仮面ウィザードalternative   作:コーンモロコシ

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今回から本格的に物語が始まります。本来なら変身と初戦闘まで行きたかったのですが一度切ります。


第一部 第一章 魔法繁栄世界アーステラ「物語の始まり」
第1話 魔法の目覚め 前編


?「おやおや、こんな所にお客さんが来るなんてね。」

目の前に何かがいる。まるで煙やノイズに包まれたかの様な何かが。

恐らく人間?なんだろう。ただ声が男性と女性の声が重なって聞こえる。

ここに来る前に自分は何をしていた?そもそも自分は何者なんだ?そもそもここは何処だ?

?「少し落ち着きなさい■■、順を追って説明するわ」

目の前の何かはそう言った。だが一部の声がまるでノイズかかったかの様に聞こえなかった。

?「あぁ、一部聞き取る事ができない言葉があるだろ?それは君の名前だよ。と言うよりこの世界事態一部の素養のある人以外立ち入れないんだけどね。」

そう言って何かは、いちいち何かって言うのはあれだな、女性みたいな喋り方をするから"彼女"と呼ばせてもらおう。

?「ははは。そう言って貰えると嬉しいよ。とりあえず君はこの世界が、眠っている時に見る1夜の夢だと思ってくれればそれで良い。大丈夫この夢を見ているのなら君は生きているから。」

生きてる?あ、段々と思い出してきた!自分嫌、俺は竜堂 春人(りゅうどう はると)確か俺は卒業式の後、翼との下校途中に

?「謎の怪奇現象に巻き込まれた。その時に君の体を食い破ろうとした何かが生まれた。と」

そうだ。でもちゃんと今は自分の意識があるし、夢の中なのにこんな事を言うのもあれだが、体の感覚もある。まさかあの出来事も夢だったのか?

?「残念ながらあれは現実だよ。運が無い事に君は■■■だったから■■■と■■■■、そして■■■■■が引き起こした■■■の生贄に選ばれてしまった様だね。」

そうか、あれは現実だったのか。だが?一部また聞こえない言葉がある。

?「うーん?やっぱりうまくききとれていないみたいだね。まぁ仕方ない事だ。さっきも言ったと思うが本来この■■■■■は一部の素養を持った人間しか入る事ができない。だから一部の言葉が聞き取れない事は仕方のない事なんだ。大丈夫もしまたここに来る事になる時は少しは聴き取れる筈だから。」

?なんでそう言い切れるんだ?

?「それは勿論!君が、、、おっと此処からはまだ明かせないんだ。」

えっ。いやなんか今確信的な何かを言おうとしてませんでしたか?

?「いやいやすまない。なんせ人とこうやって話すのは久しぶりなんだ。だから思わず関係の無い事を言いそうになってしまったね。」

なんだろ。今すごくムカついている自分がいる

?「ははは。許してくれこの通りだ。」

そう言って平謝りにしてくる。次変な態度を取ったらぶん殴る。

?「おっとそれは勘弁してほしいね。・・・さてそろそろ時間かな?」

ん?時間って?

そう考える間もなく段々と意識が遠退き始めてきた。

?「安心して、現実の君が目覚めようとしているだけだから。だから此処から先は少し一方的に話させてもらうよ。」

そう言って彼女は自分に語り聞かせてきた。

?「これから先、君の身には想像を絶する程の災難や試練が押し寄せてくる筈だ。だけど恐れる必要は無い。私はこうやってたまに夢という形でしか話すことが出来ないが君にはそれを乗り越える力がある。いや、あの瞬間手にしたと言った方がいいのかな?だから君は絶望せず希望を抱いて進みたまえ、いずれくるであろう本当の神代の終わりの為に。あ、そうだ今更で恐らく聞き取れないけど私の名前を教えておこう。私は■■■■。君の事を最もよく知る君の1番のファンである君の■■さ。」

え、ちょっと試練って力って何!そう思いながら自分の意識は完全に遠ざかった

 

 

 

 

小鳥の囀りが聞こえる。暖かい日差しの匂いがする。鼻腔に草の感覚がする。草?そう思いながら目を開き体を起こす。

そこには草原が広がっていた。空は青く晴れ渡り目覚める前の状況が正常なら日向ぼっこをしたくなるほどの陽気だ。変な夢を見ていた様な気がするが。すると左手が握られてる様な感覚がする。左手の方を向くと

翼「すぅー、すぅー」

彼女、赤羽 翼(あかばね つばさ)が横を向きながら眠っていた。

ここに来る前の事を思い出す。確か自分達はあの海岸で起こった日蝕の下で体がっ!

あの時の恐怖を思い出して思わず、体が震える。それはそうだ。あんな事があったんだ平然としている方ががおかしい。自分の体を確認する。制服は所々が大きな穴が空いており肌が露出していた特に背中側が酷く大きな穴が空いていた。自分の右腕を見る。あの時自分の腕は砕けてドラゴンの様な腕をしていたはずだが元通りになっていた。だが

春「ん?なんだろうこの指輪。」

右手の中指には手形の様な装飾が施された大きめな指輪をしていた。おかしい自分はこんな指輪なんか持ってなかったし、指輪なんかつけていなかったのに。

春「一様、外せるみたいだな。そうだ他に変な事は?」

立ち上がってさっき確認していなかった下半身を確認する。ズボンは左膝から下が破れて亡くなっており両足は完全に裸足だったそして奇妙な物は直ぐに見えた。

春「何?この変なデザインのバックル」

自分のベルトのバックルが手形の様な形状をしたものに変わっていた。他に何か無いか確認するとポケットの中に何かがあった。

春「これは、また指輪か?」

その指輪は赤いルビーの様な丸い宝石がついた指輪だった。宝石以外には銀色の装飾が目と額の触覚?の様物を形成しておりまるで仮面の様なデザインをした不思議な指輪だった。もう一度言うが自分はこんな指輪を持っていた覚えはない。すると足元から

翼「あれ?春人?」

春「翼!目を覚ましたのかって、おぉ!」

目を覚ました彼女の方を向いた後に彼女の状況を見て思わず目を逸らす。さっきは確認していなかったが翼の制服もだいぶボロボロだった。特に彼女の場合胸もとの損傷が割と酷い。完全にあらわになってはいない物の同年代より少し発育の良い胸が少し露出していた。彼女もそれに気づいたのか顔を真っ赤にしながら両腕で胸もとを隠していた。

春「えっと、その翼。」

翼「ちょっと待って。今こっち見ないで。割と今大変な状況なのよ!え、なんで私こんなにボロボロなの。え、しかも制服もだいぶ穴が空いてるし、まさか!春人いくら中学卒業したからと言ってこんな外で私を襲って!」

春「誰がんな事するか!取り敢えずこれ羽織れ。」

背中に大きな穴は空いていても比較的損傷の少ない制服の上着を彼女に着せる。そして少し落ち着いたのか翼も立ち上がって自分の状況を確認する。俺の記憶だと翼の左腕と右足、目元が異形な物に変わっていた筈だが今はちゃんと人間の腕と脚をしている。ただ右足のニーソと靴が無くなっており彼女は右足だけ裸足の状態だった。翼の顔を見るとあの亀裂な様な物は完全になく、いつもの翼の顔だった。すると

翼「あれ?なんだろうこれ?」

そう言う彼女場合自分の左手首を見ていた。そこには自分のバックルと同じデザインをしたブレスレットがついていた。よく見ると彼女の右手の中指にも自分がしているのと同じデザインの指輪があった。

春「え、翼もそんなのがついてたのか?」

翼「も、て言う事は春人も?」

そう言って俺は自分のバックルを指さす。

すると

翼「なんか、ダサいよねそのデザイン。」

春「悪かったな!俺だって好きでこんなの付けてるわけじゃ無いんだよ!あっそうだ翼、俺のポケットにこんな指輪が入ってたんだが?翼の方はどうだ?」

自分のポケットに入っていた赤い指輪を見せると翼も自分のポケットの中を探し始めたすると、

翼「あ、あった。」

俺と同じく赤い宝石の指輪がついた指輪を彼女は見つけていた。自分のと違う点があるとすれば仮面の様なデザインは変わらないのだが翼の指輪には羽の様な装飾がついていた。

翼「なんだろうこの指輪。私こんなの持ち歩いていなかっんだけどな?」

春「取り敢えずポケットにしまって置こう。まずここが何処か調べないと。」

その言葉に釣られて彼女も周りを見渡して自分の置かれた状況に気づいた様だ。

翼「あれ、そう言えばなんで私達こんな所にいるんだろう確か私達卒業式が終わってから下校していて、それから、それからっ!」

あの海岸でのことを思い出したのか翼の体は震え出していた。

春「翼。大丈夫か?」

翼「春人っ。私は大丈夫それより春人はどうなの!背中からドラゴンの翼みたいなのが生えてたじゃ無いの!しかも顔にもヒビみたいなのが入ってたし。」

春「翼落ち着け。よく俺の顔を見ろ。ヒビなんて入って無いだろ。」

彼女の肩にに手を当てて落ち着かせて自分の顔を見せる。彼女は俺の無事を確認できた様でホッとした表情をしていた。

翼「よかった。でもあれはなんだっんだろう?」

春「わからない。翼の手を握った後にお互いが光ったと思ったら虹色の竜巻みたいな物に巻き込まれたと思ったら気がついたらここにいた。」

改めて周りの状況を確認する。辺りは草原の様な小高い丘の上に今の自分はいる、自分達の後ろの方には深い森が広がっていた。

春「下校中から海岸に来たと思ったら今度は草原と森ってどうなってんだ?」

翼「携帯見ようと思ってもカバンが無いし。あれからどれだけの時間が立っているのかわからないしね。少なくとも近所にこんな草原や森はなかった筈だから。なんだろう?」

自分達の置かれた状況に戸惑いながら現状を打開しようと考えを巡らせていた。すると

グルルゥゥゥ 

自分達の後ろからそんな声が聞こえ、思わず振り向くと。

そこには全高が殆ど人間と同じサイズの巨大な猪が突進して来た。

春「まずい、翼逃げるぞ!」

翼「う、うん」

俺は彼女の手を引き一目散に逃げ出した。その動きに釣られる様に猪も追いかけてくる。まずい、取り敢えず身を隠せるあの森の方へ!

そして自分達は森の方に逃走した




現状公開可能な情報
・春人が見た夢
現状詳しい詳細は不明。春人が彼女と言った人物は春人達の置かれた状況を知っている様だが?
今回の様にタイトルが同じで前後編に分かれた話は前編と後編をCMで区切っていると取り敢えず思ってください。
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