好きなキャラ四天王の一角であるレフィーヤ回
今回適当さがヤバいから受け付けない人今までのより多いかもしれない
ベルとのカップリングはヘスティアもアイズもリリも春姫もアルテミスもどれも好きだけどベル×レフィばっか読んでしまう
このSSにはNLもGLもBLもありません
黄昏の館に存在する図書室はしばしばリヴェリアによる講義に使われる、私はそういった経験はないけど何人もの団員がその餌食となってきた。
昔であればアイズ、最近だとレフィーヤがリヴェリアの厳しい講義に度々悲鳴を上げていた。
私は部屋に戻る途中でどうせなら何か読むものを、と思い部屋の方へと向いていた足先を図書室の方へと向ける。
「あれ、レフィーヤも図書室に用事?」
その道中、見慣れた山吹色の髪を見かけつい声をかける。
「シグさん!今日はリヴェリア様の授業がないので何か読む物を探そうかと」
私の呼び声に元気な声で返事をする彼女はリヴェリアが自身の後継に、と熱心に教育しているエルフの少女、レベル3の魔導師レフィーヤ・ウィリディス。
基本的にハイエルフに対して「様」を付けるエルフである彼女が何故私には付けていないのか、それは私が必死に……
とはいえここまで来るのにロキ・ファミリア内のエルフだけとはいえ私に対して様を付けないようにするには長く苦しい戦いの日々だった。
この話はまたの機会に……
「悲鳴が聞こえないと思ったら今日はなかったのね」
苦笑するレフィーヤに、シグさんは何かお探しですか?と尋ねられると私も本を探しに、と。
「もしよかったら私もご一緒していいですか?一人だと似たような本ばかりになるので……」
確かに一人で探していると似たような内容ばかりになるというのは理解できる。私も毎回似たような内容のものばかり読んでいる。
少し考えてレフィーヤの誘いを受け、その上でどうせなら選んだ本を交換して庭で読まないか、と提案する。
ぜひ、と食い気味に快諾するレフィーヤに少し引きながらも、わざとらしさの見える恭しい態度で図書室へと先導する。
図書室に入り、交換する本を選ぶために次のような条件、というかルールを決めた。
・選ぶのは3冊まで
・ジャンルの被りはなし
・制限時間は30分
数が多すぎても、ということで私が3冊までにしようと提案して、レフィーヤからそれならジャンルも被らないほうがいいですよね、ということでジャンル被りNGが提案された。
14時を過ぎたあたりでしばらくすればティータイムにちょうどいいこともあり制限時間を設けて二手に分かれた。
「さて、どうしたものか」
レフィーヤのいる本棚から少し離れた場所で腕を組みながら考え込む。
普段は復讐譚くらいしか読まないし、他にも読んではいるものの子供受けするものでもないというのに、と自分を責めるも今更嘆いたところで時既に遅し。
ひとまずよく読んでいる復讐譚から選ぼうとそちらの本棚に向かえば見慣れたタイトルがずらり。
オラリオから遠く離れた国で書かれた全てを奪われた男が復讐を果たす、復讐譚の代名詞ともいえる物から極東の忍者を殺す忍者の絵巻物まで多くの復讐譚が所蔵されている。
まぁ、ほとんど私が読んだものを入れているだけだけど……
「少し長いけどやっぱり"洞窟王"は外せないかな」
全部で18巻あるうちの1巻を手に取りぱらぱらと捲る。
初めて読むには長くて辛いかもしれないけどレフィーヤなら大丈夫だろうと頷き、手に持ったまま次の本棚へと向かう。
どれにするか思いつかずふらふらと本棚の間を縫い歩いていると1冊の本が目にとまる。
かなり前にロキが持ってきた金属でできた戦闘衣を着て戦う男の英雄譚"鉄の男"。復讐譚ばかり読んでいる私が珍しくのめり込んだ英雄譚の1つで3部作になっている。
「これなら復讐譚じゃないしレフィーヤでも気に入りそう……?」
だらしない男が闇派閥のような集団に拉致されるところから始まり少しずつ成長していくといった内容、レフィーヤが嫌悪しそうなタイプのだらしない主人公ではあるけど読み終わるころにはそんな気もしなくなる……はず。
このシリーズは同じ世界観で他にも多く出ている、とはいってもさすがに全部を勧めると複雑で混乱するだろうからまずはは鉄の男だけを選んでおく。
興味があれば他のも読んでくれるだろう。
「私も好きなんだよねこれ、1部も好きだし2部も好きだしなんなら3部も……これだと全部か」
レフィーヤが読み終わったら私もまた読み返そうかな、などと考えながら手にとって次に向かう。
3冊目、今度こそどうしようかと考えているとある本のことを思い出しこれにしようと心の中で呟いて、少し休憩とばかりに上の方の本を取るための台に腰を下ろす。
最後の1冊は決まった、制限時間までもうしばらくゆっくりすることにしよう。
はたしてレフィーヤはどんなものを勧めてくるのか……と考えながら。
もうすぐ制限時間か、とすっかり寛いでいた台の上から立ち上がり入り口の方へ向かいながら件の本を拾う。
途中合流したレフィーヤに先に行くように伝えてお茶の準備をしてから庭の隅、木陰に置かれたベンチへ向かう。
待った?と声をかけてレフィーヤの隣に腰を下ろすと間にティーセットの入ったバスケットを置く。
暇な時はよくこの場所に来る、日陰になっていて大きめのベンチで座ることも寝ることもできる私のベストプレイス。
ロキやガレスと酒盛りしたり、リヴェリアと本を読んだり、フィンと手合わせしたり……他の団員も来るには来るけどそれほど多くない、逆に一番多いのはロキ。
「いえ、さっき来たばかりなので!」
ならよかった、と返して膝の上をちらっと見てみれば乗せられた3冊はどれも読み応えがありそうな厚さをしている。
早速、とお互い見繕ってきた本を交換しページを軽く捲っていく。
「私は……これにします」
彼女が最初に選んだのは私が最後に選んだ本、簡単に言えば一人の冒険者が英雄になり国を、世界を救う話。王道的な英雄譚に見えるが実際はそこまで簡単な話でもなく、色々な人物の思惑や感情が絡み合って複雑な内容になっている。
まだ完結していないことから最初は選ぼうか迷ったけれど今出ているところまででも十分に面白いと選ぶことにした。
「私は……これかな」
私が選んだのは元軍人が隠された財宝を探すという極東の話。
レフィーヤ曰く、悲しい内容が多くて刺激も強いけどそれでいて魅力的な話なんだとか。あと出てくる食べ物が魅力的とも。
その後、持ってきたティーセットで淹れた紅茶に口を付けながら二人揃って読み耽る。
夕食の時間になっても食堂に現れない私達を探していたリヴェリアに見つかって、気持ちは分かるが時間くらい考えろ、と説教をいただいた。
二人揃って説教されている様は母親に叱られる姉妹のようだったとロキに言われたのは解せない。
私の身長が低いせい?
出てきたのは
・モンテ・クリスト伯
・アイアンマン
・FF14
・ゴールデンカムイ
後の2つは出てないけどレフィーヤが持ってきたやつ
・ファンタスティックビースト
・ジョン・ウィック
現実の小説、映画、ゲームの話が物語として存在する設定
選んだやつは完全に趣味、ゆるして
戦闘回をここで入れるつもりだったけど相手が思いつかなかった。
正直すまんかった
次あたり少し時間飛ぶ予定