クローズ&エボルのヒーローアカデミア   作:夢野飛羽真

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最終章開幕
と言いつつもアニメ2期がここで終わりってことを考えると
試験明けのショッピングモールは期末試験編に入るかなと思います。


試験明けの休日

(牙竜サイド)

 

「皆ぁ~お土産話、グスッ…お願いねぇ~」

 

試験明けの教室で、芦戸、上鳴、切島、砂藤が泣いていた。

コイツらは確か試験落ちたんだったな……

確か不合格なら夏の合宿は行けずに居残りってことだからまあ…頑張ってくれ…

 

『そろそろ先生が来るぜ。席に座っとけ。』

 

「りょーかい」

 

おっと、廊下にいたエボルトが戻ってきたな。

先生がそろそろ来るってことで自分の席に戻る。

 

「おはよう。え~知っての通り、今回の期末テストで赤点が出た。よって…」

 

先生が入って来て早々試験の話だ。

 

「林間合宿全員で行きます!」

 

ありゃ?前赤点は居残り補習って言ってたよな?

 

「「「ドンデン返しだああぁぁぁ!!」」」

 

ま、この方が皆で合宿行けるから嬉しいんだけどな。

 

((居残りの件はいつもの合理的虚偽だろうな。))

 

「筆記の方はゼロ、実技で切島・上鳴・芦戸・砂糖、あと瀬呂が赤点だ」

 

切島、上鳴、芦戸、砂糖は試験突破ならずで瀬呂は試験中にミッドナイト先生に眠らされて後は峰田頼りになっちまったんだったな。

 

「行っていいんスか俺らあ!!」

 

「元々林間合宿は強化合宿だ。赤点取った奴こそここで力をつけてもらわなきゃならん。合理的虚偽ってやつさ。」

 

「「「ゴーリテキキョギイィー!!」」」

 

ま、先生の言う通りだな。

俺ら全員試験の結果はどうであれ、合宿でもっと強くならねえといけねえからな。

 

「しかし全部が全部嘘じゃないさ。赤点は赤点だ。お前らには別途で補習時間を設けてる。ぶっちゃけ学校に残っての補習よりキツイからな」

 

「「…………」」

 

((ご愁傷様))

 

「じゃあ合宿のしおりを配るから後ろに回しておけ。」

 

ってことで合宿のしおりが回されていったんだが補習組の顔が真っ青だったのは一旦置いとくか。

 

((強化合宿か、自主トレの時より相当キツイんだろうな。))

 

(ああ、ここの先生らだけじゃなくてプロヒーローも何人か来るって書いてるぜ。)

 

しおり曰く雄英教師陣数名とプロヒーローによる指導が行われるってことらしい、

甘粕さんも来たら嬉しいな、

 

数日後……

 

「どうだ?俺の服装」

 

「とっても素敵ですわ!」

 

てことで今日はテスト明け皆でショッピングモールに来てるぜ。

俺はエボルトに選んでもらった黒ジーンズと黒パーカーの上から紫のロールネックベストっていうコーデなんだが百にも絶賛してもらえて何よりだ。

 

「そういう百も似合ってるぜ。白のワンピース」

 

百は白のワンピースに大きめの帽子を被っている。

夏っぽくて良い感じだぜ。

 

「さて、なんやかんやあって皆自分の好きなもん買いに行ったけど俺らどうする?」

 

「そうですわね、私は旅行用に大きめのスーツケースが欲しいですわ。」

 

「お、確かに。合宿1週間あっからな。」

 

いやーなんか皆のノリになんとなくついてきただけだったから何買うか決めてなかったけど俺は百と一緒にスーツケースを見に行くことにした。

 

「うーん、どのサイズでも少し物足りないですわね。」

 

「どんだけ持ってく気だよ」

 

ってことで暫くスーツケース探しに没頭してたんだが百曰くこの店で一番大きいケースでも自分の荷物が入りきらねえってことで困っている。

 

「だったらケース2つ買うってのどうだ?」

 

「けどそれだと持っていけるか不安ですわ。」

 

「任しとけって、持てそうになかったら俺が持ってやるよ。」

 

「いいのですか?」

 

「おう!大変だったらエボルトにも手伝ってもらうし」

 

『人を勝手に巻き込むな。』

 

と冗談を言っていたところさっきサングラスを買いに行ってたというエボルトが戻ってきた。

 

「お、わりいわりい、大丈夫だって、荷物は全部俺に任しとけ。」

 

「ありがとうございます!頼りになりますわ」

 

『ま、流石に俺は荷物少ないから多少は持ってやるよ。』

 

ということで百は結局スーツケースを2つ購入した。

 

「こんだけありゃ十分じゃねえか?」

 

「ええ、これなら安心ですわ。」

 

ということで買ったスーツケースを俺と百で一個ずつ持って皆のところに行こうとしてたんだが、まだ時間があるんで

 

「お待たせしましたーチョコバナナですー。」

 

「ウッス、ありがとうございます~」

 

俺ら3人でクレープを食うことにした。

 

「「『いただきまーす!』」」

 

俺はチョコバナナ、百はストロベリークリームのバニラアイストッピング、エボルトは所謂おかずクレープ的な奴とコーヒーを飲んでいる。

 

「甘くてうめえなぁ~」

 

「アイスの冷たさとクレープの生地の暖かさの組み合わせが絶妙ですわ!」

 

「ピザ風クレープか。悪くないな」

 

クレープって最高だな。

 

「あら、牙竜さん口にクリーム付いてますわよ」

 

「マジか、わりい」

 

食うのに夢中になってたら口にクリーム付けちまってたみてえだな。

 

「お、サンキュ」

 

百がすぐカバンからティッシュを出してくれた。

カバンには百と前に買ったピンク色のイルカのぬいぐるみが付いているのが目に入ってまたちょっと嬉しくなる。因みに俺のカバンにもしっかり青いイルカのぬいぐるみ付けてるぜ。

 

「ごちそうさん、てかそろそろ時間じゃねえか?」

 

「そうですわ、早く皆さんのところに戻らなくては……」

 

クラスの皆とは3時に集合の予定だったしそろそろ戻ろうと思ってたんだが……

 

「何の騒ぎだ?」

 

『警察来てんぞ』

 

何やら騒がしいし警察まで来ていて俺達はすぐに家に帰された。

後日聞いたところによると出久がヴィラン連合の死柄木弔に遭遇しちまったらしい…

 

((こりゃまたとんでもないことが起きるだろうな。))

 

(ああ、合宿で鍛えて備えねえとな…)

 

To be continued




今回は短めですが、次回からホンマに最終章開幕です。
その前に…

”プール回やります!!”

理由:作者はFree!が大好きです。

ま、楽しく書かせていただきますね。
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