仮面ライダーSPIRITS feat.ZERO ONE   作:けーやん

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第3話の投稿です。

本編の『全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ』も連載中ですので宜しければご覧ください。

仮面ライダーゼロワンvsカメレオロイドの回です。

それでは、どうぞ。


第3話『オマエを止められるのはただ1人』

「ハアッ!」

 

ゼロワンに変身した俺はカメレオン怪人に接近し、蹴りを放つ。

 

「ギャアァッ!」

 

カメレオン怪人は怯むが体勢を立て直し、透明になって姿を消す。

 

「ヒュヒュヒュ!幾ら脚力に自信があっても姿が見えなければ意味が無あい!」

 

カメレオン怪人は姿を消しながら周囲を高速で移動して牽制し始めた。

 

「それなら、これで如何かな?」

 

 

『ウイング!』

 

 

俺はベルトの横にある【プログライズホルダー】から【フライングファルコンプログライズキー】を取り出す。

 

「俺の舌で貫いてくれるう!」

 

背後からカメレオン怪人の声と共に長い舌が俺の身体を貫こうと迫っていた。

 

ベルトを操作して再び【オーソライザー】にオーソライズ(認証)する。

 

 

『オーソライズ』

 

 

舌が俺の装甲に到達する直前、ハヤブサ型の【ライダモデル】が出現し、鋭い爪でカメレオン怪人の舌を切断する。

 

「ヒィイイイイ!?」

 

ベルトから【ライジングホッパープログライズキー】を取り外し、新たに【フライングファルコンプログライズキー】を展開させベルトに差し込むことで、キーが宿す【ライダモデル】とゼロワンシステムが反応。

 

 

『プログライズ!』

 

 

『Fly to the sky!フライングファルコン!』

 

 

『"Spread your wings and prepare for a force."』

 

 

ライジングホッパーのアーマーが変形・移動して、マスクは左右に分割し側頭部に装着される。 そこに新たにマゼンタカラーの装甲が装着された事で【仮面ライダーゼロワン フライングファルコン】にフォームチェンジした。

 

「行くぞ!ハアッ!」

 

肩部装甲【フライングショルダー】前部の翼に内蔵されたエネルギー発生装置【ウイングフェアレンサー】により周囲にエネルギー干渉場を展開して飛行に必要な推力と揚力を発生させる。

 

「と、飛んだだとお!?」

 

驚愕するカメレオン怪人に接近し、連続キックを浴びせる。

 

そして両膝でカメレオン怪人を挟み、マッハ2の速度で上空へ飛翔する。

 

「ギギギギギギ!!?」

 

飛翔によって発生したGによりカメレオン怪人の身体に亀裂が入り、軋み出す。

 

 

「カメレオン怪人!お前を止められるのはただ1人、俺だ!!」

 

 

『フライングインパクト』

 

 

ベルトに装填された【フライングファルコンプログライズキー】を押し込み、必殺技を発動させる。

 

背中に翼を生やし、組みついたカメレオン怪人を回転し投げ飛ばす。そのまま飛行して追撃し、超高速の跳び蹴りでトドメを刺す。

 

 

 

 

 

 

 イ ン パ ク ト

 

 

「ギイヤアアアアッ!!!」

 

 

カメレオン怪人は叫びと共に爆発四散。

 

俺は地上に着地し、変身を解除する。

 

「に、兄ちゃん…!アンタ一体…!?」

 

戻って来た老人は俺に問いかける。

 

「…貴方と同じ、大切なものを守る"正義の味方"です。…と言っても、まだ見習いですけどね」

 

俺は苦笑しながら老人に答える。

 

老人は次第に落ち着ついて、俺をじっと見続ける。

 

「……まあ、兄ちゃんが何者であれワシの命を救ってくれたんは事実や。ホンマおおきに!」

 

老人は笑顔でそう言った。

 

俺はそんな老人の態度に少し戸惑ったが、すぐに笑顔でサムズアップする。

 

 




ライジングホッパーに変身するもすぐにフライングファルコンにフォームチェンジしたライダーくん。ライジングホッパーの活躍はいつになるのか、次回以降をお楽しみ!
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