クローズ&エボルのヒーローアカデミア   作:夢野飛羽真

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合宿初日でございます。
2話連続で皆脱ぎます。


合宿の幕開け

(エボルト視点)

よお、皆エボルトだ。

今日から雄英高校ヒーロー科は強化合宿ってことで、今は皆でバスに乗って合宿場まで移動だ。人間の姿でバスに乗るのなんて前世以来だ。

そういえば今回の合宿、この前の出久と死柄木の遭遇のせいか本来の場所とは違う所でやることになって生徒達にもどこでやるかは伏せられている。

 

「お?休憩か?」

 

「トイレ~トイレはどこだー!?」

 

さて、時間は9時30分を回ったところバスは何もないところで停車し全員降ろされる。

そんなことより峰田の膀胱は大丈夫か?ここは山の中でトイレもない。さらに停車したところは崖の上にあるが、まさか野ションなんてことさせねえよな…

 

「やっほ~イレイザー!」

 

「ご無沙汰してます。」

 

とか考えてたら猫風のコスチュームを着た2人の女が現れた。

 

「煌めく眼でロックオン!」

 

「キュートにキャットにスティンガー!」

 

『ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!』

 

「今回お世話になるプロヒーロー『プッシーキャッツ』の皆さんだ」

 

スーパー戦隊みたいな名乗りだな、

そういえばしおりにプロヒーローと協力して行うって書いてたけどこの人らが一週間皆の特訓に付き合ってくれるのか。

 

「連名事務所を構える4人チームのヒーロー集団!山岳救助等を得意とするベテランチームだよ!キャリアはもう今年で12年にも…」

 

「心は18!」

 

「へぶっ!」

 

おっと出久、解説するのは良いがレディの年齢のことに触れるのは良くないぞ。

 

「ここら一帯はわたしたちの私有地なんだけどね、あんたらの宿泊施設はあの山の麓ね。」

 

『遠っ!』

 

プッシ―キャッツのメンバーの人が指差す所に確かに建物はあるがかなり遠いな。

 

「今は午前9:30。早ければ…12時前後かしらん?」

 

成る程な、いきなり試練を与えてくるということか、

牙竜、出久、爆豪、轟以外は何かを察したように急いでバスに戻ろうとする。

 

「12時半までに辿り着けなかったキティはお昼抜きね。」

 

「悪いな諸君。合宿は、もう始まっている。」

 

相澤先生がそう言った瞬間、生徒達は土でできた津波に飲み込まれて崖下に落とされた。

 

「私有地につき、個性の使用は自由だよ!今から3時間、自分の足で施設までおいでませ!この『魔獣の森』を抜けて!」

 

ということで早速第一試練スタートなんだが…

 

「あれ?俺残っててもいいのかな?」

 

俺は土の津波に巻き込まれず崖下に落とされていない。相澤先生と一緒に上に残っている状態だ。

 

「アンタまで生徒ら手伝ったら特訓にならねえだろ。」

 

「そういうことか、まああいつらなら大丈夫だろ。」

 

「後エボっさん、ちょっと手伝って欲しいことがあるんだが…」

 

「ああ、なんなりと」

 

(牙竜視点)

 

『ウェイクアップ!クローズドラゴン!』

 

『Are you ready?』

 

「変身!」

 

『Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!』

 

なんか合宿始まって早々崖から突き落とされたんだが俺は変身して着地

 

「へえ、魔獣の森ってこーいう意味か、」

 

その後すぐに目に入ったのは土でできた魔獣の集団

多分こいつら倒して宿舎までいかねえといけねえみてえだな。

 

「皆!とっとと突破して昼飯食うぞ!」

 

幸いクラスの皆は各々の個性や協力でなんとか着地成功

放尿した峰田以外は無事みてえだ。

ってことで全員で魔獣の森の中に入っていく

 

『スマッシュヒット!』

 

『ミリオンヒット!』

 

『メガヒット!』

 

まあ土の怪物共の種類は多種多様だった。

大きさ、姿、形、どれも個性的だが俺のビートクローザーの前ではどれも塵と化してくのみだ。

 

『ボルテックブレイク!』

 

『シングルブレイク!』

 

『ファンキーアタック!』

 

出久達も変身して各々の武器で戦っている。

 

「すごいですわ…」

 

俺らは勢いよく進んでいくのに対して百達は驚きの声を漏らしている。

 

「まだまだこんなもんか!?」

 

まあ俺ら仮面ライダーの前じゃどんな試練も簡単に突破できるけどな。

 

「ん?ありゃなんだ?」

 

おっとどうやら魔獣だけじゃなくて俺らが体育祭で戦ったバグスターとかいう奴が大体5体ぐらいか。

 

「こいつは手応えがありそうだ…」

 

数時間後…

 

「やっと着いたぜ…」

 

なんとか12時までには間に合ったな。

体育祭の時みてえに銃士んとこの神様が用意した怪人軍団が出てきて手間取ったが昼前にはなんとか宿舎についた。夢中で戦いながら走ってたから気付かなかったが俺以外はまだ着いてねえか…

 

「お疲れさま。下間君」

 

「おお!銃士んとこの神様じゃねえか!」

 

宿舎ではエボルトが迎えてくれると思ってたんだが銃士のところの神様が宿舎の前でノートパソコンを弄りながら迎え入れてくれた。

 

「まあね、私の用意したバグスター達はどうだったかな?」

 

「まあまあ苦戦したぜ。途中の方からクローズマグマも使っちまったぜ。そういやエボルトは?」

 

「そう言っていただけて何よりだよ。エボルト君は今B組の方に行ってるよ。」

 

「そっか、了解」

 

なるほどなあ、神さんがA組にエボルトがB組にそれぞれ試練を与えに行ったのか…

まあそれぞれ違うクラスだから手の内もあんま分かってないから良い特訓になるだろうな。

 

さらに数時間後

 

「うめぇぇ!米うめぇぇぇぇ!」

 

夕方にはA組B組全員が無事に到着。

結局のところ、俺、銃士、出久、爆豪、轟以外は昼飯に間に合わなかったからみんな空腹でテンションがおかしい。

上鳴と切島なんて泣きながら飯を口の中に掻き込んでいる。

 

「土鍋!?」

 

「土鍋ですかぁ!?」

 

ここの飯は美味い。訓練の疲労の後は美味い飯に限るぜ。

ただ一個気がかりなのはプッシ―キャッツと一緒にいるマセガキ一人だ。

なんかさっき出久の金〇に良い一発をぶち込んでたがヒーローとつるむ気はないみたいなこと言ってたな…

常に表情も暗い。体育祭前の轟みたいだった。

 

そして夕食の後の入浴時間。

 

「まぁ飯とかね、ぶっちゃけどうでも良いんスよ。求められてんのってそこじゃないんスよ。その辺わかってるんスよオイラ。求められてるのはこの壁の向こうなんスよ…」

 

「1人で何言ってんの峰田くん…?」

 

なんか峰田が男湯と女湯の間にある木造の壁の横でなんか言ってやがる。

 

「峰田くんやめたまえ!それは己も女性陣も貶める恥ずべき行為だ!」

 

「やかましいんスよ…」

 

コイツ覗きしようとしてんな…

止めるしかねえよなぁ…

 

「壁とは越えるためにある!『Plus Ultra』!!」

 

止めようと立ち上がったんだがコイツエロのことになると動きが早いな。

もぎもぎを使って、凄い勢いで壁を登り始めた。

普段の訓練からこのスピードで頑張れや

 

「ヒーロー以前に人のあれこれから学び直せ」

 

「ク~!ソ~!ガ~!キ~!」

 

けど壁の上で監視をしていたあの洸汰とかいうガキに突き落とされて注意しに来た飯田の上に落ちてった。

 

「あぶねえッ!!」

 

今度は洸汰が壁の上から落ちてきた。

 

「出久ナイスキャッチ!」

 

けど出久がなんとかキャッチし無事だった。

 

「僕ちょっと洸汰君をマンダレイたちのところに運んでくるね。」

 

「りょーかい」

 

出久が洸汰を宿舎の事務所まで連れて行く間に俺がやるべきことは一つ

 

「さて峰田ぁ…百達の裸見ようとしたんだ、落とし前どうつけようか?」

 

お仕置きの時間だ。

 

「お、おい待てよ!お前はあれだろ!?八百万の彼氏なんだろ!?いつでも見れるから良いじゃねえか!!オイラはこういう時しか見れねえんだよ!!!」

 

「別に裸見るために付き合ってるわけじゃねえし、てか覗きのタイミングが今しかないってのは覗きをする正当な理由にはならねえぞ…」

 

拳をゴキゴキと鳴らしながら近付く。

 

「う、うるさい!いいよなあ、お前は!顔もいいし、筋肉ムキムキだし、下半身に名器付いてるし!いつでもヤレるじゃねえか!」

 

「未成年が何言ってんだ?そういう話は18歳超えてからだろ」

 

ということでその後は軽く尻を100回ほど叩いてやった。

 

「轟、爆豪後は任せた。」

 

「お、おう」

 

てことで峰田を2人に任せて先に風呂から上がる。

 

「いい湯だった―」

 

「あ、あの…牙竜さん…」

 

「どうした?」

 

部屋着に着替えて更衣室を出ると丁度百がいた。髪下ろしてんのも可愛いな。

けど頬赤くしてモジモジしてるけどどうしたんだ?

 

「そ、その…名器とは何でしょうか?それに18歳を超えてからのそういう話って……」

 

さて、峰田のケツ叩き100回追加だな。

 

To be continued




この後峰田が仰向けで寝れなかったことは語るまでもないでしょう。

なんか久々に自由な休日なので執筆が捗ってます。
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