クローズ&エボルのヒーローアカデミア   作:夢野飛羽真

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安定の分割話でございます
大変お待たせ致しました。



決勝戦part1

(牙竜視点)

 

「いよいよ決勝か…」

 

雄英体育祭はいよいよ最後の戦いだ。

ここまで勝ち上がってきて遂に決勝戦…

相手は昔からのダチの銃士か…立派になりやがって、

 

「お前にしては珍しいな。緊張しているみたいだな。」

 

エボルトが俺の肩にそっと手を置く

 

「ああ、こんな大舞台で昔のダチと戦えんだ。身震いしちまうだろ、」

 

「そうだな。それと次の戦い、わかってるよな?」

 

「当たり前だ。決勝戦はタッグバトルなんだろ?」

 

銃士の決勝進出確定後

実況席のプレゼントマイクが突然こんなことを言い出した。

 

『おっと、下間も甲斐も個性が仮面ライダーでしかも相棒がいるぜ!』

 

プレゼントマイクが俺たち2人のある共通点気付いた。

俺にはエボルト、銃士には檀黎斗っていう相方がいる。

 

『そうだな、今回の体育祭では実力差を考慮して相方2人は参戦していないがこの2人の決勝戦となれば話は変わってくるな。』

 

相澤先生もとんでもないこと言い出すな。

エボルトと檀黎斗の参戦を仄めかし始めた。

あくまでもお互い個性の1部だ。強すぎるから出場停止だったが個性の1部なら出せない理由はない。

 

『おいおい、イレイザーんな事言うってことはよお、決勝戦はタッグバトルにしてえってことか?』

 

『まあ、そうだな。その方が盛り上がるだろ』

 

その後観客席からその意見に賛同するような大歓声が湧き上がったのは言うまでもない。

 

「まあ、相澤センセの意図とすりゃ俺とか黎斗神のことをスカウト共にアピールしろってことだろうな。」

 

「粋なことしてくれんなあ、あの人は。」

 

エボルトの意見通りならありがてえ話だ。

俺らのコンビネーションを見せつけられるっ…

それは相手の銃士も一緒だがな。

 

「エボルト、俺達の戦いだ。楽しみに行こうぜ」

 

「おう、絶対に勝つぜ。」

 

さあ、待機室出ていよいよ勝負だ。

 

「牙竜さんっ!」

 

「百!来てくれたのか?」

 

「勿論ですわ、その…応援しに来ましたわ!」

 

待機室出てすぐのところで百と他にもA組の奴らが来てくれた。

 

「出久に爆豪、轟まで来てくれたのか!」

 

「うん!僕も応援してるよ!」

 

「ああ、俺の分まで勝って来いよな。」

 

「下間、お前なら勝てる。」

 

「皆ありがとな。絶対勝ってくるから応援席で見ててくれ!」

 

皆に見送ってもらいながら俺達はステージに向かう。

 

(銃士視点)

決勝戦、相手は牙竜君かあ〜緊張するなあ〜

 

「どうしたのかな?銃士君」

 

「そ、その…不安なんですよ…決勝戦だし…相手の牙竜君強いし……」

 

牙竜君はここまで圧倒的な力で勝ち上がってきたから、

自分が勝てるか分からない…

 

「なんだ、そんなことか。それなら安心したまえ、何故なら君には…私がついてるからだー!!」

 

「黎斗さん…ありがとうございます!」

 

黎斗さんのハイテンションは見てて元気が出るッス。

 

「では、行こうか。私達の力を世に示そう!」

 

「はいッス!頑張りましょう!」

 

自分達はアナウンスと共にステージに向かって歩き出す。

 

(三人称視点)

 

そして雄英体育祭が行われているスタジアムの中央にあるステージ上で両者が向き合う。

 

『遂にこの時だ!雄英体育祭の最後を飾るトーナメントの決勝戦だ!!決勝戦はまさかまさかのタッグバトルだ!まずは!仮面ライダークローズ&エボルコンビ!下間牙竜&エボルト!!』

 

牙竜達を応援する人達から歓声が上がる。

 

『VS!仮面ライダーブレイブ&ゲンムコンビ!甲斐銃士&新・檀黎斗・神!!』

 

「いよいよ決勝だな。銃士」

 

「負けないっすよ!牙竜君!」

 

「神よ、まさかあんたと戦えるとはな…」

 

「私もエボルト、君と戦うことになるとは思ってなかったね。」

 

4人はそれぞれ腰に変身ベルトを付ける。

 

「それでは決勝戦!開始!」

 

『TADDLE FANTASY!Let's Going King of Fantasy!』

 

『デンジャラスゾンビ!』

 

『ボトルバーン!』

 

それぞれが変身アイテムを出して。

 

『デュアルガシャット!』

 

『ガシャット!』

 

『クローズマグマ!』

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』

 

変身ベルトに挿す。

 

『『Are you ready?』』

 

「「「「変身!!」」」」

 

そして4人同時に変身する。

 

『ガッチャーン!デュアルアップ!』

 

『バグルアップ!』

 

『タドルメグルRPG! タドールファンタジー!』

 

『デンジャー!デンジャー!(ジェノサイド!) デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!(Woooo!)』

 

『極熱筋肉!クローズマグマ!』

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!』

 

『アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!』

 

『フッハッハッハッハッハッハ!』

 

仮面ライダーブレイブファンタジーゲーマーレベル50、仮面ライダーゲンムゾンビゲーマーレベルX、仮面ライダークローズマグマ、仮面ライダーエボルコブラフォームの4人の仮面ライダーがステージ上に立つ。

 

「いくぜ!」

 

早速クローズマグマがブレイブに、エボルがゲンムに攻撃を仕掛ける。

 

「我が魔法の前にひれ伏すが良い!」

 

クローズがブレイブに向けて左手でパンチを放つが魔法で作られたバリアがそれを受け止める。

 

「魔法っつても限度があんだろ!」

 

ヴァリアブルマグマを纏ったクローズの右手の拳が魔力の防壁を打ち砕き、ブレイブの胸に突き刺さった。

背中のソレスタルパイロウィングのブースターによる加速でパンチの威力が上がっており、拳を受けたブレイブの身体が後退する。

 

「一筋縄じゃいかないッスね!」

 

「当然だ。互いにここまで勝ち上がってきたんだからよ!」

 

ブレイブがガシャコンソードを手に取るとクローズもビートクローザーを相手に向ける。

 

「いざ!尋常に勝負ッス!」

 

互いの剣がぶつかり合う一方で、エボルとゲンムも拳を交えていた。

 

「素晴らしい威力だ…だが!不死身の私の前では無力だぁ!!」

 

「不死身ってのはなかなか厄介だな。」

 

2人の戦いは攻撃力では圧倒的にエボルが押している。

フェーズ1、コブラフォームはエボルトの全力の僅か2%程度の力しか出せないが、都市や国家を破壊するのには充分な実力は持っている。

勿論その拳の攻撃力は決して低くはなく、ゲンムも食らった際にはダメージを受けているようにも見られるが問題はゲンムゾンビゲーマーレベルXの不死身能力である。

ライダーゲージが減ることは無いということは常に体力を回復させれているという状態だ。

つまりエボルトがどれだけ攻撃を加えても退くことはない。

 

「だったら勢い付けて場外にぶっ飛ばすしかないな。」

 

『Ready Go!』

 

エボルドライバーのレバーを回したエボルは右腕にエネルギーを溜めてその拳でゲンムを殴り飛ばす。

 

「まだまだのようだな…」

 

「チッ…」

 

確かにゲンムの身体は後退したが後一歩のところで踏ん張った。

 

『クリティカルデッド!』

 

「ゾンビたちの前に滅びるがいい!」

 

『Ready Go!』

 

「これでも無駄だ。俺は惑星を滅ぼす存在だ。」

 

『エボルテックフィニッシュ!』

 

足元に星座早見盤を模したフィールドを発生させて、エネルギーを右足に収束させたキックを身体を回しながら放ち、近付いてきたゲンムの分身のゾンビたちを一掃した。

 

「このまま続けるのもしんどいんじゃないか?」

 

『メガスラッシュ!』

 

「うわっ!」

 

クローズマグマのビートクローザーから鍵型のエネルギーのような斬撃を放たれ、ブレイブが地面に倒れ伏す。

 

「ダメだっ…炎も氷も使えないっ…!」

 

「そりゃこれで封じたからな。」

 

ロックフルボトルの力は相手の力を封じることも出来る。

クローズはそれでブレイブのガシャコンソードの力を封じた。

 

「銃士君、どうやら私の助けが必要な様だな。」

 

「く、黎斗さんっ…」

 

「何を企んでんだ?」

 

クローズが身構えたその時、ゲンムの身体が紫の粒子に変わりブレイブの体に入っていく。

 

「究極奥義、マザルアップ!」

 

ブレイブのゲーマドライバーに刺さっているデュアルガシャットβのダイヤルを回す。

 

「第99の魔眼!」

 

『ガッチャーン! マザルアーップ!』

 

『魔王の軍隊!戦術シミュレーション!魔王軍大司令!シミュレーションファンタジー!』

 

魔王を模したファンタジーゲーマと戦艦を模したシミュレーションゲーマが混ざるように合体しファンタジーな世界の馬車の様な鎧に変わり、それを仮面ライダーブレイブが纏う。

 

「仮面ライダーブレイブシミュレーションファンタジーゲーマーレベル99君臨!」

 

「こりゃやばそうだな」

 

「まあ、誰が来ようと俺達の敵じゃねえ」

 

「ああ、いくぜ!」

 

To be continued




オリジナルフォーム登場というところで本日はお終いです
また次回お楽しみに!
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