スターオーシャン・ソードオラトリア   作:PINGUso

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難しい。 ただそう思いました。 

他の方々は読みやすかったり、面白かったり。 
頑張って書いていきますが何かアドバイス等あればよろしくお願いします。 




第二章

「ねぇねぇ!さっきのでっかい光のやつ!

 あれどうやってるの?」 

「私も気になる」 

「電撃を打ち出していたな。あれは魔法なのか?」 

 

キャンプまでの道すがら色々な質問が飛び交っていた。

 

「すまないね。見たこともない方法で倒してたものだから

 みんな気になってるみたいだ」 

 

団長であるフィンが苦笑しながらも相手の返答を待っていた。 

オラリオでもトップ派閥に近い自分達ですら見た事がない技

それを3人中2人が見せていたのだ。 

魔法なら確かに説明が付く。 人により覚える魔法は異なる。 

だかリヴェリアが言っていた。魔力を感じないと。 

似ている様だが魔法であれば魔力を感じるはず。 

その異質な技にフィンも興味があった。

 

「ひとまずそのキャンプで話しましょう。

 詳しくはお話出来ませんが、簡単にならお答え出来るかと思います。」 

 

ミラージュはそう答えつつ内心ではどの様にごまかすか悩んでいた。 

マリアもミラージュ同様、未開惑星の場合

どうするべきかを思いひとまずダンマリを決め込む。 

 

「あの電撃かい?あれは施術って言うんだよ。 

 私の体に紋を刻んでるだろ?この」 

 

「ネル!!ちょっとこっちきなさい!」 

 

しかし、ネルだけは違った。

元々未開惑星出身で未開惑星保護条約についても

聞きはしたが、イマイチ重要性が分かっていなかった。 

 

マリアに怒られ肩をすくめながら少し離れて歩き出す。 

 

「気になる話はまた後で。 

 着いたよ。ここが僕たちのキャンプだ。」 

 

そこには中規模のテントが複数たてられており 

ロキファミリアの団員達が色々な所で自身にできる事を勤めていた。 

 

「おぉ戻ってきたか! 無事でなによりじゃ。 

 そこの者達は?」 

 

テントから髭を生やしたドワーフがのそりと出てくる。 

ロキファミリアの古参メンバーでありレベル6 「重傑」ガレス。 

 

「ただいまガレス。 一騒動あったけどみんな無事さ。 

 この3人は僕たちを助けてくれた人達だよ。 

 少し話を聞きたいそうでね。キャンプに招待したのさ。」 

 

「私はミラージュと申します。 こちらがマリア

 そしてネルです。 よろしくお願いします。」 

 

「ワシはガレス。よろしく頼む。 

 話をするのであろう?こっちにキャンプがある。」 

 

「ここなら落ち着いて話が出来るよ。 

 それで? 何か聞きたい事があるって話だったね。」 

 

「ありがとうございます。

 お聞きしたいのはこの場所についてです。」 

 

 

そこからミラージュは質問を何度も行った。 

 

聞いた話をまとめると 

・ここはオラリオという都市 

 その下にあるダンジョンの奥深く。

・冒険者はそこでモンスターを倒し

 魔石やドロップアイテムを換金し生活している。 

・ファミリアという集団を形成し 

 ダンジョン攻略を行なっている。 

 

 

ミラージュやマリアは得た情報からどうするべきか 

思考を巡らせていた。

 

「質問は以上かな?こちらからも聞きたい事があるんだけど」 

 

「申し訳ございません。少しこちらで話を纏めさせて

 頂いても良いですか?」

 

「あぁ構わないよ」 

 

そこで3人は少し離れてヒソヒソと話始める。 

 

「ミラージュどうする?フィン達の武器を見る限り

 やっぱり未開惑星なんじゃないかしら?」 

「そうですね。そう思って行動した方が良いかと。 

 ネル、あなたは慣れていないと思うので 

 不用意な発言は気をつけて下さい。

 私達が星の海から来たような事は決して」 

「あぁ、分かってるよ。けどさ、相手も何か 

 聞きたいみたいじゃないか。 

 どうするんだい?」 

「気づいたらここにいたくらいで押し通す

 しかないんじゃない? 

 転送なんて信じられないでしょうし、話す訳にもいかないしね。」 

「かなり無理がありますがそれで押し通すしかないですね。」 

 

押し通す論が決定した。 

無理がある事は分かってるが、説明が出来ない。 

ならもう誤魔化してそれを言い張る程度しかないだろ。と 

 

「フィン、お待たせしました。」 

 

「いや大丈夫だよ。 質問をしても良いかい?」 

 

「えぇ。」 

 

「なら、君たち3人の所属ファミリアは? 

 君たちは強いのに名前を聞いた事がなくてね。」 

 

「私達はファミリアには所属していません。

 私達はパーティを組んでいますが、誰もファミリアに所属はしていません ね。」 

 

「・・・それは本当かい?」

 

「えぇ。」 

 

「そうか分かったよ。ありがとう。もう一つ

 君たちは3人でここまで来たのかい?」 

 

「分からないのよ」 

 

今までミラージュだけがフィンと話していた所に

突然マリアが出てくる。 

 

「気づいたらここにいたの。モンスターとの戦闘は

 経験があったから良かったけどね。」 

 

「気づいたら?さすがにそれはありえな」 

「気づいたらここにいたのよ!」  

「いやでも、「気づいたらいたのよ!」 

 

「・・・あぁまぁうん。分かったよ」 

 

マリアの端正な顔立ち、キリッとした目 

そこから放たれる目力にフィンは押し負けた。 

 

「僕たちはこれから地上に戻る予定なんだけど

 君たちはどうする?地上に来るなら道案内は出来るし

 君たちは強いからね。一緒に来てもらった方が

 こちらとしても戦力が増えてありがたいんだけど」

 

先程のマリアとのやり取りから苦笑していたが

そのままに話を切り出した。 

 

「ご迷惑でなければご一緒させて頂ければ。」 

 

「決まりだね。早速準備をしよう。

 ガレスみんなに指示を」 

「分かった。」 

 

ガレスがテントから出て外にいた仲間達に声をかけていく。

 

「小さくて悪いけど君たち用にテントを準備した。 

 こちらの準備が整うまで、そこで待っていてくれ。」 

 

フィンはそう言うと外にある一つのテントを指さした。 

それにミラージュ達はうなずきそこに向かって歩を進めていく。 

 

完全にミラージュ達が準備しておいたテントに入った所で

隣にいるリヴェリアへと話しかける。 

 

「リヴェリアどう思う?」 

 

「助けてもらったが、さすがにあれは怪しすぎるだろう。 

 悪いようには見えないが隠している事が多そうだ。」 

 

「そうだね。僕もほとんど同意見だ。

 ただその隠しているものが気になる。 

 万が一闇派閥と関係があったりすれば

 僕たちのファミリアに悪影響が出るかもしれない。

 このままだと話す気はないみたいだし、少し強引に聞いてみよう。」 

 

「力でか?彼女達の力は未知数だ。 

 少し垣間見たものだけでもかなりの実力だぞ。 

 こちらの被害が膨大になる。」 

 

「違うよ。僕たちのホームに招待するのさ。 

 ロキがいるホームにね。」 

 

「あぁなるほど。そこで話を再度聞くというわけか」 

 

「彼女達には申し訳ないけれど伝えてない情報もある。

 地上には神がいる事、神は嘘を見抜く事ができること。

 今度はロキも交えて話をしてみよう。」 

 

フィンはあえて情報を伏せていた。 

助けてもらった所から悪い者達ではないと思うが

万が一もある。それに彼女達の不審な言動。 

念のために調べておいた方が良いだろうと思っていた。 

 

ロキを交えた話し合いで出てくる情報に

頭が痛くなるほど驚愕するのはもう少し後である。 

 

 

 

地上までの道中、問題はほとんど起きなかった。 

一度だけ、ミノタウロスの群れが逃げ出しそうになったが

またもや話題の3人により、全て倒されたのだった。 

 

「黒鷹旋!」 

 

ロキファミリアから逃げ出そうと通路へ駆けていった 

ミノタウロスの群れの背後から

黒い大きな手裏剣に似た物が迫ってくる。 

それは、多くいるミノタウロスを両断しながら進み

通路にいた群れはそれだけでほぼ全滅していた。 

 

ネル専用バトルスキル 黒鷹旋 

黒い刃を飛ばし、敵にHP.MPダメージを与える。 

威力は低く最大でも7hit程度だが 

通常版ではかなりの射程をもち、遠距離にスキルを設定して

ただ投げているだけで大抵の戦闘はどうにかなる。 

 

通路にまだ到達していなかった他のミノタウロスは 

その黒い刃が過ぎ去った後から通路に流れこんでいた。 

 

「グラビティ・ビュレット! ミラージュ!」 

「えぇ。 エリアル・レイド」 

 

大きな黒い塊がマリアの武器から打ち出された。 

それは、ゆっくりと進みながらミノタウロスに到達する。 

重力の塊を打ち出すその技に捕まった敵の群れは

塊の中心に押し潰される様にあわさり

そこにミラージュの一撃が叩き込まれた。 

 

マリア専用バトルスキル グラビティビュレット

 

重力の塊を打ち出す技は20hit以上し

ダウン性能もかなり高い。 

起き上がりに合わせて再度発動させる事で

完封してしまえる程の性能。 

 

ミラージュバトルスキル エリアルレイド 

1hitしかしないが威力は絶大で全パーティメンバーでも 

数少ないカンストダメージを叩きだせる大技 

隙も少なく当てやすい技。 

 

 

たった3手。それだけでミノタウロスの群れを一蹴し

涼しげな顔を浮かべる3人をロキファミリアのメンバーは 

ポカンとした表情で眺めていた。 

 

それが道中起きたちょっとしたトラブルである。 

 

 

 

「着いたよ。ここがオラリオだ」 

 

フィンの言葉にミラージュ達は周囲を見渡していた。 

 

「すごいですね。様々な種族がこれだけ集まっているなんて。」 

 

「ほとんどが冒険者さ。ところでミラージュ達は

 この後どうするんだい? 良ければお礼も兼ねて

 ホームに招待したいんだけど。」 

 

「こちらは右も左も分からない状況です。 

 少しやるべき事を行なった後にお言葉に甘え様かと。」 

 

ミラージュの返答に笑みを浮かべ先導する様にフィン達は歩き出す。 

 

「ネル。あなたは先にフィン達に着いていってて。 

 私とミラージュはディプロと通信が出来るか

 試してからむかうわ。」  

 

そう言って人混みの少ない方へ歩き出す2人。 

ネルは言われた通りフィン達に着いて行く。

 

「ねぇねぇ!あのおっきな黒いやつはなに? 

 どうやって飛ばしたの?」 

「私も気になります。」 

「施術以外にも何か特殊な技を持っているのか?」 

 

ティオナ、アイズ、リヴェリアがすぐに並ぶ様に歩き

それぞれ思った事を聞いていく。 

 

「すまないね。ウチのリーダーからあまり 

 喋るなと怒られたんだよ。」 

 

道中はどうにも疲れそうだとネルは軽くため息を

吐きながら歩いていった。 

 




毎日少しずつ書いています。 

ただアヴァロンルフェを進めたり 
ダクソのトロコンやったりと忙しく
思ったより時間がかかりました。 

感想、評価等お待ちしています。 
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