ドラクエ5、天空の花嫁と魔界のウマ王   作:人中の蝮

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サンタローズ村防衛戦

そんな話を聞いていると入り口付近にある罠が設置していた家が魔物たちが多く入ってから爆発をして作戦開始の合図が始まった。

 

私はすぐさまにイオを発動させて入り口にある仕掛けていた爆弾を起爆させると入り口が大きな爆発ともに燃え上がった。

 

これで村の外にいる敵軍と一時的に分断することに成功したので今のうちに孤立した敵軍を倒すぞと隠れていた私、ミヤビたちそしてパパスたちが一斉に姿を現して魔物たちに攻撃を仕掛けた。

 

先程のこともありかなり動揺していたので一気に畳み掛けて倒していった。

 

良し!これで村に侵入してきた魔物たちは殲滅できたけど村の外には未だに多くの魔物たちがと思っていると村の人たちが簡単な防波堤を作って火縄銃を構えていた。

 

するとミヤビが構えと言ってから次の話を始めていた。

 

「お前たちに告げるぞ!このドラゴンクエストの世界で初めての銃火器だ。お前たちの後ろには何千、何万、何十万と銃火器が続く!つまりはお前たちが先駆けとなるのだ!そして喜ぶが良い!お前たちは今、歴史の表舞台に立っている!!」

 

そうして村の入り口にある炎が消えてからアークデーモンが村の中に侵攻してきたミヤビはまだだ!まだ、引きつけろと言って合図を送らなかった。

 

そうしてかなり接近してきたと思った瞬間にミヤビが今だ!放てー!!と合図を送ると一斉に50丁の火縄銃が放たれた。

 

その瞬間に迫りきていた十体以上いたアークデーモンの群れが火縄銃の弾を受けて倒されていった。

 

それを見ていた村人たちはもちろんの事、パパスもマーサさん、リュカくん、ゼシカもみんな驚いて見ていた。

 

無論、私も唖然として見ているとただ一人、ミヤビはニヤリと笑っていた。

 

そうしてミヤビが持っていた旗を上がると村の外に隠れていたこちら側の魔物たちが後方の敵を襲ってミヤビが私達に対して伝えてきた。

 

「ジャミ様はメラガイアーをリュカくんはバキ系をそしてゼシカさんはイオナズンを唱えて敵軍を更に混乱をさせて下さい!パパスは村人たちの指揮をお願いします!!俺は次の火縄銃の装填を終えるまで敵に突撃をして時間を稼ぎます!!」

 

そう言って一番危険な役割を己自身がやってくると宣言するとミヤビは鉄の槍を手に取り突撃をして敵軍と交戦を始めた。

 

ミヤビの戦い方はまさしく天才であり次から次へと敵を倒しながらも攻撃を最小限に受け止めて戦いをしていた。その間にも魔法などで援護をして倒していると火縄銃の装填が終わって発射されると理解するとミヤビは鉄の槍を棒みたいにして空高く舞い上がって今ですと言って火縄銃の一斉射撃をさせた。

 

更に後方にも伏兵部隊が上手く混乱させてくれていたので敵はこれ以上は無理だとして敗走をして敵部隊は壊滅した。

 

それを受けて私は今度こそ勝利で良いわよねと聞くとミヤビは取り敢えずはそうなりますねと一安心をしていたので勝鬨を上げなさいと言いながら私は勝利のダンスをして喜んでいた。

 

他の者たちも勝ったことで一安心をしているとミヤビだけは俺はすぐにラインハットの国境で戦っている仲間の援軍に行きますので吉報をお待ちください!と言って走り出してしまった。

 

本当にミヤビは頑張り過ぎじゃないかしらと思っていたけど現状であそこまで動けるのはミヤビしかいないので私は見守る事しかできなかった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「くそ!かなり数を持ってきているな!確かに少数でも防げているがそれも時間の問題だぞ」

 

ヘンリーは少数の魔物たちを率いて必死にラインハット兵士たちを国境で食い止めていた。

 

流石、元王子と言える采配をしていたがそれでもやはり限界が近づいていた。

 

いくらジャミの部下であるサレスが作り出した精鋭部隊でも少数では大群の前で何度も耐えきるのは難しかった。

 

流石に撤退をしないとなと思っていた時に遠くから援軍推参!!と言いながらミヤビが駆けつけてラインハット兵士たちをなぎ倒していた。

 

「ミヤビさん!?サンタローズは無事なのですか」

 

「安心しろ、サンタローズ村に侵攻してきた敵軍は壊滅させておいた。残りはここを何とかすれば勝ちだ!・・・・ヘンリー殿、申し訳ないがしばらくここは封鎖をさせてもらうが宜しいかな?」

 

それを聞くとヘンリーは分からないでいたが戦いに勝てるならと言うと承知と言ってミヤビはすぐ様に大河に向かってバギマを起こして打ち上げた水をトンネル内に流し込み始めた。

 

このままだと溺れて死ぬとラインハット兵士たちは退却してヘンリーはすごいけどこれでは一時凌ぎしかならないと言うと更にここで浸水したトンネルに向かってマヒャドを放って凍らせた。

 

それを見てヘンリーはそうか、その手があったとすぐに納得してミヤビに感謝をしていた。

 

「ミヤビさん、本当に助かったよ。あのままだと確実に負けていたからな」

 

「何を言いますか、これほどの少数であれほどの大軍を食い止めるとは流石、ヘンリー殿ですぞ。少しばかりは自分に自信を持ってくだされ。それは置いといてここは安全になりましたので一度、サンタローズ村に戻って休んでくだされ。俺はまだやる事がありますので」

 

それを聞いたヘンリーは頭を傾げたが今は疲労が溜まっていたので言葉に甘えさせてもらって先にサンタローズ村に帰るのだった。

 

「さてと俺は今夜、密かに大河を渡って敵の兵糧庫を焼き払ってから帰ると致しますか」

 

そう言ったミヤビは一人でラインハット軍の陣営に向かって作戦を始めようとするのであった。

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