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アルズベリ事件を解体し、攻略するのに避けて通れない集団が二つある。
一つ目の『白翼公』は最大集団であり、バルトメロイの仇敵なので語るに及ぶまい。誰もが思い浮かべる吸血鬼との対決を思い浮かべれば良い。
問題なのは今一方、アルトルージュの一派である。
彼女たちはたった四体で最強集団なのだ。それぞれが最上位の祖であるというのが悩ましい。
「やはり動かないかい? あそこは開園を楽しみにしている子たちが……」
「はい。不思議な事にあのエリアからまったく動きを見せておりません」
この日のバルトメロイはちょっと困っていた。
せっかく街の郊外に用意した遊園地に最強派閥が居座ってしまったのだ。
アルズベリという町は典型的な郊外で何もなく、派生する村や支邑は車での移動も困難するほどだ。そこで近隣の町を整備し施設を立てて、移住者を募ったりと嫌がらせをしてきた。
「それは困った。連中で無ければ駆逐しに行くし、あの子も可愛いから是非とも捕まえてみたいんだけど……」
「バルトメロイ。犯罪的ですからその提案はご遠慮ください。それとMr.ゼロが怖い顔です」
一派のリーダーはアルトルージュ・ブリュンスタッド。
真祖と死徒の混血であり、殆どの能力が姫君と呼ばれる『アルクェイド・ブリュンスタッド』に伍する屈強の祖である。少女から成体に変化する二段階の変身を持つ魔法少女だ。
空想具現化能力を持たない最盛期アルクェイド、そしてロリ……という以外に情報が無かったのだが…時代の変遷と共に幾つか理解できたことがある。
「ゼロが怒ってるんじゃ仕方がないね。しかし、この様子だと純真なお姫さまってところか。どうりでプライミッツ・マーダーが懐く筈だよ」
そして一派の中で、対処が最も困難なのがプライミッツ・マーダーだ。
ガイアの獣であり、霊長類に対する絶対殺害権を持っているのが問題だった。人間であろうと死徒であろうと『ガイアの抑止』には、能力以前に『概念』の時点で勝てないのだ。
地球に害をもたらす存在だと思われて、無制限に強化されてしまう。同じような能力を持つアルクェイドですら苦手としているので、人間が勝てるはずもないだろう。
「まあ戦えないだけで対処できないわけじゃないのが助かるかな。これまでの行動から省みるに、余計な事をしなければワンちゃんを仕掛けて来ない。最終段階までに外堀を削ろう」
アルトルージュの一派を討伐する。少なくとも最優先で協力を行う。
この一文を持ってバルトメロイは他の祖に対して優位な提携を組めていた。
彼らも教会も協会も誰もプライドを傷つけず、お互いの戦略をすり合わせる。それだけの事であるが、個人的な性格を読み解く必要があるので難しかったのだ。
「本当に動かないのですか?」
「プライミッツ・マーダーは比較の獣……ビースト候補だったんだよ。純真な相手にしか懐かない。そしてそういう人物は得てして、自らに懐いている獣を自分の都合だけでけしかけたりはしない。その過去例もある」
転生者以外は第二魔法を扱う宝石爺しか知らないことかもしれない。
かつてはキャスリパークと呼ばれる魔獣であり、ビーストになるかもしれない未来があったのだ。それがガイアの獣に成った過程には、人類の問題であるとか色々な古都があったのだろうと想像される。
しかし幾つかアルトージュの行動を推察できる事例もあった。
その事が彼女の行動を理解し、切り札どころか気分が乗らない限りはプライミッツ・マーダーを動かさない事は伺えるのだ。
「かつて死徒の世界を席巻した祖の盤外、『アカシャの蛇』ことミハイル・ロア・バルダムヨォンの領域に攻め入って撃退されてるでしょ? もしその気があれば既に投入してるよ」
「あ……それは確かに!」
ロアはアルクェイドの力を得て強大化し、祖が封印された死徒を組み入れ一大派閥を構成した。
しかしプライミッツ・マーダーを戦力として自在に投入できるのであれば、どの様な相手であろうと無いも同然である。
このことからアルトルージュは人間の様に効率を考えて動かないし、純真であるがゆえに『死徒の姫』という括りから外れないのだろう。
「二世に分かり易く言うと小説の方の『悪役令嬢』かな?」
「なるほど。敵役としてのキャラクターは別として、今風の小説では純真さゆえに貴族令嬢の務めと矜持を大切にしているとされる。ふむ……確かに余計な接触のやり方では逆効果だ」
フィクションにはしばしば悪役令嬢と言う存在が登場する。
ゲームにおいては高慢なライバルでもあるが、後に小説などでピックアップされた折りには、主人公が民間出身ゆえに知り得ないことを指導しようとしていたなど掘り下げも多い。
そして高潔なお姫様、その『心根』だけは純真であることを考えれば、迂闊な挑発は返って最大戦力の投入を導くであろう。ゆえに相手の自尊心をくすぐり、破れかぶれの動きなどさせない方が重要である。
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さて、アルトルージュ一派は四体で構成されている。
問題である二体を除いても、まだ二体存在しているのだ。それが白騎士と黒騎士であり、怪物ランドの王子様の様にファンシーで愉快な相手でないことは伺える。
「こちらに白騎士と黒騎士の予測能力も記載してある。理解した上で何か献策があれば嬉しいね。頼むよ今孔明。それとも今水鏡の方が良かったかな」
「どちらも私の身に余る。勘弁していただきたい」
転生者ではないエルメロイ二世は自身と孔明について知らないのだろう。
今語っても仕方ないので、転生者であるバルトメロイは微笑みながら資料を手渡した。
黒騎士リィゾ=バール・シュトラウト。真正悪魔、時の呪いに固定された者。
白騎士フィナ=ヴラド・スヴェルテン。幽霊船団と固有結界パレードを持つ同性愛者。
「遊園地を中心に移動遅延と認識阻害の結界を張りましょう。あそこを彼女たちの『領地』と定めた上で、個別に攻略を図ります」
「そこまでしなくとも介入はないと思うけど、まあ夢の中のお城って感じなのは良いかもね」
アルトルージュの一派は意外に敵が多い。
死徒のお姫様でありリーダーを自称する彼女と、実質的な指導者である白翼公は犬猿の仲だ。それとは別にヴァレリー・フェルナンド・ヴァンデルシュタームのゴーレムを倒して喧嘩を売ったり、メレム・ソロモンやグランスルグ・ブラックモアなどアルクェイド派とも仲が悪かった。
相手に援軍はないが、それはそれとして結界を張る意味はある。
遊園地の施設の周囲を殊更に囲えば、意識的な占領地に成り上がるという訳だ。アルトルージュに取って守るに値する場所ではないが、配下たちがいるエリアが個別の砦に見えてくるという訳だ。
「この攻城戦の狙いはあくまで配下の切り離しと討伐にあります。意識的な陥穽を作り上げ、その領域に罠と囮を兼ねた相手を送り込みます。攻勢側が持つ利点は、場所とタイミングを選べるという事ですから」
「なるほど。人間界で倒せるかも分らない悪魔とか相手にしてられないしね」
城でもない領地には守る仕掛けなど何もない。
ならば攻勢側のメリットのみが活かせるという事だ。具体的に言えば、魔術協会側が戦いたい相手のみを狙い、他の相手は聖堂教会や死徒たちに任せればよい。
その上で第一に協会側が狙うのは白騎士の方だ。
逆に魔術協会側が相手にすべきではないのは真正悪魔である黒騎士の方である。こちらは倒せるのか怪しい上に、ぶつけるならば聖堂教会のエクソシストであろう。
「じゃあ教会に結界避けの護符を四枚ほど送っておいてよ」
「四枚ですか? 有象無象を殺されて奪われても意味が無いのは判りますが、それならば散見されている埋葬機関の二名分だけで良いのでは?」
今回の件で、対死徒の専門家である埋葬機関から数名が派遣されていた。
うちの一人は死徒二十七祖の一人であり、挨拶に来るほど愉快な相手なので贈り物というのも判らなくはない。そしてもう一人は役割が鉄砲玉らしいので言わずもがなだ。
では残り二枚というのは誰の為なのか?
「東洋の概念魔術。鬼道の系譜をひく日本のシントーって知ってる? 宿らせる巫女、名前を見抜く審神者、場所や術式を提供する神主の三人がセットじゃないといけないんだってさ。それの聖堂教会版?」
説明にしにくい事なので、バルトメロイは曖昧に頷いた。
実のところ、神道での儀式に例えたのは役割配分を分かり易く説明しただけだ。
古代神道の場合、神ならぬカミを降ろす折りに偽者が降りてくることもある。それを見抜く為に、そして願いを叶えた後に速やかに退散してもらう為、審神者が必要なのだ。同じように今回派遣されてくる埋葬機関の中に、悪魔の真名を見抜ける専門家が居ると告げたのだ。
「なるほど。それに討伐者を含めた四人分と」
「そういう事。エクソシズムは悪魔祓いはできても、退居までしかできないからね。無能公が逆転裁判で頑張っちゃったから」
「クク……神の子を名乗る不埒者が居ます! それで終われば苦労しなかったのですがね」
途中からゲームに例えた事でエルメロイ二世が苦笑した。
意外な事に、悪魔にとって人間を誑かすことは権利なのだ。ただしい人間ならば堕落しないし、正しい人間が正しい事に価値を持つように堕落させて試すことを権利としてもぎ取った大悪魔が居る。
そしてその故事が悪魔祓いにとって重要なキーとなっているのだ。
神のモノである正しい心と肉体を、正しくあり続ける事が可能かどうか悪魔は試す。しかし、正しいと証明されれば悪魔は神のモノである肉体から出て行かなければならないというルールだ。どんなに強力な悪魔でも、このルールは覆せないことになっている。だからこそ悪魔が受肉することは殆ど無いのだとも。
「しかし教会には切り離された悪魔を倒せる能力者が居るのですか?」
「今回の件はアルトージュを倒したいって言う部外者にとってもチャンスなんだよ。魔眼列車で『直死』について聞かなかった? その人は埋葬機関の代行者とも仲が良いんだってさ」
エルメロイ二世の質問にバルトメロイは自身の瞳を指さした。
彼女の魔眼はそれほど強力ではないが、この場合は例えなので問題ない。本当に直死の魔眼を持つ能力者が来るのであれば確かに有力な味方になり得るだろう。
そしてこの事が戦略の要になるのは間違いがない。
それこそ直死の魔眼を持つ人物を送り届けるために、ありとあらゆる便宜を図っても良い程だ。
「人間関係もあって、おそらく第一陣はメレム・ソロモンによる魔獣召喚。次に黒騎士に代行者たちが挑み、その隙を突くようにして部外者さんはアルトージュに挑むだろうね。『姫君』がピンチだって話だから、みんな協力的ってのが不思議なものだ。そんなことができるならいつも仲良くすればいいのに」
まったくもってみんな同感であった。
同時に全員が『そんな事ができたら苦労しない』とも思っている。
それぞれの人間が『姫君』に対する思いが別の物であるので、完全一致とは行かないのだろう。
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そして目標が決まったことで、具体的な作戦を詰めていくことになった。
特に魔術協会が担当することになるであろう、白騎士に対する備えは重要である。
会議室には夜食として何枚ものピザが持ち込まれ、チーズの匂いでいっぱいになった。もっと簡単なハンバーガーとどっちにするかと聞かれて、バルトメロイが全部味を変えろと押し切ったのである。
「幽霊船団に関しては教会と協調することで何とかなりそうだ」
「それは素晴らしい。いつのまにご連絡を?」
バルトメロイがチーズたっぷりのピザを鼠に与えながら微笑んでいた。
どうやら誰かの使い魔らしく、その伝手を頼って連絡し合っていたらしい。
魔術協会のリーダーであるバルトメロイは出撃する時以外は詰めっぱなしなので、使い魔を用いるのは割りと良くある話であった。しかしいつの間に教会との伝手を手に入れたのであろうかと首を傾げる。
「逆だよ逆。潜入して来た子をリクルートしたんだよ。進行方向を一つに絞らないのは、向こうにとっても都合が良いからね」
「なるほど。攪乱戦法ですか。魔獣による突入規模を上げておくと」
メレム・ソロモンは魔獣を召喚できる。
より正しくは形のない悪魔未満の存在に、形状を与えて何度でも使用できる駒とする事が可能なのだ。手駒となった方も格上げされ、存在するエネルギーをもらえる事でwin-winの関係になっている。
そしてメレムが死なない限り何度でも再生ならぬ再想できるということは、どんな相手にだろうと死を恐れずに挑むことができるという事だ。
「そう言う事かな。あと向こうの作戦を底上げする意味でも『メカエリちゃん計画』の方が順調なら貸し出しておきたいんだけど完成してる?」
「
水銀を使った礼装に人間の形状を持たせて安定させる。
それがエルメロイ二世の提案でライネス・エルメロイ・アーチゾルテが作り上げたメイド娘であった。
今回は人間に対して絶対殺害権を持つプライミッツ・マーダー用の対策として、一応は予備の戦力扱いで持ち込まれていたのだ。それがバルトメロイが言う所の『メカエリちゃん計画』である。
「二騎用意していますが、実のところ保持性に問題があります。防御はともかく攻撃は難しいですし、人の形状はあくまでオマケ程度ですが?」
「それで構わないよ。一号はスヴィンくんのカバー担当、二号は向こうに貸し出しといて」
スヴィン・グラシュエートの名が出た時、さしものエルメロイ二世も固まった。
自分の命を賭けるだけならまだしも、生徒の命を賭けるのはまだ慣れない。魔術師同士の小競り合いならまだしも、相手が死徒とあれば死は隣りあわせではある。
だが同時に礼装をスヴィンの守りに使って良いと許可が出たことにホっとする。月霊髄液を鎧としてまとえば、獣人の動きを妨げずについて行ける強力な礼装なのである。
「スヴィンを投入せねばなりませんか?」
「そりゃね。美少年が大好きだって言う同性愛者を釣り出すには絶好の相手でしょ? 不意打ちで殺されないってだけでもかなりの食い合わせだよ。あ、そういう訳で攻撃は超接近戦のみに絞って良いから」
バルトメロイは首筋に指をあてる。
吸血鬼のイメージとして首筋への吸血という物があるが、白騎士ヴラドは美少年以外の血を吸わないそうだ。それで美少年愛好家の祖と険悪だというからかなりの好き者である。
そして、そんな相手だからこそ行動が読めるのも確かだ。
仮に色々な手段で吸血・洗脳が可能だとしても、様式美として首筋に噛みつくか、余程に気にいれば口元を噛み切っての口吻を行うだろう。どちらにせよ超接近戦用に短い針へ変化できれば十分と言う事だ。
「では後はパレード対策だけですね。どんなモノか判りますか?」
「目撃例が無いからねぇ……。ただ名前と個性的におそらくは喰った少年たちを吸血鬼として召喚、無制限に再構築する固有結界じゃないかな。まさしく遊園地のパレードさ」
白騎士ヴラドが持つ固有結界パレード。
その能力は特に解説されてはいない。しかしヴラドという名前とドラクル三世は関係ないと明言してしまった事、その後にパッタリとこのキャラの話が出てこないことを考えれば幾つか推測は出来る。
人間が考えるアイデアはよく似ていることがあるのだ。特に元ネタが同じである場合は、方向性が似ているだけに似てしまう事もある。
(多分、被ったんだろうなあ。ヴラド・ツェペシュと違うと言ってるのに、よりにもよってヴラド=アーカードが、自分が考えたまんまの能力を切り札にしてるだなんて思いもしない筈だもん)
拘束制御術式・零号という術式がある。
漫画界において吸血鬼物の一角に躍り出たヘルシングのアーカードの最終必殺技であった。
もしその術式と思いっきり被ったらどうだろう?
もしヴラドじゃないと明言してしまったのに、よりにもよって切り札が被ったらどうだろう? まあ普通はそのアイデアを再利用しないだろう。他ならぬその作者と対談で『じゃあ俺がそのキャラで絵描きますよ』とでも言わない限り。
「君の報告書にあるイスカンダルの切り札に似て非なる感じじゃないかな? あれは英霊を呼び続ける物だけど、倒されても倒されても吸血鬼が復活し続けるという差があるだけで」
「……そう言う事なら何とかするしかないですね」
もしパレードと拘束制御術式・零号に差があるとすれば、おそらくこの点だろう。
パレードはあくまで魔術であり、吸血鬼が使用するという出発点で異なるからだ。零号は倒されたらそれっきりだが、その代わりに背景の歴史が大きい。逆にパレードは倒されても再生するという差である。
そして、イスカンダルの固有結界に似ていると言われたことでエルメロイ二世に変化が訪れた。
「あいつの固有結界を見た時に幾つか思ったことがあります。スヴィンが挑むというなら猶更、負けるわけにはいかないでしょう」
「そりゃ丁度良かった。触媒の方は何とでもするから後は任せたよ」
王の軍勢モドキと聞かされてエルメロイ二世が昂らない訳が無い。
イスカンダルの固有結界が持つ発展性と、欠点に関しては何度も考察したことがある。もし今の自分がイスカンダルに助言できる機会があれば……。
そんな事も思いながら、睡眠不足を追い出すほどのアドレナリンを頭にぶち込んだのである。
と言う訳で、ラストに倒す敵を絞ってその対策をする回です。
資料である月姫読本を眺めながら、思ってた幾つかのネタを封入。
四体の祖を紹介しつつ、その対策を練ってるだけの話になります。
●祖
・プライミッツ・マーダー
ネタバレで言う所のビースト。
純真な相手で無いと懐かないので、逆説的に言うとアルトージュの性格が判ります。
・アルトルージュ・ブリュンスタッド
ズェピア・エルトナム・アトラシアと交渉して色々力を貸してたり
ロアに挑んで負けてるとか、その辺も含めて『悪役令嬢』ではないかなーと。
アリス的な少女 → 魔法少女 → 悪役令嬢スタイルって感じで。
なおアルクエイドから『髪』を奪っているので、逆に言うと倒せば姫復活。
そういう訳で死神さんが狙うものと想定。
・黒騎士リィゾ=バール・シュトラウト
悪魔は倒せず、時の呪いがあり、死神さんのライバル……らしいので
その辺から能力は逆算しています。要するに時間が止まって倒せない。
そして悪魔祓いには手順があり、専門家が居るとキャラクターマテリアルに登場。
カレンが純真な心と特殊な肉体で誘引、名前を知ることのできる人が釣るのかと。
・白騎士フィナ=ヴラド・スヴェルテン
今回のラスボス。こいつ倒して「俺たちの活躍はこれからだ」エンド予定。
思うのですが考えた時系列が先であっても、アーカードの旦那と丸被りして
今更恥ずかしくて出せないから、お蔵入りしたんじゃないかなーと思います。
皆さんも覚えがあると思いますが「こういう技の敵幹部出るだろ!」
と本当に出て来るのは良くある話です。
作者が見てる元ネタを読んでると、猶更に被ります。
違うかもしれませんが、この際、分かり易いのでそう言う事にします。
・メレム・ソロモン
夢に形状を与える力を持つ最古の死徒。
四肢が無いので、四つの悪魔と呼ばれる強大な存在に形状と与えて代用中。
対集団の狗、対個体の鳥、個人専用の機械娘……と何処かで見たラインナップ。
この少年が出てこないのも、他で使ってしまったのじゃないかなーと。
なお、四つの悪魔の最後の一体は、変身能力を持つ太っちょの鼠です。
吾輩は鼠の王様って感じのカリスマ的鼠。チーズがある限り人間の味方。