そうしてラフィエルの活躍もあり難民たちを上手くサンタローズ村まで誘導してから難民たちに対して話を聞いていた。
「これはホメロス殿ではありませんか。我々はオラクルベリーから逃げてきた住民たちです」
そうしてホメロスたちはその住民たちから話を聞いていた。オラクルベリーは突如としてカジノに現れてステージの上でジャミがいつもよりも妖艶な踊りをすると周りの者たちが次から次へとおかしくなりそれを見ていた我々は恐ろしくなりすぐに色んなアイテムを持って逃げ出してきたのですと話していた。
なるほどなとホメロスは聞いていて分かった、受け入れようと言うと難民たちは難民たちは頭を下げてありがとうございますとお礼をしていた。
そうして難民たちは指定された場所に向かい始めて休み始めていた。
それを黙ってホメロスが見送っていた、それを見ていたある者は何か不信感を抱いてホメロスに相談をするのだった。
「申し訳ありません、ホメロスさん。何かおかしいと思うの・・・なんと言うかあの者たちからおかしな気配を感じると言うか」
「ゼシカさんか・・・夜に話の続きをしましょう。ゼシカさんが感じているそれはきっと当たっていますよ。自分もそう考えていますから」
それだけ言い残してホメロスはその場を去って行くのだった。
その日の夜、ホメロスの元に二人の女性が来ていた一人はゼシカでありもう一人は清姫であった。
「全くも本当なら夫の時間を奪っているホメロスなんか話したくはないのですがこればかりは話しておかないとならないとして話しておきます・・・彼ら嘘をついています」
「・・・やはりな、そうだろうな。昼間の話を聞いてもそうだろうなと感じていたさ」
「!!ホメロスさんも何か感じたのですか」
「そうだな、それもあるがそれよりも一番大きかったのはあの者たちの話の矛盾だ。彼らはカジノから物を持って逃げ出したと言ってはぐれメタルの剣やグリンガムの鞭など持ってきていたが・・・そもそもこれでおかしいと思わないか?」
「?ホメロス、分からないから私にも分かるように説明をしなさい」
清姫の言葉にホメロスは君はもう少しばかり考えたほうが良いと思うと言いながらも説明を始めていた。
「良いか、そんな物を持ってカジノから逃げ出すのは不可能なんだよ。何故ならばカジノは景品とか奥にしまっておりそこに向かう為にはステージの横を通らないとならない。けれどもあの者たちの話だとステージで踊っていたと言っていた。それはおかしいと思わないか?」
それを言うとゼシカと清姫はっは!と話がおかしい事に気がついてホメロスはだからこそ持ってこれたのは既にジャミの支配下になったからとしか理由が見つからないと言うのだ。
目的として内部から崩壊をさせようとしているのは目に見えているとしてならば上手くそれらを利用して反撃するのが得策と考えたという訳だ。
作戦はこちらが上手く行っていると思っている時にはどうしてもいつもよりも見落としがちになりそこを上手く突けばと説明をしていた。
そうするとなるほどと二人とも納得をしていた。すると流石、軍師(笑)ではなかったのですねと清姫がそう言うと軍師?と尋ねるとホメロスは恥ずかしそうにしながら答え始めた。
「いや〜昔はとある王国の軍師であったのだけど詰めが甘い事ばかりをしてしまってな。お陰様で周りからは軍師(笑)と呼ばれていた事もあったな」
それを聞いたゼシカはそんな事もあったのねと聞いていた。ともかく今は相手の出方を見て作戦を考えようという事になりホメロスは更に増援を送ってくるように館に対して手紙を書いて清姫にお願いをした。
基本的に清姫はホメロスの言う事を聞きたくないとして従わない素振りを見せてきたのでホメロスは清姫をやる気にする為に言葉を出すのであった。
「もしかしたらもうトーシュエンが帰ってきてゆんゆんやラフィエルがいないからシズナさえ、何とかすればもしかして独り占めできるかも知れないのに・・・そこまで嫌なら他にも」
「ホメロスさん!是非ともその役目、私に任せて下さりますか!!」
それを見ていたゼシカがあまりの切り替えの早さに早!?と言いながら受け入れた清姫は上手く行けば二人だけになるとして妄想して表情が嬉しそうにしながらとろけていた。
するとゼシカがそこまで嬉しいのね、そのトーシュエンに関して教えてくれないかしらと言った。
ホメロスは何も言わなかったが内心ではこの女、そんなにあの地獄を味わいたいのかと戦慄な顔をしながらゼシカを見つめていた。
するとゼシカはこの言葉を出した事にその後すぐに後悔をすることになった。
「はい!私が心の底から愛している安珍様またはトーシュエン様に関して聞きたいのですね。色々と話したい事が多くてまとめるのに苦労はしますけど出来る限りに纏めさせて話しますわ。そうですわね、まずは私とトーシュエン様の運命的な再会から話しますが私は元の世界で安珍様に嘘をつかれてその怒りのあまりに焼き殺してしまいました。けれども安珍様がいない世界に私は未練がありませんのですぐに安珍様のいるあの世に向かう為に川に飛び込んで自殺を致しました。そうすると全くもその時は知らない場所に飛ばされて私が探索をしていると乗馬していた安珍様の生まれ変わりのトーシュエン様に再会を果たしたのですわ。やはり私達は夫婦になる運命だったのですわ。それしかありえないぐらいに私とトーシュエン様との再会を果たしてそれから共に暮らし始めたのですわ。それからもう、毎日が心の底から楽しくてその上に私が最も嫌いな嘘もつかなくなってくれてもう天国にいる様な気分になりましてそれに私の始めてでもありそしてトーシュエン様の・・・・」
話している清姫はとても楽しそうにしながら話していたが全くも息継ぎなどしないで話してくる光景に一種の恐怖を覚えて大人しく聞くことにしていた。もしも、下手にしたら・・・・・・・・と。
それでも長い時間を聞くことになりそうで聞いていたゼシカは自分はとんでもないパンドラの箱を開けてしまったのかとようやく理解をして助けを求めようとしてホメロスの方を見ていたがホメロスはその場を去る前に二人に言うのだった。
「清姫、あんまり遅くなるとトーシュエンとの一緒にいられる時間が少なくなるぞ」
それを聞いた清姫がそれもそうですわと言って話はまた今度と言ってから清姫は館に帰還を始めるのであった。
もちろん、この事に関してゼシカはホメロスに感謝をしたのは言うまでもない。