鷹優はそう真実を口にした。
――鷹優「しかし、だ。先程ことりが"植物状態"と言及したが、正確には違う。 実はその大半の人間の、"脳系の機能は完全に働いていた"。
つまり、その患者たちは、内臓などの機能はしっかりと働いていたんだ。なのに"植物状態のような状態になっていた。"」
鷹優「まるで、"ココロ"が抜けたようにな。」
……それはそうだ。
植物状態とは、生きているものの、脳系の機能が働いていない状態のこと。
"脳系が機能しているのに植物状態になっている"
というのは極めておかしいのだ。
考えられることは…
鷹優「私は新手の病気ではなく、"スタンド能力"でこのような患者が増えたのではないかと考えている。」
ことり「この不可解な事件は、先程ショータくんが言っていたこととなんらかの関連性があると思うんですよ。ですよね?鷹優先生。」
鷹優「あぁ、情報が集まってないからには解き明かすことなんてままならない。だから私はジョジョにこのことを"依頼"として伝えに来た。」
しっかりした宣言を前に"ジョジョ"は言う。
助音「わかりました。私、ジョジョはその依頼を受け取り、解決に協力します。」
……こうやって私と翔太郎くんは杜王町に起こる不可解な事件の解決に乗り出したのだった。
鷹優「――それより、何故翔太郎は女子の格好をしているんだ?」
……それから2日後。
助音と翔太郎は問題のTG大学病院に向かっていた。
その間、2人は事件について話し合っていた。
助音「その、スタンドが事件の発端なのなら、
やっぱり能力は"魂"に関する能力だと思うんだよね」
翔太郎「魂…ですか?」
助音「勘だけどねー…」
助音は穏やかなのだが、思ったより天然なのだ。
そうこう言っている最中、無人の公園を通りかかったとき。
不穏な何かを察知した翔太郎。
そして完全に"ソレ"を認識した瞬間…
翔太郎「お姉さん、危ないッ!」
翔太郎が助音を突き飛ばす。
助音は何が何だかわからなかった。
しかし、見えたのだ。
"翔太郎が人型の何かに殴り飛ばされたシーン"が。
――間違いない。敵組織の追手だ。
???「おっと…子供の方を殴ってしまったようだ… まぁ順序は変わっても関係はない…」
その男は占い師の格好をしていた。
助音「あなた誰…?何をしにきたの?」
助音は普段キレないが、珍しくもキレそうになっていた。当然、不意打ちを仕掛けられたのだから。
???「わたしは…まぁ、"魂の鑑定人"と言うべきでしょうか…まぁそんなことは関係ないですよ…
いわゆる"あなたたちは知りすぎた"ってやつです。」
瞬間に男は人型のスタンドで殴りかかる。
――しかし、助音は密かに鷹優などからスタンドの使い方などをレクチャーされていた。
助音「オルぁ!」
勢いよくやってきた敵スタンドに対し、いきなり助音はスタンドを繰り出して殴り返した。
殴り飛ばされた敵スタンドは吹っ飛んで倒れる。
魂の鑑定人とやらもダメージを受けているようだ。
魂の鑑定人「あなた…やはりスタンドを持っていたのですか… やはり詰めが甘すぎましたか…」
魂の鑑定人「"ジェラニエ"」
鑑定人が敵スタンドの名前らしきものを呟く。
メタリックな感じで、水晶玉のようなものがたくさんついたスタンドの目が光る。
先程と同じように殴りかかってきたのでスタンドで
応戦する…のだが、助音が打ち込もうとした拳が
必ず打ち返されてしまう。まるで先回りされているように。
鑑定人「次にあなたは…右のストレートを出す…
それがわたしが"占った"結果だ。」
助音「!!」
次の瞬間、助音のスタンド「グッド・ドリームス」
が左の拳で殴りかかる…が…
……瞬間、"避けられた"。
スタンドのスピードで見ると、普通避けられないはやさで突っ込んできた拳を"避けた"のだった。
その隙を突かれ、助音はスタンドで殴り飛ばされる。
助音「ぐぅッ!い…一体なんなんだ…この男の
スタンド能力は…!!」
鑑定人「あなたはすでに"占われている"。」
スタンド紹介
スタンド名「ジェラニエ」
スタンド使い名「魂の鑑定人」
能力は魂の鑑定。
メカニックで体の至る所に水晶のようなものがついている人型の特殊型スタンド。
相手の魂の情報を用いることによって、
相手が次に取る行動などを察知できる。
また、魂や感情の様子も知ることができる。
原作の「アトゥム神」と似ている。
真の能力として、少しだけ他人の未来が見える。
破壊力 :D
スピード:D
射程距離:B(能力射程は半径10m)
持続力 :A
精密動作:A
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いいですよ 頑張れ
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うるせー しね