クローズ&エボルのヒーローアカデミア   作:夢野飛羽真

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おはようございます。
今日は1月5日
正月休みも今日で終わりだという人もいっぱいいると思います。
そういう方は今朝、このお話を読んで笑って頑張っていただけたら幸いです。

なお、本日はゼンカイ脳に浸食されておりますので悪しからず。


スーパーヒーロー・バトライドウォー part5

(3人称視点)

 

「コイツ!動きを予測してやがる…!」

 

アークワンのスピードと予測能力はアクセルトライアルのスピードを圧倒し、攻撃を防がれてアクセルトライアルに数発の攻撃が放たれる。

 

「甘粕さん!」

 

だがすぐにブレイブが回復しすぐに立ち直る。

 

「本体ぶっ壊されてもまだ強いのかよ…」

 

「あれはあくまで私に力を与えてくれたアークだよ。悪意は伝染する。悪意に本体などないのだよ。そして今は私がアークの総本山!!ここで君達を倒してまた悪意を伝染させればいいだけだ…」

 

アークワンが右の掌で黒い光弾を生成して放つが、

 

「こんなとこでは倒されないっス!」

 

白いオーラを纏ったブレイブのガシャコンソードが切り裂く。

 

「また君にも悪意を植え付けてあげるよ。君の中のドス黒い悪意のお陰で多くの怪人達を生み出すことができたから是非また使わせてもらいたいものだねえ…」

 

「自分の悪意ッ……」

 

一瞬でアークワンがブレイブに詰め寄ってガシャコンソードを掴み。

 

「君は昔イジメを受けていたようだね。そこから色々な悪意が生まれているよ、もっとその悪意をさらけ出したまえ!!」

 

そしてその腕から黒くて禍々しいエネルギーオーラをブレイブに向けて解き放つ。

 

「テメエ!銃士に何しやがる!」

 

ビートクローザーで切りかかるクローズマグマに向けてアークワンがスパイトネガを放って弾き飛ばす。

 

「彼には今私の悪意を流しているところだよ。彼の中の悪意を増大させて再び悪を生み出すのだよ。」

 

「じ、自分はッ……そんなことさせないっス……どれだけの人から悪意を受けても……自分は、自分に善意を向けてくれた…!優しくしてくれた…!そんな人たちを守るために!友達や仲間の善意のために戦うッス!!」

 

「な、なんだと…!?」

 

ブレイブが身体から白いオーラを放ち、アークワンと彼の放つ悪意を跳ね除ける。

 

「そいつは簡単には屈しないぜ、アークワン」

 

そのアークワンにヴァリアブルマグマのエネルギー弾を放つクローズマグマ

 

「そいつは自分がどんな悪意を向けられようと正義のために戦えるガッツがある奴なんだ!テメエの悪意ごときに負ける奴じゃねえ!!」

 

ヴァリアブルマグマを噴射して加速したクローズマグマがマグマを纏った拳をアークワンに打ち込んでいく。

 

「テメエがどれだけの悪意を持ってるかは知らねえけどそんなんじゃコイツ等は倒せねえぜ。」

 

さらにアクセルトライアルも高速で拳を放っていくが、

 

「その程度の攻撃では私を倒すことはできないよ、『空気を押し出す』+『筋骨発条化』+『瞬発力×4』+『膂力増強×3』」

 

一瞬にして宙へ向けて跳躍したアークワンが空から何度も降ってくるようにしてクローズらを攻撃する。

 

「『筋骨発条化』+『瞬発力×4』+『膂力増強×3』+『増殖』+『肥大化』+『鋲』+『エアウォーク』+『槍骨』」

 

そして悪意を纏い、強大化した右腕をライダー達に向けて振るい一気に吹き飛ばす。

 

「このままじゃ勝てねえッ…」

 

「手伝うぞー!援軍全開!!」

 

さらにもう一発拳を放とうとした所をゼンカイジャーの5人が受け止める。

 

「ア、アンタらは…」

 

「俺達は機界戦隊ゼンカイジャー、まあ、仮面ライダーとはまた違うヒーローって感じだな…」

 

クローズマグマの問いかけにゼンカイジャーのメンバーの1人、恐竜を模した赤い戦士のジュランが答える。

 

「ねえねえ一輝!なんかアイツ腕デカくなっててチョーキモイ!倒しちゃわない!!」

 

「ああ、倒すぜ!バイス!」

 

「誰の腕が気持ち悪いって?」

 

仮面ライダーリバイとバイスも駆けつけるがアークワンの左腕も個性の力で巨大化させて両腕を振るうことで駆け付けたヒーロー達を蹴散らす。

 

「つ、強すぎんだろ…」

 

一度アークワンに敗北した牙竜だが、二度目の敗北は絶対にしない、そう胸に近い立ち上がる。

 

「ねえねえ、セッちゃん!何かいいギアある?」

 

ゼンカイジャーは45のスーパー戦隊を模したセンタイギアで歴代のスーパー戦隊の力を使うことができる。

 

『なんかよく分からないギアがあるチュンね、使ってみるッチュ!』

 

そして彼らは自分達にセンタイギア使用のサポートをしてくれている鳥型ロボットのセッちゃんがゼンカイジャーに新たに現れた特別なギアの使用を促す。

 

「見たことないギアだな~」

 

『トクベツバーン!』

 

『ヒプノシスマイク!』

 

ギアを入れたゼンカイザーのギアトリンガーから5本のマイクが現れて何人かの戦士たちの手に渡り、どこかから音楽が流れ始める。

 

※ここからゼンカイ空間(台本形式)始まりますご注意を

 

バイス「掲示するこのbasic!基本のキの字 Follow the leader 真似て覚えんだ力無きリーダーじゃ泣き寝入りだ。」

 

リバイ「バイス?お前何急にラップ始めてるんだ?」

 

バイスが突然赤いマイクを手にしてラップをし始めると背後にいくつかスピーカーの様なものとミキサーが現れて宙に浮き、バイスのラップに奏でるように音を響かせている。

 

バイス「いいか?もう一度言うか自力でSurviveできなきゃヤバいぜ。谷から這い上がる子ライオン、頂から見た夜明け御来光!」

 

ジュラン「縄張り(シマ)の奪い合い言葉のステゴロ捨てるほど浴びるゴロツキの寝言」

 

ガオーン「な、なんでジュランまで!?」

 

バイスがラップを終えたかと思えば、今度はゼンカイジャーのジュランが突如スタンドマイクを手に持ち、ラップを初めてこれには仲間たちも困惑する。

 

ジュラン「本音で耐えろ無用な別人格(オルタ―・エゴ)表も裏も無いぜいつまでも、不躾は高くつく利子つけて取り立てんだなあなあじゃないぜ。」

 

骸骨を模したスピーカーが宙に浮いており、ジュランのラップの歌声を響かせる。

 

ジュラン「それだけのもん持ってったんだ!なぁなぁそこんとこ解ってんのかよ?」

 

牙竜「光ファイバの因陀羅網(いんだらもう)死んだらもう一度武装する僧兵!スピード感でドカンと説くからついて来やがれ、そこの内弁慶!」

 

バイス、ジュランに続きクローズマグマに変身する牙竜までマイク片手にラップを始めて龍を模したスピーカーから牙竜の声が増幅してこの場にいる者達の耳に届く。

 

ブルーン「どうしてあなたまでラップを始めるんですか!?」

 

これにはゼンカイジャーの青色担当のブルーンも困惑している。

 

牙竜「厭穢欣浄(えんえごんじょう)永遠に問答六文銭代わりに録音しやぁ、閻魔天(えんまてん)よりヒプノシスマイク!授かり代わり司るお前の運命!!」

 

銃士「朧月夜(おぼろづきよ)消された希望でも、心ぶちのめされた誹謗でも、詩歌(しか)として記す暗黒星雲(あんこくせいうん)シカトだ阿鼻叫喚(あびきょうかん)のフレーズ!」

 

豚のぬいぐるみを模したマイクを片手に仮面ライダーブレイブに変身している銃士も厨二的言動をする時と同じ声のトーンでラップを始める。

 

マジーヌ「もう最早ツッコめないッス…」

 

メルヘンチックな家形のスピーカーを背にラップする銃士にゼンカイジャーの紅一点のマジーヌも困惑している。

 

銃士「人皮装丁(じんぴそうてい)ライムノート!まるで蜃気楼、後悔・苦悩と悪魔と交換したこのフロウを!秤(はかり)に預け闘うのさ今日も!」

 

政信「特にアイツにゃ負けらんねえよ!結局根っこは曲げらんねえよ!俺の中のこの通奏低音"逃げ道あらすか"っつう想定よ!」

 

界人「このギアどうなってんの!?」

 

さらには仮面ライダーアクセルこと甘粕政信も暴走族のバイクの様なスピーカーを背にラップをし始めて、ギアを使った張本人であるゼンカイザーこと五色田界人もギアの効果に唖然としている。

 

政信「掻き鳴らす六弦と六法!脱法スレスレロッケンロー!Oh my God, Yes!こそばいが誓うぜ俺のロカビリーの神に!」

 

『喜怒哀楽Spit it out!する理由(ワケ)ここに全てある!きっとこの身は壊れるけれど、天に唾吐く何処(どこ)までも高く!』

 

ここまでラップをしてきたバイス、ジュラン、クローズ、ブレイブ、アクセルの5人が一斉に歌い始めると彼らの後ろに生成されたスピーカーが集まって合体し一つのエネルギーの塊になり、

 

『今不甲斐なくDrop Out!する理由(ワケ)もはや何処(どこ)にある?勝ちもぎ取り、逃げ蓄えた天に捲土(けんど)すヒプノシスマイク!韻と韻が繋いだそのヒント!ピント合わせ映し出すマインド!』

 

彼ら5人が歌い終えるとスピーカーが合体してできたエネルギーの塊がレールガンに変形し、銃口から稲妻が放たれてアークワンに直撃する。

 

『予測不可能…演算不可能……』

 

「あ、頭がッ……」

 

稲妻が直撃するとアークワンの身体が火花を散らし始めて頭を押さえる。

 

「な、なんか攻撃効いたんだけど!?」

 

『それはヒプノシスマイクの効果ッチュ!ヒプノシスマイクはラップのリリックで相手の精神に干渉するマイクッチュ!多分それがあのベルトの回路を狂わせれたみたいッチュ!』

 

「だったら今が攻め時だ!バイス!一気にいくぜ!」

 

『リミックス!』

 

『バディアップ!必殺!繰り出す!マックス!レックス!』

 

バイスを下にリバイが組体操のサボテンのような体制で乗り、アーマーが変形してTレックスのような姿に変化する。

 

「俺達も!」

 

ゼンカイザーが歴代スーパー戦隊の横顔が描かれた銃を取り出す。

 

「決めるぜ!」

 

『トライアル!』

 

アクセルトライアルがマキシマムカウンターを発動すると目にも止まらぬ速さで、混乱状態のアークワンに一気に詰め寄り、T字状のキックを連続でアークワンに放ってベルトや頭部、関節と言った箇所に次々にダメージを与えていき

 

『マキシマムドライブ!』

 

マキシマムドライブ発動から10秒で加速は終わる。

アークワンの身体にトライアルメモリのエネルギーによるダメージが蓄積すると、

 

『レックス!スタンピングフィニッシュ!』

 

スタンプ型のエネルギーを高く宙に飛んだリバイスレックスの足が纏い、アークワンに向けてキックを放つ。

 

「ぐっ……身体がッ……!」

 

ヒプノシスマイクによる攻撃はアークワンの予測機能、演算機能などの機能を停止させてスペックをかなり弱化させている。

変身者のオールフォーワン自身もヒプノシスマイクで精神に攻撃を受けてしまい、避けることができずにリバイレックスによる蹴りを受けてしまい、

 

『タドルクリティカルフィニッシュ!』

 

さらに追い打ちをかけるように、タドルレガシーのガシャットを装填したガシャコンソードによる斬撃がアークワンの腹部を切り裂いた。

 

「皆行くよ!」

 

『燃やせ!スーパー戦隊パワー!』

 

ゼンカイジャーの5人が縦一列に並び、先頭に立つゼンカイザーがゼンリョクゼンカイキャノンを構える。

 

『ゼンカイ!ゼンカイ!』

 

「「「「「ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター!!」」」」」

 

『ダイ・ダイ・ダイゼンカイ!ババババーン!ドドドドーン!』

 

ゼンリョクゼンカイキャノンの銃身からスーパー戦隊の歴代戦士達の顔を模したエネルギーが収束し、ゼンカイザーの顔を模したエネルギーに変化してアークワンの身体に直撃してダメージを与える。

 

『ハザードオン!』

 

『ボルケニックモード!!』

 

クローズマグマがビルドドライバーにハザードトリガーを挿すとヴァリアブルマグマとマグマの龍を纏ったクローズマグマが

 

『ボルケニックフィニッシュ!アーチャチャチャチャチャチャチャチャチャアチャー!』

 

アークワンに向けてライダーキックを放った。

 

「馬鹿なッ…!馬鹿なァッ……!!」

 

マグマを纏ったクローズマグマの蹴りを受けたアークワンは大爆発を起こす。

 

「これで勝ったのか…」

 

クローズマグマは一瞬勝利を確信した…

 

「いや、まだだ……」

 

だがアクセルトライアルの目にはまだ立ち上がるアークワンの姿があった。

 

「だったら仕留めるだけだ!」

 

アークワンに向けてクローズマグマが突撃しようとしたところ、マンモスの様な巨体を誇るロボットに妨害される。

 

「間に合ったようだね、マンモスメカそれにネオ生命体」

 

アークワンの窮地に駆けつけたのはネオ生命体と彼に追従するマンモスメカだ。

 

「さあ、悪意はまだまだ終わらない。第2ラウンドだ!」

 

To be continued




ということでうっかりヒプノシスマイクと声優ネタをぶっこんでしまいました

私の趣味だ、良いだろう?

ネタ解説
バイス
声優の木村昴さんがヒプマイで山田一郎を演じている。
ジュラン
声優の浅沼晋太郎さんがヒプマイで碧棺左馬刻を演じている。
牙竜
イメージCVの葉山翔太さんがヒプマイで波羅夷空却を演じている。
銃士
イメージCVの榊原優希さんがヒプマイで四十物十四を演じている。
政信
イメージCVの竹内栄治さんがヒプマイで天国獄を演じている。

彼らがラップしたのも各々のキャラのパートです。

もし良かったら公式の方も聞いていってください
https://www.youtube.com/watch?v=gc9ZDehc1yY
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