真剣で?私に?恋しなさい?→それはちょっとわからないです。   作:みょーん

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すみません遅れました
そしてちょっと短いですね


Battle:6 DESTROYED!!あ?違う?

試合終了。

 

その合図と同時に俺の周りに纏っていた炎は発散して消えていった。

そして撃ち合わせたままだった拳を引き、代わりに握手を求めて手を差し出す。

 

「いい戦いだったな」

 

「あぁいい試合だった。久々に楽しかったぞ」

 

お互いに握手を交わす。

すると周りの生徒からパチパチと拍手が上がった。

 

「すげーなお前!」

「良いもん見せてもらったぜー」

「これはこれは見事でござった!」

 

おう、なんか照れるなこういうの…でも悪い気分じゃない。

バンダナを取りながら自分のクラスの面々が溜まっている場所へと歩いていく。

その間にも色んなところから声がかかりそれに手を振って答える。

 

「一時はどうなるかと思ってたけど強かったんだな真吾」

「あーまぁちょっとだけな」

「ちょっとだけなんて謙遜しすぎじゃないか?」

「あんだけ煽っといて負けたんだからまだまだだわ」

 

そう、俺は負けた。

あのまま続けていたら確実に負けていた。

周りから見ればそうは見えなかったのかもしれないけれど。

 

「引き分けたのではないのか真吾?」

「いや、途中で終わったからそう見えるだけだ。これが最後までやってたら負けてたな」

「でもお姉さまとあそこまで戦える人なんて久々に見たわ!私ももっとがんばらなきゃ!」

 

そうだな、これからもまだまだ力をつけていかないといけないな…

今度の休みにでも草薙家にお邪魔して稽古積もうかな?

 

「それじゃ俺たちも教室に帰ろうぜ」

「そーだな」

 

ぞろぞろと各自の教室に帰っていく中、俺たちも教室へと戻っていった。

次の授業は睡眠学習決定。

仕方ないよ、疲れたんだから。

 

 

---

時間が吹き飛び昼休み

---

 

 

購買という名の戦場から戦利品を取得して離脱した俺はまた屋上へと来ていた。

そうするしかなかったのだ。

 

「あの教室帰りたくねー」

 

パンを齧りながら先ほどまでの教室の光景を思い出すだけでもちょっと萎える。

あの戦いの後、Fクラスには真吾を一目見ようとするもの、戦いを挑むものがごちゃごちゃと集まってきて人であふれかえっていた。

その中でも目立っていたのはあの軍服の眼帯女だろう。

大体学校で軍服って…あー着物とかメイドもいたかそういえば…

 

「えーと…なんだっけかな?マルさんだっけ?」

 

クリスがそんなことを言ってた気がするのだがどうだろう。

見た感じからして戦闘狂っぽいよなあれは…でもそういう人が多いのは悪くない。

実践で学べるのが一番だからな。

後はアルビノちゃんと禿とイケメンホモの三人組も目立ってたないろんな意味で。

でも悪いやつらではなさそうだし友好を軽く深めておくのもアリか?

Sクラスかー良い子ちゃんばっかりの特進クラスとかいきたかねーなぁ…

 

「あーそうだ…朝のあれも話さないといけないか…」

 

正直めんどくさい。

これは保留にしておきたいけれどそれは無理だろうから寮に帰ってから考えるとして…

そのままどこかで時間つぶすのも…明日が怖いからそれはやめとくか。

 

「くっそ学校が爆発するか午後の授業無くなれ!」

 

まぁそんなことは無く当たり前のように授業があったんですけどね。

 

---

もう放課後か

---

 

 

「悪い、先帰ってくれ。ちょっと寄って行きたい所があるから」

 

と言って俺は市内をふらふらとしている。

面倒だから逃げ出したわけではないぞ?ちゃんと理由はあるんだからな?

…あ、あるんだからね!?勘違いしn(ry

市内散策したかっただけだよ文句あるかやるか?

初めのうちは商店街とか駅周りの辺りを歩いていたはずなのだが気がついたら何というか裏通りらしきところに出てしまった。

 

「しっかし此処何処だよ…なんか治安悪そうだわ」

 

彼が今いるのは親不孝通り。

治安も思っているよりきっと悪い。

そんなことは彼には全く関係ないのでずんずん奥の方へと歩いていくとガラの悪そうな連中が増えてきた。

こちらを観察している所を見るといきなり飛び掛ってくるわけではないみたいだな。

 

「…帰るか」

 

そのまま来た道を戻りながら寮への帰り道を考えてみるが…そもそも来たことが無い場所で道が分かるわけがない。

仕方ないので飛んで屋根伝いに辺りを見てもよく分からん。

目立つものを考えてみるがそもそもあの辺りって住宅街じゃないか…

 

「これがあれだ…迷子ってやつか!」

 

その後、近隣住民に話を聞きながらやっとの思いで帰寮した真吾には朝の事を話すイベントが待っていましたとさ。

 

 

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