姪っ子と私 ー時々デュエマー   作:防人バイク党民

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デュエマを教えよう

 茹だるような暑さのある夏、実家に顔を出した時に姪っ子を任されてしまったので…どうしようかと思いながら足を進める…そうだ、確か近くにゲーム売ってる店があった、そこに行ってみよう

 

 

「せっかくだし、ゲーム買ってあげる」

 

「いいの!?」

 

「たまにしか帰ってこれないし、ちょっとはね」

 

「ありがとう! お姉ちゃん!」

 

 

 お姉ちゃん…いい響きだ、関係からするとおばさん扱いなんだけど、まあいいか

 

 

「っと…涼しいなぁ」

 

「お姉ちゃん! こっちこっち!」

 

「あー、危ないから、それで? なにがしたい?」

 

「んー、みんなで遊べるの!」

 

「え? じゃあゲームのカセットとかダメか、ん? あれがあるね」

 

「あれ?」

 

「私のおすすめ」

 

 

 こっちかな? うん…あったあった、ちょっと前に出たからまだあって良かった

 

 

「これ」

 

「カードゲーム? あ! 知ってる! 学校で男子が話してた!」

 

「これ教えるよ、ゲームほど高くないから、じゃあ…これと…これと…これ」

 

 

 使いやすい筈だ、良くも悪くも真っ直ぐな子だから、後なんか主人公っぽいし

 

 

「じゃあ組み立てて行こう、ルール読んでて」

 

「んー、難しくないね?」

 

「基本的には簡単だよ」

 

 

 デッキをニコイチにして、後は掃除の為に売る前だったからその中から幾つか足して、こんな感じかな?

 

 

「よし、これでいいや、そこの君…ちょっといいかな?」

 

「なに?」

 

「デュエマやらない?」

 

「んー、いいよ!」

 

「それじゃ…見ててね」

 

「よろしくお願いします!」

 

「それじゃあじゃんけんぽん」

 

「あー、負けちゃった」

 

「私の先攻だね、ヘットルとフエートルをチャージして、ターンエンド、マナは1ターンに1枚、引いた後に置ける、置くときはこんな風に逆向きね」

 

「数字が見易い」

 

「そう、自分に見えやすいようにするんだ、そして相手にはどれを置いたのか見易くするのもあるよ」

 

 

 手札は上々、弱い所は見せたくないなぁ

 

 

「ドロー、トップ・オブ・ロマネスクをチャージ、エンド」

 

「ドロー、ボルシャック・モモキングをチャージ、1色だけのカードはアンタップ状態でマナに置かれるから、直ぐに使えるよ、と言う訳でパーリギリス」

 

「お姉さん…もしかしてスタートデッキ?」

 

「そうだね、先ずはこの子に渡すデッキを教えないとだから…ごめんね?」

 

「ん…いいよ、でも後で本気のデッキ見せてね」

 

「それは勿論、退屈させないよ」

 

「じゃあドロー、バルガゲイザーをチャージして、メンデルスゾーン、デッキトップから2枚、ボルシャック・ドギラゴンとシン・ガイギンガ、どっちもドラゴンだからマナゾーンに」

 

「うわぁ、赤主体のドラゴンに防御がボルドギかぁ、固そうだね、ドロー、カゲキリStarをチャージして、パーリギリスをマックStarにスター進化、パーリギリスのシンカパワー、デッキトップを1枚マナゾーンに、そのままアタック、アタックする時はクリーチャーを横向きにするんだ、後スピードアタッカーとか、進化クリーチャー以外だとマッハファイターとか持ってないと基本的にアタック出来ないから注意だよ、ダブルブレイク」

 

「トリガー…無い」

 

「じゃあターンエンド」

 

「ドロー、鬼丸「覇」をチャージして、モモキングRX、1枚捨てて2枚ドロー、その後モモキングRXが進化出来る7コスト以下の進化クリーチャーをバトルゾーンに出す、ディルガStarに進化、マックStarにアタック」

 

「破壊される、その後マックStarが離れたので、下のパーリギリスはアンタップする、スター進化は離れる時に下のクリーチャーは残してくれるんだ、だからシンカパワーとは相性が良いんだ」

 

「そうなんだ」

 

「バトルに勝ったから1枚ブレイク」

 

「トリガー無し」

 

「そのままクアトロブレイク」

 

「チェック…友愛の天秤、手札を1枚捨てて、2枚ドロー」

 

「ターンエンド」

 

「お姉ちゃん」

 

「大丈夫、お姉ちゃんは強いよ、ドロー」

 

 

 来てくれた…最後のキーカード、じゃあ

 

 

「ドラギリアStarをチャージして、パーフェクトネイチャーを発動」

 

「え?」

 

「パーリギリスにマナゾーンのボルシャック・モモキング、ドラギリアStarの順番で進化、パーリギリスの効果で1枚マナゾーンに送って、ドラギリアStarでアタック、アタック宣言時に効果を発動、ドラギリアStarのパワーを7千上昇させて、アタック終了後に自分を破壊する、パワードブレイカーで合計3枚ブレイク」

 

「トリガーミステリー・キューブ! シャッフルしてデッキトップがクリーチャーならバトルゾーンに、それ以外ならマナゾーンに」

 

「おっと…危ない…かな、ストップ」

 

「デッキトップ…ボルシャック・ルピア」

 

「…あー、保険で入れてたのが出たかー」

 

「デッキからボルシャック・ドギラゴンを手札に」

 

「じゃあドラギリアStarは効果で破壊される、だけど効果、このクリーチャーが場を離れた時、進化元のクリーチャーをアンタップする、ボルシャック・モモキングをアンタップ、アタック宣言時にバルチュリス宣言」

 

「…負けました」

 

「ありがとうございます」

 

「お姉ちゃん凄い!」

 

「赤主体のデッキはずっと使ってるからね、余程尖ったヤツじゃなければ使えるかな」

 

「お姉さん! 約束! 本気のデッキ!」

 

「うん、それじゃあ桃華、これあげる、貴女のデッキ」

 

「うん! 大事にする!」

 

「ありがとう、それじゃあ…やろうか」

 

 

 鞄から幾つかのデッキケースの内の1つを取り出す、もう何年も使い続けて、新しいパックが出る度に改造してきたデッキ、スター進化辺りから強化出来てないけど…まだまだ負ける気はしないね




初心者講座です、スター進化の方を選んだ理由? 作者のスター進化の問題点、優利点の見直しです。
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