団欒な学校   作:花魔咲霊

1 / 2
1話

ここはとある街にある「紅学校」そこに1人の転校生が来た

 

先生 「今日からこのクラスになる生徒を紹介する。長いから呼び方でもいいぞ」

 

「フルネームでも良いんだが・・・そんなに長いか?」

 

先生 「お前みたいな名前いるんだよ、ややこしいったらありゃしない・・・」

 

「はいはい・・・、タイムだ。フルネーム知りたいやつは後でな」

 

先生 「じゃあ・・・そこの窓側でいいかな?」

 

タイム 「窓際でもいいぞ」

 

               座りHR終了後

 

生徒A「ねぇねぇ、何で眼帯付けてるの?」

 

タイム 「事情があるんだよ・・・」

 

すると

 

(ガラッ)

 

「よお、やっと来たか“妹”」

 

生徒A 「他のクラスなのに何いきなり妹呼びするの?」

 

タイム 「落ち着け、“兄上”だ」

 

生徒達 「あ・・・兄上ぇ!!?」

 

                       ・・・

 

生徒A 「え・・・正真正銘の“兄妹”なの!?」

 

タイム 「あぁ。兄上もフルネームが似てるから見分け付くようにここでは名前で呼んでる」

 

生徒B 「2人のフルネームって?」

 

「俺はブラッド・オメガ・クロック。俺はクロックって呼ばれてる」

 

生徒A 「じゃあ・・・タイムは?」

 

タイム 「ブラッド・オメガ・タイムリーだ」

 

生徒達 「え・・・ええぇぇえぇ!!」

 

生徒A 「本当に・・・似てる・・・。ブラッドとかオメガじゃあどっちか分からないね。」

 

生徒B 「そういえば先生もそのような・・・」

 

タイム 「はぁ・・・“アイツ”か。兄上」

 

クロック 「信じたくないが“アイツ”だな」

 

          すると

 

「時間じゃ・・・わしの」

 

タイム 「(ゲシッ)勝手に我を娘と呼ぶんじゃねぇ!!」

 

クロック 「それは俺も同意見だ。俺の場合は息子と呼ぶな!」

 

「全く照れ隠しもほどほどにしてくれるのかのぉ・・・」

 

2人「照れ隠しじゃねぇ!!」

 

         1人が去って行くと

 

クロック 「妹、お前のクラスの授業は?」

 

タイム 「道徳・・・らしい」

 

クロック 「・・・いつかアイツが授業受ける。その場合はどうする?」

 

タイム 「兄上は?」

 

クロック 「俺はそのまま受けるとさっきみたいになる。勿論アイツに見つからないように出る」

 

タイム 「・・・分かった。忠告ありがとな。兄上」

 

クロック 「アイツの事だ。俺らのは点数は良くなる」

 

タイム 「また休み時間にな。兄上」

 

           ・・・

 

タイム 「もう疲れちゃったぞ・・・」

 

先生 「授業するぞー。さて、忘れてた質問コーナー・・・おい、大丈夫か?」

 

タイム 「アイツが・・・もう・・・」

 

先生 「・・・。タイムと他のクラスの生徒の1人の関係者だね」

 

タイム 「・・・先生。アイツの授業であり、所属クラブに入りたくないし出たくない」

 

先生 「・・・。事情話してくれるか?」

 

タイム 「・・・分かった・・・それと君たちは後悔すると思う・・・」

 

          前に出る

 

タイム 「・・・まず1つ目の後悔・・・我は“半分人間ではない”んだ。勿論半分人間ではないという事は2つ目の後悔も・・・“半分化け物”なんだ・・・。」

 

生徒達 「・・・。」

 

タイム 「化け物にした犯人が我と兄上の・・・“叔父”なんだ」

 

先生 「だからその理由じゃあ!!」

 

タイム 「・・・眼帯はとある理由で付けてたけど・・・信じないよね・・・証拠・・・見せてあげる」

 

そういうとマントは首に結び直し眼帯を外した

 

生徒C 「ヒッ!?」

 

タイム 「・・・証拠だ。赤い目に牙、我は見せたくなかったんだ・・・だけど叔父がいる、授業でもクラブでも参加は拒否したかったんだ・・・、幻滅・・・したんだろ・・・?我が化け物である事に・・・」

 

生徒A 「・・・。」

 

タイム 「だから・・・お願い・・・叔父の・・・授業・・・だ・・・けは・・・」(ペタン)

 

生徒A 「!?せ・・・先生!」(ガタッ)

 

先生 「大丈夫!?」

 

タイム 「・・・1人・・・に・・・させて・・・くれ」

 

全員 「・・・。」

 

先生 「辛かったのね・・・誰か席に運ぶの手伝って!」

 

男性生徒A 「でも化け物だろ?手を貸す必要がないだろ?」

 

女性生徒A 「生徒でしょ!手を貸すのは常識でしょ!!」

 

男性生徒B 「そうだぞ!手を貸すのは当然だ!!」

 

               席に移動し座らせたが・・・

 

タイム 「(ペタン)」

 

男性生徒B 「ダメだ、座る気配がない」

 

先生 「・・・今すぐ保険係決めましょ!」

 

男性生徒C 「いいのか?」

 

先生 「座る気配がないのよ!急いで決めましょ!」

 

               チャイムが鳴り

 

先生 「続きは次の授業ね!」

 

(バンッ)

 

クロック 「大丈夫か!」

 

タイム 「兄上・・・ごめん・・・今だ・・・けは・・・1人に・・・させて・・・」

 

クロック 「・・・。分かったすまない、こいつ1人になれるところに運んどく」

 

先生 「頼むわ。」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。