今日はただただ鍛えます。
(三人称視点)
雄英高校ヒーロー科の強化合宿は2日目を迎えたのだが……
「アアアアアアッ!!」
「ギャアアアアアアアアアッ!!」
朝の7時だというのにもう既に地獄絵図が広がっていた。
というのもこの合宿での目的は各生徒の個性を伸ばすことである。
個性を伸ばす方法は様々だが全員肉体と個性を酷使して朝から自分に与えられたメニューをこなしているのだが、基本的に半数以上の生徒が涙か血を流し悲鳴を上げている。
勿論A組B組合42人で特訓をしているので住宅街でやったらクレーム案件だ。
田舎でやって正解かもしれないが…
『ミリオンスラッシュ!』
『タドルクリティカルスマッシュ!』
その中でも仮面ライダークローズとブレイブクエストゲーマーレベル2はお互いの剣や必殺技をぶつけ合っている。
「おい、どうした銃士ィ!今日は1日中組手だぜぇ!こんなとこでヘタってたるようじゃまだまだだぜェ!!」
「はっ、はいぃッ!!」
牙竜と銃士は仮面ライダーに変身してひたすら組み手をしている。
長期戦になった時のために体力を付けつつお互いのレベルを上げるという訓練だ。
「強化形態いくぜ!!」
「ハイ!」
『TADDLE FANTASY!Let's Going King of Fantasy!』
『ボトルバーン!』
『デュアルガシャット!
『クローズマグマ!』
『Are you ready?』
「「変身!!」」
『ガッチャーン!デュアルアップ!』
『タドルメグルRPG! タドールファンタジー!』
『極熱筋肉!クローズマグマ!』
『アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!』
午後になることにはお互いクローズマグマとファンタジーゲーマーレベル50に強化変身し引き続き戦う。
「2人共昔に比べたらかなり強くなったね。」
『そうだな、職場体験とテストでのディケイドとの戦いを経てまた眼の色が変わりやがった。』
その様子をパソコンをカタカタしながら見ている新・壇黎斗・神とブラッドスターク
「さて、そろそろ私のバグスター軍団の出番のようだね。」
『そうだな、もう午後だ。ハードルを上げていかないとな。』
この日の合宿では午後から全体的にトレーニングのレベルを上げるということになっているので、先ほど牙竜と銃士が強化変身したようにここからさらに苦しい訓練が始まる
「うおおおおおおおおおお!!」
『どうした!どうしたぁ!!そんなんじゃすぐに追いついちまうぜ!!』
壇黎斗が召喚したバグスター達が特訓に参戦。
早速モータスバグスターが午前中エンジンを使ってずっと走り続けていた飯田を追い回す。
『目標確認』
「おうよ!次はお前が相手か!」
「いくよ!切島!」
尾白と切島はガットンバグスターと戦う。
尻尾と硬化をより強靭なものとするにはガットンバグスターの強固な肉体が丁度いいだろう。
それぞれが打撃を撃ち合っていく
「ハーイ!ポッピーピポパポだよ~響香ちゃんには今からリズムのある攻撃を学んでもらうよ~」
「は、はい」
ポッピーピポパポは音の攻撃を使う耳郎の指導
『仮面ライダー共かかって来い』
「かっちゃん!轟君!いくよ!」
「「おう!」」
そしてグラファイトバグスターがビルド、グリス、ローグの3人と向き合う。
『まだまだ!』
そして彼らと拳や武器を交え戦っていくが
「つ、強いっ…!」
『今の俺はレベル99!この合宿を終えるまでにこの俺を倒してみろ!』
「おう!やってやろうじゃねえか!」
バグスター達の介入で午後からの特訓はより厳しくより効率的なものに変わっていく。
『さーて、俺も行くか』
ブラッドスタークもプッシ―キャッツのメンバーと共に特訓の補助を行う。
(牙竜視点)
結局朝から夕方までずっと訓練してたぜ。
ただもう疲れったって云うのに
「さあ!昨日言ったね!世話焼くのは今日だけだって!」
「己で食う飯ぐらい己で作れー!」
ここでプッシ―キャッツのマンダレイとラグドールから非常通告
俺料理苦手なんだよなあ…
「カレー!」
もう疲れのせいで自炊どころじゃねえな…
昔の飯盒炊爨とかだったらテンション上がってたとこだけどな、
「全員全身ブッチブチ!だからって雑な猫まんまは作っちゃダメね!!」
「確かに!災害時に避難先などで消耗した人の腹と心を満たすのも救助の一環!」
ん?なんか飯田が言い出したぞ……
「世界一美味いカレーを作ろう!皆ァ!!」
ポジティブだな、飯田は…
しゃーねえ、真面目に飯作りするか
「火起こしは楽しいなあ…」
つっても俺は料理自体は苦手だから火の係なんだけどな、
チャッカマンとか轟のお陰で火はすぐ付いたし後は薪をくべながら管理だ。
「こっちは米でこっちには鍋だ。」
飯盒で米を炊きつつ鍋でルー作り
飯盒で炊くとおこげとかついてうめえけど、今はそれどころじゃねえな。
「まじで、背筋吊りそう。早く風呂入りてえ~」
全身筋肉痛で料理はマジでしんどい。
「牙竜さん。筋肉痛でしたら是非これを」
「湿布か、助かるぜ。ありがとな!」
まあけど百が湿布貼ってくれたから頑張れそうだぜ。
「「「いっただっきまーす!」」」
なんとか完成していざ実食
ま、店とかで出せる味じゃねえけど雰囲気も相まってうめえな
「ヤオモモがっつくねえ!」
そういや今芦戸が言った通り百は食う量が多いな。
「ええ、私の個性は脂質を様々な原子に変換して創造するので沢山蓄えるほどたくさん出せるのです。」
「うんこみてえ、」
「「謝れェ!!」」
「スイマセンッ!!」
百の個性の性質がよく分かったんだが瀬呂は俺と耳郎からダブルパンチを喰らったのは言うまでもないだろうな。
ったく、なんで2日連続で誰かにお仕置きしなきゃいけねえんだろうな…
「ところで出久なんか元気無さそうだけど大丈夫か?」
飯食い終わって洗い物してたんだが出久はなんか暗い表情をしていた。
「ちょっとね、洸汰君の件でね…」
「マンダレイんとこのガキか」
「うん、その両親がヒーローだったんだけどヴィランに殺されてそれでヒーローに対して心を閉ざしてるみたいで……」
「そっか、まあ難しい問題だな。」
あのガキにも色々と事情はあるんだな。出久の玉殴ったのはよくねえけど…
「ま、けどいつかお前がカッコいいヒーローになった時に見せてやれよ"お前が来た!"ってのを」
「う、うん!また1つ目標が増えたね、」
「おう!目標は多い方が良いぜ。その方が頑張れる。けどパンクはしすぎねえ程度にな」
「ありがとう!僕もっと頑張るよ!」
さて、出久の元気も戻ったとこで皿洗い終わらせてとっとと風呂に入らせてくれー!
To be continued
実際キツイトレーニングしまくってもここの合宿所の温泉入ったらめっちゃ回復しそうですね。
それと次回から原作大幅ブレイクしていくのでタグも追加しておきます。
ではまた次回お会いしましょうさよなら~