大語様、ニックネームは忍者様、お気に入り登録ありがとうございます
キリエルアーツ購入しました、これで5月まで息できます
それとクリスマス紗夜さん可愛すぎな(実はクリスマスRoseliaと聞いて血反吐吐きそうになってた)
話数ごとのUA数見るとプロローグでふるいにかけられてるんですよね・・・
プロローグだけ書き直そっかな・・・(しないやつ)
デートしたことないから書くのがすごく難しかった・・・
投票はあと4話で締め切ります
5月3日・・・
リサの作詞騒動の翌日。今日も今日とてRoseliaは練習をしていた。その休憩、粗方その場の整理を終え、一息ついていた光輝にリサが話しかけた。
「ねえ、光輝。これバイトの店長からもらったから上げるね。紗夜と行ってきなよ」
リサから差し出されたのは映画のチケット。しかし封筒に入っていて中身が見えなかった。そこで取り出そうとした光輝にリサが注意を促す。
「ああ、開けないで。ほら、お楽しみにさ。ね?」
瞬間、光輝は悟った。これ押し付けてきたやつだ、と。しかし断る理由もないため深追いせず受け取る。
「ありがと、紗夜と行ってくるよ。そうだな・・・いつがいいかな~」
「惚気ないの!」
「惚気てないわ!寧ろ不安なんだが・・・」
紗夜のことを女性として好きな光輝だったが紗夜が果たして光輝のことを男として好きなのか分からないことがかなり不安だったりする光輝。アプローチをしないからである。
「じゃあさ、デート行ったら?明後日」
「明後日!?確かに練習ないけど・・・」
「善は急げだよ~!ほら、早く紗夜誘う!」
「分かった分かった!練習終わったら誘うから!」
結局リサに押され、誘うことが確定になったのであった。
夕方・・・
練習が終わり各々が帰路に着いた頃、光輝はようやく意を決して紗夜をデートに誘った。
「紗夜、リサから映画のチケットもらったからさ、明後日見に行かない?」
「いいじゃない」
「そうだよな・・・。やっぱり・・・え?」
「行きましょうって言ったのよ」
案外あっさりOKを貰い脳の処理が追いつかない。
「あ、うん。思いのほかあっさりOK貰ったもんで驚いちゃって」
「光輝の頼みごとを私が断る訳ないじゃない・・・///」
「///」
紗夜は自爆して顔を真っ赤にし、光輝は照れて顔を真っ赤にしていた。端から見ればゆでだこカップルとでもいうべきだろうか。それほどまでに今の二人はそっくりだった。
「///とにかく、明後日映画に行こうな。それと修学旅行の時の約束、あれも一緒にやろかなって。もちろん、紗夜だけに作るよ」
血迷ったか光輝よ、いつもは言わないような勘違いを生みそうな言葉をぽんぽん言い出した。
「私のために料理を作ってくれるのよね。楽しみにしてるわ」
微笑みかける紗夜。その笑顔を見て光輝はさらに顔を赤くする。光輝はそのまま急いでバイクに跨り紗夜に早く乗るように催促する。紗夜はその様子を見て笑いながらバイクに跨る。光輝はそれを確認し、エンジンをふかしながらバイクを走らせた。
5月5日・・・
デート当日、朝早くから2人は光輝のバイクに乗って家を出た。待ち合わせするなどの考えは2人には全くなかった。ムードもへったくれもないカップルだ。そのままバイクで風を切ること数十分、目的地である大型ショッピングモールが見えてきた。このショッピングモールの中にはスーパーや洋服店はもちろん、数々の雑貨店が並び、さらに映画館もあるというから驚きだ。やっぱ、都会ってスゲーや。そんなこんなで2人は店内に入り真っすぐ映画館を目指す。道中、辺りを見回すと平成最後のゴールデンウィークということでフェアやらなんやらで気合が入っていた。
「さてと、いったい何の映画なのかなっと」
映画館に入り券売機に着いた辺りでリサに言われた通り律儀に当日にチケットの中身を確認するとそこに入っていたのはなんと・・・
「『8月の怪異』。あーホラーだったかあー。どうする紗夜?ホラー苦手ならやめるのもありだけど・・・」
「いえ、行くわよ」
「・・・ホラー怖くないの?」
「幽霊なんて実在しないのよ?恐れる必要なんてないわ」
若干ドヤ顔で言い放つ紗夜。しかし光輝は知っていた。そういうことを言う人は大抵ダメだということを。
「そ、そっか・・・。じゃあとりあえず席取りに行こっか」
「そうね」
そのまま2人は、席を取り、ポップコーンとドリンクを注文してスクリーンの方に向かっていった。そして上映の時刻を迎えた。映画の内容は夏休みを迎えた大学生のグループがホラースポットに行くというテンプレ寄りの物だったが、かなり作りこまれていた。途中にグループの1人で、一番屈強な人が怪異に巻き込まれて行方不明になってしまい、日に日に極度のサバイバル生活と怪異に悩まされ、不安定になっていくのはリアリティを感じる対策だったと光輝は語る。
だが、映画の最中ではホラーシーンがあると紗夜がすぐに光輝の服の裾をキュッと摘まんでいた。ホラー苦手なのをばれたくないという気持ちと、あまりにも怖くて安心が欲しい2つの感情が入り交じり、顔を真っ赤にしながら。
紗夜はまだ恐怖が抜けきってないのか、顔を真っ赤にしながら光輝の裾を摘まみながら、光輝と共に映画館を出る。光輝も紗夜に配慮しいつもより少し歩く速度を落とす。流石に長い映画の中で半分くらい抱き着かれていると光輝も少しは慣れ、顔はあまり赤くなっていなかった。
「面白かったわね」
「ビビりながら言っても説得力ないよ」
「それはそれ、これはこれよ!」
「はは、そうかもね。で、紗夜。まだ怖いならそこらへんでちょっと休憩する?」
「いえ、大丈夫よ」
「また強がって・・・。こんなとこ知り合いに見られたら一番恥ずかしがるの紗夜なんだから・・・。早く一人で歩けないと大変だよ?」
「あら?光輝だって顔真っ赤にするのに?」
少し意地悪な笑みを浮かべる紗夜。だがそれもすぐに打ち破られた。
「あれ?紗夜ちゃんに光輝君だ。こんにちは。もしかして・・・デート?」
「「あ」」
松原 花音(マツバラ・カノン)の登場によって・・・。
そんなこんなで映画が終わり昼下がり、ちょうどお昼時なのでそのままフードコードへ直行することに。昼食はもちろん赤と黄色のハンバーガーショップだ。ポテトセットにポテトLを2人分注文し席を取る。
「よかったのか?せっかくのお出かけなのにいつもとおんなじので?」
注文を待つ間、少し雑談をしていた時、光輝が紗夜に問いかけた。
「光輝と来るからここがいいのよ。光輝と食べるなら、ここが一番なの」
だが、紗夜は光輝の心配を吹き飛ばすかのように微笑みながらこう言った。光輝も、こう言われてしまえばもうこれ以上何も言えないし、何よりもそんな風に言われたことが嬉しかった。そして再び雑談を始める。といっても、普段から行動のほとんどを共にしているため、話すことといえば幼少期の思い出話や、たまに行ってみたい場所やしたいことなど今後についてのことくらいだが。
その後、2人は注文したものをあっという間に平らげ、手早く片付けてフードコートを出る。しかしその後の予定をほとんど決めていないためぶらぶらと散策することにした。広いモール内をぶらりと歩いているとふと紗夜が1つの店に視線を送っていた。光輝はそれに気づき視線を追うとそこには飴の専門店があった。知る人こそ少ないが紗夜のジャンクフードに並ぶ好物の1つが飴だ。ちなみにもう1つはガムである。
紗夜は光輝に自分が行きたい店がばれたことに気づくとすぐ様視線を元に戻し、何事もなかったかのように足を進めようとしたが、光輝は紗夜の腕を掴み、飴専門店の中に突き進んでいった。店内に入るとさすがは飴専門店、古今東西様々な飴が取り扱われていた。イチゴの味がする今でも定番な飴から甘じょっぱい味がする懐かしい飴、他には多種多様なものが形どられた飴があった。始めこそ少し恥ずかしがっていたが、気づけば並ぶ飴たちを真剣な表情で吟味していた。そんなこんなで見て回っていると紗夜がある品の前で足を止める。光輝も一緒にそれを確認すると、そこにはあんこ飴と書かれた袋が積み重なっていた。紗夜の方に目を向けると紗夜は目を輝かせそれを見つめていた。
「紗夜?それ気になるの?」
「ええ、以前食べたことがあってとてもおいしかったの。まさかもう一度見つけることが出来るなんて思わなかったから。これを買おうかしら」
「ふむ、そんなに紗夜が絶賛するなら俺も買おうかな」
光輝は積み上げられた袋から1つを取って会計しに行く。紗夜もそれに続き袋を1つ取って光輝と同じ方へ向かっていった。
飴専門店から出た2人は再び散策を開始する。特に行く当てもなく歩いているとふと、ゲームセンターが目に入る。光輝は現在時刻を確認するとまだ2時半頃、晩御飯の食材調達と帰宅、調理の時間を考えてもまだ時間に余裕がある。そこで光輝は紗夜にゲームセンターに行くことを提案する。
「紗夜、ゲーセン行かない?」
「いいじゃない。宇田川さんや白金さんが言っていた音ゲー?というのもやってもみましょ?」
「お、いいね」
そして2人はゲームセンターに入っていった。
「くっそ~難しいなこれ」
「そうね・・・。もう一回、もう一回しましょう!」
「あたぼうよ!」
ゲーセンに入って10分ほど、2人の嘆きが聞こえる。2人が挑むは某太鼓のゲーム、結果は大敗。ちなみに難易度は下から2番目である。再戦を決め機体に百円玉を2枚入れる。そしてバチを構え直しゲームに挑む。
その15分後、2人はクレーンゲームに挑戦していた。太鼓の方の結末はまたしても大敗、一度もクリアに至ることはできなかった。なので今度はクレーンゲームをしようという訳だ。今2人が狙っているのはNFOに登場するキャラクターのフィギュアで犬のようなキャラクターだ。現在操作しているのは紗夜、アームを操作しゴールである穴を狙う。しかしあと一歩という所でアームから転げ落ち壁に激突、再び元の位置に戻ってしまう。悔し気で、でもどこか楽しそうな顔をしながら操作を光輝に代わる。だが光輝もまた同じように失敗をし紗夜に無念を託す。そんなことをもう10回は繰り返している。互いにどうしたら突破できるかを話し合い、試行錯誤しながら回数を重ねる。だが話し合い、どうしたらできるのかを模索することが2人にとっては楽しく、夢中になれた。2人がやっとのこさフィギュアを手に入れられた頃には、財布から野口が2、3枚ほどなくなっていたが、それでも2人にとっては思い出に残る、素敵な時間が過ごせた。
獲物を獲得し、達成感に満ちた表情でゲームセンターを出た2人が次に向かうは食品売り場。ここで今日のもう1つの目的である『紗夜だけのため』の晩御飯の食材を調達する。『紗夜だけのため』というのが非常に大事で今日はこのためだけに円日家、氷川家共に外泊をし、家を空けてもらっている。始めは晩御飯を外で食べてもらうだけのつもりだったが何故か話が飛び今日は2人だけの時間になってしまったのだった。
「紗夜?今日は何食べたい?」
「そうね・・・スパゲッティ・・・かしら」
「スパね、りょ~かい」
そして光輝は頭の中でメニューを考える。まずはどのスパゲッティにするかだ。一口にスパゲッティといっても種類はたくさんある。そのためまずはどんなスパゲッティがいいのかを確認しなければならない。
「どんなスパがいいとかはある?」
「今のところは特にないわね」
一番悩む答えが返ってきてしまった。だがこれは逆に言えば他の料理に合わせて変えればよいということ。なのでまずは主菜を考えることにしよう。
「(今日の昼がハンバーガーだったから流石に変えた方が・・・。いや、豚肉でもありだしな・・・。ええい!こういう時は直観でいいんだ!・・・思い浮かばない。翔がうらやましい・・・)」
こういう時にズバッと決められる親友をうらやましがりながら光輝は悩み続ける。やがて諦めがついたのか紗夜に問うことにした。
「紗夜、メインディッシュは肉か魚どっちがいい?余った方はどうせスパに入るけど」
「そうね・・・お肉がいいかしら」
「ん、それじゃあ煮豚かな。それでいいか?」
「勿論よ」
「じゃあ後はサラダかな~。あ、デザート何にする?」
「そうね・・・ぜんざいなんてどうかしら」
「お、いいね。てことはスパは和風なやつね・・・。じゃあ買うものだけど・・・スパゲッティが確かちょっと足りないから買うとして、他にはツナ缶かな。野菜の類はまだ余裕あったはずだからいいとして・・・煮豚用の豚肉と・・・。あ、醤油買わなきゃ」
作る料理が決まったためその材料をリストアップし買わなければいけないものを確認つつスマホにメモをする。そしてそれが終わるとメモを確認しながら買い物をしだした。どれがいいだの次はこっちだよだの端から見れば完全に夫婦の雰囲気を醸し出しながら2人は順調に買い物を終え、残すは帰宅のみになってしまった。
「あっという間だったな」
「そうね。でも、とても楽しかったわ。ありがとう、光輝」
柔らかな笑みで光輝に感謝を述べる紗夜。
「こっちこそ・・・ありがとな///」
「ふっふ」
「何だよ~///」
「いえ、照れてる光輝を見ると可愛いなって思ってね」
「俺だって男だからその・・・可愛いって言われると複雑なんだけど///」
「!大きな虹ね」
2人がショッピングモールの外に出ると空には大きな虹が掛かっていた。だが光輝はその虹に違和感を持つ。自分の記憶を辿っても雨が今日降った記憶がないし、地面を見ても特に雨が降った跡が見当たらない。不思議に思いつつも特に気にせず足を進める。
そのまま2人はバイクに乗って夕日に照らされながら駆け抜けていったのだった。
デート帰りの2人に災厄が訪れる。
虹の中に迷い込んだ2人
2人は無事生還できるのか
次回『虹の中で』
ハルキの~ウルトラナビ!的なのは必要か
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オリジナル要素だけでいいで!
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単純な解説がええで!
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既存の設定も解説してもええで!