忍と灰と焚べる者と狩人とダンジョン 連載編   作:noanothermoom

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魔石
モンスターの体内にある石であり弱点
これを体内より失ったモンスターは灰となる
故にこれを砕くことで容易くモンスターの討伐が出来るが
ギルドに持っていくことでお金と交換できる
つまるところ冒険者はどこまで行ってもお金と命を秤にかける職業なのだ


魔石を求めて

 訓練場での狼さんとの戦闘訓練は厳しいものだった。

 僕が突っ込めば狼さんに転がされ、僕が守りを固めれば狼さんに転がされ、ならばと走り回ってみたら、先回りした狼さんにやはり転がされた。

 

 その合間合間に狼さんが短く助言をくれるから、それを頭の中で整理しながら次どう動くか考える。

 考えながら体を動かす、慣れない体験に僕は終わったらへとへとだった。...狼さんは息一つ切らしてなかったけど。

 

 とにかく訓練している間に日が暮れたので拠点へと帰る。

 初めての時は暗くて怖かった道だけど、へとへとだったこともあって気にならなかった...一人で通れって言われたら迷うからいやだけど。

 

 拠点に帰ると、先に帰ってきていた九郎さんと神様がご飯の準備をして待っていてくれて涙が出そうになった。

 

 夕食の席で僕は装備を買った時に浮かんだ疑問。僕のまだ会っていない三人の先輩団員について聞いてみた。

 神様が言うには、三人ともダンジョンの深層と呼ばれる37階層以降を主に潜っており。何日もかけて潜り、そこでモンスターを倒して魔石を集め、また何日もかけて地上に上がってくる、そのサイクルを行っていているらしい。

 

 「今は、ダンジョン内から地上に向かっているころじゃないかな、多分数日うちに顔合わせもできると思うよ。」とのことだった。 

 

 灰さんと焚べる者さん(しかし落ち着いて考えるとすごい名前だ、狩人さんや狼さんもなかなか変わった名前だけど)の仲については、九郎さんと神様どちらも何とも言えない顔をしながら唸る。

 

 一緒にダンジョンに潜るぐらいだし、仲が悪いわけじゃない、でも仲がいいと言われれば絶対に灰君が否定する、そんな仲。それがボクの言えることかな。あとはその目で見て確かめることだね。

 

 そう言った神様の言葉に、どんな人たちなんですか?と聞いた途端、神様の目が死んだ。

 「悪い子じゃないんだ、悪い子じゃ」そうぶつぶつと呟く神様に、話題を間違えたことを悟った僕は話題を変えるため、九郎さんへ装備のお金を出してくれたことのお礼をする。

 

 「ああ気にしなくとも良いのですよ、深層に潜れる者が三人もいるこのファミリアの蓄えは多いのです。」と答えていた九郎さんだが、「より高価な装備を求めるなら、自分で稼いだ分でお願いしますね」そう言って神様と同じように目が死ぬ。

 

 「えぇ自分のお金でお願いします、ツケはだめです、借金はだめです。」そうぶつぶつ呟きだしてしまう。

 狼さんに視線で助けを求めるが、「明日はダンジョンへ行く、ゆっくり休め」そう言って立ち去る。

 本当に問題があるなら狼さんが放って置かないだろう、と考え僕も自分の部屋で休む。

 

 

 

 

 

 

 「...ベルよ、今日はダンジョンへ行く。」

 

 「はい!今日が僕の初めてのダンジョンの日ですよね。」

 

 「まずは、ギルドへ顔を出す。」

 

 「はい!」

 

 

 翌日起きると、神様も九郎さんもいつも通りで、僕と狼さんを送り出してくれた。

 あの状態の二人を放って置いたことに罪悪感を感じるが、狼さんがついに今日、ダンジョンへ潜ることを口にしたことで僕の頭が変わる。

 ダンジョンに行く前に、ギルドへ向かう狼さんの背中を追いかけながら、僕は抑えきれない興奮に、胸を高鳴らせていた。

 

 

 

 

 「次の方どうぞ。」

 

 「ヘスティア・ファミリア...狼だ、昨日の新人団員登録の確認に来た。」

 

 「はい、新人団員登録の確認ですね。しばらくお待ちください。」

 

 「エイナ・チュールです。昨日はあの子と私が大変失礼しました。」

 

 「...気にせぬ」「僕ももう気にしてません」

 

 「ありがとうございます。新人団員登録についてですがこの通り無事完了しました。」

 

 「ほんとだ、僕の名前がある...というか九郎さんて団長だったんですか?!」

 

 「こほん、ギルドではお静かに。それで今日はこれからどうなされるのですか。」

 

 「...ベルと共にダンジョンへと潜る。」

 

 「そうですか、昨日出過ぎた真似をしたばかりですが。本来上層とはいえ、新人とベテラン二人だけでダンジョンに潜るのは危険な行為です、どうかお気を付けて。」

 

 「...うむ」「ありがとうございます!」

 

 

 ギルドに着くと、朝早く着いた昨日よりもっと人がいる。窓口に並ぶ人の列に僕たちも並び、少し待つと昨日の窓口の人が対応してくれた。

 狼さんが要件を伝えるとエイナさんがやってくる。

 昨日聞いた話では、ヘスティア・ファミリアが立ち上がってからずっと担当をしてくれている人だそうだ。

 

 エイナさんはまず最初に昨日のことについて謝ってくれた。

 窓口の人は新人さんで、噂のヘスティア・ファミリアにびっくりしてしまったこと、エイナさんはヘスティアファミリアに新人は入らないと思っていたところに来てビックリしてしまったこと、そう説明して改めて頭を下げる。

 

 狼さんと僕がその謝罪を受け取ると、エイナさんはまた頭を下げてから、ヘスティア・ファミリアと書かれた書類を見せてくる。

 団員の項目の一番下に僕の名前があることを確認して、エイナさんにお礼を言おうとする。その時団長の項目に九郎さんの名前があることに気が付く。

 びっくりして大きな声を上げてしまった僕に、咎める様な視線をエイナさんが送り、ごめんなさいそう言いながら僕は小さくなる。

 

 エイナさんは咳払いをしてこれからの予定を聞く。

 狼さんがダンジョンに潜ることを告げると、少し迷ったような表情をした後、ダンジョンが危険であること、無事に帰ってくるようにを祈っていることを口にする。それに返事をしながら僕たちはギルドを後にした。

 

 

 

 

 

 

 ダンジョン

 オラリオの中心にある大穴。

 正確にはオラリオの中心に、ダンジョンがあるのではなく、ダンジョンとその上に立つバベルを中心に、オラリオが発展していった。

 

 上層と呼ばれる入ってすぐの階層は、洞窟のようになっているが。下に降りていけば、木々が広がるジャングルのようになっている階層。オアシスを思わせる美しい湖のある階層、などさまざまな階層がある。

 オラリオの産業のほとんどが、このダンジョンから採れる物資を利用している。

 

 いつか読んだダンジョンの概要。

 短くてほとんど冒険の役には立たなそうなそれ。

 だけどその頃の僕には、ダンジョンを知る唯一の手段で、何度も何度も読み返してはダンジョンを想像していた。

 

 そのダンジョンに僕は今から入る。

 そう思うと体が震える。オラリオに来た初日、何も知らないままダンジョンへと足を踏み入れようとした、あの時とは違う。

 覚悟を決めている間に、狼さんは手続きを済ませたみたいで。僕たちはダンジョンに飲み込まれるようにして入っていく、冒険者たちの流れに入っていった。

 

 

 「狼さん、まだ他の人は先に進んでいますよどうかしたんですか」

 

 「...あれはさらに下の層へ行く者らの流れだ。我らはここでどれだけ動けるかの確認をする。

 ...心配するな、少なくともこの位の階層に、俺より早いモンスターはおらん。」

 

 「...はい。」

 

 

 他の冒険者さんたちもみんな同じ方向、同じ道を通っていく。

 そんな中狼さんがある分かれ道に入っていく。危うく見逃して離れ離れになるところだった、そう思いながら理由を聞くと。あの冒険者さんたちは下に行くけど、僕たちの目的地はここで、戦いの練習をするとのこと。

 

 バベルでも狼さんとの練習試合をしたけれど、今からするのは練習じゃない、本当の命の取り合いだ。

 その考えが頭の中でいっぱいになり、僕の体を緊張が包む。それが狼さんにも伝わったのだろう、狼さんは僕の緊張を解くために、下手なジョークを言うが、僕は緊張でがちがちだった。

 

 

 

 

 

 

 「ベル...」

 

 「...はい。」

 

 「覚えているか、相手の数が多い時は。」

 

 「一対一を繰り返せ...ですよね。」

 

 「残りは俺が引き受ける、準備が出来たらいつでもやれ。」

 

 「分かりました。」

 

 

 分かれ道に入ってからしばらく進むと、曲がり角から声がする。ぎゃいぎゃい、うるさいことから、曲がり角の向こうにいるのはゴブリンだろう、それも複数の。

 

 狼さんが僕に聞く、訓練の時に言っていた言葉。

 相手の数が多い時は一人(いやこの場合は一匹か)との戦いを繰り返せ、その言葉を返せば、わずかに満足そうに頷く。

 戦っている間、残りは狼さんが受け持ってくれるらしい。僕は目の前の一匹に集中すればいい、そう思えば少し緊張もほぐれる。

 

 狼さんの言葉に頷き、息を吐き、吸う。そして曲がり角の向こうに出る。

 

 僕を迎えたのは3匹のゴブリン。

 僕より小さくて、僕より細い体だけど、数は馬鹿にできない。それは狼さんから散々教わったこと。

 まだゴブリンたちは何が起きたのか気が付いていない。

 飛び出た勢いのまま一番近くにいたゴブリンにナイフで切りかかる、狙うのは胴体だ。戦いの中目や首といった細い弱点や心臓のような体の中の弱点など最初は狙えない、武器をしっかり握りしめて一番大きい部分を狙え、狼さんの言葉が頭の中で思い出される。

 僕のナイフはゴブリンの胴体に吸い込まれ傷を作る。

 ぐぎゃと狙ったゴブリンは悲鳴を上げて倒れるが、倒れただけで死んでいない。今も悲鳴を上げ続けている。その悲鳴に背を押されるように、僕は曲がり角の向こう側、僕がいたところへと戻るように走り出す。

 

 ぐぎゃぐきゃ、逃がさないと言っているのだろうか。

 無傷のゴブリン二匹が追いかけてくる、だがそれは同時じゃない。僕が狙ったゴブリンの次に近いところにいたゴブリンは、僕のことを狙い思いっきり走っているが、一番遠かったゴブリンは、倒れているゴブリンが気になるのか勢いがない。

 僕が曲がり角を曲がって少しのところで止まり待ち構えれば、ゴブリンはまさか待ち受けているとは思わなかったらしい。

 驚いて固まる、好都合だ。再び胴体を狙って振るったナイフは大きな傷を作り、傷を抑えようと屈んだゴブリンの頭がおりてくる。

 ゴブリンぐらいなら蹴りでやれる、この靴を買った時の店員さんの言葉を思い出しながら頭を蹴り飛ばせば、ギギイそううめいて動かなくなる。

 残った無傷のゴブリンは、倒れているゴブリンのことを気にしていたら、前にいたゴブリンが倒されてしまい。僕に襲い掛かろうか、それとも倒れているゴブリンのところまで逃げようか、それともそのまま逃げようか、迷ったのだろう。

 

 【迷えば敗れる】そうつぶやきながら、上から降りてきた狼さんに串刺しにされる。

 

 

 

 

 

 「はぁー、はぁー」

 

 「ベルよ。」

 

 「ぼ、ぼくはやれましたよね。」

 

 「...我らはどう言い繕おうと殺すことで生きている。

 金のため、食い物のため、己の命のため。

 だから一握りの慈悲を忘れてはならん。」

 

 「じ...ひ?」

 

 「今のお前にはまだ分からんだろうがな。

 まあいい、今刺した分は魔石ごとやったが、お前が倒した分はまだある。

 とどめを刺し、魔石を手に入れるのだ。」

 

 「分かりました。」

 

 

 終わってしまえば、僕は圧倒的優位に立っていた、と言えるだろう。

 奇襲し、一度引き、また奇襲する。相手はその数も、力も、生かせぬまま倒れた。

 だが初めての戦闘に僕は、ひどく疲れたような、何か大きな間違いを犯してしまったような、そんな感情を抱いていた。

 肩で息をしている僕に狼さんが声をかける。上手にできましたよね、そう言おうとした言葉はひどく浮ついているのが、自分でもわかった。

 

 狼さんは、そんな僕の様子を見て珍しく長くしゃべった。そして僕に慈悲を忘れないように言う。

 慈悲?この戦いの中で慈悲などどこに入れればよかったんだ?

 そう思ったのが悟られたのか、まだ分からないだろうと言った狼さんは、自分の武器で串刺しにしていたゴブリンが。灰になっているのを見せながら。魔石を取るように言ってくる。

 

 そうだモンスターを倒すだけじゃダメなんだ、魔石を取り出さないと。

 疲れてくたくたに感じる体を動かして、まだ生きてもがいているゴブリンのもとに、僕は向かった。

 

 

 

 

 

 

 「...緊張が抜けてきたか。」

 

 「はい、狼さんの方がよっぽど早いですし、魔石の場所も大体わかってきましたから。」

 

 「良い、だが過信するな。」

 

 「はい!でもすごいですねそのモンスター寄せ。」

 

 「効果は折り紙付きだ...だからこそ封印されていたのだがな。」

 

 

 それから僕は幾度となくモンスターと戦った。

 不思議なことに、最初は一度の戦いでもう歩きたくもない、と思うくらい疲れたのに、五回ぐらい戦うと無駄なく動けてくるようになったのが、自分でもわかる、今も少し息が切れるだけだった。

 それを見ていた狼さんの言葉に僕は、モンスターのことが分かってきたと返す。狼さんは頷いた後、しかしあくまで最弱級のモンスターだと釘を刺した。

 

 僕がこんなにも簡単に、モンスターを見つけられるのには訳がある、それが狼さんが持っている袋モンスター寄せだ。

 お目当てのモンスターが出る階層まで、無駄な戦闘を避けながら進むため、あるいは予期せぬ事故で、自分の適性階層より下の階層に落ちてしまった時など、に使うモンスター除けの反対で、モンスターを集める効果があるらしい。

 

 もともとモンスターから逃げているときなどに、分かれ道で逃げる道と反対方向に投げて、そっちにモンスターを誘導する。そんな使用を想定して作られたモンスター寄せ。

 だが持っているだけでモンスターを呼び寄せて、無駄な戦闘が起きる。ならばと、匂いが漏れないよう袋に入れれば、戦闘の余波で破れて望まぬ連戦を強いられる、使った後も入れていた袋に染み付いた匂いでモンスターをおびき寄せる、使った後何も知らない他の冒険者が、モンスター寄せに群がっているモンスターに襲われる、などの事故が多発したことから販売は中止になった。

 

 今狼さんが持っているのは、そのモンスター寄せを灰さんたちが再現しようとした物で(しかし狼さんから教わった通り数とは馬鹿にできない力だ)予想以上の数が集まったモンスターにぼこぼこにされ、これを封印したらしい。

 だが物は使いよう。少量を厳重に閉められた袋に入れて狼さん(ベテラン)が持つことで、(ルーキー)がモンスターを探し回るより、ずっと効率的にモンスターをおびき寄せることが出来る。

 

 そうして魔石を取り出し、少し休憩していた僕たちだが、狼さんが何かに反応するようにある方向を向く。僕もそっちの方に意識を向ける。

 モンスターの声がする、また新しいモンスターが来たようだ。手にしていたナイフを握りしめながら、僕は気合を入れなおした。

 

 

 

 

 

 

 「ただいま戻りました。」

 

 「ベル君!無事なようで何よりです、討伐はうまくいきましたか?」

 

 「はい!見てくださいこの魔石。」

 

 「こんなにたくさんの魔石、これはベル君一人で?」

 

 「はい狼さんのおかげです。」

 

 「...ふーん、ベル君が、初めてダンジョンに潜ったルーキーがこんなにたくさんの魔石を、ね。」

 

 「あのーエイナさん?顔が怖いです。」

 

 「あら私はいつも通りの顔ですよ、何か後ろめたいことがあるからそう思うんじゃないでしょうか。」

 

 「お、狼さん。」

 

 「...言えぬ。」

 

 「狼さぁーん。」

 

 

 ダンジョン内での戦闘で得た魔石が、バッグ一杯に溜まった僕たちは、ギルドに来ていた。魔石はオラリオの産業を支える大事な資源であり、ギルドが換金してくれるのだ。

 朝来た時よりももっと混んでいる(狼さん曰く最も混む時間帯は避けているのでこれでも空いているらしい)ギルドの中、換金所に続く列に並ぼうとすると、仕事終わりだろうか、いつもよりラフな格好をしたエイナさんを見つける。

 

 エイナさんに挨拶をすると、すごくきれいな笑顔でこちらに来る。

 討伐はどうだったか聞かれ、僕がバッグの中の魔石を見せると、エイナさんは驚いたような表情で、僕一人でこの魔石を集めたのか尋ねてくる。

 僕はそれを肯定して、「あ、でも狼さんのおかげです」と言えば、後ろからベルが頑張ったからだ、と褒められる。

 ボクが照れていると、エイナさんがひどく低い声でつぶやく。びっくりしてエイナさんの顔を見るとあ、これだめだ。そう思わせる顔だ。

 

 モンスター寄せは持っているだけで罰される物ではない。

 だがいい顔はされないし、ギルド職員であるエイナさんにばれれば、間違いなくお説教だろう、僕の額に汗が流れる。

 だが迷えば敗れる、僕は勇気を振り絞ってエイナさんに話しかける。

 僕が話しかけエイナさんが笑顔で答える、さっきの出来事の繰り返しのような出来事。だが余りの威圧感に、僕は狼さんに助けを求める。狼さんがわずかな沈黙の後、放った言葉は言えぬの三文字。

 

 さっきまでのモンスターとの戦闘の重圧。

 それが笑えるようなより圧倒的な威圧感を出している、エイナさんの追及からは逃れられない。そのことを悟り、僕の悲鳴がギルド内にこだました。

 

 




どうも
連休中の投稿は終わったはずでは?
謀よ
ということで一日二回更新です

とりあえずは第一章完ですこれは
連休中に第一章を終わらせることで
切りのいいところまで進めて
次の更新で灰たち三人を出しやすくする謀です

謀の代償に六千字を超えました何故でしょう
ベル君が灰たちについて尋ねる部分を地の文にして圧縮したはずですのに
世の中には不思議なことがまだありますね

これ以降はおまけの今日のエイナさんです
つまり読まなくてもいい奴です
お暇な方はどうぞ
お疲れさまでした、ありがとうございました

今日のエイナさん
昨日新人ギルド職員によってひどい初対面となったにも関わらずちゃんとフォローする社会人の鑑
昨日大分理不尽な怒られ方をしたのにちゃんと謝れる社会人の鑑
昨日怒られたのに相手の心配が出来る人間の鑑
しかしそんな仕事が終わっても心配で待っていたエイナさんに待っていたものは
割と黒よりのグレーであるモンスター除けを灰が再現したことと
狼がそれを使ったという事実であった
可哀そう
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