以前執筆していた作品は体育祭決勝で打ち切りだったのである意味節目です。
ここまで到達できたのは皆様のお陰です!
本当にありがとうございます!
(三人称視点)
『ここで仮面ライダーブレイブ新形態だ!そしてなんだありゃ?軍隊か!?』
新たな鎧を纏ったブレイブの背後にはファンタジー世界の軍隊の様な姿をしたバグスターウイルス達が大砲や鉄砲等の武器を構えて並び立っている。
「鉄砲隊!放て!」
ブレイブの指示と同時に兵達の銃から弾丸が放たれてクローズ達を襲う。
「っ…ああっ……!」
「こりゃ弾幕だな。」
エボルはバリアを作り出して弾丸を防ぐがクローズには何発もの弾丸が襲い来る。
「大砲放て!」
続いて5門の大砲からの砲撃が2人のライダーに放たれる。
「このヤロ!」
クローズとエボルは自身の拳で砲弾を殴って防いでいくが、ブレイブ軍の猛攻は止まらない。
「歩兵隊!突き進め!」
槍を持った兵隊たちがクローズとエボルに向けて突撃していく。
『ステージ上は大混戦だ!』
数十人もの兵隊に対してクローズとエボルは己の拳や武器で迎え撃つ。
クローズのビートクローザーとエボルのドリルスマッシャーが兵達を次々と切り裂いていく。
「この程度どうっってことねえぜ!」
『メガスラッシュ!』
兵達を相手にクローズらは善戦、
己の武器で敵兵たちをキリキリ舞いにしていく。
「では、これはどうかな?」
『ドラゴナイトハンター!Z!』
ブレイブが金色のライダーガシャット、ドラゴナイトハンターZをキメワザスロットホルダーに入れる。
『キメワザ!』
「いでよ!魔王龍アマンディード!!」
すると上空に黒く禍々しいオーラが現れてそこから紫色のドラゴンが現れる。両方の腕には剣の様な鍵爪が付いていて巨大な尾がステージに叩きつけられる。
「おいおい、ドラゴンまで出すのかよ!」
「さあ、魔の炎で焼き尽くせ!」
ドラゴンの放った炎が兵達ごとクローズとエボルを焼く。
「んな炎じゃ俺のマグマに勝てねえぜ!」
「ああ、この程度じゃ俺ら2人は倒れねえ、」
「では、これでどうかな?やれ!アマンディード!」
ドラゴンは2人のいるステージに向けて口から魔法弾を放ち、
『なんちゅー威力だぁ!!こりゃもう耐えれねえぜ!!』
爆煙がスタジアム内部に広がる。
「そ、そんなっ……下間さんっ……」
「牙竜君が……」
仮面ライダークローズの変身者である下間牙竜を応援していた八百万百、緑谷出久らは絶望する。
ブレイブとそのドラゴンの圧倒的な力の前に牙竜達が敗れてしまったとこの場にいる誰もが思っただろう。
「ハッハッハッ!これで体育祭はB組の甲斐銃士君の勝利!つまり1番はB組ということになるのさ!」
トーナメントに唯一B組から進出できた甲斐銃士の勝利にA組に対抗心を燃やす物間は大いに喜ぶ。
「いや、まだだっ……」
「ああ、あいつはまだ倒れちゃいねえ……」
だが、爆豪勝己と轟焦凍は未だ牙竜が倒れていないと確信していた。
『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!』
その時煙を切り裂くようにエボルドライバーの音声が鳴り響いた。
『おいおい、この声ってまさかっ……』
『ああ、エボルドライバーだな。』
『Are you ready?』
煙が晴れると共にステージ上には目が赤く光っている下間牙竜の姿が現れ、エボルドライバーを腰に巻いているのが見て取れるだろう。
「変身!」
先程のドラゴンからの攻撃を受けた後、エボルトと牙竜は融合していた。
そして、牙竜自身の身体で2人はエボルドライバーで新たな姿に変身しようとしていた。
『ドラゴン! ドラゴン! エボルドラゴン!』
『フッハッハッハッハッハッハ!』
『仮面ライダーエボルドラゴンフォー厶、これでフェーズ2だな。』
「ドラゴンにはドラゴンで対応ってやつだな。」
牙竜の身体には現在エボルトが憑依している状態であり、エボルトと牙竜2人の声がエボルの身体から発せられる。
「だがこのアマンディードの前ではどれだけパワーアップしようと無意味!」
ブレイブが召喚したドラゴン、アマンディードの巨大な腕がエボルドラゴンフォームに向けて振るわれる。
「良いパワーだぜ、けどまだまだっ!!」
エボルはそれを左腕で受け止め、右手の拳で竜の腕を殴り飛ばした。
『さて、ぶっ潰しに行くか…グリスブリザードナックル!』
「クローズマグマナックル!」
『「ツインナックルラッシュ!!」』
マグマの拳クローズマグマナックルを左手に、氷の拳グリスブリザードナックルを右手に付けた状態のエボルがアマンディ―ドの胸部に向けて飛び、それぞれの拳を打ち込んでいく。
『炎と氷の猛攻!!』
『正しくはマグマだけどな、』
実況解説の声に目もくれずエボルの拳は止まらない。
マグマのナックルと氷のナックルが交互にドラゴンの胸に突き刺さっていき、その攻撃の威力、マグマの灼熱、ブリザードの冷たさがドラゴンの身体の至る所に伝わっていく。
『「ツインナックルインパクト!!」』
そして2つのナックルをぶつけ合い、ドラゴン型のエネルギーを作り出して2つの拳と共にアマンディードに解き放った。
「アマンディード!!」
クローズの一撃を受けてアマンディードは咆哮を上げながら身体を爆散させていく。
「歩兵隊!鉄砲隊!大砲隊!」
ブレイブの召喚した兵達にもエボルが挑んでいく。
2つの拳とそこから放たれ、そこから出るマグマと氷結がバグスターウイルスを殲滅していく。
「牙竜君!こっからは僕とタイマンっす!!」
ガシャコンソードを構えたブレイブと2つのナックルを携えたエボルがぶつかり合う。
ブレイブの剣閃を拳で殴って止めつつ、ガシャコンソードとクローズマグマナックルから放たれる灼熱がぶつかり合って火花を散らしていく。
「よお、銃士ぃ!俺の力を受けてみやがれ!」
両腕からの一撃をガシャコンソードが止めるが、
「お、押されるっ……」
その身体は後ろへと下がっていく。
「行くぜぇ!これが!」
『俺達の!』
「『力だ!!』」
2つの拳がねじ込まれて、ブレイブの身体が大きく引き下がる。
『銃士君、だったら我々も』
「はいッス!」
『デンジャラスゾンビ!』
ガシャコンソードにデンジャラスゾンビのガシャットを刺し、
「死霊の行進!」
ゲンムゾンビゲーマーを模した多量のゾンビの幻影達が現れて波のように押し寄せる。
「全部燃やし尽くしてやるぜ!!」
『ボルケニックナックル!』
マグマナックルにロケットフルボトルを挿し、
「ブーストストライク!!」
ロケットのブースターから噴射するようにマグマが放たれてゾンビ達を焼き尽くす。
「燃えたぎれ!俺達のマグマ!」
『轟け!俺達の氷!!』
エボルドライバーのレバーを回すと三体の蒼龍のエネルギーをエボルが纏い、一体がマグマの属性のエネルギーを、もう一体が氷結のエネルギーを、そして最後の一体が蒼炎のエネルギーを身に纏い、それをブースターの様にして回転する。
「あの動きっ……」
「ああ、間違いねえ……」
回転して飛んで行く様に緑谷出久と爆豪勝己は既視感を覚えていた。
少し時を1回戦に遡る。
「ハウザーインパクト!」
爆豪勝己と麗日お茶子の戦いで爆豪が攻撃を仕掛けていく過程において1度だけ自身の必殺技を繰り出した。その名も"ハウザーインパクト"
跳躍した状態で爆破の推力で回転し、勢いをそのままの相手に超特大火力の爆発を叩き込む、まさに回転するミサイルのような爆破で相手を叩きのめす技だ。
そして今の回転するエボルの姿はハウザーインパクトを放つ時の爆豪勝己に近い姿をしている。
「まだだっ!」
『キメワザ!』
ブレイブもゲーマドライバーを開閉させ、
『ファンタジーシミュレーションクリティカルフィニッシュ!!』
「『トライドラゴニックスマーーッシュ!!!』」
必殺エネルギーを溜め込んだブレイブのキック、3つの龍を纏ったエボルの拳がぶつかり合う。
『なんちゅー威力だァ!!今大会最大火力の大爆発!』
2人の必殺技がぶつかり合うことでスタジアム中に爆音が響き爆風は観客の前髪を搔き上げる。
『さあ結果はどうなった!?』
爆煙と粉塵が収まるのに少し時がかかってしまったがそれが明けるとすぐにステージ上に立つ男の姿と場外に飛ばされて倒れる男の姿が見えてくる。
そしてそれを確認した主審のミッドナイトが告げる。
「甲斐銃士君場外、優勝は下間君!」
巻き起こる大歓声と共に下間牙竜の握りこぶしが天に向かって突き上げられた……
To be continued
オリジナル形態解説
仮面ライダーブレイブファンタジーシミュレーションゲーマーレベル99
ガシャットギアデュアルβをゲーマドライバーに挿してマザルアップした姿。
通常ならマザルアップは出来ないが檀黎斗(敬称略)が体内に入ってくることで可能になる。
某なろう系に出てくるような魔王の軍隊を率い、ドラゴンアマンディードも召喚する。
エボルドラゴン(牙竜version)
エボルトが憑依しているが2人で身体を動かしている(ジオウトリニティ的な操作方法)
クローズマグマナックルとグリスブリザードナックルの二刀流
一応現状の牙竜はレベル的にはグリスブリザードにも変身できる。