ドラクエ5、天空の花嫁と魔界のウマ王   作:人中の蝮

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新たな仲間、ミヤビ

そうして私はミヤビに助けられながらサンタローズ村に戻ってから休んでいた。

 

一時的にはどうなってしまうのかとなっていたけど本当にミヤビに助けられたなと思いながらゆっくりとしているとミヤビが真剣な顔で私に対して話してきた。

 

「ジャミ様!お疲れのところ本当に申し訳ありませんが敵はまた朝方に襲撃をしてくるものだと思われます。すぐに応戦する構えをいたしましょう」

 

?何で先ほどにそれをして失敗したのだから少なくても同じ手はしてこないと思うのだけどどうしてそう思うのと尋ねた。

 

「では説明致します、ジャミ様。敵の戦力はここに来る前に確認をしてきましたがまだ本隊は来ておりません。これで勝ったと浮足になっているところを襲撃されるのは必然、それに同じ手はしてこないと思っている以上、敵に優秀な魔物がいたら間違いなくそこをついてきます。そうなれば今度こそ負けてしまいます、ジャミ様の身も大変な事になってしまいます!!」

 

熱弁をしてそう話してきたのでなら私達は何をすれば良いのかしらと言うとミヤビはすぐにこのサンタローズ村の地図と周辺の地形の地図を取り出した。

 

そうしてミヤビの作戦内容を話し始めた。

 

「まずはこのサンタローズ村の一部を・・・大きな罠として使います。このサンタローズ村の入口付近の地面にこのイオ系魔法で誘爆する爆弾を埋めておきます。そして村の入り口にある家には本当に申し訳ありませんが罠として使って敵に対して攻撃をするつもりです。そして次の戦いにはこのサンタローズ村の人たちにも戦いに参加してもらいます」

 

はあ!?サンタローズ村の人たちを戦いに参加させるって無理ですよと私は反対をしたのだけど村の人たちにはこの武器を使わせますと言ってミヤビが取り出した武器に私は思わずにどうしてこの武器を持っているのよと言うしかなかった。

 

何故ならばこのドラゴンクエストの世界には存在するはずもない火縄銃を取り出したのだから。

 

「何でこの武器を持っているのよ!?ミヤビ、貴方は一体、何者なのかしら」

 

「ジャミ様、戦いが終わって落ち着きましたら説明を致します。なので今は取り敢えず目の前の戦いに集中して下さい」

 

そう言ってミヤビは真剣な顔でそう言っていたので私は信じるしかなかった。

 

少なくても私にとって味方になってくれることだけは間違いないので私達はミヤビの作戦通りに動き始めたのだけどここでミヤビが一部の戦力をラインハットとこのサンタローズ村を繋ぐ地下トンネルに送ってくださいとお願いをしていた。

 

この敵軍はラインハットとも繋がりがありラインハットもこれを好機に攻めてきますと言ってからもしもラインハットの軍勢を食い止められるとしたらこの場所しかありませんと言っていた。

 

この場所なら大軍を少数で食い止められて戦えられる人間も制限されて勝ち目がありますと言っていた。

 

けれどもこれ以上戦力を分散させたらこの村を守りきれなくなると言うとミヤビが強い声で言うのだった。

 

「ジャミ様!先程も言いましたかラインハット軍は大軍です!この国境の地下トンネルで食い止められないと大軍の利点を大きく出てしまいます。そうなればいくら何でも勝ち目はないです!けれども今ならまだ勝ち目が残ります!俺を信じてください!必ず!勝利をジャミ様に捧げます!!!」

 

真剣な顔をされては私はどうすることも出来ずに一部の戦力を国境付近に移動させて戦力の数を減らした。

 

これで本当に守りきれるのかと不安になっていたがその時にミヤビが時間さえ経過すれば俺の仲間たちもきっと助けに来るはずですから耐えて反撃の機会を待ちましょうと言われた。

 

どこまで本当なのか分からないけど少なくても勝算はあるような顔になっていたのでそれを信じるしかなかった。

 

リュカくんからはそこまであのミヤビを信じて良いのと言われたけどもしも裏切るつもりならあの時に助ける必要はなかったから少なくても敵ではない事だけは証明されているよ。

 

けれども敵が本当にまたしても奇襲をしてくるのかと本当なのかと思いながらも私は深夜3時過ぎまで寝て英気を養っていた。

 

他の者たちもそうして寝て回復をしている間にもミヤビが罠など完成させて迎撃の支度を整え終えていた。

 

これは中々に凄いなと感心をしているとこれから本番なので皆様、気を引き締めて下さいと言われたので私達はしっかりと準備をしていたのだけど本当にくるのかと疑問になっていた。

 

パパスもリュカくんも来ないでしょうと言っておりヘンリーくんは残念な事にラインハットの国境に向かっているので話に参加はできていないがしていたらきっと半信半疑だっただろうね。

 

けれどもヘンリーくんからすれば北の敵軍はともかくラインハットに関しては納得していたらしい。今のラインハットなら確かにやりかねないとしてそこは賛同していたけど。

 

私からすればそれもないと思うけどなと考えて待ち構えていると周りから気配を感じ取り始めた。

 

それを探っていると本当にやってきたと理解をした。それも昨夜よりも多くの軍勢を引き連れているとすぐに本能が理解をしてくれていた。

 

本当にミヤビが言っていた通りに敵の本隊がやってきたとしてまずは作戦として最前線の敵をスルーさせて村の中に敵を一部入れた。

 

すると敵の話し声が聞こえてきた。

 

「全くも先行隊を倒したからきっと浮かれてやがるから簡単に倒せると思っていたのだが危険察知能力に関してはそれなりにあったようだな」

 

「全くだ、上手く行けば寝ている奴らを殺すだけで俺たちの手柄が上がったのに」

 

「せめてな、敵将のジャミだけでも捕まえる事が出来れば大出世だったのによ」

 

「それを言うな、それをすれば我らの大魔王バーン様が宮殿の護衛隊長に任命されるほどに待遇が良くなるからな」

 

「それにしてもどうしてバーン様はジャミを欲しがっているのだ?」

 

「噂だと昔にジャミと出会って惚れたとかそんな噂が流れているな」

 

「それにジャミを殺せばバーン様が直々にその者を死刑にさせるという程には夢中らしい。どんな美女なのか気になるな」

 

「変な気持ちを考えるな、これをミストバーン様に聞かれただけでも殺されるからな」

 

・・・・話を聞いていて敵の魔王は大魔王バーンだと言うことだけは理解したけど・・・・大魔王バーンってどこのナンバリングの魔王なの!?

 

私は初耳なのですけど!?だってドラクエ5はミルドラースだし、ドラクエ8は暗黒神デブソーン・・・ではなくラプソーンだし。

 

え〜〜と確かに石版のやつはオルゴ・・・なんだっけ?それとドラクエ1は竜王、ドラクエ3はゾーマなのは覚えているけど・・・それ以外は正直に言って分かりませんー!

 

なんでよりにもよって知らない作品の大魔王が攻めてきているのよー!と私は内心でどうしてこうなったのと泣き叫んでいるのだった。

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