俺たちは準備も終えてから氷の館に向かって出発をしていた、どんな強敵が待っているのかは分からないので注意をして歩いていた。
それとどうしてもこの子たちのレベル上げをしたいと思っていたがこの辺の魔物では上がるレベルはすぐに限界に来るから何かメタル系のモンスターがいれば一番良いのだがはぐれメタルでもいたら最高なのだが出て来てくれないかな。
そんなことを思いながら歩いているとリュカ君があそこに珍しい魔物たちがいると言って指をさしていた。何がいたのかなと思ってその方向に向いてみるとそこには最高よりも更に良い魔物が現れてくれたのだ。
それはメタルキング、最後のダンジョンもしくはラスボスを倒して裏ボスがいる場所にしか出てこない魔物がどうしてここにいるのだ。今はそんなことはどうでもいい。
何としても倒さないと一匹だけでも倒せばものすごい経験値になるから逃げるなよー、出来ればそこにいる三匹とも俺に倒されろー。
そんな思いで俺は逃げられないうちにメタルキングに襲い掛かった。とにかく一度戻ってもいいぐらいの覚悟で攻撃を繰り出した。ついでに見た瞬間に一匹は逃げ出して一匹は会心の一撃が決まって倒した。メタル狩りをしてコツを覚えておいて良かったと心からそう考えていた。
さて、残りの一匹は今は逃げるつもりはないみたいだが何をしてくるのか、強力な魔法を怯えているからリュカ君たちを盾になりながら待ち構えているとしてきた行動はパルプンテと言う魔法だった。
この魔法はマジで唱えるまで何が起きるか分からない魔法で効果は様々であるが言えることはあんまりいい効果は少ないということぐらいだ。
そうしてメタルキングが唱えたパルプンテが上空に光の大きな玉になりその玉がこちらに落ちてきたもしかしたらかなりの攻撃力があるのではないかと思い俺はリュカ君たちにダメージを与えないようにするためにジャンプをしてその光の玉の攻撃を受けることにした。
その光の玉を受けてみるとダメージはなかったが何か違和感を感じた。もしかしたら何かの状態変化をする奴だったのかと思いながらも今ならばもう一匹も倒せるかもしれないと思いでそのままメタルキングに向かって落ちて会心の一撃を与えてやった。
良し、これでリュカ君たちのレベルは一気に上がる。そうなればもしかしたらパパスが救われる未来が起きるかもしれないと内心喜んでいるとリュカ君たちが少し驚きながらこちらを見ていた。
何か凄いことでもしたのかなと考えてもしかしてメタル狩りのコツでも教えて欲しいのかなと思っているとリュカ君がお兄ちゃんがお姉ちゃんになったと言ってきた。
うん?とそれを聞いた俺は自分の体を触ってみると先ほどよりも体が柔らかい気がして更に胸が膨らんでいることに気がつき、凍っている水たまりで姿を確認してみるとそこには美少女と呼べる姿の女性が立っていた。
もしかして先ほどのパルプンテって性別を変える攻撃だったのと思いで変わり果てた自分の姿を見ていた。
これで本当のウマ娘になれた、これでレースに出て優勝をすれば好きなだけライブが出来るようになれるよやった・・・・ってここはドラクエの世界だ。
ライブなんてやっていないよ、レースなんてやっていないよ。どうせこうなったからにはどこかにウマ娘の世界に繋がっている旅の扉があることを祈るばかりだ。でもないと完全にやられ損なるから誰がジャミを女性化させて喜ぶ奴がいるだよ。
そもそもこの状態では弱体化するのではないか、と言うか下手にすればこの姿で見惚れて告白をしている奴が現れるのではないか。もし俺自身も知らなかったら告白と化するかもしれないから余計に心配だ。
そもそも男性用の防具が着ることができない、女性用と言っても意外に守備力があっても恥ずかしい格好の服が多いからな。もし旅の仲間にこんな美少女がいれば絶対に着させる自信がある。
守備力があるからとか能力が上がるとか言って言い訳をして下心で見つける自信がある。そう思うと頭が痛くなってきた。
いざ、女性になって見ると本当に嫌になる。今は良いけどいずれ誰かがしてきそうで嫌だなと思っていた。でも今はレベルが一気に上がったリュカ君たちを一度宿屋で休ませようと思いで一度、妖精の村に戻って休ませてから行動を開始しようとした。
俺は・・・いや、今は女性だから私と言うべきかな。とりあえず私はこんな姿をしたメタルキングがまだこの世界にもう一匹はいることを先ほどで証明されているから私は逃げたメタルキングを追撃してこの姿をどうにか治せることができないかと思いで探し出した。
しかし、探しても探しても見つからずに私は諦めて、まずは氷の館の攻略に専念しようと考えて落ち込みながら妖精の村に戻ってリュカ君たちを待っていた。服装も動きずらいので女性ものに着替えてから待っていた。
するとやはりみんな幼いのか言う通りに戻ってきてくれた。本当に子どもは純粋だよなと思いながら見ていた。でも成長をするとどうして黒くなってしまうのか・・・私も気がついたらどうしてここまで黒くなってしまったのだろうか。
昔は無邪気だったのに今では隙があれば踊りに誘う魔物に代わってしまった。非常に今思うと時間って残酷だよなと思っていた。
だから言いたいけどこれ以上残酷な結末が来ないように願いながら氷の館に進んだ。
氷の館についてからまず、苦労したのは氷で滑るところだが女性の体になったおかげで体自体が柔らかくなっているので氷の上で見事に踊りができていた。こうなると以外にも女性の体になったのも悪くないなと思っていた。
その上、なんでか周りの魔物たちがみんな私の踊りを見て見惚れていた、なるほどそんなに素晴らしい踊りなのかと思いで喜んで踊りを続けていると何か周りたちが仲間割れを始めていた。
急にどうしたのだと思いで見て見ていた、なんでこんなことになったのかと思いでとりあえず上の階に向かって行くとそこにはザイルと氷の女王が倒れていた。
やはり何か嫌な予感が当たったと思っているとそこには明らかにやばそうな感じを出している者たちがいた。そして呪われたゼシカもそこにいた。とても逃げたいけど逃げてはだめだからと思いでリュカ君たちに階段近くで待機してもらった。
一人でその場所に向かった、間違いなくリュカ君たちが向かえば殺されるのは火を見るより明らかだ。ならばまだ戦える私が行くしかないと覚悟を決めて向かった。
そうして明らかにラスボス感を出している者たちのところに向かって行くとその者たちが私の姿を見て一斉に話をしてきた。何を言うのか、もしかしてどこかの世界の魔王だったりしてそれらしい言葉をと思っていたら。
「・・・美しい、我が物にしたい」
「そこの小娘、我妻にならないか」
「これは私と同じぐらい美しいものがこの世に存在するとは」
「嘘・・・この小娘よりも可愛く、美しいだと」
・・・・すみません、驚きすぎて言葉が見つかりませんが一斉に何かと言ってきたのですが想像以上にモテていた。どうしよう・・・もしかしてうまく行けばと思いで少し恥ずかしいがこれはこの場から逃げるためだと思いで我慢をしながら
「あの・・・私のことをそこまで思ってくれるのはとても嬉しいですけど妻になれるのは一人だけなんです。どうにか決めてくれませんか」
自分なりに誘惑するようなポーズをとりながらお願いをすると四人とも我のだとか余のだとか言い争うを始めてから言葉では決着はつかないということでついに争いを始めた。
私からしたことですけど、初めて出会った女性に虜にさせられていい様に仲間割れをしているですけどこの者たち大丈夫ですか。
まずはこっそりとしながら必要なフルートを回収してザイルも危ないから捕まえてから静かに階段に戻って急いでこの場から離れようかと言って氷の館を後にした。
そうして氷の館からものすごい衝撃が起きていたが何も知らない。そう言えばサイスは援軍が来なかったけど何か向こうで起きたのかと少し心配をするのだった。
まあ、今は私が女性となってしまったことをどうにかしなければならないけどでもないと結婚なんて一生できないじゃないですか、嫌だー。
仮にするとしたら完全に誰に種付けされる未来しかないのですが・・・どうにか避けないと、未来のリュカ君ではジャミ兄さんと言っていたから大丈夫だよな・・・本当に大丈夫だよな。
誰か、大丈夫だと言ってくださいーー。