ポケットモンスター 星・深淵─ステラ・アビス─   作:桜樹斗(おきと)

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今後前書きはあらすじのみになるかな?

*前回のあらすじ*

何かの依頼をした《特殊ポケモン生態調査研究所》所長のオズ。
パートナーのディアンシーと共にその帰りを待つ。
一方、アリスはその依頼を見事達成し、報告の為に研究所に帰還するのだった。


Phase2 リライブ

「お待ちしておりました。アリス様。」

 

「デンリュっ!」

 

「グロー!」

 

私が研究所に着くとそこには色違いのディアンシーにデンリュウ、色違いのメタグロスがいた。

どれも従兄弟であり、ここの所長でもあるオズの手持ちだ。

 

「ディアンシー。リライブの準備してくれてたの?

デンリュウにメタグロスもありがとう。

お兄ちゃんは?」

 

「オズ様なら間も無くいらっしゃるかと。お疲れでしょうしそちらでコーヒーでもいかがですか?」

 

アリスがそう言ってデンリュウとメタグロスを撫でてやるとディアンシーがアリスに席を促す。

 

「それじゃあ有り難く貰おうかな。」

 

「ザシアン様はいつものでよろしいですか?」

 

『あぁ、いつもすまぬな。宝石姫よ。』

 

ザシアンはそう言ってアリスの隣に伏せをする。

ディアンシーはすぐにコーヒーを淹れてアリスに出すとザシアンには搾りたてのオボンのみジュースを出した。

 

「いや、お待たせ。あぁ、飲みながらで良いよ。

リライブは僕がやるから。」

 

そこにオズがやってくる。

オズは2人が飲み物を飲んでるのを見ると席を立とうとするアリスを止めてアリスの元に駆け寄った。

 

「それで、成果は?」

 

「アビスポケモンの確保完了。

トレーナーの方は知らずに使ってたみたい。

なんでもポケモンを配ってる人がいてその人から貰ったんだって。

スナッチしたポケモンはマッスグマ。

Lv.35の♂でリライブゲージは消費無しの満タン。

技はアビスアタック、アビスシャウト、とっしん、すなかけ。

特性はものひろい。

戦ってみた感じ素早さと攻撃の個体値が高いみたい。

けど、とくぼうは低そうかな。」

 

アリスがそう言ってマッスグマの入ったアビスボールをオズに渡す。

真っ黒いボディで繋ぎ目とボタンは赤色。

これが《アビスボール》。アビスポケモンの《スナッチ》に使う特殊なボールだ。

 

「ありがとう。いつもながらアビスサーチで表示されない部分まで確りと調べてくれて助かるよ。

戦闘しながら個体値まで割り出すなんてね。」

 

「まぁ、これでもバトルキャッスル任されてる身だからね。

あそこでバトル見てると嫌でもトレーナーの育て方とか、個体値とか分かってくるよ。」

 

アリスはそう言って微笑む。

 

「素晴らしい才能だと思います。

アリス様はポケモンを良く見ていらっしゃるのですね。

ポケモンとしては、良く見て貰えるのは嬉しい事なのですよ。

それだけ自分に興味を抱いてくれていると言うことですから。」

 

ディアンシーがそう言って微笑む。

 

「そうかな、喜んで貰えるなら良かったよ。」

 

「さてと、それじゃあこのマッスグマを解放してあげよう。」

 

そう言って部屋の中心にそびえる白い装置にボールをセットする。

《グランドステラコマンダー》。

多くのトレーナーが持つステラポケモン用の道具である《ステラコマンダー》の大型版。

ステラコマンダーでは出来ない機能も備えておりその1つがリライブゲージが0になっていないポケモンの強制リライブだ。

通常、アビスポケモンを元のポケモンに戻すには連れ歩いたり共に戦ったりして絆を深め、リライブゲージを0にしてから対アビス用拡張パッチをインストールしたステラコマンダーにて《リライブ》する事でステラポケモンとしてアビス化から解放できる。

 

「それじゃあ、行くよ。強制リライブ開始。」

 

オズの言葉と共にアビスボールに光が当てられる。

すると、アビスボールがゆっくりとモンスターボールに変わっていく。

アビスボールはリライブが終了するとモンスターボールに変化する特性を持つ。

これが、リライブが完了したかどうかの証になるのだ。

 

「いつも通りリライブには時間が掛かりそうだね。

それならその間に話を進めちゃおうか。」

 

オズがそう言うと1人の少女が部屋へと入ってきた。




今回短めです!
こっちも短め。
今回紹介するのはオズです。

オズ
年齢:24歳
性別:男
所属:特殊ポケモン生態調査研究所所長

アリスの従兄弟で天才博士。
ステラポケモンとアビスポケモンを研究している博士でバトルアイランドの建設にも携わっていた。
手持ちのポケモン達は皆優秀だがオズ自身あまりバトルが得意ではなくバトルを自分から行わないし、基本的にバトルの申し込みは断っている。

─メタ─
最強のポケモンを持つがそのポケモン達の能力不明なトレーナーって感じ。
伝説枠はディアンシーでディアンシーはアカリと取り合いでしたが(アカリは岩タイプ使い)ディアンシーはお嬢様みたいな性格にしたかったからそれだとアカリには似合わないかなって事でお嬢様風な助手って位置に落ち着きました。
まぁ、バトルを頻繁にやるようなキャラでも無いからアイランドマスターの手持ちって言うのも変だったし。
他のポケモン達も旅パをイメージしてバランス良くタイプの被りもあまり無いように選んだつもり。
そんな中でも種族値の高いポケモンが多くてちゃんと強いトレーナー間はでたかな。
メガシンカポケモン3匹もってたり、600族もゴロゴロいる感じとか。
最初はここにガブリアスもいたけどヒメが使うポケモンにしたのでガブリアスはやめました。
それにガブリアスまで入れるとオズもドラゴン使い見たいになっちゃうし。
流石にドラゴン使いはアリスとヒメの2人で良いかな。
基本的にタイプ統一の使い手は1タイプ1人のつもり。
バトルアイランドには全タイプの使い手がアイランドマスターとして存在しているからオズはどのタイプの使い手でも無いようにバラけさせたってのもあります。
設定資料集ではドラゴン、フェアリー、いわ、ゴーストの使い手だけ乗せてるけど他の14タイプの使い手も後からしっかり出てくるしその14タイプの使い手も皆アイランドマスターなのでバトル施設も盛りだくさん。
話が逸れるけどバトル施設の設定を載せてるのはバトル施設でのバトルもやる予定だから。
てか、なんなら次回やったり。
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