スターオーシャン・ソードオラトリア   作:PINGUso

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これはスターオーシャン3のキャラのみです。 
説明が足りず申し訳ありません。 

他のシリーズのキャラを期待して頂いた方
大変申し訳ありませんでした。 


第三章

黄昏の館 

 

ロキファミリアのホームであり

オラリオ屈指のファミリアという事もあって 

かなり壮観か見た目をしている。 

 

 

「皆!遠征お疲れ様!各自今日はゆっくりと休んでくれ。」 

 

フィンの号令によりそれぞれが色々な所へ

散らばっていく。 

 

アイズ、ティオナ辺りはネルと話をしたいようだが

フィン達が連れて行くのを見て断念。 

そのままお風呂へと進んでいった。 

 

「ネル、僕たちの主がいるんだ。 

 良かったら挨拶してくれ。」  

 

そう言って一つの部屋の前まで連れられてきた。 

 

「ロキ、入るよ」 

 

ノックして返答を聞いた後すぐに中に入る。 

 

「フィン、おかえりー。 

 ママもよう戻っ・・・ だ、誰や!!

 そこにおるえらいキレイなお姉さんは誰なんや!!」  

 

皆への挨拶を途中で辞め、ネルを鼻息荒く

見つめている赤毛の人が1人。 

 

ロキファミリアの主神ロキ。 

女神なのに可愛い、キレイな女の子に目がなく

団員達にもセクハラを行うのが日課な神。 

 

そのいやらしい目つきにネルも眉間に皺を少し寄せる。 

 

「リヴェリア、こいつが本当に主なのか?

 私にはあんた達が仕える様には見えないんだけどね」

 

「すまないネル。確かにセクハラもするし

 今みたいに情けない所もあるが、一応私たちの主だ。」 

 

ネルの問いかけに同じく眉間に皺を寄せつつ

すまなそうに返答するリヴェリア。 

 

「いや帰ってきてすぐ辛辣やな。 

 で?このネルっちゅー人はどないしたん?」  

 

厳しい言葉もなんのその。 

ケラケラと笑いながらロキはフィン達にネルについて尋ねる。 

 

「あぁ。ダンジョンの中でね。 

 彼女達に助けてもらったんだよ。 

 あれが無ければ被害が出たかもしれないし。 

 お礼も兼ねて着いてきてもらったのさ。」  

 

「ふーん、なるほどな。でも彼女達? 

 ネル以外にもおるん?」 

 

「残りの2人はちょっと用事があるそうでね。 

 後で来てもらえる事になってる。」 

 

「分かった。 ひとまず感謝するわ! 

 ウチの子ら助けて貰ってありがとうな。 

 お礼はまた考えておくから、まずはゆっくりしていってや」 

 

先程のいやらしい顔とは打って変わって

笑みを浮かべながらしっかりと感謝の意を示す。 

こんなでもロキは子供達を愛しているし 

するべき事はしっかりと通す事もできる。 

 

「構わないよ。こっちも迷惑かけそうだったしね。 

 それよりすまないけど、少し喉が渇いてるんだ。 

 何か飲み物があれば助かるんだけど。」 

 

「リヴェリア、ネルを応接室か食堂に。 

 飲み物と軽く食べれる物も出してやってくれ」

 

フィンの指示に頷いてネルを連れ部屋を出て行く2人。 

 

「わしは難しい話は勘弁じゃ。 

 戻って酒でも飲んでおるわ。」 

 

これからされるであろう真面目な話よりも

早く酒が飲みたいガレスはそう言って遅れて 

部屋から出て行った。 

 

「難しい話?フィンどないしたん?」 

 

ファンとしてはやっと本題である。 

 

「あぁ実はね・・・  

 

 

 

 

 

「やっぱりまだ通信は出来ないみたいね」 

 

そういって肩を落とすマリア。 

 

ネルと別れた後人通りが少ない所で

通信機を取り出してみたが、結果はご覧の通り。 

 

「恐らく遠くへ逃げたんでしょう。

 戦えるとは言ってもそれメインの艦ではありませんし。」 

 

そういうミラージュも少し残念そう。 

 

「どうしますか?マリア すぐにネルを追いますか?」 

 

「そうね。でものんびり行きましょ。 

 この辺りを見ながら行っても良いんじゃない?」 

 

「そうですね。少しでも情報が欲しいですし。」 

 

そうと決まればのんびりと歩き出す2人。 

見たことない街を観光気分で練り歩いた。 

様々な種族が大勢居て

ダンジョンに向かう者、屋台で開いてる者。 

初めて見る光景に少しだけテンションが上がる。 

 

「地球で言えば19.20世紀程度でしょうか?

 魔法とやらもあるそうですし。 

 エリクールの様に独自の技術で栄えてるんでしょうか?」 

 

「どうかしらね。見える範囲だと魔法みたいな

 ものはないし、ほとんど戦闘用かもしれないわ。 

 モンスターの魔石?っていうのも気になるわね。」 

 

見える光景から色んな事を話しながら黄昏の館まで

ゆっくりと歩いて行った。 

 

 

 

 

 

門番からの連絡によりミラージュ、マリアの2人が

ここに来た事を知ったフィンは、すぐに通す様に伝える。 

あわせてネルも呼んでおくようにと。 

 

「ロキ頼むよ。助けてくれたのにこういう事をするのは 

 少し心苦しいけど、念の為だ。」

 

「はいはい。まぁさっきのネルを見た感じ

 問題無さそうやけどなー。」 

 

そう話してる内にミラージュ、マリア、ネル

それとネルを案内していたリヴェリアが入ってきた。 

 

「私達3人を受け入れて頂き感謝します。ロキ。」 

 

すぐにミラージュが主であるロキに感謝を告げる。

 

「構わへんよ!こっちも助けてもらったそうやしな。 

 というより3人ともえらい別嬪やな! 

 ファミリアに入ってへんのやろ? 

 どや?ウチに入らへん?歓迎するで!」 

 

ロキはすぐにだらしない顔になり、3人を改めて眺める。 

マリアだけが気持ち悪そうにロキを見ている。 

それもご褒美とばかりにさらに緩くなるロキ。 

 

話し合いの雰囲気はどこへやらという感じ。  

 

「ファミリアですか。有難いのですが、私たちは

 それを目的にはしていませんのでお気持ちだけ受け取っておきます。」

 

「んー残念やなぁ。まぁ本人達が言うなら仕方ないか。

 せや、フィンから聞いたんやけど、ファミリアに

 入ってへんてホンマ?」 

 

「ええ。私達はファミリアというものに所属はしていません。」 

 

「オラリオにおってファミリアに入ってへんなんて 

 珍しいなー。自分らどっから来たん?」 

 

ロキはフィンとの打ち合わせ通り

自分が神である事や神が居る事につながる恩恵等の

情報は出さず世間話を続けている様に見せていた。 

ファミリアに入っていない事に嘘はなく

少しずつ探っていく予定だった。 

 

「・・・私達はずっと東の地にいました。

 魔法の研究を行なっていたんですが、おそらく

 それのミスで気づけばここに来たのかと」 

 

ミラージュは顔色を変えずにスラスラと答えていく。 

マリアとネルと一緒にダンジョン内でそう答えるように

口裏を合わせている。 

実際そういった事が起こるのか等分からない所が

多いが、情報が無さすぎる。 

魔法という未知な物に賭けているのだ。 

 

「東ねぇ。 帰る方法とかこの街で生活する方法に

 アテはあるん?」 

 

ロキは既に嘘が混じっている事に気づいている。 

 

「帰る方法はまだ。ひとまずこの街ではダンジョンに潜り

 モンスターの魔石等を換金して生活していると聞きました。 

 それでしばらくは生活しようと思っています。」 

 

「無理やで。 ホンマはファミリアに入ってへんと

 ダンジョンには潜れんようになっとる。 

 今回はフィン達と一緒におったから良いけど

 今後はダンジョンに入るの無理や。」  

 

「そうですか。別の方法を考えないといけませんね。」 

 

とたんにロキは頭をかきながら話始める。 

 

「あー面倒やわ!なんや悪い感じもせん! 

 フィンもうええやろ?」 

 

「ロキがそう言うなら」 

 

突然のやり取りに少し困惑しながら

黙っている3人。 

 

「あんたらこの街には神がおるって

 聞いた事ないん?」    

 

「神って信仰や崇拝されるあの?」

 

思わずとマリアが口を開く。 

 

「そう。この街には神がおる。 

 その神の眷属として主神の名を冠するファミリアがある。

 フィン達はロキファミリア。

 そしてウチがロキファミリアの主神ロキや。」 

 

「頭おかしいんじゃないかしら。」 

 

最後まで聞いてマリアが小さくつぶやく。 

それが聞こえていたフィンは苦笑い。  

聞こえなかったロキはそのまま話を続け始めた。 

 

「そんでな、神は地上に降りた時にほとんど力を

 失う事になっとる。 

 ただ、それでも神や。

 地上の子供達の嘘を見抜く事ができる。 

 ミラージュ達は東って言うたけど、それ嘘やろ?

 魔法の研究も嘘。ファミリアに入ってへんと

 気づいたらここに居たってのは嘘やなかったけど。」 

 

軽ーく喋っているが聞かされたミラージュ達は 

あまり良い顔をしていない。 

 

「すまない3人とも。僕がお願いしたんだ。 

 この街も最近は良くなったんだけど

 治安がかなり悪い時期もあってね。 

 助けてもらったのに何だけど、かなり怪しくて。

 その辺りをハッキリさせたいのもあって 

 ここに招待させてもらったんだ。」 

 

少し申し訳無さそうにそう話すフィン。 

 

「・・・本当に神なんでしょうか?」 

 

ミラージュはまず最初にそう聞いた。 

これまで星の海を旅してきたが、神に会った事はない。 

そもそも実在したのか怪しい程だ。 

それに神が実在するとしたら、この星が

今まで何の話題にもならなかった方がおかしいのではと。 

 

「明確な証拠はないなー。 

 まぁでもこういうのでええなら。」 

 

そう言いロキは神威を少し解放する。 

この街では神の力を行使する事は禁止されている。 

使えばすぐ見つかるしそれで天界に送還される。 

それは神のルールであり、破る神はほとんどいない。 

そのルールに引っかからない程度の神威を出す。 

 

人には絶対に出せないその雰囲気。 

ミラージュ達もその光景を見て、目の前の明らかに人と

変わらない姿をした者が人ではない事は理解できた。 

 

「分かりました。 申し訳ありませんが

 少し3人で話をしても良いですか?」 

 

「ええよー」 

 

部屋の隅で3人はコソコソと話し出す。 

 

「どうするんだい?」 

 

「ほんとに神なのかしらね。普通の人ではないようだけど。」 

 

「そこについてはなんとも。

 ただ、嘘を見抜くのは本当のようです。 

 私達の嘘の部分だけを的確に見抜いてます。」 

 

「厄介ね。言い逃れもできないじゃない。」 

 

「話しちゃダメなのかい?」 

 

「未開惑星だとしたらマズイわよ。だって」  

 

「言われても信じられないんじゃないかい? 

 実際に私もそうだったよ。」 

 

ネルの言葉に顔を見合わせる2人   

 

「・・・確かにそうね。

 言い逃れは出来そうにないし他言無用で  

 話してみる?」   

 

「状況的には仕方ありませんか。」 

 

「良いじゃない。嘘がつけない相手って厄介だし。 

 なんだか面倒になってきたわ」 

 

まさか嘘を見抜く神がいるとは思ってなかったと。 

そうなると良いごまかしもないし何より面倒だと。 

過去にネル達未開惑星の住人にバレた事もあったし 

どうにかなるんじゃとマリアは思考を放棄した。 

 

「神ロキ、フィン、リヴェリアあなた達は 

 口はかたいですか?」 

 

ミラージュの問いに3人が頷く。 

 

「言うなと言われたら余程の事がない限り

 話さないさ。

 説明してくれるのかい?」  

 

フィンがそう切り出すとミラージュが話だした。 

 

「あなた方は夜、空を見上げた事はありますか?」 

 

「もちろん。」 

 

「その夜空に無数の星が輝いています。 

 その星々の全てとは言いませんが

 その中に今のあなた方のように

 文化を築き、生活を営み暮らしている様々な

 種族がいる事をご存知ですか? 

 私達3人はその星の海からやってきました。」 

 

至極真面目な雰囲気で話したミラージュ。 

 

それを聞いた3人は

 

「「「・・・は?」」」   

 

以上。

 

 

 




Bloodborneをフレンドが買ったので一緒にやってました。 
ゴースの遺子強かったです。 
ダクソトロコンしました。 
遅れてすいません。 

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