四月十三日 - 日本ウマ娘トレーニングセンター学園食堂
この学園はトレーニング器具やプールなどその気があれば生徒用に開放されている施設を教員や我々トレーナーが使用することが出来る。食堂もその範囲から漏れることはなく、教科担当教員とそのまま昼飯を一緒に食いに行くウマ娘もいるくらいだからだ。俺に言わせるなら教員と一緒に飯を食いたいとは別に思わねえな。
さーて今日も安い学食にありつくとしますか。
「この間伺った牛丼屋はおいしかったね」
「そうですわね、しかしキングヘイローさんあの後大丈夫だったのですか?」
「もちろんよ、あの量を食べきってこそ一流だもの」
「ほんとかなぁ……」
その見た目がうるさいテーブルから会話が聞こえてくる、メジロマックイーン・キングヘイロー・ファインモーションだろうか。ファインモーションに関しては若干記憶が怪しいが。まあメンツを考えるならお嬢様会合といったところだろう、俺には無縁の世界だ。あーカレーがおいしい。
「私は世間一般とは感覚が違うってことがわかったね」
「私もお会計の際にカードを出してしまいましたわ」
「まぁそれが悪いこととは思いませんけど」
「アイネスフウジンさんには本当に感謝しなきゃ」
アイネスフウジンとどこ行ったんだ……まさかの庶民派体験? なわけないか。
「さて次のはじめての体験は……みんな何か案はある?」
「うーんコンビニというものにはこの間行きましたし、市民プールにも行きましたわね」
「そろそろ難しいかーマックイーンさんは?」
「あの、テーブルゲームに手を出してはみませんか?」
「テーブルゲーム?」
「はい、テーブルゲームです」
「遊びかあ、そこは考えつかなかったなあ」
「将棋は指したことはありますけど……それ以外は……」
「将棋は駒の動き方がいろいろあって難しそう」
「聞くところによるとゴールドシップのトレーナーさんがテーブルゲームをかなり知っているらしく私もその一つをやらせていただきました」
今君ら俺の話した? 君らには背を向けてるけどここから気づかれるパターンない? ないよね?
「ゴールドシップさんのトレーナー・・・」
「でもマックイーンさんはともかく私は会ったことはないから約束はマックイーンさん任せになるけど・・・」
「そこに関してはお任せください、ゴールドシップのトレーニング日はこちらで把握しておりますわ」
・・・なんで?なんでマックイーン知ってるの?
「うれしいけど情報源聞いてもいい?」
「本人からですわ」
あいつ何喋ってんの?????????????プライベートゾーンって概念ないの?????????????
「本人からなら問題ないね!」
「逆に大丈夫かしら・・・ゴールドシップさんのことですし」
「大丈夫ですわ、裏付けはこちらでありますから」
「それを早く言ってくれないと心配しちゃうじゃない」
「日時は今月の十七日でどうでしょう?」
「私は空いてるよ、キングヘイローさんは?」
「問題ないわ」
「ありがとうございます、何もなければ十七日の放課後に三女神像の前で待ち合わせしましょう」
「わかった!」
「把握したわ」
知らぬ間に事が進んでる・・・まあ十七はトレーニング無いしいいんだけどさあ。日誌書くの辛いんよ、こちとら。
「頭を動かしてレースも気持ちよく戦いましょう!」
「うん!」
だめだこれ、梃子でも動かんわこの娘。そんなことを思っていたらもうカレーがほとんどない。俺早食いを取得した覚えはないぞ、というか早食い健康に悪いらしいし。
「あら、みなさんそろそろ時間ですわね」
「早いなあ」
「また17日にゆっくり話ができるじゃないの、その時までがまんよ」
「はーい」
そのまま彼女たちは席を立ち綺麗にしてその場を後にした、立つ鳥跡を濁さずとはこのことか。俺も彼女らに倣ってカレーのルーなどを一つ残さずいただくことにした。結構大変だった。幼いころから米粒を残すと目玉をつぶされるなどどおどろおどろしい言い伝えで脅されたことがあるが皆さんはどうだろうか。少なくとも俺の家はそういう言い伝えを大切にする家だった。
「ごちそうさまでした」
さあ、十七日は別件が入るぞ。っていうかゴールドシップのトレーナーなのにゴールドシップの面倒あんまり見てないな?
アンケートやってみます。〆は来週の火曜日あたり。
この中でウマ娘雀士の世界で見たい人物
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スペシャルウィーク
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サイレンススズカ
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ダイワスカーレット
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ウオッカ
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トウカイテイオー
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エアグルーヴ
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エイシンフラッシュ
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エアシャカール
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シンボリルドルフ
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その他(活動報告にどうぞ)