前の自主トレでブラッドスターク及び仮面ライダークローズと組手をした緑谷出久、飯田天哉、麗日お茶子らはハザードレベルが常人より高いです。

補足は以上です。
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