逃走中 〜魅惑のラッキールーム〜   作:たかなおにぎり

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ラッキー(?)

ドン‼︎

 

2人

「っ⁉︎」

 

突然、

ラッキールームの壁が動き出した‼︎

 

 

???

「早くカードを取らなければ、

君たちは壁に押し潰され、強制失格となる。」

 

 

ファルコン

「完全に殺しに来てるだろこれ‼︎」

 

ガガガ.......

壁が2人に迫り来る‼︎

 

 

イレイナ

「早くカードを取りましょう‼︎」

 

ファルコン

「だが、どうやってあの高さのカードを......。」

 

 

カードは2人がいる場所から約5mの高さにある。

 

ファルコン

「俺とイレイナちゃんの身長を合わせても足りないな。」

 

イレイナ

「当たり前でしょ。」

 

 

ガガガ........

 

 

ファルコン

「あっ!」

 

イレイナ

「どうしたんですか?」

 

 

ファルコン

「あそこに穴があるぞ!」

 

ファルコンがラッキールームで小さな穴を見つけた!

 

ファルコン

「俺じゃ入れなさそうだ。イレイナちゃんなら入れるんじゃないか?」

 

イレイナ

「え、私でもキツそうですけど......。」

 

ファルコン

「胸が小さいから大丈夫、あっ......。」

 

イレイナ

「はいはい私は貧乳ですよー。」

 

ファルコン

「ごめん........。」

 

 

イレイナ

「入りますよ。」

 

ファルコン

「どう?何か見える?」

 

 

イレイナ

「長い棒のような物が見えます。」

 

ファルコン

「よし、そのまま奥に進んで取ってきてくれ!出来るだけ早く!

もう結構壁が来てるから!」

 

イレイナ

「分かってますよ..........。」

 

 

ガガガ........

 

 

イレイナ

「はぁ、はぁ、」

 

ファルコン

「よし!よくやった!あとは俺に任せろ‼︎」

 

イレイナ

「その棒でカードを突いて落とせませんかね?」

 

 

ファルコン

「やってみるしかないな!」

 

 

ガガガ........

 

壁の隙間は2mに‼︎

 

 

ファルコン

「えいっ‼︎」

 

吊るされたカードが揺れるも、

落ちてこない。

 

 

ガガガ........

壁の隙間、1m。

 

イレイナ

「早く!もう時間がないです‼︎」

 

ファルコン

「分かってるよ、おっ!」

 

ヒラッ

 

見事、

カードを落とすことに成功‼︎

 

ファルコン

「よし‼︎早くここから出よう‼︎」

 

イレイナ

「カード拾いました!」

 

ガガガ........

 

 

イレイナ

「っ‼︎」

 

イレイナ脱出

 

 

ファルコン

「間に合ってくれ‼︎っ‼︎」

 

ガッ

 

足が引っかかってしまった‼︎

 

ファルコン

「やばい‼︎イレイナちゃん!引っ張ってくれ!」

 

このままでは、

ファルコンは強制失格になってしまう‼︎

 

イレイナ

「じゃあ、引っ張りますよ!」グッ!

 

ファルコン

「痛っ‼︎痛い痛い‼︎もっと優しく‼︎」

 

イレイナ

「多少の骨折は我慢してくださいね‼︎」グッ‼︎

 

ファルコン

「ぎゃぁぁぁ‼︎」

 

無事、

ファルコンの足は壁から抜けた。

 

ファルコン

「あ、ありがとう.......は、早くカードの暗証番号を打ち込もう.......。」

 

イレイナ

「『2663』です。」

 

ピッ

 

番号を認証装置に打ち込んだ!

 

 

イレイナ

「打ち込みました!」

 

ファルコン

「何が起きるんだ?」

 

コトン!

認証装置の中から何かが出てきた。

それは..........

 

 

 

 

 

イレイナ

「たまご?」

 

ファルコン

「自販機みたいに出てきたけど........。」

 

 

謎のたまご‼︎

 

ファルコン

「表面に何か書いてないか?」

 

イレイナ

「本当ですね.........『このたまごを持っている間は賞金単価が1秒2000円になる。』っ⁉︎」

 

ファルコン

「何っ⁉︎」

 

イレイナ

「まだ続きがありますね。『ただし、たまごを持っている間は、たまごに付けられたアラームがエリアに鳴り響く。』」

 

ファルコン

「い、一難さってまた一難かよ........。」

 

イレイナ

「ファルコンさん。取ってください持ってください。」

 

ファルコン

「本当に2000円になるのか.........?」スッ

 

 

ビーーー‼︎

 

2人

「っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

【113:01】33万5800円

【113:00】33万7800円

【112:59】33万9800円

 

 

ルイージ

「さっきから時計バグってない?

2000円ずつ上がってる!」

 

こいし

「えっ⁉︎何が起こってるの⁉︎」

 

ウルフ

「誰かがラッキールームに行ったのか?」

 

 

ビーーー‼︎

 

イレイナ

「ちゃんと2000円ずつ上がってますよ!」

 

ファルコン

「それはいいけど、音がデカすぎるな........。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ファルコン

「ハンターに見つかるのも時間の問題だぞ........。」

 

イレイナ

「じゃあ私はこれで。」

 

ファルコン

「え、ちょっと!」

 

イレイナ

「たまごよろしくお願いします。

あと、全額私にくれるって約束守ってくださいね!」

 

逃げるようにその場を去るイレイナ。

 

 

ビーーー‼︎

 

ファルコン

「行っちゃったよ.........。」

 

見捨てられた........。

 

 

 

イレイナ

「あんなのと居たらハンターに見つかってしまいますよ。」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

音を聞いたハンターが、

徐々にファルコンに迫る。

 

 

ビーーー‼︎

 

ファルコン

「にしても音デケェなこれ.........ここに置いとくか.......。」

 

ファルコンは、これ以上たまごを持ち続けるのは危険と判断し、

たまごをその場に置いた。

 

夢のような時間は.........終わった。

 

ファルコンが2分14秒間たまごを持ち続けたため、

逃げ切り時の賞金は193万3000円となった‼︎

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ヒカリ

「元に戻ったわね。」

 

ドンキー

「あれ?2000円から200円に戻ってる⁉︎」

 

ルイージ

「一時的に2000円になるとかだったのかな?ラッキーてのは。」

 

イレイナ

「どうやらたまご捨てたみたいですね。あの人。」

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

エリアにハンターは3体。

いつ、どこから現れるか分からない。

 

 

『ピクミンシリーズ オリマー』

 

オリマー

「ずっと2000円にはならないのかぁ.........。」

 

物陰に身を潜めるオリマー。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

オリマー

「自首用電話ってどこにあるんだっけ?位置だけ確認しときたい。」

 

 

ピーーーーーーーー 

 

 

オリマー

「………………あっち降りた先から。」

 

 

 

 

ピーーーーーーーー[オリマー]

 

見つかった........。

 

 

オリマー

「80万で手堅く、」ポン

 

オリマー確保 残り18人 【107:49】

 

オリマー

「えっ⁉︎」

 

ハンターに背後を取られ、

あっけなく散った.........。

 

オリマー

「こんな感じで捕まるの⁉︎ええ⁉︎」

 

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

キャサリン

「『オリマー確保残り18人』なんとなくすぐ捕まる気がしたわ。」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターは逃走者だけを追跡する恐怖のアンドロイド。

背後を取られれば、一巻の終わりだ。

 

 

 

宇崎

「なんスか?あの人、全身黒い服着てまスけど........。」

 

???

「…………………」

 

宇崎が見つけた謎の人物。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

宇崎

「かなり身長高いッスね。」

 

???

「………………」チラッ

 

宇崎

「っ‼︎」

 

???

「…………………」

 

宇崎

「な、なんか怖いッス.........。」

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫』

 

ピーチ

「マリオに会いたい.........怖すぎて倒れそうだわ。」

 

ハンターの恐怖に怯える、

キノコ王国の姫、ピーチ。

 

 

ピーチ

「なんで出るって言っちゃったのかしら..........。」

 

参戦を後悔する女..........。

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

エリアにハンターは3体。

見つかれば、逃げ切るのは容易ではない。

 

 

 

『arms ミェンミェン』

 

ミェンミェン

「足はそんなに速くないから.........出来るだけハンターに見つからないよう心がけないと.......。」

 

足に自信がないミェンミェン。

 

ミェンミェン

「ハンターなんて見つかれば終わりなんだから.........。」

 

ハンターを前に、自信無さげな様子........。

 

 

一方、

 

 

ヒカリ

「どっからでもかかって来なさいハンター!」

 

こっちは自信満々の女。

 

 

ピーーーーーーーー

 

その女に、再びハンターが迫る‼︎

逃げ切れるか⁉︎

 

 

 

つづく

 




次回出演者(初参戦編)30人 Part2
涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
バンダナワドルディ(星のカービィ)
シグ(ぷよぷよフィーバー)
マホロア(星のカービィ)
サイトウ(ポケットモンスター ソード)
オニオン(ポケットモンスター シールド)
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